継承式・閉科式


 平成31年1月31日(木)に本校体育館において継承式およびユニバーサルデザイン科の閉科式が行われました。
来年度から須崎総合高校として新しい歴史を刻むこととなり、継続して実践的な工業技術者を育成できるよう、新たな学校へ本校が培ってきた工業科としての継承及び、
平成18年4月に開設したユニバーサルデザイン科が本年度の卒業生を最後に閉科となるため、これまでの歩みを振り返ることを目的として実施されました。

継承式では、昭和50年3月に本校機械科を卒業され、現在は叶_戸製鋼所加古川製鉄所 製鋼課 専門技能士としてご活躍されている「片岡 武志 氏」に記念講演を行っていただきました。講演内容は、『工業技術者のあるべき姿』と題して、片岡氏のこれまでの歩みや後輩たちへのエールを語っていただき、生徒たちも真剣な面持ちで聴いていました。
また、講演後には、片岡氏から冷凍庫を寄贈していただきました。

閉科式では、平成21年3月に本校ユニバーサルデザイン科を卒業され、現在は本田技研工業梶@鈴鹿製作所 完成第2工場 管理課でご活躍されている「山田 梓 氏」に記念講演を行っていただきました。講演内容は『ユニバーサルデザインから繋ぐ』と題して、ユニバーサルデザイン科で学んだことを生かして現在のお仕事に取り組まれていることをパワーポイントを用いてご講演いただきました。講演後には、ユニバーサルデザイン科3年生のデザイン班が制作したユニバーサルデザイン科の歩みをスライドショーで上映していただきました。

 

   
   

 ご講演いただいた片岡様、山田様には誠に感謝申し上げます。
また、多くのご来賓や卒業生の皆様にご来席を賜りました。ありがとうございました。