ソバ打ち

エコ・フリューゲルスです。

平成27年12月20日(日)待ちに待ったソバ打ちの日、ソバの実を広げてしっかり乾燥させていました。写真同好会のメンバーも記録係として同行してくれました。

待ちに待ったソバ打ちの始まりです。まずは、“石臼”でソバの実を挽き、“ふるい”にかけソバ殻とソバ粉に分けます。

この地域で使われている“石臼”は中心軸が鉄か木で出来ているそうです。上と下の“石臼”の軸の中心が円の中心よりずれるように作られており、そのすき間から挽いたソバ粉が落ちてきます。

 

半時計回りに回します。4回くらい挽いたソバ殻からも取り残した粉が取れます。

↓石臼動画です

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挽きたてのソバ粉にお湯を注いで“ソバがき”を作りました。しょう油を付けて口の中へ、ソバの香りが広がります。次は、ソバ打ちだ!!

 

“ソバ打ち名人”に指導してもらいながら一人ずつ打ちました。耳たぶくらいの固さで厚さ2ミリに打った生地を幅2ミリに切って行きます。なかなか細く切れませんでした。

 

7分ほどゆでて、シイタケ、ワラビ、ネギ、ニンジンをのせて、頂きました。とても美味しかったです。種まきから4ヶ月…格別の味でした。細く切ったはずの麺が超太麺に…。

 

午後から“しめ縄”を作りました。わらを“なう”のに四苦八苦…。これで、新年を迎える準備が出来ました。八百万の神様に感謝!!

 

お餅つきもしました。「よいしょ~よいしょ~」の元気なかけ声と共につきました。

 

お餅を棒状に伸ばして、輪切りにして、内側が表になるように丸めます“鏡もち”のできあがりです。つきたてのお餅をしょう油で頂きました。これは美味しい…おかわり!!して食べました。来年も皆さんと汗見川でお会いしましょう。いろいろな発見があった楽しい1年でした。