2足ロボットの作成~高知工科大学連携教育事業(ブルーバード)における訪問教育

11月7日(水)、嶺北高校2,3年生を対象に、高知工科大学の星野孝総准教授による訪問教育が行われました。
テーマは「2足ロボットを作って、歩く動作を考えてみよう。」です。

最初に講義を受け、人が機械に合わせるのではなく、機械が人に合わせて作られなければならないというヒューマンインタフェースの考えを教わった後、無動力の2足歩行のしくみや遊脚運動・揺動運動の理論を学びました。

講義の後は、生徒も楽しみにしていた2足ロボットの製作開始!
レゴを使ったロボットと、棒とクリップと消しゴム等でできるロボットを作りました。

 

できたロボットは、ちゃんと歩いてくれました!!

動画1←クリックしてください

動画2←クリックしてください

ロボット、というと複雑なものと思いがちですが、簡単な仕組みで動くということが分かり、驚きました。
生徒たちも、普段の授業とは異なる展開に楽しく授業を受けたのはもちろん、「勉強」の大切さや意義を感じたようでした。
そして、「誰のため」という視点で世の中のモノがつくられなければならないことを学びました。
有意義な授業を受けることができました。

星野先生、どうもありがとうございました。