学校の様子

2020年度

3月

2021年3月24日(水)11:42
 修了式と離任式を終えました。卒業したばかりの懐かしい仲間もたくさん駆けつけて下さいました。1・2年生は、このクラスでの最後の学活を行って、思い出の詰まった教室を後にしました。一大イベントの教室大移動を通して、次の学年に進級する心構えをすることができました。去年は「できなかった」ことが今年は「できた」ことへの感謝をしたいと思います。医療従事者の皆さまを初めとするコロナウイルス感染症に立ち向かってくださっておられる皆さま、経済の流通を滞らせないために日夜を違わぬ努力をしてくださっておられる皆さま、城北中学校を守って下さった全ての皆さまに心からお礼を申し上げます。
 本日をもちまして、このページの毎日の更新を終了させていただきます。コロナウイルスへの学校の対応に関するお知らせのために始めたのですが、生徒たちの行動や想いを伝えているうちに、毎日書き続けてしまいました。たくさんの方々から温かいお声がけをいただきました。ありがとうございました。緊急にお知らせをする場合には従前と同じように、このページを活用させていただきます。今後とも、高知市立城北中学校への応援をどうぞよろしくお願いいたします。

2021年3月23日(火)22:15
 1年生は一時間ずつ体育館が割り振られて、クラスごとにレクレーションをしました。1時間目に体育館をのぞくと、体育館いっぱいに広がって寝転んで、「腹筋背筋」をやっていました。「俺はレクレーションと聞いたから見に来たんやけど、トレーニングやっているんや」と生徒たちに声をかけると、冗談の意味が分かって満面の笑みで応えてくれました。その受け答えが、なんか中学生っぽくって、むっちゃ嬉しかったです。1年間でこんなに成長するんだなと実感させてもらいました。中学校で働く喜びって、こんな瞬間に感じます。至福の時間をいただきました。ありがとう!!
 2年生は2時間を使って、教室整備を行いました。自分たちの使った、涙と笑いの舞台となった、教室でした。心を込めて整備できました。今日で全ての学年の教室整備が完了しました。城北名物、机とイスを持っての大移動の準備完了です。
 今日のもう一つの重大ミッションはタブレット端末を「設定してみる」及び「立ち上げてみる」ほんで「ちょっとだけ使ってみる」でした。いつもの教室の生徒用机の上にずらりとタブレットが並んでいる様子は、ちょっと近未来的(この言葉自体がむっちゃ古いですが・・・)で、壮観な光景でした。新しいことを始めるときには戸惑って、ワイワイなったりするのですが、みんないつものように城北らしく、真面目に一生懸命に取り組みました。とっても、とっても、いい感じです。令和2年度もあと1日となりました。最後の一日をしっかりと鍛えます。応援よろしくお願いいたします。

2021年3月22日(月)21:38
 学校再開です。まず1年生、2時間の授業をいつも通りにみっちりと行った後、教室整備に取りかかりました。机を廊下に出して、隅々まできれいにしました。特別教室やトイレなども分担をして次の1年生が気持ちよく使えるように、ピカピカになりました。入学してきた時からみるとほんとうに「しっかりしてきたな」という印象です。頼もしい「先輩」の立ち振る舞いです。次に2年生です。グラウンドでサッカー、体育館でドッジボールの体育的種目を行い、室内では百人一首とUNOの文化的種目を行いました。去年は学年全体で何度もグループエンカウンターを行っていて、学級を超えた関係性を築いていたのですが、今年はそれができていませんでした。最上級生になるにあたって、「みんなで城北を引っ張っていく」という気持ちを高めるために、とっても有意義な時間になったと思いました。「立場が人を創る」という言葉があります。毎年のことながら、3年生が卒業したあとの2年生の成長ぶりには目を見張るものがあります。「未来の3年生」とってもいい感じです!!

