(1) 学校経営方針
基本方針
@ 日々の教育活動を大切にする
● 子ども一人ひとりに目を届かせ、言動・心の動き・学習状況を的確に捉え、
指導法を工夫して、知・徳・体を一歩一歩向上させるよう努力する。
A 心の教育に力を入れる
● 友だちを大切にし、互いに認め合い励まし合う集団づくりを進める。
● 聴く姿勢、待つ姿勢を大切にし、子どもと心を結び合う。
● 道徳教育・人権同和教育・各教科の指導を通して、豊かな感性を育む。
B 評価を重視する
● 子どもの意欲を高めるよう情意的評価を意識する。
● 形成的評価・総括的評価によって学力を充実させる。
● 子どもが自らの課題を意識するよう評価を工夫する。
● プラス評価ができるよう事前指導を工夫する。
● 自己評価・相互評価の力を身につけさせる。
重点指導事項
@ 教育課程
● 新教育課程の趣旨が生かせるよう評価規準を整える。
● 総合的な学習の時間の趣旨を生かし、郷土の人・社会・自然
と結びあう学習を展開することで、生きる力や郷土を愛する心を育む。
A 学習指導
● 指導法の工夫改善・定着度の評価・授業評価・個別指導を重視して、基礎学力の定着を図る。
● 情意的評価を大切にすることによって、学習意欲を高める。
● 学び方を身につけさせることによって、主体的学習力を育てる。
● 書く場面・話す場面・発表する場面を多くすることによって、表現力を高める。
B 開かれた学校づくり
● 学校にこもらず、教師の姿勢を外に開いて、保護者や地域の人々と心を結び合う。
● 学校通信、学級通信、PTA便り等により、学校からの情報発信をし、
学校教育についての理解と協力を得るように努める。
● 開かれた学校づくり推進委員会とPTAとが連携し、本音で子どもの
課題を話し合い、地域で育つ子どもの理想の姿を追求し、地域とPTAが
一体となって具体的な実践をしていく態勢をつくる。
C 特色ある学校づくり
● こども貯金組合の活動を充実させる。
● 伝統文化に触れる機会を多くしたり、総合的学習の時間で梼原について学習した
りすることを通して故郷を愛する児童を育成する。
D 道徳教育
● 道徳の時間と全教育活動を通しての道徳教育との関連を図り、計画的・発展的な指導を行う。
● 家庭や地域社会との連携を図り、家庭や地域社会の協力を得るように努める。
● ボランティア活動や自然体験活動などの体験活動を生かすよう創意工夫のある指導を行う
E 人権教育
● 縦割り班活動を通して、社会性を育成する。
● 全教育活動を通して、人権を尊重する精神を尊重する教育活動を展開し
心を結び合う人間関係を築き上げていく。
● バリアフリーの精神を基礎にして、相手の立場や状況に応じた言動ができる子どもを育成する。
F 体力づくり
● 体育の時間の指導を工夫改善するとともに日常生活での体力づくりを意図した指導を行う。
● 健康安全教育の計画的な推進に努め、疾病・けがの予防・出席率の向上を図る。