高知県越知町立越知中学校

生徒の活動

12月15日 3年生 命の授業
 12月15日、助産師の森本雅子さんにお越しいただき3年生で「命の授業」を行いました。今回の学習では、「あなたが生まれてきた確率はどのくらい?」との問いかけから始まり、その確率は480~1440億分の1であることを知りました。そして、受精から誕生までの過程を写真と原寸大の人形を見せながら説明し、新生児サイズの人形を大事そうに順番に抱っこしました。
 次に、中学生男女のからだにどんな変化が起きるのかの説明に加えて、プライベートゾーンは人に見せてはいけない、触らせてはいけない、撮影してはいけないこと、女子と男子の性に関する考え方の違い、思春期に脳を発達させる方法、睡眠の大切さを教えていただきました。
 また、人工妊娠中絶とはどうすることか、10代の人工妊娠中絶実施率の推移、緊急避妊薬があること、性感染症のことや性行為をOKにするときの条件も教えていただきました。

<生徒の感想より>
・恋愛相手を自分がしっかり守ってあげることと、彼女が体調悪そうだったら気にして優しく対応したいと思った。
・自分たちの体や心のことについて初めて知ることが多く、これからどんな行動を心がけていけばよいのか理解することができた。
・トラブルを失くすためにも、たくさんのことを理解して、安易に考えないことを心がけたい。自分のことも知ってほしいし女の子のことも学ぼうと思った。




12月14日 FightingDogs交流事業「ケガをしているときにやるトレーニング」
 運動部活動の生徒を対象としたFDとの交流事業の第2弾を12月14日に行いました。今回も講師は石原幸洋トレーナーで「ケガをしているときにやるトレーニング」をテーマにご指導いただきました。
 まず、「ケガ」と一口に言いますが、ケガは大きく「外傷(急に痛くなるケガ)」と「障害(だんだん痛くなるケガ)」の2つに分類され、ケガが治るまでの過程、おおよその回復期間について説明していただきました。
 次に、ケガをしているときにやるべき4つのポイント(1)医師の指示に従って安静にしきちんと治す(2)リハビリでケガをした部分を治し再発防止(3)ケガをしていないところを鍛える(4)ケガをした原因を改善する、について教えていただきました。特に(3)と(4)が大切であり、この2つにしっかりと取り組むことでケガをする前よりも技能の向上が期待できるということでした。
 また、身体の土台をしっかりと作らないとトレーニング効果が上がりづらく、トレーニング効果が上がらないと技術も上がらないことを理解することができました。最後に、パワーポジションの取り方や足首のリハビリ方法の代表例などの実習を行いました。
 ケガのリスクを最小限に抑える身体づくり、ケガをした時をどう捉え何をするのか実践的な知識を伝授していただき、今回も有意義な時間となりました。石原トレーナー、ありがとうございました。




12月14日 3年生薬物乱用防止教室開催
 12月14日、サン薬局の平山順悟薬剤師さんにお越しいただき、3年生で薬物乱用防止教室を開催しました。
 近年、社会の閉塞感や価値観の崩壊、経済情勢悪化といった不安定な状況の中で、一般人から若年層まで薬物の乱用が広がり大きな社会的な問題となっています。薬物乱用のきっかけは、主に友人から始まることが多く、誘われた時の断り方について教えていただきました。また、タバコやアルコールの使用は、二十歳を超えたら自分で選ぶことができるものです。自身でしっかりと考えて、つき合っていくことが大切ともお話ししてくださいました。
 生徒からは以下のような感想があがっていました。
○「薬物乱用の恐ろしさを改めて知り、誘われても断ることができる強い気持ちを身につけていきたいと思った。」
○「これからの人生において今日の学習を忘れないようにしようと思った。」
○「普段使っている常用薬でも依存性があると知って、使用については気をつけていきたい。」
 今回の教室を通して、生徒たちは薬物に関するリスクや影響について理解を深め、健康な未来への決意を固めました。これからも健やかに成長していくこと、そして、より良い選択をする力を身につけていってほしいと願います。



12月8日 1年生 ミシマサイコ収穫体験
  12月8日、「ツムラ協働の森事業」に関する学習の一環として、1年生が薬用作物であるミシマサイコの収穫体験をヒューマンライフ土佐の今成圃場で行いました。
 青空が広がる作業日和で、契約農家さんの方々から説明を受けながら収穫と出荷用荷造りを体験し、1年生は作業の始めから終わりまで集中して取り組めていました。作業の流れは、以下の通りです。

 この体験を通じて、自然とのつながりを感じ、収穫した作物がいくつかの工程を経て漢方薬となることを知りました。ヒューマンライフ土佐の皆様、ツムラの皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。1年生は、これまでの学習のまとめを行い3月に学習成果発表会を開く予定です。




12月7日 令和5年度高知県学力定着状況調査実施
 高知県では、生徒の学力定着状況を図るために中学校1・2年生に調査を行っています。越知中学校でも12月7日に教科に関する調査(1・2年生とも国語・社会・数学・理科・英語)とオンライン質問調査を実施しました。
 結果を示す個人票や資料が2月に送付される予定ですが、学校では自校採点を行って成果と課題を分析し、授業やおち学、家庭学習での内容の見直しを図り改善に向けて取り組んでいきます。加えて、授業の予習・復習や入試に向けての総復習、「すららドリル」を活用しての苦手克服など、家庭での学習時間の確保にもご協力いただければと思います。
 また、後日お知らせしますが、冬休み中の12月27・28日13:00から16:00までウインタースクールを開催します。休み中の宿題を教えてもらいながらやりたいと思っている生徒やこれまでの学習で教えてほしいところがあるなどの生徒は、ぜひ参加してください。



12月5日 Fighting Dogs交流事業「スポーツ栄養学」
 越知中学校では、Fighting Dogs との交流事業を行っていて、FD所属の石原幸洋トレーナーに体育授業や部活動での指導にご協力いただいています。
 12月5日には、運動部活動に所属している生徒を対象に「スポーツで強くなるための栄養学の基礎知識」についての講座を開催し、スポーツライフにおいて基礎となる「食事・栄養」に特化した内容で、今の課題や疑問点についてご助言をいただきました。
 「せっかく毎日練習してきたのに、大事な試合でパフォーマンスを発揮できない…」「試合の大事な場面で疲れて集中が切れてしまう。」「そもそも部活のためのエネルギーが足りているのか。」と日頃から部活動を頑張っている選手の悩みに対しても解決に向かうことができました。生徒は日常を振り返り、科学的根拠をもとに、今後自分が最大のパフォーマンスを発揮するために実践したらよいことについて考えることができました。
 また、「こうなりたい!」と自分が思い描いている目標を達成するためには、「①何を食べる?」「②どれくらい食べる?」「③いつ食べる?」ことが最適なのか、具体的な場面をイメージしながら学ぶことができました。
 成長期だからこそ大切なことや健康に過ごすために大切なことについて学習したことをこれからの日常に繋げていってもらいたいです。
 スポーツライフにおいて「運動」「栄養」「休養」は、強くなるための基礎となり、ひとつ欠けても十分なパフォーマンスを発揮できません。食事もそのうちのひとつのトレーニングと捉えて、スポーツ栄養学から得られた知識を活かして欲しいと思います。
 石原トレーナー、本日もすぐに実践に活かすことができる貴重なお話をありがとうございました。



11月25日 越知町PTA連合会・教育委員会合同研修会
 11月25日、越知町PTA連合会・教育委員会合同研修会が開催され、保護者の方々と中学生も講演会に参加しました。今回の講師は、高知ファイティングドッグス株式会社代表取締役の北古味潤さんで、「高知と世界をつなぐ~スポーツによる国際交流によるまちづくり~」についてのお話を聞かせていただきました。
 お話から北古味さんのエネルギッシュな行動力に感嘆し、スポーツが国境を越え人々を結ぶ力を強くし、異なる文化が交わる場としてのスポーツの重要性を感じました。また、ブルキラファソから15歳で単身高知にやってきたラシィナさんとパラグアイから来たニグチさんも一緒に来てくださり、中学生には「もし夢があるなら勇気を出して周りの人に言っていこう。」と、そして、保護者には「僕に応援してくれたように子どもたちも応援してあげてください。」とのメッセージを送ってくださいました。
 最後に生徒が体育館を出る際には、ラシィナさんとニグチさんと一人ひとりが握手をして教室に帰りました。将来、スポーツを通じて国際交流や地域への貢献を広げていけるような人材が育つことを期待します。




11月24日 生徒会役員選挙
 この日は生徒会役員と専門委員会委員長を決める演説会と選挙が行われました。生徒会の役職には、会長1名、副会長2名(1・2年から各1名)、会計2名(1・2年から各1名)の計5名。専門委員会は6つあり、代表委員長、図書文化委員長、体育委員長、学習委員長、生活委員長、放送委員長の役職があります。1年生副会長、生活委員長には2名の立候補がありましたが、その他のポストは信任投票となりました。
 演説会では、各候補者から自身の抱負が熱く語られました。何事にも一生懸命に取り組み楽しい学校としたいという思いが伝わってくる演説でした。生徒たちは真剣な表情で演説に聞き入り、それぞれの候補者に拍手を送っていました。
 続いての投票では、越知町選挙管理委員会よりお借りした本物の投票箱を使って投票を行い、放課後開票しました。開票結果は、翌日の朝の会で選挙管理委員長より発表され、以下の生徒が当選しました。(敬称略)
 〇会 長  岡田実桜  〇2年副会長 堅田心結  〇1年副会長 安井こはる 
 〇2年会計 小田絆心  〇1年会計  吉村陽和
 〇代表委員長 小田橙弥   〇図書文化委員長 廣瀬小夏 
 〇体育委員長 野瀬智妃路  〇学習委員長   岡田夏芽 
 〇生活委員長 岡林柚七   〇放送委員長   齋藤大河
新しい役員の皆さんは、3学期より活動を開始します。越知中学校の新しいリーダーとして頑張ってほしいものです。




11月22日 越知小中合同研究発表会
 令和5年度の越知小中合同研究発表会が11月22日に開催されました。中学校では、4時間目に1年生で数学、2年生で英語、3年生で体育の授業を公開し、6時間目には3年生で社会の研究授業を行い、町でご指導いただいている西留安雄先生や町外からの教育関係者、保護者の方々に参観していただきました。
 授業後の研究発表会では、中学校が昨年度12月から導入しているAIドリル「すららドリル」について、2年生黒石愛菜さん、3年生大石陸斗さん、岡﨑智稔さんが生徒発表を行いました。
 3人は、「すららドリル」を学校や家庭で普段どのように使用しているか、これまで使ってきて感じていること、今後の活用の仕方、小中交流活動での取組等について立派に発表してくれました。「すららドリル」を使って基礎的・基本的な学習内容を定着させ、授業での学習活動に繋がっていくよう教員側の研究を継続していきたいと思います。



11月8日 越知町保幼小中合同避難訓練
 この日は越知町学校園防災マニュアルに基づき、南海トラフ地震において震度6強以上を想定した越知町保幼小中合同避難訓練を実施しました。
 午前10時の地震音の放送を聞いて机の下に入る初期対応を取り、その後小学校グラウンドに集合、人数と安否確認後に1・2年生は校舎に戻り、3年生は小学2年生・6年生と一緒に町民会館まで避難、坂道も結構速いスピードで歩いて上がることができました。
 町民会館では、防災学習として、仁淀川本流で最大のダムである大渡ダムが満水となり放水をする際には、どのくらいの水が想定されるのか、緊急放水のサイレンの鳴り方などを講義していただきました。
 また、町の防災倉庫の見学をさせてもらい、倉庫には750人が避難してくる想定でその人数の1日分に当たる食料・水分などが備蓄されていることを知りました。倉庫の備蓄だけでは到底足りないので、各家庭でも3日分の食料や飲料の備えをしておくことも教えてもらいました。



11月7日 制服新モデル展示
 越知中学校では、多様性・運動性・防寒性に対してより対応できるように、上下の組み合わせが自由にできるデザインの制服にモデルチェンジするため、令和7年度からの段階的な移行を目指して、制服検討員会を立ち上げ月1回を目安に協議を継続しています。
 9月にアンケート調査を小学5・6年生の児童と全中学生、小学4年生から中学3年生までの保護者に行い、先月その結果と今後の対応についてお知らせをしました。
 現在は、新しい制服の基本デザインを検討しています。11月1日の生徒集会で、生徒会執行部のメンバーにいくつかの見本を着用してもらいました。また、多目的室に制服とネクタイ・リボンを展示し、自由にコーディネートできるようにしています。11月16日(木)まで展示していますので、保護者の皆様も地域の皆様も見に来てください。お越しの際には、職員室にお声がけください。よろしくお願いします。
 なお、今後、検討した上で1月頃にもう一度展示の機会を設ける予定です。




