須崎工業高校は機械科･造船科･電気情報科･ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙﾃﾞｻﾞｲﾝ科の４科からなる工業高校です。

校長より 

本校は、昭和１６年に創立されて以来、７７年を超える歴史と伝統を誇っています。そして、「信頼と尊敬に価する工業技術者の育成」を目指し、「勤勉、規律、友愛、美化」を教育目標に、歴史を刻み続け、卒業生も１万人を上まわる県中西部の工業教育の拠点校として、地元はもとより、全国にも優秀な人材を輩出してきました。

　現在３年生は、

　　　機械科：あらゆる産業をリードする機械工学を学ぶ

　　　造船科：大量輸送の王道、船舶を支える造船技術を学ぶ

　　　電気情報科：私たちの生活に必要な電機・情報技術を学ぶ

　　　ﾕﾆﾊﾞｰｻﾙﾃﾞｻﾞｲﾝ科：すべての人にやさしい製品や環境のﾃﾞｻﾞｲﾝを学ぶ

の４科体制で、平成２９年度の１年生からは

　　　機械系学科　　　機械専攻：機械や機械加工に関する知識、技術の修得

　　　　　　　　　　　造船専攻：船舶の設計建造に関する知識、技術の修得

　　　電気情報系学科　電気専攻：電力や電気工事に関する知識、技術の修得

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　電子情報専攻：電子・情報技術に関する知識、技術の修得

　　　ｼｽﾃﾑ工学系学科　機械制御専攻：ﾛﾎﾞｯﾄ制御に関する知識、技術の修得

　　　　　　　　　　　　　　　住環境専攻：いえづくり（建築）、まちづくり（土木）に必要　　　　　　　　　　　　　　　　　 な総合的な知識、技術の修得

の３科６専攻体制で、基礎学力の定着、工業高校生としての専門的な知識や技能、そして、社会のルールやマナーの習得など、すべての生徒の進路実現に向けて、教職員が一丸となって取り組んでいます。

 　中学生のみなさん、こんな須崎工業高校で日々の学習はもちろん、資格の取得や部活動など、いろいろなことに挑戦し、よき工業技術者として、自らを磨き、輝かせてみませんか。様々なことに積極的にチャレンジしたい中学生を待っています。

　なお、平成３１年度からは須崎高等学校と統合し、校舎や体育館はもとより施設・設備もより充実した高吾地域拠点校「須崎総合高等学校」としてスタートする予定となっています。高知県内初の全日制工業科・普通科、定時制のある総合高校のなかで、「人を思い、人とつながり、人に役立つ人材の育成を目指す」という学校目標のもと、新たな学校づくりや仲間づくりに励み、新たな学びを深めてみたい多くの中学生の入学を期待しています。