校則について
(1)生徒心得 本校生徒としての教養を身につけることに留意し,特に下記の事項を守ること。
① 服装:服装はその人の品性を表すとともに学校の品格をも表すものであるから、清潔、端正を心掛ける。
服装の基準は次の通りである。
ア 頭髪〈男子の頭髪について〉
高校生らしい清潔で端正なものとする。就職・進学試験の面接に臨むことのできる頭髪。
※髪の長さは、前髪は目にかからない、横髪は耳に少しかかる程度であれば可、襟足は襟に
少しかかる程度であれば可。
〈女子の頭髪について〉
高校生らしい清潔で端正なものとする。就職・進学試験の面接に臨むことのできる頭髪。
【禁止事項】
・正当な理由のない毛染め、脱色、パーマ、カール、エクステ(つけ毛)等。
・奇抜な髪形(刈り上げ部分にライン、モヒカン、極端な左右非対称アシンメトリーの髪形など)
イ 制服
・本校指定のブレザー、ズボン、スカート、カッターシャツ、ネクタイを着用する。
(基本購入アイテム)
・本校指定のセーター、ベスト、白ポロシャツ、紺ポロシャツ、リボンの着用は認める。
(自由購入アイテム)
・式典、学校行事等は学校が指示する服装とする。
・スカート丈は膝の皿にかかる長さとする。
※令和3年度以前の入学生については、入学年度に配布した『高校生活の手引き』の規定を適用する。
ウ 靴(通学用):通学に適した華美でないもの。
エ 鞄:華美でないもの。通学上、特に自転車乗車時に安全であるもの。
オ ベルト:ベルトを着用すること。ただし白等の華美なものや,ズボン吊は不可とする。
カ 華美なシャツ・靴下、サングラスの使用は禁止する。
キ 冬季のオーバーコート類については華美でないものとする。
ク 特別の事由で規定以外の服装をする場合は、届け出のうえ許可を得る。
ケ ピアス、指輪、カラーコンタクト等の装飾品は禁止。
② 学習:学習は生徒最大の本分である。
ア 早めに登校し、遅刻しないよう特に注意する。
イ 授業の始めと終わりには一同礼をする。
みだりに自席を離れたり、私語、雑談、ふざけ等により教室の静粛を乱してはならない。
エ だらしない姿勢、服装で授業を受けてはならない。
オ 遅刻、早退その他の理由で授業中入退室するときは教員の許可をうける。
特に遅刻の場合は各科の職員室で所定の用紙に記入、検印を受けた後教室に入る。
カ 下校は5時までに終了すること。
ただし部活動あるいは特別な理由により居残るときは係りの教員に許可を受ける。
③ 所持品:学校生活に不必要なものは持参しない。
ア 生徒証明書は常に所持しなければならない。
イ 教科書、その他一切の所持品には科名、学年、氏名を記入する。
ウ 不必要に多い金は持ってこない。
エ 金銭の貸借はできるだけしないようにする。
オ 貴重品はホーム主任に保管してもらう。
カ 盗難、紛失の事故があったときは直ちにホーム主任に報告する。
④ 校舎備品の愛護:使用する器物を愛護するのは技術者としての最大の要素である。
ア 校舎、備品、植木等は特に大切にし、進んで美化整頓に努め、少しの損傷もしないよう心掛ける。
※故意のいたずらや破損は生徒指導の対象になる場合がある。
イ 紛失、損傷したときは直ちに係教員又はホーム主任に申し出て指示を受ける。
ウ 常に火災及び盗難予防に注意し、所定の場所・時間以外の火気を厳禁する。
⑤ 個人ロッカーの使用規定
ア 各自が指定されたロッカーを使用する。(鍵は卒業時に返却)
イ 鍵をかけ、各自が盗難防止に努める。(鍵の紛失は各自で弁償)
ウ 鍵の紛失や破損があった場合は直ちにホーム主任に報告する。
※故意のいたずらや破損は生徒指導の対象になる場合がある。
エ ロッカー内は常に整理整頓を心がけ、卒業時には内部を清掃して返却する。
⑥ 届出と許可:届出は自己の責任を明らかにするものであり、許可を要するものは必ず事前に手続きをする。
