おおとよ小学校の研究について
校内研究体制
<教育目標>
大豊を心に刻む教育を通して「かしこく、やさしく、たくましい」子どもを育成する
<めざす児童像>
○進んで考え、自ら学ぶ子(かしこい子)
○心豊かで思いやりのある子(やさしい子)
○健康で運動を好む子(たくましい子)
<教育重点目標>
・教科の指導の充実と改善
・運動能力の向上
・大豊を心に刻む教育の推進
・生活習慣、家庭学習の定着
・人権教育、道徳教育の充実
・生徒指導の充実
<研究主題>
自ら考え、いきいきと表現できる子どもの育成
~関わり合いを通して~
◎研究主題設定の理由
今年度、大田口小学校・大豊小学校・大杉小学校が統合し、おおとよ小学校としてスタートしたばかりである。新しい学校に対する期待と不安を抱えている児童もいる。3校で培われてきた子ども同士の人間関係、教師との信頼関係、児童一人ひとりの学力、これらを参考にしながら、どの児童も同じ出発地点に立っていると考え、新しい学校づくりを推進していくべきである。
学校生活のほとんどは授業である。その中で、お互いのよさや伸びを承認しあうことで、心が安定し、自信が生まれていく。3校の児童が同じ学び舎で学び、一人ひとりが楽しく学ぶようになれば、いきいきと表現できる子どもが育つだろう。
また、統合すると、学力が下がるということが一般的に言われている。そういうことのないように、基礎・基本を定着させることに重点を置き、一人ひとりが大切にされるような集団作りを進めるために、本研究主題を設定した。
◎研究の仮設
本時の課題を明確にし、一人学びの時間(思考する時間)を確保すれば、子どもたちは、基礎・基本の力、既習したことを活用し、自分の考えを持つことができるであろう。また、関わり合い、練り合う時間を設定することで、自分の考えをさらに深め表現していこうとする力が育つであろう。