仁淀川エクスペリエンス(仁淀川流域の環境・暮らしを学ぶ)

11月16日(土)仁淀川町用居地区を、仁淀川流域の歴史や文化、暮らしなど学ぶ学習と秋の遠足も兼ね、みんなで尋ねました。

今回の仁淀川地域の学習は、この地域おみこしが、担ぎ手がいなくて何年も練り歩いていないので、高校生に担ぎに来てくれないかとの話があり、また、今回の神祭には国の重要無形文化財の池川神楽の奉納もあるとのことで、地域との交流や伝統文化の見学もできる素晴らしい機会となるため、全校生徒で出向くこととしました。

初めに、用居地区にお住まいのPTA副会長の井上さんより、この地域が江戸時代は土佐藩の番所があったところで、幕末には坂本龍馬やジョン万次郎もこの番所に立ち寄ったかもしれない?・・等を教えていただきました。

おみこしのお披露目では、生徒会の太鼓先導のもと、1年生の男子が担ぎ手となり、また、生徒がふんした大番が見守る中、河内八所神社の境内を一周しました。地域の方々からも感謝の拍手をいただき、無事大役を果たすことができました。

池川神楽の奉納式には、全員で参加しその後の太鼓や鐘の軽快なリズムのさまざまな舞を見学することができ、大番の舞ではおもちもふるまわれ、伝統芸能の素晴らしさを十二分に楽しむことができました。

生徒会が企画した河原での宝探しの催しも大変盛り上がり、また、ちょうど紅葉の時期でもあり、素晴らしい景色の中で美味しくお弁当も食べることができて、貴重な体験と有意義な時間を過ごすことができました。

お世話になった井上さんを始め、用居地区の区長さん、地域の皆さん大変お世話になりました。ありがとうございました。

この模様は、11月28日(金)(KUTV 18:15~ )投函ビデオで照会されることとなっています。

 
 
お宝は、どこか・・・!           楽しい1日でした。