教育方針

学校長あいさつ

 

「この学校で学んでよかった、学ばせてよかった」と思える学校をめざして

 四万十市立後川中学校ホームページへアクセスしていただきありがとうございます。本校は四万十市街から旧西土佐村に向けて国道441号線を北に向けて車で5分位のところにあります。周囲を田畑に囲まれ、近くには清らかな岩田川が流れ、自然環境に恵まれた場所に学校があります。すばらしい自然環境のもと、本年度は全校生徒10名が学び合っています。

 さて、令和2年度が始まりました。時代は経ても平成から令和に一貫したキーワード「生きる力」は、子どもたちにとって大切であり、①確かな学力(知)、②豊かな人間性(徳)、③健康・体力(体)をバランスよく身につけ、社会人としての自律・自立の礎を育んでまいります。
  本校は、四万十市立小・中学校再編計画(第2次)に基づき、令和4年度に市立中村中学校に統合することとなりました。これまで73年の歴史の中で築き上げてきた後川中学校の伝統を大切にしつつ、新たなことにも挑戦し続ける学校でありたいと考えています。
 教育目標である『心豊かで、たくましい人間の育成』をめざして令和2年度も教育活動を進めてまいります。「信頼され誇れる学校、礼儀正しく挨拶する学校、美しく整理整頓された環境の学校、共に学び合い、励まし合い、生き生きと活動する学校(チーム後川)」をめざして取組を進めていきます。
 
また、校訓として受け継がれてきた『自尊・共生・創造』
 ◇自尊:自分をかけがえのない存在として、大切に思い、自分を一層磨き高めようと努力する生徒
 ◇共生:自分を大切にすると同じく、他者を尊重し、共に生きていくよう努力する生徒
 ◇創造:身につけた学力や豊かな心をもとに、多くの人が生活する社会を創ろうと努力する生徒
をめざす生徒像とし、日々の教育活動に携わっていきます。
 さらに、これまで本校が研究を重ねてきました「教科間連携」の取組を継続し、各教科の見方・考え方を共有し、お互いに切磋琢磨しながら授業改善を進めていきます。そしてキャリア教育の視点を意識するとともに土曜授業の継続、地域と連携した総合的な学習の時間など創意工夫した教育活動を展開していきます。生徒が「この学校で学んでよかった」、保護者や地域の皆様が「この学校で学ばせてよかった」と思える学校をめざして、教職員一同スクラム組んで励んでまいりますので、ご支援・ご協力いただけますようよろしくお願いします。

令和2年4月1日
四万十市立後川中学校長 田辺 長美


 
教育方針
教育基本法の精神と高知県及び四万十市教育行政方針の示すところに従い、本校の良き伝統と教育遺産を継承し、時代と地域の要請に応えて教育内容の充実を図り、人間性豊かな知・徳・体を備えた自主的で創造力に富む、実践力を持った人間の育成に努める。
校訓 「自尊 共生 創造」
自尊:自分をかけがえのない存在として、大切に思うこと。自分を一層磨き高めようと努力する。
共生:自分を大切にすると同じく、他者を尊重し、共に生きていくよう努力する。
創造:身につけた学力や豊かな心をもとに、多くの人が生活する社会を創ろうと努力する。
教育目標
「心豊かで、たくましい人間の育成」
○ 自分で正しく判断し行動できる人
○ 明るく豊かな心を持った人
○ 健康で勤労を尊ぶ人

目指す学校像
①信頼され誇れる学校
②礼儀正しく挨拶する学校(基本的生活習慣の確立)
③美しく整理整頓された環境の学校(生活・学習環境の整備) 
④共に学び合い、励まし合い、生き生きと活動する学校 チーム後川

(2)目指す生徒像
○自尊:自分をかけがえのない存在として、大切に思い、自分を一層磨き高めようと努力する生徒。
○共生:自分を大切にすると同じく、他者を尊重し、共に生きていくよう努力する生徒。
○創造:身につけた学力や豊かな心をもとに、多くの人が生活する社会を創ろうと努力する生徒。

(3)目指す教師像
①組織の一員としての自覚をもち、目標達成に向けて追究する教師
②教育専門職としての自覚と使命感・責任感をもち、常に自己研鑽を図る教師
③常に生徒や保護者に耳を傾け、共感的に理解し、信頼される教師

重点目標
・教育公務員という教えるプロの集団として、法令遵守を基軸とした厳正な服務を遂行し、生徒・保護者・地域の信頼に応え、率先垂範する活力ある組織を構築する。今求められている思考力・判断力・表現力の育成を目指すと共に、生徒の自主性や地域との連携を深め、透明化された学校・生徒の育成に努める。