去る11月8日(金)、本校グラウンドにてTAKAKO祭(体育祭)が開催されました。
本年度のスローガンは「勇気凛々 Do your best ~気合いでつながるみんなの輪~」でした。
当日は体調不良やけがで欠場する選手も多く出ましたが、自分の出る予定でない種目への出場を快く受け入れてくれた生徒が多く、計画どおり競技を行うことができました。
また、パネル係をはじめ、当日運営の各係など、生徒一人一人が持てる力を発揮してくれたことで、TAKAKO祭は成功に終わりました。
当日の模様を一部ご紹介します。
校旗を携えた生徒会長を先頭に、各団の選手が入場しました。
今年は学年を縦割りの形で分け、赤団と青団の二団に分かれて競技の結果を競い合いました。
生徒会長と校長先生の挨拶が終わったあと、各団の代表が前に出て、自分たちのベストを尽くしながら正々堂々と戦い抜くことを宣誓してくれました。
赤団「『推しの子』よりルビー」
青団「『推しの子』よりアクア」
※各団のパネル写真は念のため掲載を控えさせていただきます
大会スローガン
それぞれの団のパネル係が先頭に立ち、短い期間で集中して力作を仕上げました。
<午前の部>
最初の競技は学年ごとに分かれての100m走です。
女子が先に走り、後半は男子が走る、という順番で競技が行われていきました。
走るのが得意な人も苦手な人も、力の限り一生懸命走り抜けました。
ぐるぐるバットで目を回しながら、ひしゃくに汲んだ水を対岸の容器まで運ぶ速さを競う競技でした。
勢いに任せて一気に運んだり、少しずつ確実に運んだりと、各団の戦略が現れており、大いに盛り上がりました。
出題されるクイズの答えを選び取って走り、間違えれば縄跳び5回の罰ゲームが待ち受ける、という種目でした。
皆さんクイズへの正答率が高く、縄跳びの出番はほとんどありませんでした(笑)
タイヤにチームメイトを載せて運ぶ速さを競う1年生のリレー競技でした。
途中で乗り手を落としてしまったり、コーンを回るのに苦戦したりと、試行錯誤しながらのレースが見られました。
両団の陣地に立てた棒をめぐる攻防戦が繰り広げられました。
倒す側も守る側も気迫のこもったプレーが続き、倒した竹が裂けてしまうほどの勢いを持った競技となりました。
各学年から選抜された選手と、教員チームの四つ巴の戦いになりました。
3年生がさすがの実力を見せつけて1位でしたが、教員チームへはALTの先生や校長先生も走者として参加し、観客席からも大きな声援が飛び交いました。
両団の陣地へ一つでも多くタイヤを運び込むべく、選手たちは奮闘しました。
一つのタイヤに何人もの選手が群がって奪い合う様子は、大変エキサイティングでした。
その裏で、こっそり相手陣地からタイヤを奪ってくる“策士”の働きも光りました。
各部3名の選手を選出し、トーナメント形式でお砂味を投げ入れ合いました。
決勝は書道部VSレスリング部!
結果は、レスリング部が大差をつけ、さすがの勝利を収めました。
<午後の部>
様々な障害物を乗り越え、ゴールまでタスキをつないでいく競技でした。
ネットくぐりや跳び箱に苦戦する選手が多く、大差がついていても一つの障害物で差が縮まる場面が見られました。
3年生全員とPTAの皆さまの協力プレーでバトン代わりのボールをつないでいくリレー競技でした。
お互いのことを思いやりながらゴールを目指すなかで、兄弟をおんぶして走ったり、強く蹴りすぎたボールが明後日の方向へ飛んで行ったりと、笑いあり感動ありの一幕となりました。
額に付けた金魚すくいのポイを水鉄砲で狙い撃ち合う、という一風変わった形式で騎馬戦を行いました。
騎手はお互いずぶ濡れになりながら、相手のポイを打ち抜こうと懸命に戦いました。
なお、サポートの教員をいたずらで狙い撃ちした選手もいたとか…?
赤団青団それぞれが掛け声を掛け合いながら綱を引きあい、力比べをしました。
掛け声により一体感のあった赤団が勝利を収めました。
いよいよ最終種目です。
各団の精鋭たちが、優勝を決める最後の得点を奪い合うデッドヒートを繰り広げました。
〈得点発表〉
最終得点の発表です。百の位、一の位から順に埋められていく得点版を、両団固唾をのんで見守ります。
結果は…1位 赤団 318点(優勝) 2位 青団 300点 でした!
〈各種表彰〉
まず、部活動対抗玉入れで優勝したレスリング部に賞状が贈られました。
次に、パネル賞を受賞した青団に、賞状とトロフィーが贈られました。
そして最後に、優勝した赤団に、賞状と優勝旗が贈られました。
赤団の皆さん、おめでとうございました!
生徒のアイデアと工夫、努力の詰まった体育祭でした!改めて皆さんお疲れさまでした!