2021年3月21日(日)20:05
 明日は、2年生は学年全体での体育的レクレーションと文化的レクレーションを行います。初めての試みですのでどんなことになるのかとっても楽しみです。1年生は2時間授業を行ったあと、教室整備の時間をとっています。去年は、急な臨時休校のため、期末テストを行うのが精一杯でこの時間を取ることができませんでした。自分たちが1年間使わせていただいた教室を自分たちで整備する。自分の教室をきれいにするなんてあたりまえのことなんだけど、この仕事を通して、次の学年に進級する心構えを養うことができます。次に使う後輩のことを考えて、精一杯のことをします。歴史のある校舎ですので、あらゆるところがつぎはぎで、こすってもなかなか落ちない汚れもあります。でも、先輩たちがそうしてきたように、精一杯のことをします。そして、24日に修了式が終わったら、自分の机といすを持って、次の学年の教室へ運ぶ大移動を行います。重いし、大変だけど、自分でやるから次の学年に進級するって心構えができます。憧れられる先輩になるために努力を重ねる城北中学校にとっては、とっても大切な行事の一つです。前年度の大移動は昨年度末にできなかったので、始業式前日に登校日を作って行いました。今年は年度内に区切りがつけられそうです。去年できなかったことが今年はできるようになったことを感謝します。
 生徒たちが帰ってきます。残された3日間で学年の締めくくりと次の学年への心構えを創ります。全教職員で生徒たちを鍛えます。

2021年3月20日(土)20:55
 宮城県で震度5強の地震が観測され、津波注意報が発令されたとの報道がなされています。注意報は解除されたとのことですが、被害が出ないことを心よりお祈り申し上げます。
 卒業式以来の雨が降りました。みんな元気ですか・・・

2021年3月19日(金)21:48
 新執行部メンバーが仕切る初めての全校集会が6時間目にありました。任期が始まった3学期の始業式はテレビ放送で、卒業式前の全校集会は3年生だけが体育館にいて1・2年生は教室でライブ中継でした。入場・整列・式次第・退場の一連の動作を運営するのは初めてのことでありました。先輩たちが何気なく行っていた内容、特に人を動かすことの難しさを実感した時間になったことと思います。どれだけ打ち合わせをしていても、あれだけの人数が目の前にいると、ドギマギします。仲間たちもドキドキしましたね。心配してくれていた卒業生のみんな、新執行部はしっかりと初舞台を乗り切りました。仲間たちの協力がこんなに嬉しかったことも初めての経験だったと思います。とっても疲れたと思います。よくがんばりました(はなまる)。参加している生徒たちの姿も本当に素敵でした。頭をしっかりと固定して話を聞く姿、前の壇上の人に合わせて礼を返す姿。城北のあたりまえが染みついた「先輩」の姿でありました(はなまる)。
 暖かい日が続きます。四月並みとか五月並みの気温とか報道されています。体育館も先日の卒業式とは全く異なる室温と日差しでした。春を迎える準備はまだまだこれからです。生徒と一緒にピッチを上げていきます。

2021年3月18日(木)18:49
 国は首都圏一都三県に出していた緊急事態宣言を、今週末の21日をもって解除するとの方針を示したと、報道されています。感染症拡大防止対策と経済流通の両立、一年以上に渡って、誰も正解を持っていない問いに対する闘いが続きます。一つのことを決断するために、あらゆる手段を使って情報を収集し、知識を持っている人に相談し、決断のメリットとリスクを比較する。全てやり尽くして最後は責任を持って決断する。むちゃくちゃ僭越ではありますが、同じく重い決断を日々行っている一人として、胸中を察するに当たり、心から敬意を表します。決断の重さに軽重はないと思うのですが、影響を与える範囲の大きさは甚大であります。心から敬意を表します。変異株に対する影響が指摘されています。未成年への罹患率が高いのではないかとの指摘です。高知県における感染が落ち着いている今こそ、油断せずに正しく恐れることを改めて実行していきます。
 今日は朝から高知県・高知市の教育委員会の方々をお迎えして、指定事業の本年度の活動について報告をし、アドバイスをいただきました。昨日の職員会で確認したことを報告したのですが、たくさんお褒めの言葉をいただきました。これまでの先輩たちが築いてきた「あたりまえ」、卒業した3年生を含んだ今年のメンバーで積み重ねた「あたりまえ」を褒めていただきました。来年積み重ねる「あたりまえ」の準備はもう始まっています。気合い入れ直しています。応援よろしくお願いいたします。

2021年3月17日(水)19:12
 今日も来年度の「先輩」になる2年生・1年生は、学年の締めくくりの授業に積極的かつ協同的に取り組んでいました。授業は5時間で放課とさせていただき、職員会をさせていただきました。今年度の様々な取り組みを各担当が報告し、来年度に繋げる協議をつい先程まで、行っていました。今は、各学年に分れて学年会を行っています。来年度は、学習指導要領の全面実施により、教科書が改訂され、評価についても大きく変化をします。一人一台のタブレットや電子黒板の活用など、授業風景も様変わりすることとなります。新しいことに目が行きがちになってしまいますが、このようなときだからこそ、城北中学校がこれまで大切にしてきたことを、守りそして進化させていくことが、私たちに与えられた使命であります。「先輩」たちそして「ピカピカの1年生」を加えた、令和3年度の生徒の幸せのためへの準備をはじめさせていただいています。応援よろしくお願いいたします。

