高知屋旅館 その2

こんにちは、ECOフリューゲルスです。 
高知屋旅館の建築には、費用を惜しまず贅が尽くされました。さらに器にも、相当こだわっていたことがうかがえます。
たとえば、「晴れの日」(祝いの日)に使う朱塗りのお椀。ふたには、東海道五十三次の蒔絵が描かれています。

 

廊下の天井にも大工職人の技が。角が扇形に始末されています。
 

格調高い、書院付きの床の間で。
大正ロマンに思いをはせる…
中庭越しに、大正時代のダンスホールを眺めることができます。
 

平成24年に発足した「まちかつプロジェクト」。その「街なか活性化策」について、上地正人さんから、お話をうかがいました。 

大正時代の日本人の美意識、そして、この町の歴史。
それを受け継いでいく意志が、私たちECOフリューゲルスにはあります。

つづく