学校長からのご挨拶

 本校は昭和22年に創立され66年目を迎える学校です。南には穏やかな浦ノ内湾や横浪半島、北には水田やビニールハウスが見られ、そして文旦やポンカンの実る山々があります。長閑で美しい環境のなかに学校があります。
 本校玄関には「敬愛」(尊敬し、親しみの心を持つこと)と記した碑があります。この碑の神髄にはふるさとを愛し、自らや他者の尊厳を大切にし、お互いの感謝の気持ち、地域との絆や仲間との連帯を大切にする精神が込められていると思っています。

 平成24年度の生徒数は(4月9日現在)58名、教育目標は「明日もまた来たくなるぬくもりのある学校」です。この目標達成のためには「安全で安心できる学校づくり−子どもたちに笑顔を 保護者に安心を 地域に信頼を−」を使命として取り組んできました。  東日本大震災の地震や津波は、多くの教訓を残してくれました。本校でも東南海地震に備え防災教育に取り組んでいます。しかしながら、先日の内閣府有識者会議からの報告は、これまでの避難方法の見直しが必要になっています。  また、本校区には、保育所と2小学校があります。4年前から園や学校との保小中連携教育に取り組んでいます。それは、保育所や学校を媒介として幼少時から義務教育卒業までの「子育て」から「生きる力」の育成までを地域や保護者、園や学校が協働して子どもたちを見守り、育てていこうというものです。私たちは、子どもたちに「自分らし生きる力」とともに「社会貢献・地域貢献」できる生徒に育ってほしいと考えています。

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2012.3.10 バレー部 ササオカ杯で初勝利