2021年3月16日(火)18:24
 朝、校長室を出て、生徒のみんなの様子を見せてもらうために、いつものコースで階段を上って南舎の3階に到達したときに、「ああ、いないんだ」と口に出してしまいました。朝学活に3年の担任たちが職員室から動かないのを見ていたので、南舎の3階に生徒たちがいないことは頭の中では分かっていました。いつものルーティーンで動いてしまったのですが、3階まで到達したときに、声がしないのはいつもと同じやけど、「熱」と言ったらよいのか、「圧」と言ったらいいのかわからんけど、そんなもんがなくてとにかく「違う」と思ってしまいました。ゆっくり廊下を歩きました。これまで、何十回も3年生が卒業して、次の3年生が入居して、また卒業する繰り返しをしてきたんだよな、とほんまにあたりまえのことを考えていました。窓から北舎を見ると、次の3年生とその次の3年生が、今の学年の締めくくりの授業に取り組んでいました。卒業生が残してくれた城北のあたりまえを基盤に据えながら、次の新たな城北のあたりまえを創造するために、鍛えられていました。9組さんは先輩が卒業して1年生3人になりましたが、真剣に課題に取り組んでいました。すでに学級の仕事は卒業生から引き継いでいて、一人何役もこなしていました。
 学校を推進してくれていた、困ったときにはいつも助けてくれた、ただそこにいるだけで安心できた存在の、南舎3階の主がいなくなってしまった寂しさをかみしめています。いなくなってしまったことに、慣れてしまうんだろうと思う自分がとても寂しいです。明日からは、気合い入れ直します。

2021年3月15日(月)8:10
 卒業式を彩ってくれたパンジーのプランター。南舎の壁沿いのいつもの場所に戻って、ひなたぼっこしています。次の出番である、入学式まで一休みです。
 今日の更新は以上です。明日また更新します。

2021年3月14日(日)11:38
 卒業式日記を続けます。去年は臨時休校中だったことから、1・2年生は学校に来ることができないので、必然的に卒業式に参加できませんでした。今年は学校に来ることはできるのですが、感染症対策で座席間隔を大きく取る必要があることから、会場に入って参加することはできないと判断しました。それならどうするか、と考えたときに、ライブ中継を選択しました。昨年も、体育館に入ることをためらわれる保護者の皆さまのために、北舎の2年生教室を開放して、ライブ中継を行っていました。結果的に視聴を希望される保護者はおられなかったのですが、その時のノウハウがあったので、教室にライブ中継することを選択しました。体育館のカメラから長いケーブルを体育館に繋がる通路の屋根をはわせて、北舎から放送室までつなぎ、放送室の機器を介して各教室に放映します。電子黒板を入れてもらったばかりなので、大きな画面で観ることができることを、ありがたいと思っていたのですが、最新式の電子黒板には家庭でもよく使う「三色端子」を繋げる穴がありません。ブルーレイレコーダーを介すことで映ることが分かり、学校中のブルーレイをかき集めてきて、全ての教室で映る用意が調いました。夜、全ての仕事を終えた「ライブ中継実行委員会」の教員が何度も試行錯誤を繰り返し、総合練習でのリハーサルにこぎつけました。総合練習でも、本番でも全くトラブルなく、放映を完了することができました。1・2年生には「見物」するのではなく、「参加」することを求めました。場所は違っても、全校生徒と全教職員が参加して学校行事を行うことを求めました。1・2年生は期待以上の「参加態度」で最初の立礼から、最後まで式を全うしてくれました。卒業生も在校生が参加してくれていることを意識できていたことと思います。だからあんな式ができたと思います。この一年間の生徒たちの様子を見ていたら、良い式ができるとは思っていました。でもあれほどの式ができたことはほんとうに誇りです。3年生の最後の練習で「在校生にとんでもない姿を見せて下さい」とお願いしました。総合練習で在校生に「3年生の姿が見えていますか、私たちはこんな生徒に育って欲しくて3年間一緒に歩んできました」と自慢しました。そして卒業式で「2年生と1年生があなたを超えます。あなたを超える3年生になるように、私たちで鍛えます」と約束できました。卒業生に、在校生に、保護者の皆さまに、そして教職員にこころから感謝します。ありがとうございました。

