例えば、小児科・精神科の医師、障害児教育に詳しい大学の先生、教育心理学者、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、児童相談所などの臨床心理士、教育センターの指導主事、「親の会」・NPO等の活動の中にも、重要な役割を果たしてきた方もいます。こうした専門的知識を有する人材・機関と有機的な連携と協力でチームを組み、質の高い教育的対応を進めていきます。
専門家とは具体的にどのような方をさすのでしょう?
小・中学校の通常の学級の中には、学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(ADHD)、高機能自閉症など特別な教育的支援が必要な子どもが約6.3%在籍していると言われています。
これらの子どもたちに対する指導の充実を図るため、支援体制等を確立するための取組を進めていきます。
通常の学級における特別な教育的支援ってどういうこと?
(1) 対象が広がります
@ 特殊教育の対象
盲学校、聾学校、養護学校、小・中学校特殊学級、通級による指導
A 特別支援教育の対象
特別支援学校、小・中学校特別支援学級、通級による指導
(2) 個々のニーズをしっかり把握して教育を行います
@ 関係機関と連携します
A 個別の教育支援計画を作成します
医師、教育心理学者、教員経験者など専門家を幅広く活用して、障害に応じた適切な教育を進めていきます。
もう少し詳しくと言う方はここを →
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平成15年3月 今後の特別支援教育の在り方について(最終報告) 平成16年12月1日 特別支援教育を推進するための制度の在り方について(中間報告) から |
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