教 育 方 針
高岡高校は土佐市高岡にある普通科の高校です。全日制は各学年２クラス、定時制は１クラス、高等学校としては小規模ですので、生徒と教員が親しく、温かい人間関係をつくっています。そのため勉強については、一人ひとりの進度や理解度が把握しやすく、個人に応じた指導を重視して、学力をつけるようにしています。また、生徒、教員がアットホームな関係のなかでクラブ活動を行なっています。
高岡高校は「キャリア教育」に積極的に取り組み、生徒の職業観、勤労意欲を育んでいます。
校 訓
高岡高校は学校としての理想を高く掲げています。
ここで学ぶ生徒の皆さんに、どのような人間に育ってほしいのかを校訓として三つの言葉に示しているのです。
校門を入ると正面に石碑があって、そこには「熱意、創意、誠意」という文字が刻まれています。
熱 意
自ら進んで勉強やクラブ活動に打ち込もうとする積極性のことです。
高校時代は、青春の真っ只中です。その姿勢が受け身では、実り豊かな高校生活は期待できません。
２１世紀の社会に生きる皆さんには、自ら進んで学ぶ姿勢、自ら主体的に判断し、行動できる人間として育つことが求められています。
受け身ではなく、積極的に学び、活動する姿勢を持って毎日を過ごしてほしいと願っています。
創 意
物事を考えようとする心です。
それは科学技術について理解し工夫する態度を指す場合もありますし、また、いじめや差別のない人間関係をつくるにはどうすればよいのだろう、平和で豊かな社会をつくるにはどうすればよいのだろう、こうした課題を考えることも創意には含まれています。このように自分のことだけでなく、社会のさまざまな課題について積極的に考え、行動できるようになってほしいと願っています。
誠 意
まごころを指しています。
人間は一人で生きているのではなく、仕事や役割を分担しながら共同生活を送っています。
縁あって高岡高校でともに生活をする者同士はもちろん、
世の中の人と人との間を結ぶ大切な心が誠意、まごころです。このような「まごころ」を持った人に成長してほしいと願っています。
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