2021年3月13日(土)13:12
 卒業式日記その2です。今年の式場は感染対策のために、昨年度と同様に、卒業生席同士と保護者席同士を大きく間隔を空けて設営しました。今年工夫をしたのは、卒業生席をさらに横の間隔を大きく取って、一列目と二列目が重ならないように配置をしたことです。互い違いと言ったらいいのか、今はやりの市松模様と言ったら分かりやすいでしょうか。一つのクラスは2列に並んでいましたので、卒業認定の呼名の時には顔が重なることなく保護者の皆さんに見て頂くことができました。この配置にはさらにいいことがあって、自分の席の隣にイス一個分のスペースができます。入場してきた時に、保護者の前を通って、赤絨毯の花道をステージ前まで移動し、Uターンして自分の座席を目指すときに、前の人がスペースに「はまって」いてくれるので、ぶつからずに花道と同様に歩くことができました。さらには、2曲披露した合唱の時に最も活躍してくれました。城北中学校では、ずっと男女混合名簿で生活をしています。3年間の集大成である卒業式も当然混合名簿で並びたい。一方、自慢の合唱を披露するためには、男女別に3パートに分れて集まりたい。この矛盾を解決するために、スペースが活躍してくれました。「卒業生の歌、卒業生移動してください」の司会の合図で男子は左側に、女子の2パートは右側に移動します。その時に、最初に到達した者から順番にスペースに「はまって」いくことで、交差する場面を極力少なくすることができ、1分とかからずに移動することができました。総合練習の式辞の中でもライブ中継で見ていた後輩たちに自慢したのですが、3年生たちは、前日の3年生だけが参加する最後の練習で、初めて聞いて、一回説明を受けながら動いてみて、二回目には何の違和感もなくフツ―に移動し、歌い終わったらまたフツ―に元の席に帰って来て、卒業証書授与に備えることができました。スペースのおかげとはいえ、「すごいもの見せてもらった」と感激しました。式典は厳粛さをいかに保つことができるかが成功へのひとつのポイントになります。中学校の卒業式の途中で、2回大移動させるなんてこと、この子たちやなかったら、怖くてようやらんかったし、そもそも発想もしなかったと思います。感染症対策で例年通りやなかったからこそ、うちんくの素晴らしさを実感することができました。ライブ中継で見ていた後輩たちにとっては、この「すごいもの」は既に「城北にとってはあたりまえ」のことになっています。このあたりまえをいただいた後輩たちが、代休明けの火曜日から新しいあたりまえを創っていきます。これが一番嬉しいです。今年の卒業生たちの3年間の真面目に一所懸命の途中経過が、最後に大切な宝物をプレゼントして下さいました。ありがとうございました!!!
 卒業式日記、明日に続きます。

2021年3月12日(金)18:55
 138人が巣立ちました。天気が心配でしたが、卒業生の3年間をお空の雷様に評価してもらえたのか、卒業生が西昇降口から出てきたときにポツポツ降っていたのが何とか持ちこたえることができて、全員学校から出た後で、ザアザア降ってきました。すのこの出番は今年もありませんでした。卒業生の素晴しい態度に魅了された1・2年生も一体となった式となりました。保護者の皆さまでぎっしりの厳粛な式場内に、一人ずつ卒業生が入場し、3年間の思い出ビデオからプログラムが始まりました。1年生の時の入学式・校外ジャンプ・合唱祭の時の写真は本当に幼く、あの子たちの成長の過程が本当によく分かりました。毎年のことなのですが、私の一番の心配事は、生徒のことよりも、生徒への思い入れの強い担任たちの呼名が涙で止まらないかです。ずっと関わってきたクラスの生徒たちがおすまし顔で赤絨毯の上を歩いてくる。さらに思い出ビデオでいいかげんウルウル来ているところへ、卒業認定の呼名が待ち構えています。私も経験があるのですが、自分の字で書いてある名簿を見たとたんに、やられちまいます。自分で作った名簿なのですが、普段通りの名前の順番にやられちまいます。なんとか、やっと出席番号の一人目を声に出すことができたと思ったら、「ハイ」っていういつもの返事にやられちまいます。この「やられちまう」って感覚は、なかなか説明が難しいですが、中学校3年生担任の経験のある人には分かってもらえると思います。今風に言うと「担任あるある」です。今年の担任団も危ない場面が、各人にそれぞれありました。壇上でムッチャハラハラしました。何とか、最後まで持ちこたえることができ、卒業を認定することができました。今日はここまでとさせてください。続きはあしたのお楽しみとさせてください・・・