11月6日 お花をいただきました
 10月25日に高知人権擁護委員協議会から、11月6日には高吾北地区地域安全協会から、今年度もバンジーとビオラを合わせて200株ほどいただき、生徒会執行部が代表で受け取りました。
 これは、「人権の花運動」と「花いっぱい活動」の取組の一つで、子どもたちが花を植え育てることを通して、命について考えやさしさや思いやりの心を育むために、毎年実施しているものです。
 越知中学校では、この活動でいただいたお花を卒業式と次年度の入学式の式場に飾っています。今年も大事に育てていきます。ありがとうございました。


10月31日 第2回すらら小中交流活動
 越知小・越知中では、デジタルドリル「すらら」を学校での加力学習時間や家庭での学習に活用して学力向上を図っており、その取組の一環として小中合同で交流活動を実施しています。10月31日に小学5・6年生と中学1・2年生が2回目の交流学習を40分間行いました。
 今回の活動は算数の学習内容について「図形と角」「平面図形の面積」「立体と位置関係」といった9つのグループに分かれて行いました。小学生はそれぞれ苦手な問題や課題としている内容のグループに入り、中学生は自分が担当するグループの小学生が理解できるようにホワイトボードに図を描いたり画面を指しながら説明したりと工夫しながら支援しました。
 生徒の振り返りには、「ただ教えるのではなく、どうしてその答えになるのかも教えることで、次の問題も分かるようになる。」「一緒に考えることで自分も学ぶことができる。」「今、数学で図形についてやっているので、多角形の求め方などの復習ができた。」といった新たな気づきが書かれていました。
 すららドリルを活用して、お互いに理解し合って学び合い、基礎的・基本的な内容の定着を図る時間となりました。




10月31日 ヘルスメイトさんと調理実習
 10月31日、越知町保健福祉課より2名、ヘルスメイトさん3名にお越しいただき、3年生で越知町食育事業に関わる授業を行いました。
 この事業は、安心・安全な食選び、料理をする力の育成、味を感じ、食べ物について知り健康な体になることへの理解を目標にしていて、食べる力=生きる力を育む食育を越知町保健福祉課と地域のヘルスメイトさんと一緒に行っているものです。
 前半では、「塩分チェック表」を使って、みそ汁や漬物、練り製品などをどれくらいの頻度で食べているのかの質問に回答し、各自の塩分摂取量を見てみました。そして、管理栄養士の木屋史子さんから、塩分を減らす方法として、調理の工夫や食べるときの工夫等、塩分のお話をしていただきました。「1日の食塩摂取量は8グラム以下」が目標量だそうです。気を付けていきたいものです。
 後半は、ヘルスメイトさんに手伝っていただきながら各班に分かれて楽しく調理実習を行い、蒸しパン3種(ミックス・人参・小松菜)を作って、美味しくいただきました。授業では蒸し器を使って調理しましたが、レンジで簡単にできるレシピも紹介してもらったので、今回の実習を活かして家でも作ってみたいという感想が多くありました。
 ご指導いただきました保健福祉課の担当者の方々、ヘルスメイトの皆さん、ありがとうございました。



10月30日 避難訓練実施
 10月30日、南海トラフ地震発生を想定した2日目の避難訓練を実施しました。今回の訓練では、緊急災害時に生徒自らの判断で安全に避難できる実践的な態度や能力を育成することを目的としていて、事前に予告なしの避難訓練が実施されることと避難場所については伝達していましたが、いつ行うかは分からないという形のものでした。
 掃除が始まって5分経った頃、「緊急地震速報」の放送を流しました。生徒たちから「え~!今~!」という声が聞かれる中、それぞれが考える最適の避難行動をとり、避難場所に集合して来ました。
 掃除場所が教室だった生徒やテーブルが近くにある場所では、それらの下に隠れ大事な頭を守るというこれまでの訓練通りの行動が取れていて、避難場所への集合完了も早かったものの、その他の掃除場所では、強い揺れが起こっている想定の間に走って移動する生徒や避難場所に移動する際に上履きから外履きに履き替える生徒もいました。
 教室に帰ってから、教職員が撮影した避難行動の動画を見ながら自分たちの行動を振り返り、改善すべき点について確認をしました。学年が上がるにつれて、状況に応じた判断や機敏に避難することができるようになってきていると感じました。
 いつどこにいても、自分の身を守る行動ができるように学習や訓練を重ねていきたいと思います。



10月21日 文化発表会開催
 文化発表会が10月21日に開催されました。今年のスローガンは「栄光を掴み取れ!~みんなの可能性は無限大!!~」でした。
オープニングセレモニーでは、実行委員会より「これまでの取組の成果を十二分に発揮し、最高の文化発表会にしていきたい。」とのあいさつからスタートし、合唱コンクール、代表生徒による作文発表、各学年からの総合的な学習の時間での学習内容を発表しました。
 合唱コンクールでの審査結果は、以下の通りです。
 【最優秀賞】3年生 【優秀賞】1年生・2年生
 【ナイスチーム賞】3年生(10月16~19日の放課後練習の取組を審査したもの)
 【最優秀指揮者賞】3年生 岡田 風眞 さん
 【最優秀伴奏者賞】2年生 山中 ひなの さん
 他にも、吹奏楽部の演奏や有志(バレー部)による出し物、国語科・美術科での成果物の展示も行われました。また、午後からはPTA主催のイベント「ハロウィン縁日」も開催されました。ヨーヨー釣りや輪投げ、射的、お菓子つり、ハロウィンフォトブースパネルなどが用意され、中学生だけでなく弟妹さんも一緒に楽しみ、笑顔あふれる時間を過ごすことができました。保護者の皆様、本当にありがとうございました。






10月16日 教育改革広報番組 撮影
 高知県教育委員会で、県の教育課題の解決に向けた取組を紹介する広報番組「未来を輝かせるデジタル教育(仮題)」を放送するにあたり、学力向上対策の強化(基礎学力の定着に向けたデジタル技術の活用の推進)として、本校での取組を紹介していただけることになり、10月16日に取材と撮影がありました。
 当日は、おち学の時間にiPadを使って「すららドリル」に取り組んでいる生徒の様子を撮影していただき、2・3年生の代表生徒にインタビューと自宅での学習の様子を取材していただきました。突如教室に現れた着ぐるみにも動じず、画面に向かって熱心に学習を進めている姿を見て、県教育委員会事務局の方々が感心されていました。
 「すららドリル」は生徒の解答状況に応じてAIが自動的に問題を選別し出題するものです。このドリルも活用しながら学力の向上に努めていきたいと思います。
 放送は、テレビ高知にて12月2日(土)12:30~13:00に本放送、12月10日(日)15:00~15:30に再放送されます。ご視聴お願いします。



10月19日 合唱コンクールに向けて
 文化発表会(10月21日)での合唱コンクールに向けて、今週から放課後25分間の合唱練習を始めています。合唱コンクールでは、学級ごとに自由曲を1曲決定し、混声2部で合唱します。各学級が選んだ曲名は以下の通りです。
 1年生「栄光の架橋」 2年生「やさしさに包まれたなら」 3年生「糸」
 初日の練習では、集合や取り掛かりに時間がかかった学級もありましたが、日に日に改善されていて、歌声も上手になってきています。今週の練習期間での取組は、「リーダーの動き」や「なかまの協力」の2観点でナイスチーム賞として審査されます。
 本番まで残りわずか。みんなの気持ちを合わせて頑張りましょう。
 21日土曜日、合唱コンクールは9時5分より開始予定です。保護者の皆様、地域の皆様、生徒たちの姿をぜひ見にいらしてください。



10月2日 ドッグスの石原トレーナー ソフトボール授業指導
 10月より体育の授業ではソフトボールの単元になり、今年もFightingDogs所属の石原幸洋トレーナーが全学年の授業に入り、一緒に指導してくださっています。この単元は10時間計画で、キャッチボールやノック、素振りなどソフトボールにおける基礎・基本から状況に応じた守備・打撃、最終時にはゲームと評価テストを組んでいて、スモールステップを踏みながら進めています。
 石原トレーナーは毎回生徒に分かりやすい言い方で丁寧な指導をしてくださり、生徒の技能向上に一役買ってくださっています。この単元で一緒に授業をして3年目となる3年生を見て、「技能が向上しているし、自分たちで授業を楽しくできるようになっていますね。」とのコメントをいただきました。
 10月24日が最終日となります。最後の時間までよろしくお願いします。




10月13日 1・3年生 ツムラ薬草採取体験
 10月13日、2~3時間目に1年生が、5~6時間目に3年生がヒューマンライフ土佐駄馬ほ場で薬草採取体験を行いました。これは、2008年から(株)ツムラとヒューマンライフ土佐、高知県、越知町の4者によるパートナーシップ協定のもと取り組む高知県協働の森事業の一環として行うものです。3年生は、1年次に、ほ場へ通じる道路が工事中で実施できなかったため、今回体験しました。
 現地では、画像を参考にして班ごとに薬草を見つけ採取し、取ってきたものが画像と同じものであったのかヒューマンライフの方に確認、採点をしてもらいました。
 この日は、テレビの取材も入り、3年生の代表が撮影スタッフからのインタビューに対応しました。秋晴れのもと、教室を離れ越知町の自然を感じるひと時となりました。ヒューマンライフ土佐の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。




9月27日 3年生 環境学習
 9月27日5・6時間目、県環境部自然共生課と県健康政策部衛生環境研究所 環境科学課から6名の講師に来ていただき、3年生で環境学習を実施しました。
 この学習は、越知町を流れている仁淀川の調査を行うことで現在の状況を知り、自然を守ることの大切さや自然保護の活動に取り組もうとする態度を養うことを目的としています。
 仁淀川についての概要と川のきれいさを調べる方法の説明を受けた後、実際に川に移動し清流度計を用いて水質調査と水生生物の採取・分類し、仁淀川の水質を判定しました。
 ここ2年間は計画するも増水のため、教室での座学となっていましたが、今年度は屋外で活動することができ、生徒たちは楽しみながら取り組んでいました。



9月25日 「土佐ツムラの森」出前授業
 9月25日、1年生で「土佐ツムラの森」に関わる出前授業を実施しました。この授業は、2008年から(株)ツムラとヒューマンライフ土佐、高知県、越知町の4者によるパートナーシップ協定のもと取り組む『高知県協働の森事業』の一環として行うものです。
 この日は、ヒューマンライフ土佐の高橋代表理事には教室にお越しいただき、ツムラ漢方記念館とサステナビリティ推進室とはZoomでつないで、(株)ツムラと越知町との関わりについて学習しました。
 クイズを交えながら3つの説明を聞き、漢方とは日本で独自に発展してきたものであることや漢方薬の製造工程、牧野富太郎博士が創刊した植物研究雑誌をツムラの創業者である津村重舎が支援をし、100年以上経った現在でも発刊を引き継いでいることなどを知りました。
 中でも「漢方の品質は畑から。良い漢方を作り続けるには、自然環境を守ることが大変重要である。」という言葉が印象に残りました。越知町で生薬が栽培されているのは豊かな自然があるから。この町で暮らす生徒たちに伝えたいことの1つです。
 1年生は、10月と12月に薬草採取体験を予定しています。


9月16日 R5年度 体育祭
 9月16日(土)、令和5年度の体育祭を開催しました。今年のテーマは、「喜怒哀楽~青春パワー・仲間と共に深める絆~」でした。朝1番目の応援合戦では、団長を中心としてパフォーマンスを行い、続く全ての競技においても全力で取り組み、大声で仲間を応援する生徒の姿が見られました。2学期に入ってからの2週間、生徒たちは一人ひとりがその日の練習を振り返り、翌日の練習に向けて自分たちで改善策を考えながら、体育祭実行委員会のメンバーとリーダーを中心に、取り組んできました。閉会式のあいさつで実行委員長を務めた3年生岡﨑智稔さんは「生徒全員が努力を重ね粘り強く取り組み、最高の体育祭を創り上げることができました。その姿勢に励まされ、みんなが「やればできる!」ということを見せてくれたと思います。」と述べました。この体育祭の成果を次の行事や普段の学習、生活の向上に活かしていきたいと思います。
 ご参観いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様、あたたかい応援と競技へのご参加ありがとうございました。加えて、片付けに多くの保護者の皆様の力をお借りできたこと、大変感謝しています。本当にありがとうございました。





