中学生稲刈り体験

10月21日(火)池川中学校3年生、本川中学校の全校生徒が分校棚田でもち米の刈取り体験と手での脱穀作業を行いました。このもち米は両校の生徒が5月に田植えを行ったものを、生活環境コースの2・3年生が夏場の草取り等様々な育成作業を行い大事に育て上げたもので、その甲斐あってこの秋に立派に実りを迎えることができました。今回は全員で最終の刈取り作業を行う予定でしたが、季節外れの台風の接近があり、品質確保のため事前に大部分の刈取りを行なったため、残りの部分をかまを使っての刈取り作業と素手での脱穀を行いました。稲刈りや脱穀は初めての生徒も多く、両校の生徒とも貴重な体験として終始熱心に作業に取り組んでくれました。収穫したもち米は、後日玄米にして両校には贈呈をすることになっており、それぞれの学校ではそのもち米を使ったイベントを企画しているとのことです。みなさん、おつかれさまでした。