今日の午後、大正・十和地域連携型中高一貫教育の取り組みの1つである「ふるさと学習発表会」が行われました。
ふるさと学習発表会とは、自分たちの住む地元(地域)について興味をもったことや疑問に感じた事柄について、これまで行ってきた調べ学習の成果を発表するというものです。
会場のきらら大正には、連携中学校3校と四万十高校の生徒合わせて約150名と地域の方々が集まりました。
今年のテーマは『2019 大正・十和地区のこれから』~未来の私たち~ です。
司会は本校放送部の生徒2名。
最初は中学生が7つのブースに分かれてそれぞれ調べたことを発表しました。
この地域の特産品を活かし売れる商品開発に取り組んだことや、将来残したい地域のうまい店、地域のお祭りをテーマにした発表など、個性あふれるテーマでどれも興味深いものばかりでした。
その後、本校自然環境部の生徒が全体に向けて「ミニトマトの成長・私の成長」というタイトルで育て方を変えることで生じるトマトの変化についての研究結果を発表しました。
夏休みから約2カ月にもおよび仮説と検証を繰り返してやり遂げた研究を通して、トマトの成長と共に自分自身の成長を感じることができたそうです。
研究もさることながら、発表も分かりやすい構成で笑いも盛り込んだとてもすばらしいものでした!
今後の展望は、新しいものをつくりだす農家になって地域に貢献したいそうです!
夢に向かって頑張ってくださいね。
この「ふるさと学習発表会」は新たな地域の良さを発見し、それを共有することができるとても貴重な機会だったと思います。
発表者・司会者のみなさん本当にお疲れさまでした。
お越しいただきました地域の方々ありがとうございました。