ア 欠席届 保護者からホーム主任に連絡する。
イ 遅刻届 用紙(各科職員室)に記入のうえ、教員の印をもらって教室に入る。
ウ 早退届 用紙に記入し、主任の印をもらって一部は所属学科職員室へ、一部は携帯する。
エ 外出届 早退届に準ずるが、帰ったら用紙を戻す。
オ 異装届 用紙にホーム主任の印をもらい、一部は生徒指導部へ、一部は携帯する。
カ 下宿生調査 下宿を変わったとき、また新たに下宿したときは、用紙に記入(2部)し、
生徒指導部に届ける。
キ 盗難・物品拾得 生徒指導部に届ける。
ク 自転車登録 用紙に記入し生徒指導部に提出する。ステッカーを後部の見やすい所につける。
防犯上通学には学校登録自転車を使用する。新しい自転車は警察に防犯登録しておく。
ケ 生徒証明書再交付 生徒証明書再発行願いに記入し3ヶ月以内に写した写真1枚を添えて、
生徒指導部に提出する。
コ 住所変更したときは、生徒理解票を2部作成し、すみやかにホーム主任に届ける。
サ 校外等で交通違反、事故、問題行動を起こしたときはすみやかにホーム主任、
又は生徒指導部に届け出る。
シ 病欠等 1週間以上長期にわたって欠席し、或いは体育等授業を見学するときは
医師の診断書を必要とする場合がある。
ス アルバイト 用紙にホーム主任の印をもらい、生徒指導部に届け出る。
不適当と 思われるものは許可しないことがある。
セ 学割・在学証明の発行 生徒証明書を持って事務室に届け出る。
ソ ガラス破損届 用紙(事務室)にホーム主任の印をもらい事務長に届け出る。
ガラス代納付書をもらって納める。
タ 携帯電話・スマートフォン 通信機器持込許可願いにホーム主任の印をもらい生徒指導部に
届け出る。用紙に記載された注意事項については厳守すること。
登校後、学校での活動開始前にホーム主任等の指示に従い預ける。
※ 各届けは必ず記入してからホーム主任の印をもらうこと。
⑦ 礼儀:礼儀はその人の人格を表すものである。
ア 正しく、明快な言葉を用いるよう努力し、特に年上の人たちに対する言葉遣いに注意する。
イ 屋内では、外被(手袋、マフラー・コートなど)をとる。
ウ 喧嘩、粗暴な行動は厳に慎む。
エ 授業中の教室付近を走ったり、足音高く歩いたり、大声で談笑してはならない。
オ 交通道徳を守り、車中では老人や幼児、身体に障害のある人等に席をゆずるよう心掛ける。
カ 飲食は定められた場所で行い、食べながら歩いたり、包装紙等を散らかさぬよう注意する。
⑧ 交友:お互いに人権を尊重し、認めあい、支えあう集団づくりに努力する。
ア 特定の人と朋友の交わりを結ぶのもよいが、級友全般に偏見をもたず、
公平に交わることも大切である。
イ 夜間の友人訪問はできるだけひかえる。宿泊するときは保護者の承諾を得る。
ウ 飲酒、喫煙、不健全な遊び等の悪習に陥らぬよう互いに注意し、いましめ合う。
⑨ 校外、休暇中の注意事項
ア 酒場、ディスコ、カラオケボックス(午後10時以前で保護者同伴の場合を除く)、
パチンコ、麻雀、未成年者禁止映画、その他不健全な場所への出入りは禁止されている。
イ アルバイトをするときは保護者、ホーム主任とよく相談すること。深夜の仕事、
不健全な場所でのアルバイトは禁止されている。
ウ 午後10時以降の外出は深夜徘徊となるため禁止されている。
⑩ 賞罰
ア 次の者は賞される。
・学習及び部活動に優秀な成果を得た者。
・校風の振起改善に功績のあった者、その他生徒の模範となる者。
イ 飲酒、喫煙、不正行為、暴力行為、刃物所持、学校・公共物の破損、怠業、賭博、窃盗等生徒の
本分に背いた者には懲戒処分、または特別な指導を行う。また、次の者は退学となることがある。
・性行不良で改善の見込みがないと認められる者。
・学力劣等で成業の見込みがないと認められる者。
・正当な理由がなくて出席不良の者。
・学校の秩序を乱し、その他生徒としての本分に反した者。