学校紹介

住所

〒788-0006 高知県宿毛市桜町18-6

Tel0880-63-3188  Fax0880-63-3189


学校経営方針

1 学校教育目標

「豊かな知性と人間性を備えた生徒の育成」 
<尊敬・自愛・感謝>

2 学校経営方針

(1) 経営理念
 本校は、創立75年目を迎え、長い歴史と伝統のある学校であることを踏まえ、地域に根差し、保護者・地域から信頼され、地域に誇れる学校を目指す。
 そのためには、チーム学校の構築を念頭におき、教職員が常に研鑽に励み、生徒一人ひとりに「確かな学力」・「豊かな心」・「健やかな体」を育んでいかなければならない。そして、自分のふるさとに誇りを持ち、愛し、支えていける人間の育成を図りたい。

(2)基本方針
 教育基本法等関係法令や県・市教育委員会の教育行政方針(教育振興基本計画)に基づき、地域の現状と生徒の実態の上にたって、教職員・生徒・保護者(地域)が互いに信頼、創造、協力し、教育目標の具現化を目指す。
 そのための柱を以下の5つとする。
・全教職員が協力・連携を密に図り、組織力のある学校をつくる(チーム学校)。
・学校・学年・学級・教科・部活動等の経営を基礎に、学習指導の徹底と生徒指導の充実に努める。
・生徒個々の状況や特性を見つめ、それぞれの自己実現を目指す(厳しい環境にある子どもへの支援)。
・生徒を中心として、学校と家庭(地域)が連携・協働し、開かれた学校づくりを進める(地域との連携・協働)。
・学校評価や学校経営計画等のマネジメントの手法を活用し、学校運営の改善に努める。

(3) 目指す学校像
【生徒が行きたい、保護者が行かせたい、教職員が働きたい学校】
・生徒が明るく、のびのびと力を伸ばせる学校。
・先生が尊敬され、分かる授業が展開される学校。
・個人がかけがえのない一人として尊重され、生徒間の好ましい人間関係や教師との信頼関係が成り立つ学校。
・地域に親しまれ、地域に貢献できる学校。

(4)目指す生徒像
・志や目標を抱き、その実現に取り組むことができる生徒。
・素直で明るく、主体的に取組むことができる生徒。
・人権を尊重し、お互いを認め合う中で、感謝の気持ちや社会生活のルールを身につけ、実践することができる生徒。
・小学生から憧れられる生徒。

(5)目指す教職員像
・教育公務員としての自覚と責任を持ち、信頼(尊敬)される教職員。
・生徒と共に学び続けられる教職員。
・生徒と共に汗をかける教職員。
・組織的に協働できる教職員。

3 本年度教育推進の重点

(1) 学力向上の取り組み
① 指導方法の改善
・ 全教員の研究授業や授業交流の日常化。特に、タテ持ち(新学指の完全実施に応じた授業づくり等、教科の内容に踏み込んだ教科会の実施)や教科間の連携を密にし、OJTの中で資質を把握しあい、研鑽を図る。
・ 授業規律を確保して、発問や指導方法を工夫して対話的で深い授業を実践化する。特に、言語活動の充実(班やペア等の集団解決や書く活動の質の一層の充実、相手を意識した発表)を図る。
・ 学力調査の結果や授業評価システムを活用し、生徒の理解度や学習力を把握し、授業方法に反映する。
② 学習力を高める
・ 学習に高い意識を持たせ、キャリアの視点で到達目標を設定した取り組みを進める。
・ 生徒の学力を分析し、生徒のそれぞれに対応した補充指導を工夫する。
・ 授業に続く家庭学習の設定と、点検を基にした学習習慣の徹底、定着に力を入れる。

(2)心を育てる指導(仲間づくり)
・ 授業スキルとして構成的エンカウンターやソーシャルスキルトレーニングなどを効果的に使い、よりよい人間関係作りに努め、思いやりと実践力を涵養する。
・ 生徒の長所や特性を見つけ、誉めることや相互評価を用いて自己肯定感を高める。
・ 人権を尊重し、差別をしない・許さない生徒を育成するため、意欲がわき、行動化できる人権学習・総合的な学習を進める。
・ 自ら課題を見つけ、学び、考え、判断し、問題を解決する資質や能力・態度を育成する。
・ 道徳や特活など、生徒の状況に即した心に響く教材をチームで精選・教材研究して授業する。
・ 挨拶・返事を励行する。

(3) キャリア教育(進路指導)の充実
・ 修学旅行や文化祭ほか各行事に目標意識とキャリアを意識できる実施方法を確立する。
・ 日々の生活日誌や特活などで、「豊かに生きる」ためのアドバイスを続け、意識の高揚を図る。
・ 進路だよりの発行、高校説明会、進路夜間懇談会など計画性のある取り組みを行う。また、生き方や職業に関する情報を家庭にも多く発信し、より良いキャリア設計、判断ができるように仕組む。
・ 面接、面談などを通して将来への心構えを形成し、普段から言葉遣い、身なりなど礼儀正しい行動が取れるように指導する。

(4) 教職員の資質・指導力向上
・ 学校教育目標にそった自己の目標設定をする中で、評価も確認しあいながら、学校組織の一員としての意識を向上させる。
・ 自己研鑽に努め、教科やキャリア教育ほかの専門性を高める中で、尊敬される教師を目指す。
・ 日頃の生徒観察や各種調査、面談週間等を利用し、常にアンテナを高くて生徒理解に努める。

(5) 環境整備の充実
・ 教育委員会やPTAと協力して、古くても、美しく機能的な学習環境づくりに努める。
・ 学級、校舎内の安全点検に努め、危機意識を高めながら心の安らぐ学校にする。
・ 生徒会活動を充実させ、ボランティア精神を高めながら、地域と連携した地域の環境整備に努める。

(6) 保・小・高との連携
・ 家庭科での保育や職場体験ほか、保育園と交流し、生徒の自尊感情や思いやりの心を育てる。
・ 市教研での各教科の連携や小中連絡会ほか、校区小学校との連携を図る。また、3校での授業交流を行う。
・ 関係の高校と進路協や中高連絡会を通じて、正確な情報交換を行う。

宿毛市立宿毛中学校いじめ防止対策基本方針

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