自然環境コース2年生、本日は野生動物のもたらす被害について学びました。
講師は四国自然史科学研究センターの葦田さん。
まずは野生鳥獣による被害の現状を知り、シカ、イノシシ、サルの生態について学びました。
続いて学校演習林でフィールドワーク。
演習林にいる獣が残したサインを見つけました。
糞でシカとウサギの違いを見分けたり、シカの皮剥ぎの痕跡や足跡を見つけることができました。
たぶんシカの足跡(赤い部分は加工でわかりやすくしてあります)。
最後にくくりわなを見せてもらいました。
今回の研修で学校演習林には少なくともシカとイノシシとウサギが生活していることがわかりました。
こんな身近にシカやイノシシといった大きな獣がいるということに軽い興奮を覚えたのは私だけではないはず。
ただこのままだと樹皮剥ぎの林業被害も広がります。
何らかの手立てをしなくてはいけませんかねぇ・・・
いずれにしても興味深い講義でした。
葦田先生、ありがとうございました。
以上、明日は嵐になりそうな四万十よりお送りしました。