ジュニアマイスター顕彰制度とは、工業高校の生徒が、資格・検定の合格を通して身につけた知識・技術・技能を積極的に評価しようというものです。取得した資格や競技会の成績などに点数をつけ、その合計点により 『(社)全国工業高等学校長協会』 が表彰する制度です。


資格認定の基準
 ジュニアマイスター顕彰に係わる区分表による得点の合計が、20点以上であればジュニアマイスターブロンズの称号が、30点以上であればジュニアマイスターシルバーの称号が、45点以上であればジュニアマイスターゴールドの称号が授与されます。
 なお、60点以上、または特に優れた成果を有すると認められた場合には、特別表彰されます。

過去の授与者数
年 度 H27 H28 H29 H30 R01 R02
特別表彰  2名  1名  2名  2名  9名  6名
ジュニアマイスターゴールド 33名 30名 40名 47名 54名 58名
ジュニアマイスターシルバー 44名 51名 67名 67名 39名 54名
ジュニアマイスターブロンズ           86名
合 計 79名 82名 109名 116名 102名 204名


主な資格・検定等の区分表
 ジュニアマイスター顕彰の対象となる資格・検定や競技会等は約300にもおよびますが、本校に関係する主な資格・検定等の区分表を紹介します。

主な資格・検定の名称 資格・検定等の区分および点数
 30点  20点  12点  7点   4点   2点   1点
計算技術検定   1級   2級   3級 4級
情報技術検定   特別表彰 1級   2級 3級  
機械製図検定     特別賞      
パソコン利用技術検定       1級   2級 3級
リスニング英語検定     1級 2級   3級  
実用英語技能検定   1級・準1級   2級 準2級   3級
工業英語能力検定     1級 2級 3級 4級  
日本漢字能力検定     1級 準1級 2級 準2級 3級
技能士(機械加工、建築大工等)   2級 3級        
建築施工管理技術検定    2級学科          
土木施工管理技術検定    2級学科          
電気工事施工管理技術検定    2級学科          
小型車両系建設機械(特別教育)            
フォークリフト(特別教育)            
クレーン(特別教育)            
玉掛け(特別教育)            
ローラー(特別教育)            
高所作業車(特別教育)            
ガス溶接技能講習            
アーク溶接技能講習            
ボイラー取扱技能講習            
危険物取扱者    甲種     乙種4類 丙種  
危険物取扱者(乙種1類)            
危険物取扱者(乙種2類)            
危険物取扱者(乙種3類)            
危険物取扱者(乙種5類)            
危険物取扱者(乙種6類)            
電気工事士   1種   2種      
工事担任者(AI種・DD種)   総合種 1種 2種・3種      
情報処理技術者試験(応用・基本) 応用 基本          
情報処理技術者試験(ITパスポート)            
測量士・測量士補 測量士 測量士補          
トレース技能検定       1級 2級 3級 4級
高校生ものづくりコンテスト

1位

2・3位 ブロック優勝

ブロック入賞
地区優勝

地区入賞    
主な資格・検定の名称  30点  20点  12点  7点   4点   2点   1点
資格・検定等の区分および点数

その他にも競技会や発表会での入賞も対象となります。

詳しくは、(社)全国工業高等学校長協会のHPをご覧ください。
 http://www.zenkoukyo.or.jp/jm.htm