9月13日 体育祭総合練習
 今日は体育祭に向けて総合練習の日でした。朝早くから実行委員や各係でライン引きやテント張りなどの準備を行い、全ての競技を通す予定でしたが、2年生の学年競技を行っている途中で雨となったため、11時頃から体育館にて全体の確認と今日の動きを見て十分でないところを色別で練習を行いました。
 グラウンドで全ての確認が出来なかったのは残念ですが、残りあと2日で最終調整をし、本番に向かいたいと思います。
 9月4日から「①メリハリをつけた行動!②前向きな声がけ!③真剣かつ楽しく!」を毎時間意識し、練習を積んできた成果をぜひ見てあげてください。



9月5日 シェイクアウト訓練
 9月5日、シェイクアウト訓練を実施しました。シェイクアウト訓練とは、2008年にアメリカで始まった防災訓練で、その場で①姿勢を低く(DROP)②頭を守り(COVER)③動かない(HOLD DOWN)という安全を確保する行動を取る訓練です。
 各学年とも放送の間、机の下で身を守る行動が取れていました。


9月4日 体育祭取り組みスタート
 9月4日から体育祭に向けて全体練習と色別練習、放課後練習が始まりました。
 初日は、体育科教員と生徒の実行委員から、取組に関する説明と水分補給をこまめにすることの必要性や熱中症など緊急時に行う適切な対応等についての確認を丁寧に行い、色別練習も行いました。
 2日目は開閉会式の練習と色別練習を、本日は学年ごとの練習と色別練習を行いました。 放課後には、実行委員会をもちその日の練習の振り返り、次の日の練習の打ち合わせと準備を行っています。また、今年度は実行委員から全生徒が提出している振り返りに対して肯定的なコメントを返したり、お昼の放送で全校や学年の取組に対する成果や課題をアナウンスしたりと新たな活動もしています。



9月1日 2学期スタート
本日より2学期がスタートしました。校長先生からは、始業式で次のようなお話がありました。
 「2学期はいろいろな活動があり、気分を盛り上げて行う活動と落ち着いて取り組む活動とがあります。それぞれの場面に応じた気持ちの切り替えをして取り組んでいきましょう。3年生には、スケジュールの管理ができるようになってほしいです。9月に何をするべきか10月に何をするべきかなど、先を見通していつまでにどんなことをしていくのか自分のスケジュールを管理していきましょう。2学期は、行事ごとがたくさんありますので、こんなことができて良かったと思える学期にしていきましょう。」
 始業式後は2時間目から6時間目まで全学年実力テストを受けました。
 来週からは、体育祭取組用の校時(9/4~15)となります。水筒・タオルを持参するようにお願いします。


7月20日「1学期終了」
 7月20日、3・4時間目に1学期最後の生徒集会と県総体壮行式、終業式、体育祭結団式を行いました。
 生徒集会では、各学級や専門委員会から1学期に取り組んできたことについての総括を発表しました。続いて、県総合体育大会に出場するバレ―部、野球部、柔道部から大会に向けての意気込みを発表し、生徒会執行部からエ―ルが送られました。
 1学期終業式では、夏休みに向けて校長先生から以下のようなお話がありました。
 「休み中にある文殊大祭売店でのボランティアや生徒総会であがっていた仁淀川清掃作業に地域の一員として活動してほしいです。滝ノ上の中学生との交流では、これまでにない体験ができる貴重な機会です。自分たちの活動の仕上げとして県体での活躍を期待しています。また、学習面では、自分の得意なところを伸ばしてこれから先の将来を切り拓いていこうと考えるのか、自分の苦手をちょっとでも克服して自分の将来を切り拓いていこうと考えるのかどちらも大事なことで、自分に合った勉強はどんなものか自分で選択して自分で考えて自分で計画してコントロ―ルすることがこの夏休みに求められていることです。休み中楽しく過ごし、9月に会いましょう。」
 最後に、体育祭結団式を各色で行い、1学期を終了しました。

 県総体の結果をお知らせします。
【野球部】1回戦 佐川・加茂・越知3―5高知
【バレ―部】1回戦 越知2―1学芸、2回戦 越知2―0朝倉 (ベスト8)、3回戦 越知0―2高知・青柳
【柔道部】90Kg級個人決勝 山中海心(背負い投げ) ―香長中  四国大会・全国大会出場決定



7月7日「2年生 小学5年生に「すらら」の使い方をサポート」
 越知中学校では、昨年12月より基礎学力の定着を図るためAIドリルの「すらら」を使って家庭学習等を行っています。今年度より越知小学校でも「すららドリル」を5・6年生で取り組むことになり、2年生が小学5年生にドリルの使い方と学習内容のサポートをするため、7月7日に5年生の教室に行ってきました。
 小学生のそばに寄り添って、問題を途中で中断する時の方法や問題を解くコツなどを教える姿を見て、大変頼もしく感じました。「楽しく教えることができ、教えてほしい時はまた呼んで欲しい。」や「滝ノ上での交流でまた5年生と一緒になるので楽しみ。」といった感想を書いていました。


7月7日「1年生 ラフト体験」
 7月7日、1年生が例年この時期に実施しているラフト体験を行いました。今年度の1年生は人数が多いため、3・4時間目と5・6時間目の2グループに分かれて活動しました。
 ゲストハウス縁の金原さん他2名のガイドさんに教えていただきながら、妙見から中仁淀橋へラフトにて移動し、川べりの岩からの飛び込みにも挑戦しました。午前のグループは曇り空のもと、午後のグループは雨がぽつぽつと降る中での川下りとなりましたが、はじける笑顔はどちらのグループも変わらずで、越知の雄大な自然の中で楽しいひと時を過ごすことができました。ガイドの皆様、ありがとうございました。



7月5日「租税教室」
 この日は行事が沢山ありました。役場税務課の小田さんが講師となり、3年生で「租税教室」を行いました。これは、次代を担う生徒に対して租税についての理解を深めてもらうため、毎年3年生で開催しているものです。
 税金という言葉をよく聞きますが、税金と私たちとの関わりはどうなっているのか、なぜ、税金を納めなければならないのかなど、越知町の今年度当初予算も紹介しながら、身近な税金の使いみち等について説明していただきました。
 また、一億円(見本)が入ったジュラルミンケースを持ってきてくれていて、ケースを順番に持ちその重さを順番に体感しては、「うわ~!」と驚きの声が聞かれました。


7月5日「水泳記録会」
 7月5日、全校で水泳記録会を実施しました。この日のめあては「練習の成果を発揮しよう!」で、ウオーミングアップ後、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの順で記録測定をし、泳者選抜の学年対抗リレーを最後に行いました。
 これまでの授業で、各泳法のキックや呼吸方法、ターンの仕方などについて目指す姿と現状からの課題を確認しながら改善を加え練習してきた成果を発揮しようと、懸命に泳いでいました。


7月5日「横倉山自然の森博物館見学」
 期末テストが終了後3・4時間目に1年生が、5・6時間目に2・3年生が横倉山自然の森博物館を訪れました。
 博物館では、横倉山のおいたちや横倉山の地質、牧野富太郎と横倉山、昆虫コーナーなどの展示を見て回り、体験コーナーでは顕微鏡をのぞいたり化石に触れたりして、普段とは違った時間を過ごすことができました。
 「牧野博士と記念写真」のコーナーにある牧野博士のフィギュアや「竜とそばかすの姫」のフィギュアも大人気でした。
 今年度着任した教員からも「横倉山のことがよく分かり、すごく良い博物館だった。」との声があがっていました。


6月22日「歯の健康学習」
 6月22日、中村歯科衛生士さんにお越しいただき、全学年で「歯の健康学習」を実施しました。コロナでしばらく実施できていなかった歯科指導ですが、今年度から再開し歯の健康を保つ大切さについて学ぶことができました。
 授業では、チェックシートを用いて自分の歯肉を観察し、色や形、柔らかさや出血のありなしなどについて手鏡でよ~く見て、健康な歯ぐきかどうかを確認しました。次に、染め出し液を歯に塗布し、磨き残しがある部分を実際に自分の目で確かめました。
 授業を通して、歯や口の中を清潔に保つことの大切さを改めて知ることができました。
生徒の感想より。
「耳かき1杯(1mg)の歯垢の中には10億個のばい菌がいると知りました。口の中のばい菌は体の中で一番多く、血管などを通して脳や心臓など全身に広がって病気になってしまうことがあると知って恐ろしいなと思いました。」
「あまり汚れが落ちない歯は、歯ブラシを立てることによって磨くことができました。鏡を見て歯磨きすることが大切だと知ることができました。」


6月22日「青少年育成越知町民会議 意見発表」
 6月22日、青少年育成越知町民会議で3年生安井愛斗さんが堂々と意見発表を行いました。この会はコロナ禍においては中止になっていた会議ですが、今年度は開催する運びとなりました。
 愛斗さんは、「インターネットの世界」というタイトルで、次のような内容の作文を発表しました。(以下、要約)

「インターネット上では、誹謗中傷のコメントがある。その人たちは、日常生活でのストレス発散などの理由で批判コメントを書き込んでいるのではないか。しかし、人を傷つけていいわけがない。インターネット上で人を傷つけないためには、思ったことをすぐ表現するのではなく、人を傷つける言葉を使っていないかを見直したい。また、批判コメントに関わらないことが大切なことも考えた。けれども、インターネットには悪い面ばかりでなく魅力もたくさんあるので、皆がルールを守りお互いを大切な存在である意識をもたなくてはならない。自分たちは現実の世界に生きていて、インターネットの世界はほんの一部であるということを忘れないようにしていきたい。」

 作文発表後には、会場の参加者から「素晴らしい発表でした。インターネットの世界には恐ろしいものがあります。一人ひとりが注意していってほしいです。」「インターネットには利便性があり素晴らしいものだが、問題が多くあって、その問題点を自分の中できちんと持っていることが分かる発表内容でした。」とのコメントをいただきました。
 後日、広報おちにも掲載される予定ですので、ぜひご覧ください。


6月21日「高校説明会」
 3年生と保護者を対象に高校説明会を開催しました。事前にとった進路希望調査を基に、追手前高校・小津高校・国際高校・高知商業高校・伊野商業高校・須崎総合高校・佐川高校・高知工業高校の8校から先生方や先輩方をお迎えし、各高校の概要や受検までの心構えなどをお話いただき、今後の進路の参考としました。
 当日までに、3年生は5つの役割(校長室へお迎えとお見送り・司会進行・始めの挨拶・最後の挨拶・質問)を分担し、事前にリハーサルも行いました。その甲斐あって、全員が自分の役割をきちんと果たすことができ、3年生にとって充実感のある説明会となりました。質問担当生徒も準備していた内容に加え、説明を聞きながら新たに湧いてきた疑問をたずねていました。
 各校の説明を聞いて、進路選択の一助とし希望の進路を実現しようとする意欲につなげてほしいと願います。



6月20日「1年生技術 ものづくり名人出前授業」
 高知県ものづくり名人派遣事業を活用して3名の大工さんに来ていただき、1年生技術科で木材加工と組み立てに関する技能指導をしていただきました。
 昨年度もお願いしていたのですが、今年度は作品のパターンが増えていて切削にご苦労をおかけしましたが、授業開始1時間前から作業準備をしてくださり、生徒が組み立て作業活動に入ると各班に分かれて指導をしていただきました。ほとんどの生徒が夢中で制作に取り組み、半数は時間内で完成することができました。
 本校では、技術科の教員がおらず音楽科の教員が専門外で授業を担当しているため、大変助かりました。ありがとうございました。



6月16日「生徒総会」
 この日は、令和5年度の生徒総会を開催し、執行部や委員会、部活動等における目標および計画、予算などを話し合いました。
 今年度の生徒会スローガンは「切磋琢磨~協力し合いお互いを高め合おう~」、活動方針は「①互いに支え合える越知中②さらに上を目指して努力する越知中」が承認されました。
 また、各学級から出された「学年対抗の行事や遊びをしたい。」「仁淀川掃除をしたい。」「移動教室のときにカギを閉めなくてもいいようにしてほしい」といった要望については、関係する委員会の委員長より返答があり、各委員会に持ち帰り継続して協議する項目もありました。話し合いを重ねより良い越知中を作り上げていってほしいと思います。
 校長先生からは、「限られた時間の中でよく準備ができていました。直したらよいと思うところは特にないですが、今後、どうしても通したいといった強い要望事項を出す時には、なぜそれが必要なのかしっかりとした根拠を基に具体的に説明することが必要です。生徒会全体として今後も検討してほしいことについては議論ができるように準備をしてください。」との講評をいただきました。



