安全管理(リスクマネジメント)
~安心・安全な体験学習を実施するために~

体験活動は、活動に対してリスク(危険)が伴うものです。
しかし、リスクをコントロールすることで、活動を通して素晴らしい経験をすることができます。
下記リンク先を参考に、「安心」「安全」な体験活動を推進しましょう。
<目次>
◎自然体験活動指導者の皆様へ
◎各種リンクサイト
  ●自然体験活動の安全管理に関する啓発サイト
  ●指導者向け資料のダウンロードサイト
  ●各種情報提供(防災・気象等)サイト

◎自然体験活動指導者の皆様へ

自然体験活動の団体・指導者の皆様へ

体験活動の実施についての安全対策をしましょう。
  • 安心安全を確保するために、取り組みましょう。
    ・安全管理マニュアルを作成しよう。
     (責任者やスタッフの役割の明確化・緊急時のフローチャート・緊急連絡先一覧(医療機関を含む)など)
    ・スタッフトレーニング(救命救急訓練、指導技術の訓練、情報共有等)を行いましょう。

    ひやりはっとシート(ひやっとしたり、はっとした事故直前事例の記録)を作成し情報を共有しましょう。
    ・施設や活動場所を運営している場合は、定期的に点検を行い点検簿を作成しましょう。
    ・活動に使用する器具等についても点検・整備を行い点検簿を作成しましょう。
    ・活動場所の下見を行いましょう。
    ・医療機関・警察、消防・森林管理事務所・河川管理事務所等の関係機関に事業の情報を提供しよう。
     (実施要項を送付したり、事業の概要を説明するなど一言挨拶をしていると、緊急時の対応がスムーズに
     なります。)
    ・参加者に必要な情報を提供してもらいましょう。(個人情報保護を徹底しましょう。)
  • 損害保険に加入しましょう。
    スタッフの損害賠償保険と参加者及びスタッフの傷害保険の両方に加入しましょう。
  • 事業実施の際には、スタッフみんなで注意して指導しましょう。
    ・説明や注意喚起を丁寧に、徹底
    ・天候や場の変化に注意
    ・参加者の様子に注意  など
  • 緊急時の対応
    ・参加者やスタッフの安全確保
    ・緊急事象への対応(救命救急処置など)
    ・記録(いつ・どこで・誰が・何を・どうした)をする
    ・関係機関への連絡
安全対策の6つの要素
  • 皆さんの提供する体験活動について、各要素ごとに対策を検討してみてください。
    (1)参加者の安全対策 P(Participant)
    (2)スタッフの安全対策 S(Staff)
    (3)フィールドや施設の安全対策 F(Field)
    (4)人体の生理や心理が有する危険に対する対策 H(Human)
    (5)法律や保険に対する対策 L(Law)
    (6)自然界での様々な危険に対する対策(PSFを基盤に生物・天候などを含む) N(Nature)
ページトップへ
注意
※1 ここに掲載した事は、安全管理に必要なことの一部です。指導者の皆さんで研究してみてください。
※2 高知県教育委員会事務局生涯学習課に相談いただければ、危機管理マニュアル作成等の支援を
    提供します。


◎各種リンクサイト
●自然体験活動の安全管理に関する啓発サイト
ページトップへ
●指導者向け資料のダウンロードサイト
○安全管理マニュアル関連
ページトップへ
●各種情報提供(防災・気象等)サイト
ページトップへ