学校長挨拶

~ 命と人権を守り抜く・次の世代を生き抜く社会人の育成 ~

 令和5年4月7日の入学式で129名の新入生を迎え、2年生131名、3年生120名の全校生徒380名、教職員40名で令和5年度がスタートしました。
 入学式では、「命と人権を守り抜くことを柱にして学校運営を行うこと。」を約束しました。「生まれてきたことに感謝し、自他の命を守ることを最優先に行動すること」そして、「仲間に声をかけるときには、その言葉を自分が言われたらどう思うかと、常に問い直すこと」をお願いしました。
 また、中学校3年間で、「次の世代を生き抜く社会人」となるよう、生徒を育てていきたいと考えています。ロボットや人工知能(AI)の技術が普及した未来社会を生き抜くためにも、人間にしかできない発想力や柔軟性、応用力を身につけた人間にならなければなりません。そのための学力をつけ、心を育て、からだを鍛える3年間となるよう、教職員一同、全力で生徒の育成に取り組んで行きたいと考えています。
 全校生徒と全教職員が、「明日も行きたくなる学校」と思えるような城北中学校となるよう頑張りますので,よろしくお願いいたします。
                     高知市立城北中学校長  佐賀 厚幸

目指す学校像

一、すべての営みを自らの進路を切り拓くための修行となすこと。
 すべての生徒を希望の進路に導くことができるように、タテ(教科会と3部会)とヨコ(学年)の絡み合いにより子どもを見取り、生徒一人ひとりに適した進路となるよう取り組んでいきます。
一、いじめとの決別をなすこと。
 人権意識を向上させることをすべての教育活動を通して行い、子どもたちのサインを見逃さないよう、教職員同士の連携を密にします。
一、教員の指導力の差を最小限にする努力をなすこと。
 教科内、教科間での情報共有と切磋琢磨により、教師力の向上を目指します。若年教員はベテラン教員の経験から学び、ベテラン教員は若年教員から新教育技術を吸収できる関係をつくります。