どんなふうにしようかねえ?
子どもたちが『自然を味わう』のを楽しんでくれることを考えながら虫も集まってきての大人たちの話し合いです。
くりひろい
長い竹を使って、子どもたちがたくさんのくりを採れるようにしてくれました。
いっぱいのくり。
割れないのもあとでとるためにビニール袋にいれて帰ります。
「ええかね、こうやってむいたらえいで。」
「そうそう、それでもダメなときは、がちんとかんだらえい。」
帰って、ゆでで、地域のおばちゃんたちが作ってくれたおいしいくりおこわと一緒に味見。
食べ方も教えてもらいました。
あけびとり
ほらー、こんなにきれいなのが採れました。
「ほら、食べてみたら?」
「うわっ、あまいけど、たねのつぶつぶが・・・」
昔はよく採ったという山ぐりも、いざ採りに行くとなると、最近とらないのでいろいろ探しました。
地域の方の好意によりくりおこわも作ってもらって食べました。
かずらなし採り
メンバーの大人も知らない人がいたほど超めずらしいもの。
見た目はキウイのちっさいの。
これも、情報を集め、何とか場所が見つかりました。しかし・・・すごく高いところで、なかなか手は届きません。
でも、この高いところをすーっとのぼって子どもたちの
「ちょーだーい。」
の声と網に優しくこたえてくれる助っ人が。
嬉しいことです。みんなに支えられて、子どもたちは、楽しい時間を過ごせました。
鈴なりとは、まさにこのこと!!
いっぱい採れました。
高枝切りばさみを使って子どもも大人も腕に力が入ります。
もう少しでとどきそうな・・・という所にも鈴なり。