6月15日「2年生 高齢者とこころの学習会」
 6月15日、越知町保健福祉課から4名の方々にお越しいただき、高齢者とこころの学習会を行いました。
 第1部は「認知症サポーター養成講座」で、認知症とはどのようなものか説明をしていただき、正しい知識を得ることができました。そして、認知症の方にはどのように接したら適切なのかを学びました。
 第2部は「こころの学習会」で、こころの問題は身近にあり、自分が困った時やつらい時には、誰かに相談することが大事であること、身近な人に対してこころの耳を傾けることをして欲しいことなどについて、歌詞を交えて学習しました。
生徒たちの感想
「心の問題によって起こる認知症もあり、つらい思いをしているのは介護をしている人だけでなく、認知症になった本人も同じであると分かり、そういったストレスを感じさせない環境を私たちが積極的に作っていくべきだと思いました。」
「認知症の人と捉えるのではなく、私達の人生の大先輩と思っていきたいです。」
「今回教えてもらった認知症や心のことには共通点があり、「見える」「分かる」もの以上に大切にしないといけないと分かりました。」


6月12日「2年生 越知町議会見学」
 越知中学校では、毎年3年生が「中学生議会」と言って、自分たちが考えた越知町への提言を発表する学習を行っており、その準備として、2年生で町議会の様子を見学することにしています。
 今年度は、6月12日に武智議員による一般質問の場面を見学させていただきました。見学した2年生は、事前学習で箭野議員から教わった通り議長から許可を得て発言をするところやパワーポイントで資料を提示しながら根拠を基に説明し質問するところを見て、以下のような振り返りを書いていました。
生徒の振り返り
「私達の暮らしをより良くし、未来に越知町を残せるようにするために様々な政策を考えてくれ、たくさんのお金を使っていると知りました。私も越知町を未来に残すために、普段からできることを始めてみようと思いました。」
「今日の議会の内容から、越知町に合った定住対策などが必要だと分かりました。また、企画案や企画支援、予算を考えないといけないということも分かりました。私達は将来の日本や越知町を作っていかなければいけないので、今からできることをしていきたいなと思いました。」


6月9日「起震車体験」
 高知県トラック協会にご協力いただき、全学年で起震車体験を行いました。昨年度までの起震車内は固定されたテーブルがあり、それにつかまって揺れに耐えるようになっていましたが、今回は車内に四つん這いになって揺れを体験する仕様となっていました。
担当の方からは、「揺れ自体で亡くなることはほとんどなく、家具の固定が大事です。今日お家に帰ったら家族で話をしてほしいです。自分で身を守ることを学んでください。」とのお話と、カエルあるいはライオンのポーズと言われている姿勢を教えていただき、グループごとに体験をしました。
 南海トラフ地震で想定される最大級のマグニチュード9.0を想定した横揺れと縦揺れを起こしてもらいましたが、本当にかなりの揺れでカエル(ライオン)のポーズで耐えるのが大変そうでした。
 トラック協会よりいただいたチラシ(3枚)を見ながら、各ご家庭で事前の備えについて話してみてください。
 ※1枚目の写真は、動画へのリンクになっています。体験の様子がご覧になれます。


6月8日「小中合同体育」
 越知町では、保幼小中が連携して協働し、子供達の発達や学びを円滑に接続して育てていくことを目標として、4つの連携部会を設けています。その中の「生活・体力向上部会」では、小・中9年間を見通した体力・運動能力の向上を目指して、小中合同体育授業を6月8日に、2時間目小6と中2が合同で、3時間目小5と中1が合同で行いました。
 授業では、高知県教育委員会が出している「こうちの子ども体力・運動能力向上プログラム」より、巧緻性・瞬発力を高める運動「的当てゲーム」と巧緻性を高める運動「ワンバウンド・ホールインワン」、巧緻性・敏捷性を高める「ポジションチェンジパス」、巧緻性・平衡性・敏捷性を高める「前転ボールキャッチ」の4つの運動を周回しました。
 運動の種類が変わる度に中学生が説明・実演した後、アドバイスを加えながら一緒に運動し、活気あふれる授業となりました。 また、小中で体育や部活動の指導をしてくださっているFighting Dogs所属の石原トレーナーも参加してくださいました。いつもありがとうございます。
 中学生は、これから体力改善に向けて日常で取り組めるプログラムを作成して個人の課題を克服し、2回目の体力テストに臨みます。




6月12日「2年生 議会見学に向けて事前学習」
 2年生は6月12日に越知町議会で、議員さんが一般質問をする様子を見学する予定です。6月5日、その事前学習として箭野久美議員さんを講師に迎え、議会についての授業を受けました。
 越知町には議員さんが何人いるのかに始まり、定例会は年に何回開かれるのか、一般質問とは何か、議長さんに発言を許されてから質問をし始めることなど、「議会だより」を参考にしながらお話を聞いたり質問に答えたりして、理解を深めることができました。
生徒の振り返りより
「議員さんは議会までに話すことや質問を用意して、越知町をより良くしていくためにたくさん時間をかけてくださっていると知ることができて良かったです。」
「毎月配られている議会だよりは、中学生にも分かってもらえるように工夫をしてくださっていて、すごいなと思いました。次の議会だよりが家に届いたらどんな工夫がされているのか見てみたいです。」
「今までは政治に興味がなくて政治のニュースや番組を見ていなかったけど、これからは政治に関する番組も見てみようと思いました。」


6月2日「高知工業高等専門学校出前授業」
 この日は、高知工業高等専門学校より岩﨑洋平准教授にお越しいただき、3年生技術科で出前授業「プログラミング講座」を実施しました。昨年度も来ていただいたのですが、1時間授業で、できることが限られていたため、今年度は2時間授業とし、スクラッチソフトを使用してシューティングゲームのプログラミングを行いました。
 スクラッチを活用すると、文字の書かれたブロックをドラッグ&ドロップして、簡単にプログラミングをすることができるそうで、3年生は、先生の説明を聞いて熱心に取り組み、パンチが入ると相手が消えるところまで完成することができました。



5月31日「西留先生訪問 越知小中合同研修会実施」
 5月31日、越知小中学校が定期的にご指導を受けている西留安雄先生が訪問され、越知小中合同研修会を実施しました。
 この日は、午前中に小学校で公開授業と研究授業があり、午後は中学校で各学年の公開授業(1年生:技術・2年生:英語・3年生:理科)と3年生数学で研究授業を行い、小学校の先生方にも参観していただきました。
 授業後に教員は、西留先生より1時間の授業の流れに沿って、留意する点を解説しながら模擬授業形式の研修を受けました。各教科の授業に反映していきたいと思います。



5月29日「越知道路 橋梁銘板お披露目式」
 越知道路バイパス区間の工事が6月10日の開通を目指して、現在進んでいるところです。開通に先立ち、開通区間にある橋の銘板のお披露目式が5月29日に開催され、文字を書いた1年生 山田千尋さん、3年生 大石陸斗さん、岡﨑智稔さん、安井愛斗さんが出席してきました。
 現地で自分たちが書いた文字が銘板となり実際に設置されるのを見て、感激の様子の4人でした。お披露目式には、越知町のキャラクターである「よコジロー」も参加していて一緒に記念撮影をし、関係者を前に各自一言コメントも立派に言うことができました。
 開通式には、吹奏楽部が演奏を行い、くす玉開披にも山田千尋さんと大石陸斗さんが参加する予定です。吹奏楽部は本番に向けて猛練習中です!



5月28日「体育科 バスケットボール授業でのICT活用」
 越知中学校では、授業研究の柱の1つとして「ICTを効果的に活用する」を掲げており、各教科でどのように活用していくか試行錯誤しながら取り組んでいます。
体育科においては、校内でも他教科に先駆けた実践を継続して行っており、2・3年生が現在学習中の単元「バスケットボール」では、ロイロノートアプリの「共有ノート」を活用し、共同作業と個人作業を自由に組み合わせていくことで、協働的な学びを展開しています。
この日の授業のめあては「ノーマークでパスをもらってシュートをしよう」で、複数の生徒でそれぞれの端末からカードを動かしながら話し合いをすることで、チームの作戦やフォーメーションの確認をより効果的に行うことができます。



5月18・19日「避難訓練」
 5月23日、南海トラフ地震発生を想定して、今年度第1回目の避難訓練を行いました。生徒の行動目標を「①先生の指示に従って、安全に機敏に避難を行う。②避難後迅速に集合、点検を行い、先生に伝達する。」の2点とし、5分以内での避難完了を目指して実施しました。避難指示後、ヘルメットをかぶり各学年とも急ぎながらも落ち着いた様子で行動し、避難場所である小学校グラウンドに3分で避難完了することができました。
 校舎内に入った後は、2・3年生が自主的に上履きを拭いた雑巾を洗ったり廊下にモップをかけたりしてくれていました。
 ※振り返りシートより
(1)大事だと思ったこと
「自分で判断して動くことが大事だと思いました。放送が聞こえない場所にいたら、自分が何を使って身を守るのか、どうやって避難するのか判断しなければならないからです。」
「廊下に出ると1年生が避難していたので、1年生が避難するまで待っていたけれど、一緒に逃げることが大事だと思いました。」
(2)改善していきたいこと
「集合後は人数確認にすぐ協力できるようにしたい。また、机の対角の脚をしっかり持って、自分の命を守れるようにしたい。」
「非常用持ち出し袋の確認を家族でしたことはあるが、避難場所や避難経路の確認はしたことがないので、いつ地震が来ても大丈夫なように、話し合って確認しておきたい。」



5月18・19日「救命講習」
 5月18日・19日に高吾北消防署から署員の方々に来ていただき、1・2年生と教員が救命講習を受講しました。
 講習は3時間かけて行われ、署員さんの説明を受けて、心肺蘇生とAEDの使用までの救命処置を役割分担し、一人ひとりが練習しました。
 講習後の生徒の感想
「今日は救命救急を学習して、AEDがあっても人が勇気をもって行動しないと命は助からないと分かりました。なので、私はもし誰か倒れたときは、勇気をもって行動しようと思いました。自分がAEDを使えても、どこにAEDがあるか知らなかったら何をできないので、家の近くのAEDの場所を覚えておこうと思いました。」
「救命処置は全て一人ではできないので、周りの人を呼んですることが大切で、他の人にAEDの準備や119番通報などを伝えてみんなで協力する。AEDを使うときも、AEDが言っていることをよく聞いて動くことがなども大事と分かりました。」



5月12日「体育科 集団行動学年発表会」
 この日は体育を全学年合同の授業とし、4月から取り組んできた「集団行動」の学年発表会と単元テストを行いました。
 「練習の成果を発揮する。」と「集団行動を振り返ろう!」をこの時間のめあてとして、学年練習そして全員で行動を合わすために必要なことを全体で確認後、1年生から発表を行っていきました。
 入学してから1か月ほどの1年生ですが、小田虎太郎さんの指示のもと動きを合わせようと意識しながら披露していました。2年生の指示は仲村あいりさんが、3年生の指示は岡﨑智稔さんが行い、先輩らしくキビキビとした動きを見せてくれました。集団行動の学習で得た技能や考え方を体育以外の場面でも発揮してもらいたいと思います。



5月11日「人権学習 映画上映会」
 5月11日、越知町人権教育研究協議会上映会があり、中学生も一般会員の皆さんと一緒に「荒野に希望の灯をともす」という映画を鑑賞しました。
 この映画は、アフガニスタンとパキスタンで病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた医師・中村哲さんが行った現地活動35年の軌跡を追った作品です。作品中度々紹介される「これは、生きるための戦いだ。彼らは殺すために空を飛び、我々は生きるために地面を掘る。」といった中村医師の言葉の一言一言が私たちの胸に刺さり、大きな愛に満ちた誠実な人柄が伝わってくる映画でした。
 生徒の感想
「映画を見て、中村医師のことを偉大な人物であると知った。自分たちは、自然に囲まれていて食べ物も食べることができる平和なことに感謝したいと思った。」
「人は武器を持たずに自然や人と支え合って生きていくのが大切だと感じた。」
「たった一人の働きかけによって何十万という人たちの生活が保たれたことに驚きを感じたと同時に、人と人との繋がりに尊さを感じました。」