2021年3月11日(木)18:25
 総合練習を行いました。3年生の態度が素晴しかったことはもちろん、ライブ配信を見ながら各クラスで参加をした1・2年生も、とっても意識高く参加できました。卒業証書受け取りの練習で、私の前に3年生が来たときに、涙が溢れている生徒が何人もいました。練習ではありますが、全校生徒参加の意識の高い練習でしたので、感極まることが起きたのだと思いました。全校生徒と教職員で創った総合練習でした。毎年、ハラハラさせられるくす玉も割る練習を行うことができ、あっさりすっきり割れました。明日もスカッと割れますように!!!明日は保護者の皆さまをお迎えしての本番となります。最高を目指します。総合練習の後は、各部活でお別れセレモニーを行いました。お世話になった先輩と短い時間ではありましたが、話をすることができました。13時半からは部活生徒の協力で、体育館の式場準備を行いました。赤絨毯が敷かれ、紅白幕が張り巡らされると一気に、ムード高まりました。赤絨毯に付いたほこりを丁寧にガムテープで取り、イスを丁寧に雑巾で拭きました。式場いっぱいに広がったイスたちには寸分の乱れもありません。送辞・答辞の代表生徒も練習を行い、準備万端です。式場へ続く通路と式場を彩ってくださるのは、種から発芽させ、双葉が出て、水をやって草を抜いて、花が咲いたら花がらをを取って大事に大事に育てられてきたパンジーたちです。色とりどり、伸びる方向も様々、一人ひとり違っている表情を持ちながら、集まったらひとつの絵になっている・・・生徒たちと同じだなと思います。カウントダウンはあと1枚になりました。

2021年3月10日(水)19:30
 3年生の練習におじゃましました。時間をいただいて3年生との思い出を話をさせていただきました。ホームページを書き続けたことについて話すことで、3年間の、中でも特に、この1年間の思いを話させてもらいました。真剣に聞いて下さいました。いつもどおりの私の自慢の3年生でした。放課後には部活動部員が活躍して下さって、シート敷きと卒業生席と保護者席のイス並べまで、準備しました。明日の総合練習の後、紅白幕を張り赤絨毯を敷いてお花を生けて完了となります。ライブ中継の準備もしました。これまでの準備の成果が実を結んで各教室にもバッチリ映りました。明日は総合練習でライブ中継も予行演習します。1・2年も教室ではありますが、全く同じ動きをします。明日の反省を活かすことで、明後日の本番はもっといいものにします。
 卒業アルバムが出来上がり、3年生に配られました。1枚一枚の写真を見て、当時のことを思い出しています。一緒に過ごしてきた時間と、その時の空気感を思い出しています。今頃じっくり見ているんだろうなと思います。
 高知市PTA連合会だよりを持たせています。「広報誌コンテスト」で城北中学校は奨励賞を受賞しました。広報部の皆さま、取材に協力をいただいた皆さまのおかげです。おめでとうございます。先日の卒業おめでとう号も素晴しい内容でした。読めば読むほどご苦労が浮かび上がってきます。これからもどうぞよろしくお願い致します。
 3年生教室のカウントダウンはあと2枚です。

2021年3月9日(火)19:53
 3年生は1時間目に卒業式の心構えを行い、2・3時間目に練習を行いました。朝読書の時間帯に4組がイスを並べてくれてスムーズに練習を始めることができたと報告を受けています。昨日は、生徒会がくす玉の「試運転」1年生が垂れ幕の作成、今日は3年生も垂れ幕の作成を行いました。放課後には、1・2年生の専門委員会メンバーが卒業式のための清掃活動に取り組みました。ご家庭にはPTA広報誌の卒業おめでとう号「はばたき」が届いていることと思います。今回も綿密な取材の元、丁寧で長い長い校正の後で出来上がった力作であります。細部にまでこだわった誌面をお楽しみ下さい。
 明日は3年生だけの最後の練習になります。去年も卒業式を行えるかどうか最後までドキドキしました。今年も楽観視はできませんが、やらせてもらえると信じて準備をしていきます。お天気が心配ですが・・・準備を重ねることで、雨雲を吹き飛ばしたいです・・・

