学校教育目標・基本理念

 

未来を生きる子どもの育成


学校教育目標について

社長

 子ども一人ひとりが生涯にわたって、自律的によりよい生き方を目指すための基礎となる資質・能力を身につけることが、学校の大きな目的です。学校教育目標「未来を生きる子どもの育成」はその目的に至るために進んでいく学校の姿を示すものであり、日々の教育活動は、学校教育目標実現への営みとなります。

 学校は国際化、知識基盤社会の進展の中にあって、社会や時代の要請にこたえる教育活動を展開することが求められています。これからの時代を生きる子どもたちが、自らの力を発揮しながら生きていくことができるよう、知・徳・体をバランスよく習得できるように努めていきます。

 学校のビジョン「みんなでさかそう!うしおえスマイル!!」を合言葉にして、子ども達も教職員もともにスマイルがあふれる学校を創造していきます。


基本理念について

 本校教育活動の基本理念は、「自分への信頼を育む」です。これは、子どもたちがしっかりとした自己実現を図るための基盤を育むことを意味しています。子どもの積極的で前向きな生き方を生み出す起点は「自分への信頼」であり、「自分への信頼」が高まってこそ心豊かで主体的に自らの生き方を切り拓きながら生きる子どもの姿が現実のものになるだろうと考えます。

 とはいえ、学校現場には様々な教育課題があります。多様で多岐にわたる教育課題を解決するには、子どもの生き方の根っこの部分に働きかけることが大切です。そこで大きな意味を持つのが、生徒指導の視点です。

 生徒指導は、子どもの自己指導能力を培うことが大きな目的とされており、問題行動があった際に行う対処的な指導のみを指すのではありません。自己指導能力の育成過程において、自分自身がかけがえのない存在であるという自尊感情や自己肯定感を持つこと、自分を大切にする感情を他者や社会に広げ、確かな自己選択や自己決定が適切に行えるような規範意識と社会性を培うことが、子どもの自己実現の基盤になると考えます。

 本校では、生徒指導の視点を大切にしながら「生徒指導の三機能」を生かした教育活動を推進していきます。