H22課題研究発表会

機械科の発表

発表テーマ　『折り畳みリヤカーの製作』

【概要】
　体育祭で作るやぐらの運搬の効率化を図るために製作しました。使用しないときは折畳むことにより邪魔にならないようにしました。思った以上にリヤカーの製作は難しくてこずる所が多くありましたが、体育祭までには完成させることができました。
　特許の問題が発覚し特許に触れない機構を考えましたが、時間が足りませんでした。来年の３年生には特許に触れない機構も含めて、軽量化を図るためアルミでの製作に挑戦してほしいです。

電気科の発表

発表テーマ　『ホバークラフトの製作』

【概要】
　「人が乗れる乗り物」として、ホバークラフトを製作することにした。モーターには使わなくなった黒板消しクリーナーのモーターを３台使用し、スカート部分には自動車用タイヤのチューブを使用した。走行時に電圧・電流の値を読むことができ、電圧の値を調節できるよう、電圧計、電流計、スライダックを配置した。
　モーターとチューブのバランス、空気量の調整など戸惑う部分もあったが、完成させることができた。

情報技術科の発表

発表テーマ　『電光校名表示器の製作』

【概要】
　弓道の大会で使う看的表示ボードの製作に取り組みました。製作する看的ボードは対戦中の校名の表示と的中を表示して、観客の人たちに見せるための物です。今回は、校名のみの表示制御に挑戦しました。
　また、町中でよく見られる電光掲示板の仕組みを理解し、CPUボードの使用やプログラミングを学ぶことを目的としました。

姉妹校の「石川県立小松工業高校」電気科の発表

発表テーマ　『クリーンエネルギーを利用した
　　　　　　　　　　　　学校シンボルのライトアップ』

【概要】
　本校電気科では、太陽光や風力などのクリーンエネルギーの活用研究を継続的に取り組んできた。平成17年には「太陽光発電による自転車小屋照明システムの製作」、平成18年には「風力発電充電コントローラの製作」、を行ってきた。
　今回はこれまでの総括として、風力発電のエネルギーを校門のライトアップに、学校看板には太陽光を利用したライトアップを行った。

工業化学科の発表

発表テーマ
　『天然資源を原料としたガラスの製造』

【概要】
　天然資源から何かを製造したいと考えガラスを製造することにした。学校近くの筆山から堆積岩の一種であるチャートを採取し、粉砕工程を経て比較的低温（約９００～１０００℃）にて製造できる鉛ガラスの製造にあたる。

土木科の発表

発表テーマ　『橋梁模型』

【概要】
　毎年行われている、橋梁模型コンテストに挑戦するために、橋の基礎を学び自分の橋を設計・製作した。
　また、先輩方の過去の作品等から、模型製作の技術を学び、さらに独自の工夫や考えを盛り込んでコンテストに参加した。神戸市開催のコンテストでは大学・高専を抑えて最優秀を獲得した。そのコンテストまでの成果を発表する。