学校長挨拶

高知県立高知北高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は、昭和47年に高知県立高知追手前高等学校定時制課程と高知県立高知小津高等学校通信制過程が統合して、高知県立高知北高等学校として発足しました。平成3年に定時制課程に昼間部普通科が設置され、現在は、定時制課程昼間部・定時制課程夜間部、通信制過程をあわせもつ学校となっています。

昨年度は、地域の皆様や校友会、教育振興会等の学校関係者の方々から、ご支援・ご協力を賜り、昼間部創立30周年記念、夜間部・通信制創立50周年記念式典を挙行することができました。この場をお借りし、お礼申し上げます。ありがとうございました。

本校の特色の一つに、学び続けたい思いをサポートする取組として、昼間部・夜間部・通信制の生徒が三過程共通で学ぶことができる二つの講座(共通講座、特別講座)があります。共通講座は、自分の能力や進路に合わせて選択できる講座で、12講座を開講しています。また、特別講座は、幅広い教養と豊かな人間観を育む講座で、一般の方も参加する講座となっており、本年度も外部の専門家を招いて、「手話」、「色のトビラ」、「茶道入門」、「ハングル入門」、「中国語入門」、「話し方講座」の6講座を開講しています。

さらに、本校は、「日本一あったかな学校づくり」を目指し、個々の生徒に寄り添った支援体制を充実させ、生徒たちのより良い学校生活と自立に向けた支援を行う“ハートフル♡ドア事業”を行っています。そのため、「子どものこころ診療医」、「スクールカウンセラー」、「スクールソーシャルワーカー」、「ピアサポーター」を配置しています。

今後も、高知北高校は、全教職員が一丸となって、生徒の自主性を尊重し、学力の向上はもとより、生徒の多様なニーズに対応してまいります。生徒たちが「北高校に来て良かった」と思える学校、新たな目標に向かってチャレンジし、「北高校で、こんなことに頑張ってきた」と自慢できる生徒に育ってほしいと願っています。

これからもご支援・ご協力をよろしくお願いします。

高知県立高知北高等学校長
正木 敏政