4月26日【全国学力・学習状況調査 英語 「話すこと」調査実施】
 4月26日、3年生を対象に全国学力・学習状況調査(以下、全国学力調査)英語 「話すこと」調査を実施しました。全国学力調査では、毎年行っている国語・数学に加えて、3年ごとに英語と理科も行われます。今年度は英語があり、「話すこと」の調査を生徒が1人1台ずつ持っているiPadにヘッドセットを接続してオンラインで実施しました。
 調査の所要時間は5分程度のものですが、自治体・各学校のネットワーク負荷の軽減のため4月18日から5月26日まで全国で分散実施をしており、先に実施した学校では不具合が発生したとの情報もあり、予定通りに実施できるか心配をしていました。
越知中では、3年生を2グループに分けて実施し、録音トラブルがありましたが、最終的に音声確認ができ無事に終了することができました。
3年生は、習ってきた表現から質問や場面に合う英語を考え、制限時間内に回答しようと奮闘していました。
また、同日にオンラインによる生徒質問紙調査も終了しています。両調査とも、成果と課題を検証し、その改善を図っていきたいと思います。


4月22日【参観日・PTA総会・学年懇談会実施】
 この日、今年度最初の授業参観日・PTA総会・学年懇談会を実施しました。授業は各担任の教科(1年生:社会 2年生:英語 3年生:数学)で行い、多くの保護者の皆様に参観していただきました。ありがとうございました。
 また、コロナ禍の3年間は役員さんのみの代表者会で実施していたPTA総会を今年度は全保護者の参加を基本とした通常形式で開催し、全ての議事について承認していただきました。旧役員の皆様、昨年度1年間ありがとうございました。新役員の皆様、よろしくお願いします。なお、PTA活動については、5月15日第1回役員会にて検討する予定です。


4月18日【全国学力・学習状況調査(3年生)】
  新聞等でも報道がありました全国学力・学習状況調査を国語・数学・英語の3教科で実施しました。また、1年生は4教科、2年生は5教科の総合学力調査を受けました。学校では、これらの結果を教育指導の充実や学習状況の改善に役立てていきます。


4月14日【体力テスト】
  毎年保健体育科で行っている体力テストを実施し、握力や上体起こし、長座体前屈、反復横とびなどを生徒どうしで測定しました。



4月14日【新入生歓迎会】
 恒例行事である「新入生歓迎会」を行いました。2・3年生からの歓迎メッセージカードを受け取り、小田虎太郎さんが1年生を代表してあいさつをしました。   その後、生徒会執行部が用意したクイズに3学年が混ざった縦割り班で取り組み、和やかな時間を過ごしました。



4月10日【1年生 体験入部】
 帰りの会後、「部活に参加していいですか。」と1年生が職員室に来ました。先輩たちと一緒に早速部活動に参加しました。2・3年生も新しい後輩ができてうれしそうです。


4月10日【掃除の時間】
 新しい教室でも昨年度同様にテキパキと掃除しています。


4月10日【第1回実力テスト】
 年間で1・2年生は4・9・1月に3回、3年生は4・6・9・11・1月に5回の実力テストを予定しています。


3月24日【令和4年度 修了式・離任式】
 3月24日、令和4年度の修了式を行い、1・2年生が学校長より修了証書を受け取りました。1・2年生は、両学年とも全員が息を合わせて大きな返事をし、代表生徒はしっかりと役割を果たすことができていました。
 校長先生から、学習発表会や行事、テストへの取組などを通して随分と成長したと感じること、来年度新入生を迎えてさらに意欲をもって取組を継続してほしいことなどのお話があり、今年度を終了しました。
 その後、卒業した3年生も合流して転出される先生方を送る離任式がありました。先日の異動発表を受け、6名の教職員が越知中学校を離れることとなり、それぞれの先生方からお別れの言葉をいただき、在校生からも気持ちを込めて作成したメッセージカードを送りました。新たなステージでのご活躍をお祈り申し上げます。



3月17日【1年生「土佐ツムラの森」越知中学校交流発表会】
 3月17日、1年生が「土佐ツムラの森」交流発表会を行い、オンラインでの出前授業や薬草収穫体験などを通じて学習した成果をまとめ発表しました。
 これは、2008年に(株)ツムラ、高知県、越知町、ヒューマンライフ土佐の4者によるパートナーズ協定を基に取り組む活動の一環として行っているものです。コロナ禍で一時中止していましたが、昨年度よりオンライン形式で再開しました。今回も、教室で参観していただいたヒューマンライフ土佐 高橋様、教育長 織田様、産業課 武智様の他に、ツムラよりたくさんの社員の方々、県林業環境政策課 岡田様にオンラインでご参加いただきました。
 1年生は5グループに分かれ、出前授業で知った「ツムラの漢方薬について」のまとめや収穫体験から学んだ「ミシマサイコが出荷されるまで」「ミシマサイコはどのように育てられてどのように使われているのか」などの内容を発表しました。関連するクイズにも回答していただき、和やかに発表会を進めることができました。
 生徒たちは、越知町の豊かな自然があるからこそ生薬の栽培ができることや多くの人々が関わり数々の工程を経て必要とする患者さんのもとに届いていることを学ぶことができました。



3月11日【令和4年度 卒業式】
 この日、令和4年度卒業式にて3年生32名が学び舎を巣立っていきました。この学年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため入学式もなく、休校のまま始まった中学校生活でした。
 その後の学校行事や授業での活動等にも様々な制約がかかり、一番楽しみにしていただろう修学旅行も予定地を沖縄から県内に変更しての実施となりました。きっと想像していたものとは異なる3年間であったと思います。そんな制約がある中でも、自分たちの役割を果たそうと頑張ってくれた3年生でした。特に、「中学生議会」での発表は素晴らしかったと高い評価をいただきました。
 これから始まる新しいステージに向かって大きく羽ばたいてほしいと願います。



3月9日【クラスマッチ】
 この日はクラスマッチを開催しました。これは、6月の生徒総会で意見が出されていた「全校レクをしたい」という要望に応えたもので、異学年の生徒とのスポーツやゲームを通して全校生徒が楽しむことと、生徒と教職員が一緒になって交流を深めることをねらいとして、生徒会執行部が企画した行事です。
 ゲーム会場では、ボードゲームや謎解き、日本語クイズ、神経衰弱を行い、スポーツ会場では、オリジナルフットサルあるいはバスケットボールを行いました。
 それぞれの会場で和やかな中にも熱い戦いが繰り広げられ、優勝は2年生となりました。全校で楽しい時間を過ごすことができました。



3月8日【卒業 間近に…】
 今週3月6日・7日と公立高校入試を終え、いよいよ3年生が卒業する日が近づいてきました。
 3年生は、卒業を前に教室の大掃除をし、きれいな状態で次の学年に渡そうと大忙しで作業をしています。昨日8日には、2年間使った3年生教室と毎日放課後学習室として使用した被服室のワックス剥がしの作業を行いました。
教室にある机やいす、荷物を廊下に出し、手分けをして剥離作業に精を出しました。放課後にワックスがけをし、ピカピカの床に生まれ変わりました。カーテンを外し教室を飾っていた掲示物も片づけ、ガランとした教室に寂しさも感じます。
 卒業式の練習にも真剣に取り組み、いよいよ11日の卒業式を迎えるばかりとなりました。



2月16日【開かれた学校づくり推進委員会】
 この日は今年度第2回目の開かれた学校推進委員会が開催されました。1月から始動している新生徒会執行部にとってこの会は、外部に向けた2回目の仕事で、委員さんを前に自己紹介と活動について説明をしました。
 自分たちで分析した「越知中の良いところ」と「改善すべきところ」を挙げ、これからの活動についてと地域の方に協力してほしいことをスライドで提示しながら、発表しました。委員さんから、「長らくこの会で生徒会の発表を聞いてきたが、これまでで一番発表が上手だった。この力を活かして意見を言っていってほしい。」とお褒めの言葉をいただきました。
生徒の感想より
「この会で発表するのに、越知中のいいところと改善したらよいことを話し合い知ることができた良かったし、シートにまとめて伝えることができて良かったです。これから改善できるようにしていきたいと思います。そのためにも、地域の方にも協力してもらえたらと思っています。いい経験になりました。」
 一つ一つの仕事に真摯に向き合い経験を積んで、越知中学校のリーダーとして成長してほしいと願います。



2月6日【全校体力テスト】
 高知県教育振興基本計画の体育分野の目標でもある「生涯に渡ってたくましく生き抜いていくための基礎となる体力や健康的な生活習慣を身につける」ために、保健体育科では、年間を通して、生徒自身の基礎体力や生活習慣の現状を分析し、課題解決に向けて自己の適正に応じた運動能力向上プログラムを計画し、実行してきました。
 具体的には、4月に実施した新体力テストの結果を基に体力の向上について自分なりの目標を立て、日常の生活に運動を取り入れるなど一人ひとりが自分の現状と向き合い、トレーニングを重ねた上で、2月6日に再挑戦をしました。
 高知県体力総合評価DE群の割合の平均値が年度当初は24%でしたが、今回2月に実施した結果、14%と生徒の日ごろの取組が成果として表れていました。また、この取組に伴い、1週間の総運動時間420分以上の生徒が、1年生は年度当初よりプラス10%、2年生は5%向上するなど、年間を通してPDCAサイクルの手法を活用し、体育委員を中心に積極的な取組ができたことがよい結果をもたらしたと感じます。
※総合評価:体力テスト合計点の良い方からABCDEの5段階で評定したもの



1月下旬【Fighting Dogs 石原トレーナー体育授業で指導】
 1月下旬に行ったソフトボールの授業で、昨年度に引き続きファイティングドッグズ石原幸洋トレーナーが指導をしてくださいました。ベースボール型のスポーツの基本構成(投げる・捕る・打つ)と身体運動の基礎知識・技術を理解し、実践することを目標に授業を展開しました。また、上級者の技能を見比べ、仲間や自身の動作を分析し、上達の方策を考案できるような資料を石原トレーナーが提供してくれ、生徒はその資料を確認しながら練習に打ち込んでいました。
<生徒の感想より>
「自分たちのレベルに合ったところから教えていただけたので、安心して楽しみながら授業を受けることができた。」
「ボールには、投球・送球があり、状況に応じて使い分けることが大事だということを学んだ。」
「投げることが苦手だった私でも①素早く②正確に③強いボールを投げたい相手に投げることができるようになり、一つ一つの動作を連動させて動くことでスムーズな送球に繋げられるということが分かった。」
<生徒アンケートより>
・授業の内容について、興味や親しみをもつことができましたか。  96%
・授業の内容について、技能は高まりましたか。          98%
・授業協力者の先生に指導を受けて、授業は楽しくできましたか。 100%
 生徒の感想やアンケート結果からも分かるように、全ての項目について肯定的な回答が見られ、石原トレーナーの関わりが生徒にとって大変充実したものとなりました。ありがとうございました。



2月3日(金)【小学校6年生の体験入学】
 この日は、中学校での体験を通して、入学に向けて意欲を高めてもらうおうと越知小学校の6年生が越知中学校1日体験入学に参加しました。またこの行事は、中学校新生徒会執行部が初めて企画・運営して取り組む行事でもあります。
 生徒玄関できれいに靴をそろえて校舎に入ってきた6年生を執行部がお迎えし、歓迎式、説明会、体験授業、部活動紹介、部活動体験など終了時間いっぱいまでいろいろな体験をしてもらいました。
 6年生の皆さんは、それぞれの活動に熱心に取り組んでくれていました。中学校の雰囲気を感じることができたでしょうか。
 新執行部は、「大変だったし緊張しました。知っている人達の前で先輩として頑張って動かないといけなくて、重大な仕事だと感じました。終わってホッとしていますが、次々と仕事があるので、頑張っていきます。」と感想を話していました。




1月25日【ゲームトラブル防止に向けた出前講座】
 参観週間中だった1月25日(水)に、PTAの研修会として「ゲームトラブル防止に向けた出前講座」をオンラインで開催しました。この講座は、株式会社ガンホーの子どものゲーム安心・安全啓発チーム部が提供してくださっているものです。
 講師によると、近年ではゲームを全くしない子どもは7.6%(文科省)でほとんどの子どもが様々な機器を使ってゲームをしています。昔はプレーする時間に関して家庭内で起こるトラブルがほとんどでしたが、オンラインが当たり前となった今は新しいトラブルが発生しているということでした。そこで、保護者は、以下の5点を知ることが大事だそうです。
 1.1プレーにかかる時間(途中でやめられない)
 2.料金体系(基本プレーは無料でも後に課金があることが多い)
 3.だれと遊ぶのか(知らない人と遊ぶのは危険)
 4.他のプレーヤーとどのようにコミュニケーションを取るのか(テキストでのチャットだと会話の中身が分からない)
 5.レーティング(ゲームには何歳以上の使用が望ましいのかの年齢制限がある)
 お子さんがトラブルに巻き込まれないようにするためには、保護者の協力が必要です。家庭内でぜひ約束を決めていただきたいです。約束には、「作る」と「運用」の2つフェーズがあるそうで、約束を作る際には、しっかりと話し合いお子さん自身が納得感を得られる内容であると守ってくれやすくなるそうです。また、約束の内容を紙に書きだして貼る、守れなかった時のペナルティを設定する、成長に合わせて見直しを図ることが運用面では大事ということでした。


