ソバの脱穀

エコ・フリューゲルスです。
平成27年12月6日(日)1ヶ月前収穫して掛け干ししてあったソバの脱穀に行ってきました。写真部のメンバーも記録係として同行してくれました。
朝9:30から脱穀作業が始まりました。煙が上がっているのは、実を取った、残りの茎や穂の部分を畑で焼いているからです。

 

地元では「ネキ」と呼ばれる掛け干し用の木の棒からソバの束を外し、脱穀機に入れます。金属の爪を回転させソバの束から実を外します。その時、穂から実がこぼれ落ちるのでシートを敷いた上で行います。

 

脱穀機で落としきれなかった実を棒でたたいて落とします。

 

 

【唐箕】「とうみ」にかける前、「ふるい」で大きな茎や葉を除きます。

 

  

脱穀された実を手動式の【唐箕】「とうみ」に入れて茎や葉などを吹き飛ばします。1番口には、重い実が落ち、2番口には軽い実が落ちます。どちらの口から出た実も2回「とうみ」と通します。「とうみ」には、風量と風の当たる角度を変える調節レバーが付いています。

 

作業の手を止めて、 ~休憩~ 温かいお茶とおせんべい。心も体も暖まりました。

 

 

たくさん脱穀できました。シートの上に黒く輝く「三角すい」のソバの実が…達成感あり。

 

昼食を頂きました。菜めし、大根のなま酢、クリームシチュー 美味しかったな~何ばいもおかわりをしました。