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2015年11月18日
11/18(水)、1年総合学習さくらPJT、仁淀川町現地学習
1年総合「地域学習」 ~仁淀川町編~
〔11月18日(水)9時~16時〕 ※平常登校
08:40 朝のSH(英語句テスト)
08:50 生徒昇降口前集合・バス乗車(3台)
09:00 学校発
09:30 仁淀川町立中央公民館前着
~町職員バス乗車~移動(30分)
10:00~10:30 だんだんの里(集落活動センター)
11:00~11:30 池川木材工業
11:40~12:30 昼食 移住交流拠点施設食堂
シェアハウスの説明
12:40~13:10 池川茶園 ~移動(60分)
14:10~14:50 名野川磐戸(いわと)神楽
15:00 現地学習終了・移動(60分)
16:00 仁淀川町立中央公民館前着
~町職員バス降車
16:30 学校着
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午前9時出発で、仁淀川町へ
最初に訪れたのが、
長者にある集落活動センター「だんだんの里」。
雨のため、バスの中から石垣づくり棚田=“だんだん”を
眺めたあと、役場の出張所で「だんだんくらぶ」の設立から
現在に至るまでの説明を受けました。
“だんだん”には“ありがとう”の意味もあるとのこと。
近年、高知大の学生らも関わって、地域の特色をいかした
イベントを考案している。
11月のキャンドルナイトもその一つ。
次に訪れたのが池川木材工業(株)。
大原社長の「木に捨てるところは全くない」という
言葉どおり、木の皮は木材の乾燥のための燃料に、
木材の切れ端は木質ペレットに加工し、ビニールハウスの
ボイラーの燃料にという具合に加工された木材以外の部分も
有効利用されている。
生産される木材の15%は韓国へ輸出されており、
簀子(すのこ)は大手企業からの委託により製造している
ものを含めて全国の約50%の量を生産しているとのこと。
見学した工場内の床には、木くずなどのごみが全く落ちておらず、
木を大切にする会社の姿勢を見たように思います。
昼食は、移住交流拠点施設の食堂をお借りしました。
この施設は、(一社)山茶小屋が町からの委託により
運営しています。
移住を検討している人が利用できる「シェアハウス」の説明も
受けました。
雨天のためお店の方へ行けなかった池川茶園さんには、
わざわざ昼食場所まで来ていただきました。
商品の説明を聞きながら、お茶の試飲をさせていただきました。
香りのいいお茶をいただき、
飲むと“ほっ”とした気分を味わえました。
最後に訪れたのが名野川の磐戸神楽が行われている北川神社。
雨脚が強くなったため、地域の皆さんのご厚意により
全員が神社の中に入らせていただいて神楽を見物することが
できました。
訪問した時間に、ちょうど本校の生徒である姉妹が舞手となる、
折敷之舞、弓之舞をつづけて見ることができ、
生徒は見事な舞に目を奪われていました。
座席を用意してくださったり、履き物を置く場所をつくって
くださったり、帰り際には生徒・教員全員にお土産を配って
いただいたりと、地域の方々の暖かさに触れることができた
こともいい体験になりました。
仁淀川町役場企画課の皆さんには、事前学習から現地学習まで
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
(総務・企画部長)
【関連リンク】
・1年総合学習さくらPJT、仁淀川事前学習
・「今日の佐高」アーカイブから“総合学習”カテゴリ
<<写真は後ほど追加>>