1月13日【避難訓練】
 1月13日(金)、今年度3回目となる南海トラフ地震を想定した避難訓練を行いました。今回の訓練では、「緊急災害時に生徒が自らの判断で安全に避難できるよう、その実践的な態度や能力を養うこと」を目的として、予告なしの避難訓練が実施されることと集合場所について事前に伝達したのち、数日経ってから行いました。
 掃除時間中を予定していましたが、この日は天候が心配されたため、1時間目終了後の休み時間中に行いました。地震発生の放送後、教職員は、教室や廊下での生徒の様子を撮影し、各担任のiPadに送って2時間目の特活で自分たちの行動の振り返りに活用しました。
 集合場所まで比較的落ち着いて3分ほどで集合することができましたが、「教室から出る動きが遅かった」「逃げていたのにヘルメットを取りに戻った」「集合後の人数確認に手間取った」などの反省があがっていました。小学校から学習してきた「お・は・し・も」を基本に、中学生として地震発生時に想定される危険を理解し、命を守る行動ができるように防災学習を継続していきたいと思います。




1月10日【3学期が始まりました】
 1月10日(火)より3学期がスタートしました。12月23日は、大雪のため2学期の終業式が実施できず、度々の連絡となり、ご迷惑をおかけしました。久しぶりに生徒の元気な姿が見られホッとしました。始業式の校長講話では、今年度の締めくくりの学期として各学年への言葉が述べられました。
 3年生はいよいよ入試が近づいてきました。自分が希望する進路を実現するために最後の頑張りを期待したいです。2年生は3年生に向けて学校の中心となるような行動を心がけ、1年生はよい先輩となれるよう自覚を持って生活していってほしいと思います。
 また、この大雪の日に家庭や地域でお手伝いの作業をした人をたずねると、多くの生徒の手が上がり、自分たちにできることをやろうと地域貢献してくれていることをうれしく思いました。
 始業式後は、全学年とも実力テストに取り組みました。2日目の授業の様子です。




12月19日【中学生議会】
 この日は、高知新聞にも取り上げて頂きましたが、3年生が越知町への提案をする中学生議会が行われました。
 3年生は、職場体験学習を通して、働くことのやりがいや地域の仕事について知り、修学旅行で他の地域の取組から越知町の良さを見直すと共に、課題も発見しました。これらの学習と1・2年生での学習内容を踏まえて、「こんな越知町にしたい!」との思いをまとめました。
総合的な学習の時間を使い、ICTを駆使して情報を集め、見て分かりやすい資料を作成し、得られたデータを基に中学生らしい発想とアイデアにあふれた提案内容を堂々と発表することができました。
 また、テーマに関わって質問もし、役場の担当の方から回答もいただきました。議場での発言にかなり緊張した様子でしたが、それぞれの役割を立派に果たすことができ、良い経験となりました。
 各班の発表テーマは以下の通りです。
  1班「災害に強い町づくり」      2班「アイスで町を活性化」
  3班「役場前に公園のマップを置く」  4班「音楽フェスを越知町で」
  5班「TOURISTが来る街へ」      6班「越知デリバリー」




12月15日【いのちの授業】
 この日は元高知医大病院の看護師長(助産師)である森本雅子さんを講師にお迎えし、3年生を対象に「いのちの授業」を行いました。
 「みんながここに存在しているのは、何万分の1の奇跡で妊娠し、お母さんが大変な思いで出産した大切な命です。これまで大事に育ててくれたことに感謝しましょう。」と語ってくださいました。また、思春期のココロと体の変化について、「愛するということ」のお話の中では、責任をもてる年になってから性交渉を行うこと、中絶、避妊、性感染症についての説明もありました。そして、インターネット、SNSでのトラブルの恐ろしさについても教えていただきました。SNSを通して、水着で隠すような場所を写真で撮らない、見せないことを絶対に徹底していきましょう。
 生徒の感想より。
「性のことについて家族で話したりすることができず恥ずかしいことだと思っていたけど、自分が生まれたことに関係しているので、よく勉強することが必要だと思いました。自分が生まれる確率を考えると自分の命の価値は相当重いんだと実感しました。SNSで知らない人と関わりをもつことが簡単にできるから、自分の命を大事にするためにSNSとの関わりを考えようと思いました。そして、知識をもつことが命に関わると思いました。また、お互いのことを理解した上で、体の関係に発展させるべきだと分かりました。よく知らないと感染症のリスクもあるので、気を付けたいと思いました。」



12月14日【薬物乱用防止教室】
 この日3年生では、学校薬剤師である門脇宏史さんと薬剤師の平山順悟さんに講師をお願いし、薬物乱用防止教室を開催しました。
 授業では、薬物にはどのような種類があるのか、乱用とはどういうことなのか、シンナーや大麻の恐ろしさ、危険ドラッグ・覚醒剤が身体にもたらす影響などについて、画像を示しながら説明をしてくださいました。
 薬物なんて自分たちとは離れた世界にあるものだと考えていた3年生ですが、身近なものにも薬物が含まれていることや高知県でも20代以下の大麻の摘発者が増えている事実を知り、他人事ではないという思いを感じたようでした。
 また、危険な薬物は私たちの周りに潜んでいて、使用を勧めてくるのは近くにいる友人だと聞き、驚いていました。誘われた時の断り方も教えていただき、一番印象に残った「壊れたCDプレーヤー作戦」(何回も断る言葉を繰り返す)を実行したいと記していました。
 授業後の振り返りから、中毒性があり心と身体を壊してしまう薬物の恐ろしさを理解し、間違った情報をすぐに信じない、判断力を身につける、断る勇気をもつ、絶対に手を出さないといった固い決意がうかがえました。



12月14日【ファイティングドッグズ石原トレーナー運動部指導】
 この日の夕方16:30から18:00まで、高知ファイティングドッグズ石原幸洋トレーナーから、運動部活動に所属している生徒対象に競技種目の特性を踏まえた科学的トレーニングメニューを紹介していただきました。
 各部員の悩みを引き出し、競技力向上を図るトレーニングメニューを考えてくださり、サッカーやバスケットボールにも共通する「相手をかわす」「パスをする」「ボールの動きに即座に反応する」といったアジリティ(敏捷性)を必要とする能力を、どのようなトレーニングを行うことで身につけられるかを、実践を通して丁寧に解説していただきました。
 その場の状況を的確に見極める認知能力や、身体を動かすためのバランス能力および筋力、方向転換能力やコーディネーション能力が必要となる中、こういった能力を獲得することで、その場に合った対応ができるようになることを生徒は知識として学び、体感することでより一層理解することができました。そして、各部とも競技力向上に向けてモチベーションが上がる貴重な時間となりました。また、選手にとって丁寧で分かりやすいご指導、顧問にとっても指導力向上につながる良い機会となりました。
 3学期は、保健体育授業のソフトボールの単元でお世話になります。また、よろしくお願いします。




12月13日【専門委員会委員長選挙】
 この日は専門委員会の委員長選挙が行われました。
 越知中学校には、代表委員会、生活委員会、保健体育委員会、図書文化委員会、放送委員会、学習委員会の6つの専門委員会があります。それぞれの委員長ポストに、今回は、2名あるいは1名が立候補し、演説放送を行いました。各候補とも、自分がその委員会でどんな活動をしたいと考えているのかその思いを語ることができていました。アンケート調査の結果分析を踏まえて演説をしている候補者も見られ、各教科で学習してきた表現力を発揮できていると感じました。その他の生徒は、教室で演説を聞き、選挙管理委員の指示で投票を行い、新委員長が決定しました。
 先月の生徒会執行部を決める選挙から選挙を管理してきた選挙管理委員会も、しっかりと仕事を果たし、翌日の結果発表をもって任務を終了しました。特に3年生の仲村芳真さんは、選挙管理委員長としてスムーズな運営ができるよう責任感をもって務めることができていました。選挙管理委員の皆さん、ご苦労様でした。



12月13日【コグトレ 開始】
12月13日(火)から「コグトレ」を実施しています。
   「コグトレ」とは、認知機能を強化するトレーニングです。認知機能(記憶・言語理解・注意・知覚・推論・判断)は、私達のすべての行動の基盤であり、学習をする上での土台です。定期的かつ継続的に実施することで、認知機能が強化され、学力や生活全般の質、自己効力感の向上などの効果が期待できると言われています。
 1回約5分のトレーニングが5種類(「見て覚える」「聞いて覚える」「数える」「見つける」「想像する」)、問題数は3000問以上で、それぞれ3段階の難易度からオンラインで問題が配信され、iPadを使って解いていきます。初日のこの日は、ログイン後、自分が選んだ問題に大変集中して取り組んでいました。
 今後も毎週火曜日と木曜日の朝10分間を使って、実施していきます。



12月4日【越知町PTA連合会・教育委員会合同研修会 開催】
 この日は、令和4年度越知町PTA連合会・教育委員会合同研修会が開催されました。今年度の教育長表彰では、平成13年から21年間に渡り、柔道部の指導をしてくださっている茂木春喜様が表彰されました。体育の授業においても、柔道の単元では、保健体育科の教員と共に基本となる技の習得を目指して協力をしてくださっています。おめでとうございました。そして、長きにわたり本当にありがとうございます。
 その後の講演会では、佛教大学副学長・教育学部教授であられる原清治(きよはる)先生を講師にお迎えし、「ネット社会と子どもたち~親子で聞くネットモラル~」という演題で生徒も一緒にお話しを聞きました。講演中、生徒に意見を求める場面が再々あり、多くの人の前に立ち臆せず発言する態度を褒めていただきました。ついつい長い時間ゲームをしてしまうことがありがちですが、「まずは、やるべきことを済ませる。自分でプレーする時間を決め、家族に宣言する。自制心を働かせ、決めた時間に終わる。」ことが大事であるとのことでした。軽妙な話しぶりに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎてしまった感じで、大変良い講演会でした。



12月8日【高知県学力定着状況調査実施】
 12月8日(木)高知県学力定着状況調査を1・2年生対象に実施しました。調査には、教科(国・社・数・理・英)に関する調査と学習に関する質問調査の2種類があります。今回の質問調査は生徒が持っているiPadを使って初めてオンラインで行われました。1年生も2年生も調査問題に真剣な顔つきで向き合っていました。
 終了後、各教科担当教員はすぐに自校採点を行い、学習状況を把握・分析したのち学習指導の充実や指導方法の改善に向けて取り組んでいきます。また、この調査の結果は、2月中旬頃に個人票で知ることができます。



11月12日【小中研究会 開催】
 11月12日に第3回目となる高知授業づくり研究会-自主研修会を越知小学校・越知中学校合同で開催しました。これは、「子どもが主体的に授業を創る学び」をめざしてお互いに学びあうことを目的の一つとしている会です。
 当日は、県内外から111人の参加者が集まり授業の参観や実践発表などを行いました。中学校からは、伊藤教諭が2年生の体育「柔道」の授業を公開しました。多くの参加者を前に緊張気味の様子でしたが、武道指導者の茂木春喜先生と柔道部員の山中海心さんが技の模範を示し、柔道経験者の岡﨑智稔さんが体育リーダーとしてキビキビと指示を出して授業を進め、伊藤教諭が生徒の様子を観察しながら的確な指示を出し、この時間の目標に向けて全員で授業に取り組むことができていました。
 他教科でも、生徒自身が主体的に学んでいく授業を全教科で研究していきます。
いところなどを綿密に話し合いながら進めています。




10月21日【3年生 数学授業 少人数2クラスで実施中】
 現在、越知中学校には数学科の教員が2名在籍しています。全学年を2名体制で授業を行っていましたが、3年生の進路保障に向けて、より理解できるようにと10月下旬より2クラス(3年教室と英語教室)に分け少人数で授業を実施しています。
 授業の前には、教科会を行い、それぞれの時間で目標とすることや進め方について打ち合わせをし、授業後には、生徒の振り返りから理解度を探り、進度の確認、次時に修正を加えたいところなどを綿密に話し合いながら進めています。




10月【男子バスケ部 体育の授業で活躍】
 越知中学校保健体育科では、保健体育科における資質・能力を育成するためICTの活用を研究・推進しています。
 全学年で球技・バスケットボールの授業を行った際に、校外部活動で活躍している男子バスケットボール部に事前に協力してもらい、ICTを活用した「個別最適な学び」のための一つのツールとして模範動画を作成しました。
 バスケットボールの特性や技の行い方について解説も含めた模範動画を撮ることで、全員「目指す姿」をイメージすることができました。また、意欲的に取り組めるきっかけを生徒同士で作ることが活気のある授業につながりました。
 タブレット端末を家庭に持ち帰ることが可能になったことで、見たい動きを必要に応じて繰り返し視聴し、スロー再生したりすることでポイントを理解するなど技能習得に向けて学習に取り組むことができました。
【生徒アンケートより】
・レイアップシュートのステップが分からないときに役立ちました。
・重要なポイントを書いてくれているので、自分がやるときに意識しやすい。




10月19日【合唱コンクールに向けて】
 10月22日(土)開催の文化祭で、各クラスで選曲した自由曲を1曲歌い、合唱コンクールを行います。
 コンクールの前に、音楽の授業での活動の一環で「平和を願う音楽祭」と題して平和や反戦を歌った曲を各自が選び、その曲について音源とともに平和へのメッセージを添えたプレゼンをしました。合唱コンクールでもその流れで選曲し、それぞれが選んだ曲の中からクラスの合唱曲を決定しました。
【1年生:ひまわりの約束 2年生:ひこうき雲 3年生:ハルカ】
 本番に向けて17日(月)から毎日25分間、リーダーを中心に合唱の練習をしています。練習の過程は、「リーダーの動き」と「なかまの協力」の2観点で評価し、「ナイスチーム賞」を決定します。




10月13日【ヘルスメイトさんと調理実習】
  この日は、越知町保健福祉課より保健師さん、ヘルスメイトさん4名、管理栄養士さんにお越しいただき、3年生が調理実習を行いました。これは、野菜を食べることや朝食をきちんと取ることなどの食育を目的としています。コロナ禍で2年間調理実習ができない状況で、3年生にとっては、中学校に入ってから初めての実習となりました。
 この日のメニューは、三色蒸しパン(小松菜、人参、ハム・チーズ・コーン)。トッピングにアレンジを加えた班もありました。
 次回は28日(金)。1年生が調理実習を行います。




10月3日【キャプテン会】
 越知中学校では、生徒会執行部が運営するキャプテン会を毎月開催しています。ここでは、各部活動のキャプテンが集まり、現状から取り組むべきその月の目標を話し合い、具体的に取り組むことを決めています。
 10月の目標は、「何事もあきらめず、率先して取り組む」です。これは、9月の目標と同じもので、先月の反省を基に引き続き“自分と向き合う力”の向上を目指して決定しました。今月は特に「仲間との協力」と「挨拶」を心掛け、毎週各部活動で確認し意識していくことを確認しました。



9月26日【1年生 ツムラ座学】
越知町では、森林を環境先進企業と地域が協働して森林の再生を進めるため、株式会社ツムラと県、ヒューマンライフ土佐の4者が平成20年からパートナーズ協定を結び「土佐ツムラの森」という名称で取組をしています。加えて、越知町の豊かな自然を認識してもらうため、地域交流も行っています。
9月26日(月)1年生の総合的な学習の時間の授業では、ツムラ本社とツムラ漢方記念館をZOOMでつなぎ、ヒューマンライフ土佐の高橋さんには教室にお越しいただき、ツムラと越知町との関わりや漢方薬について学習しました。
生薬の名前にちなんだ「ちんぴーちゃん」というキャラクターが問題を出しながら漢方薬とはどんなものかの基本知識や茨城工場での製造過程などを紹介し、分かりやすく説明をしていただき、講演後には、生徒からの質問に答えていただきました。
1年生は、10月に薬草採取体験もして学習を進め、3月に成果発表会を予定しています。




9月21日【美術科サポーターさん】
 越知中学校では、美術科の授業を専門外の教員が担当していますが、今回、専門的な指導をしてくださるサポーターさんをお迎えすることができました。以前に高知新聞でも紹介された竹山美紀さんです。町内でデッサン教室を開催しているとのことで、本校でもデッサンの指導をしてくださいます。9月21日(水)に実施した最初の授業では、横倉山に自生する植物を紹介した本からデッサンをするモデルを決めました。次回は、鉛筆を使って線を描く練習や濃淡をつける練習をする予定です。全学年6時間計画で指導を行ってくださいます。



9月10日【体育祭】
 9月10日(土)体育祭を開催しました。コロナ感染症対策で縮小された内容、さらに当日は雨が降る中でのスタートとなりましたが、「今日の主役は私達~エンジョイ・サポート・イノベーション~」をスローガンに掲げ、力を合わせて全力で取り組むことができました。生徒たちは、取組期間中毎回「粘り強さ」や「チャレンジする力」など意識して行動したい項目を決めて練習に取り組み、その成果や課題・改善点を自分で振り返りながら、本番を迎えました。この取り組みを通して、特にリーダーを務めた3年生そしてリーダーをフォローした3年生にも、成長を感じた体育祭となりました。
 3年生振り返りより。「どんなに大変で先が見えないようなことでも、まずは挑戦をして最後までやり抜くことができました。自分からやることを見つけて、自分から行動できるようになりました。」「常に周りの状況を把握してから何をするかの判断、行動が速くなったと思う。情報を発信していくために、その順序や方法を考えることや伝える能力をつけるようにする。」




9月8日【体育祭総合練習】
 9月8日(木)体育祭総合練習を行いました。台風11号接近で6日(火)が臨時休校となったため、予定していた練習ができておらず、随時指示を入れながらの総合練習となりました。感染症対策に加えて熱中症対策で休憩、給水、塩分補給タイムを入れながら午前中行い、本番の流れや動きを確認しました。
 昨日も含め本当に暑い中での練習となりましたが、9月10日(土)の本番に向けて、実行委員や3年生リーダーを中心に頑張って取り組んでいます。現在の「練習取組加点表」では、赤組18点・白組20点で、明日までの取組点が加算されることになっています。体育祭当日には、夏休みから練習をしてきた応援やダンス、そして、それぞれの競技に一生懸命に取り組む生徒たちの姿を見てあげてください。




9月4日【吹奏楽部ソロコンテスト】
 9月4日(日)吹奏楽部ソロコンテストを行いました。コロナ前は、町の行事等に呼んでいただき演奏する機会が結構あったのですが、ここ2年は、演奏を披露する機会がめっきり減ってしまいました。そこで、部員の意欲と技術の向上を図ろうと企画したものです。
 各自が演奏曲を決め、春からコツコツと練習を重ねてきました。当日は、保護者の方々が見守る中、外部からの審査員を前に緊張しつつもその成果を発揮することができました。
審査の結果は、1位:安井愛斗さん 2位:工藤心花さん 3位:大石陸斗さんでした。
 次は、10月22日(土)文化祭での演奏、23日(日)に定期演奏会を予定しています。今度は、部員全員の息を合わせた合奏をお届けできるよう、練習に励みます。



9月2日【体育祭全体練習】
 9月1日(木)始業式を行い、2学期がスタートしました。初日は、2時間目から6時間目まで実力テストに取り組みました。
 2日(金)から10日(土)に予定している体育祭に向けての練習が始まりました。本年度体育祭のスローガンは、「体育祭 今日の主役は私達~エンジョイ・サポート・イノベーション」です。全体練習初日の今日は、「素早い集合ができる」「開会式・閉会式の流れを覚える」をめあてに、実行委員の指示のもと、不十分な部分はやり直しをしながら練習を行いました。練習期間の取組を加点の評価規準に沿って評価し、加点表に記録をしていきます。




7月19日【手紙教室】
 今年度も越知郵便局様にご協力いただき7月19日(火)に手紙教室を開催し、講師は職員の川崎恭子さんが務めてくださいました。
 1年生が指導を受け、これまでお世話になった先生方への個性あふれる近況報告とお礼の手紙を書きました。
以下、授業の振り返りより。「私は、この授業で相手に失礼なく自分のことを伝える手紙の書き方を知ることができました。自分が一番頑張っていることや伝えたいことを書けたので良かったです。また、ハガキに書くときは、機械が読み取りやすいように、丁寧に書かないといけないということも分かったので、次手紙やハガキを書くときに生かしたいです。」




7月13日【1年生 ラフト体験】
 この日は1年生がラフト体験をしました。ライフジャケットとヘルメットを装着し、川原に集合。ガイドさんの案内で3班に分かれて、体験を行いました。1年生は「楽しかった!」と笑顔で帰校し、1年生と一緒に学年団の國澤教諭と門田教諭も参加して、越知の自然を満喫しました!


7月11日【水泳記録会】
 この日は水泳記録会を実施しました。前半は、クロール、背泳ぎ、平泳ぎなどの個人記録を取り、後半は、自分たちで泳ぐ順番を決め、学年対抗でメドレーリレーとリレーを行いました。今年度の水泳の授業で練習してきた成果を発揮して、それぞれが懸命に泳ぎました。


7月8日【1年生 総合的な学習の時間】
 1年生では、総合的な学習の時間において、「観光調査隊で町おこし」「自然調査隊で町おこし」という大単元を設け、越知の自然や町について学習を行っていきます。  単元に入る1時間目の7月8日(金)のオリエンテーションに越知町役場企画課  大原さん、廣瀬さん、横倉山自然の森博物館谷地森学芸員さんにも参加していただきました。まず、総合的な学習の時間では、「課題の設定、情報収集、整理・分析、まとめ・表現」の4つのステージを往還しながら探究的な学習を展開していくことを確認しました。 その後、廣瀬さんからは、「観光視点で見る越知町」と題し、越知町の魅力と課題について説明していただきました。谷地森学芸員さんからは、研究分野からタヌキの生態についてのお話しと課題の提案をいただきました。  1年生は、お話を参考にして自分たちの課題を設定し、学習を進め、10月の文化祭で発表することになっています。


7月6日【修学旅行】
 7月6日(水)から8日(金)まで、3年生が修学旅行に行ってきました。昨年から何回も計画を立て直し、今回は県内での防災学習や塩づくりなどの体験活動を中心とした内容での旅行となりました。これまでの中止・変更は、全てコロナに関係するものでしたが、今回は直前の台風到来でどうなることかと心配をしました。しかし、天気も回復し、川の増水により一部旅程の変更をしましたが、全行程を無事に終え、全員元気に帰校しました。中学校生活の大きな思い出の一つである修学旅行が実施でき、安堵しました。
 


6月23日【高校説明会】
 6月23日(木)、24日(金)の2回に分けて高校説明会を開催しました。今回来ていただいたのは、高知小津高校、高知工業高校、高知丸の内高校、高知商業高校、須崎総合高校、高知国際高校、佐川高校の7校です。それぞれの学校から熱い思いが伝わってくる説明会となりました。佐川高校からは、越知中の卒業生たちが自分たちで考え、制作した資料を基に説明をしてくれました。  この会のために、3年生で役割を分担し、司会進行や説明の前後に挨拶もしました。来校される先生を会場の体育館に案内する間に「今日は暑いですね。」と世間話をし、「私は〇〇高校で実施している○○の学習に興味があります。」としっかりアピールをする姿も見られました。


6月21日【生徒総会】
この日は生徒総会を開催しました。生徒総会はこの1年間の方針や計画、活動内容を決定し、確認するために話し合う生徒会の最高決議機関です。総会に向けて、生徒会執行部は何回も話し合いと準備を重ね、各学級や専門委員会、部活に協議内容等の下しとそのまとめを行って、当日を迎えました。  今年度の生徒会スローガンは「天下一品~こじゃんとこってり越知中ぜよ~」に決まり、活動方針は「何事にも粘り強く取り組む越知中」と「さらなる高みを目指して日本1となれるように頑張れる越知中」です。  総会では、学校への要望も出され、継続して意見を聞いて検討していくようにしています。


6月20日【3年生 高知工業高等専門学校 出前授業】
 高知工業高等専門学校から岩﨑洋平先生にお越しいただき、3年生技術科の授業としてプログラミングについての出前授業を行いました。「Scratchゲームプログラミング入門」というタイトルで、岩﨑先生が制作したゲームを使って、キャラクターのネコを動かすための指示プログラムを自分のiPad上で操作していきました。ちょっと操作が遅れても自分で修正していく3年生たちでした。


6月15日【3年生 職場体験学習】
 6月15日(水)から16日(木)まで、町内外の事業所にご協力いただき職場体験学習を実施しました。緊張しながらもそれぞれの職場で真剣に取り組み、働くうえで大切なことは何かを学ぶことができました。多くの事業所から「よく頑張っていた。」とお褒めの言葉をいただき、私たちも大変うれしく思いました。 各事業所の皆様のご協力により、貴重な体験をさせていただくことができました。本当にありがとうございました。



6月14日【3年生 租税教室】
この日は越知町役場税務課から小田さんを講師にお迎えし、3年生で租税教室を行いました。私たちの生活を振り返ると、消費税や自動車税、入湯税など身の回りには、様々な税との関わりがあることが分かります。これらの税は、普段の生活に欠かせない公共サービスや公共施設の維持・管理、公教育を提供するために使われていることを改めて学びました。私たちの暮らしを豊かで安全にする税について、一人ひとりが考えることが大切だと感じました。  授業の後半には、1億円の札束の見本を持ち、そのずっしりとした重さにビックリしていました。


6月27日【2年生 町議会見学】
  6月13日(月)2年生が町議会での一般質問の様子を見学させていただきました。この日は、議員さんより特定外来生物による生態系に係る被害の防止への取組に対する質問や浅尾沈下橋への看板設置に対する質問がなされていました。見学後の生徒からは、以下のような感想がありました。
「どうしてこのような質問をしているのか詳しく説明をしていたり、自分が考えた対策なども加えて言ったりしていて、「確かに。」と思うような内容になっていた。」
「議員さんたちの越知町を大事にする心・姿勢を見習い、越知中学校を大事にしていきたい。」
「学校の話し合いでは、議会での話し方を参考にして意見を言いたい。」
「地域の安全、活性化のために話し合いをしていることが分かった。傍聴席には、いろんな年代の人が来ることも分かった。」


6月13日【てつがくの授業】
 6月10日(金)今年度2回目となる「てつがく」の授業を各学年で行いました。てつがくの授業では、身近な生活や経験に関わる素朴な思いや疑問を取り上げ、一人ひとりの感じ方や捉え方を出し合い、問いに対する概念を探求していくことを目指しています。今日の問いは、1年生「幸せって何だろう」2年生「楽しいとは」3年生「大人と子どもについて」でした。



6月9日【2年生 認知症学習】
 6月6日(月)越知町保健福祉センターより4名の職員さんにお越しいただき、2年生で認知症学習を行いました。高齢者の方々はだんだんと脳の認知機能が衰えていき、これまでできていたことができなくなることや不安な気持ちを抱いていること、周りの理解ある対応が必要であることなどを学習しました。また、高齢者が行っている体操も体験しました。


6月6日(月)【1年生技術 ものづくり名人出前授業】
 1年生技術科で学習中の木工の授業に越知町在住の大工さん3名が来てくださいました。手際よく道具を使いこなす姿はさすがでした。大工さんたちの補助を受け、本棚の制作が進みました。


3月23日【令和3年度 卒業式】
 3月12日(土)卒業式を挙行し、3年生36人が卒業しました。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、人数を制限し縮小した形の式となりましたが、ご来賓の方々、3年生保護者の皆様、在校生、教職員に見送られ、式場を後に旅立っていきました。 越知中学校のリーダーとして活躍してくれた3年生の新たな未来に幸多かれと祈ります。


3月18日【1年生「土佐ツムラの森」交流発表会】
 この日は1年生がツムラの出前授業やヒューマンライフ土佐での収穫体験を通して学習してきたことをグループごとにまとめ、第8回目となる発表会を開催しました。今年度はオンラインで、ツムラ本社より約35名の社員の皆様とヒューマンライフ土佐様、小田町長様、県林業環境政策課様に参加していただき、ビデオミーティングを行いました。 カメラを前に緊張した面持ちの生徒たちでしたが、これまでの学習内容を堂々と発表しました。用意していたクイズにも快く答えていただき、和やかな雰囲気の会となりました。この事業に関わる人々の思いを知る良い学習となりました。学習にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。


3月4日【高知新聞に越知中の記事掲載】
3月1日(火)の高知新聞に越知中学校の記事が2つ掲載されました。
①PRポップ
3年生が町内にあるお気に入りのお店や訪れてほしい観光施設などを紹介するPRポップを2学期の美術の時間に制作していました。 地域おこし協力隊、広瀬真也さんにご協力していただき「まちなかミュージアム」として制作した生徒の笑顔はじける写真と共に、お店や観光物産館おち駅、スノーピークかわの駅おちに置かせていただけることになりました。展示は3月20日までです。ぜひ、訪れて見てみてください。
②高知ファイティングドッグズとの体育授業
2月の体育科では、高知ファイティングドッグズ石原幸洋スクールコーチに指導に入っていただき、ソフトボールに取り組みました。ウオーミングアップのやり方やボールを投げる・捕る・打つの基本動作から試合形式の練習まで、生徒の身体能力の向上に向けて各学年8回ずつの授業を行いました。 単元最初のアンケートでは、ボールが怖いと感じる生徒が多かったため、恐怖心を払拭するため段階的な指導と個人へのアドバイスで上達するきっかけを与えてくださり、球技が苦手な生徒も単元を通してモチベーションを維持することができました。ありがとうございました。


2月22日【開かれた学校づくり推進委員会】
2月16日(水)今年度第2回目の開かれた学校づくり推進委員会を開催しました。この会では、PTAや地域、学校からの推進委員に加え、生徒会執行部も参加しています。 3学期から活動を始めた新生徒会執行部が越知中学校の現状から話し合って立てた活動計画やいじめに関する取組とその分析などを説明し、委員の方々と交流を行いました。


2月17日【3年生、ありがとう!】
2月17日(木)避難訓練を行いました。訓練後、校舎に戻る際に上履きについた土を雑巾でふいて入ったのですが、小石や土が校舎に上がってきていました。 それをきれいにしようと、3年生が1階や2階、階段、そして自分たちの教室まで自主的に掃除をしてくれました。ありがとう、3年生。おかげできれいな校舎で過ごすことができました。



2月10日【小学校6年生1日体験入学】
2月3日(木)越知小学校6年生を迎えて1日体験入学を行いました。生徒会長からの挨拶の後、各学級からの歓迎ビデオや専門委員会、部活動紹介のビデオを見てもらい、中学校の服装や規則などについてクイズ形式で説明をしました。
その後も、校舎見学や授業、部活動と短い時間ではありましたが、体験をしてもらいました。新執行部にとって最初の大きな活動ということで、この日のために1月から念入りに準備をしてきました。6年生の皆さんが、中学校入学に向けての意欲を高めてくれたらうれしく思います。



2月2日【越知タイム】
今年度から加力学習として、6時間目終了後10分間の「越知タイム」を設定し、各学年週に数学を3回、英語を2回学習しています。県学力定着状況調査の課題分析後、内容を再検討し、数学では、宿題プリントで間違った問題を考え直したり 、基本的な計算練習や一次方程式を練習したりしています。また、進み具合に応じて3年生はもちろん、1・2年生も入試過去問に挑戦しています。
英語は、語彙を習得するための単語練習や授業で習った文法のドリルをプリントやiPadを使って行っています。



1月26日【小学6年生体験入学 歓迎準備】
2月3日(木)越知小学校6年生の体験入学を予定しています。新生徒会執行部が取り組む最初の行事にもなっており、中学校のことをできるだけ理解してもらい、入学に向けて意欲を高めてもらいたいと準備を進めています。 当日流す学級や専門委員会、部活動のビデオ撮影も執行部が行いました。6年生のみなさん、お待ちしています。


1月25日【3年生受験に向けて】
 2月1日より公立高校の出願が始まります。3年生は、願書の記入や志願理由書の作成に加えて、面接練習もスタートしました。1月21日(金)に行った面接練習の様子です。進路担当の國澤先生より資料を使って説明を受けた後、 一足早く入試を経験し見事合格を勝ち取った生徒がお手本の所作を示してくれました。指先までピシッと決まっています。




1月17日【起震車体験】
 この日は、全学年が順番に起震車体験を行いました。最初にトラック協会の方から「家庭での安全対策や地震が起こった際には、陸路は使えなくなり空路や海路で救援物資が来ることとなり、それまでの間に必要な水や食料など3日分以上の備蓄をしておきましょう。」というお話がありました。 また、「起震車体験はアトラクションではありません。どのくらいの揺れとなるのか体験し、備えの必要性を再確認してほしいです。」ということを聞いて、どの学年も徐々にレベルアップしていく揺れと真剣に向き合っていました。
 
【生徒会新執行部・新専門委員長 活動始まる】
2学期に選挙を行い新役員・新専門委員長となった1・2年生が、3学期より活動を始めました。1月13日の生徒集会では、執行部が初めて会の進行を務め、専門委員長も今月の目標や取組内容の発表をしました。1年間、頑張ってください。


1月13日【体育科 柔道の授業始まる】
体育の授業において、日本固有の文化として歴史と伝統のもとに培われてきた武道を取り上げ学ぶことになっています。 越知中では、柔道を選択しており、地域の指導者である茂木春喜先生にご協力をいただき、伊藤教諭と共に安全を確保しながら授業を行っています。今日はその初日で、主に修行の原則である「守」「離」「破」について考察をしました。順次実技の学習も始まります。


【越知塾 毎日課題室より】
越知中には放課後の学習室として、学習支援員さんや学力サポーターさんによる「越知塾」を開設しています。その中の「毎日課題室」の廊下には、少しでも学習の助けになればと随時掲示物を更新しています。現在は、3年生の受験に向けての問題を中心に、冊子もおいています。活用してください。
  

1月11日【3学期始業式】
始業式を行いました。校長先生から3学期は来年度進級するまでの準備期間なので、しっかりと学年のまとめを
して欲しいこと、今日の実力試験に粘り強く取り組んでほしいことのお話がありました。
 
また、1月4日より復帰した養護教諭の辻千佳先生より挨拶がありました。今学期より、よろしくお願いします。


12月24日【大掃除】
学期末の好例行事である大掃除を行いました。普段の掃除の時間では手が回らない箇所も入念に掃除をしました。
 
【生徒会執行部認証式】
3学期から新役員になる1・2年生はこれから取り組んでいきたいことを、これまで頑張ってきた旧役員は役割を終えるにあたっての思いを述べました。
 
【終業式】
2学期の終業式を行いました。今学期は、体育祭や文化祭、クリスマス・レクなどの大きな行事があり、それぞれの行事に協力して取り組むことができました。配布しました「冬休みの過ごし方について」をよく読んで、楽しく充実した休みにしてください。

【お知らせ】
養護教諭の辻千佳先生が育児休暇の間、今年度4月より本校で勤務していました濵田莉那講師が、1月4日で任期を終えることとなりました。終業式の後、生徒達とお別れの会をしました。辻先生は、1月4日より復帰します。
 
文化祭開催
10月23日(土)今年も縮小開催となりましたが、互いを助け合いコロナの壁を乗り越えよう!という願いを込め、「自他共栄~ひとりはみんなのために みんなはひとりのために~」をテーマに、総合的な学習の時間に取り組んできたことのステージ発表や、各学級が心を一つに声を合わせた合唱など日頃の学習の成果をしっかりと発表することができました。
また、今年度初めてのPTA活動も行うことができました。ご協力ありがとうございました。
 1年 総合的な学習の時間 発表      2年 総合的な学習の時間 発表     3年 総合的な学習の時間 発表
  

      合唱             瀬戸フィルハーモニー管弦楽団          生徒会グッズ販売
  

10月20日(水)合唱練習の様子
今週末に迫った文化祭での合唱コンクールに向けて、各学年とも気持ちをひとつにして練習に取り組んでいます。
当日は、合唱や総合的な学習の時間などでの学習の成果をぜひ、ごらんください。
    1年                 2年                 3年




基本情報

令和4年度 学級編制と生徒数
総学級数 3学級


教職員
校長1人
教頭1人
教諭9人
養護教諭1人
主幹1人
用務員1人
図書支援員1人
特別支援教育支援員2人
学習支援員2人
スクールソーシャルワーカー2人(週1)
スクールカウンセラー1人(週1)
ALT1人
学力サポーター4人(年間900時間)
部活動
吹奏楽部
野球部
サッカー部
女子バレーボール部
女子バスケットボール部
卓球部
柔道部
新体操部
男子バスケットボール部

連絡先

住所
〒781-1301 高知県高岡郡越知町越知甲1915 越知町立越知中学校
電話
0889-26-1102
FAX
0889-20-1011
E-MAIL
ochi-j@kochinet.ed.jp
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