2021年3月8日(月)19:56
 3年生の教室に笑顔が戻ってきました。やり切った充実感と不安を隠している心の中が入り交じった笑顔です。例年ですとこの日はクラス対抗で行うクラスマッチなのですが、今年は密になることを避けて、各クラスが一時間ずつ体育館を使用してのクラス活動を行いました。3組は「氷オニ」、体育館いっぱいに広がって走り回る姿はむっちゃ迫力ありますが、表情は童心に帰っていました。1組は「ドッジボール」、県体優勝の野球部同士の投げ合いではボールがホップして凄い威力、片や女子には下手投げで放ったりして、和気藹々でした。2組も「ドッジボール」、1組よりも大きいボールを使っていて、スピードは出ませんが、ファインプレーが出る度に歓声と拍手がわき起こっていました。4組は「バドミントン」、トーナメントで勝ち上がるペアがある一方で、時間を区切ってに色々なペアと対戦する時間を楽しんでいました。ラリーが続くと息を止めての打ち合いになって、決着が付くと大盛り上がりでした。体育館以外の3時間は学級で活動をしました。教室に仲間がいるというあたりまえの時間が、特別な時間であることを認識していました。9組さんの垂れ幕も完成しました。明日から卒業式の練習が始まります・・・

2021年3月7日(日)17:16
 週間天気予報を気にしています。金曜日の予報がどんどん悪くなってきています・・・体育館でやる行事だから、とは思うけど、せっかくの門出なのでお日様の中を巣立っていって欲しいなと願っています。また天気予報とにらめっこする日々が続きます。去年の卒業式も大雨が予想されていて、ホームセンターに置いてある「すのこ」を買い占めてきたのを思い出しました。レジの方に「何事ですか?」と聞かれたことを思い出しました。去年は「すのこ」の準備万端でしたので、出番を作ることなく無事に終了することができました。今年も最後まで油断することなく、準備をします。ご出席の3年生の保護者の皆さまには検温をお願いしております。どうぞ体調万全にてご出席いただきますよう、お願い致します。
 A日程に挑戦してきた3年生が帰って来ます。大きな舞台を経験して、一回り成長した姿を見せてくれることと思います。3年生団の先生にとっては、締めくくりの1週間になります。この1週間のために、頑張ってきたってとこあります。あの子らにいい想いをさせてもらえると思います。

2021年3月6日(土)16:43
 中庭のさくらを観察してきました。大きい方の桜にはあまり変化が見られません。蕾の先が黄色くなっているのがちらほらかなって感じです。西昇降口に近い小さい方の桜の枝には次のステージになる「蕾の先が緑」になっているやつがいくつか見えています。次の金曜日には卒業式が来てしまいます。桜の蕾がふくらむのを待って欲しいとお願いしてきたけれど、季節は確実に春に近づいています。城北も春の準備を進めています。恒例の3年生から後輩へのメッセージが2回の渡り廊下に、後輩から3年生へのメッセージが西昇降口に貼られています。感謝の気持ちを言葉に託して届けるのが城北流です。小さな用紙に書き尽くせない想いを互いに届け、受け取っていきます。中学生が成長する舞台って教室やグラウンドだけやなくて、小さな用紙に時を書き込む場面であったりもします。一つ一つの用紙を見ながら、これからも中学生を育てる舞台をたくさん創っていこうと思いました。風の強い1日でした。コロナウイルスを昨日の雨が洗い流し、今日の風が吹き飛ばしてくれないかと、また非科学的で他力本願の妄想を抱いています。

2021年3月5日(金)17:27
 17時を過ぎました。学校に何も連絡が入りませんでしたので、2日目も無事に終了してA日程への挑戦が終わったと思います。お疲れ様でした。土日を挟んで月曜日に登校したら、いっぱい話を聞かせて下さい。学校に登校してくれた仲間たちは今日も教室整備に取り組んでくれていました。教室を覗いてきましたが、A日程をねぎらう言葉や、卒業までの時間を大切にする想いが綴られていました。挑戦者の皆さんは、まずはちょっとゆっくりして、月曜日から締めくくりの時間を大切に過ごしていきましょう。1・2年生の3学期期末テスト2日目も無事に終了しました。テスト終了後、久しぶりの部活動を楽しむことができました。3年生を送る時間とともに、自分たちが進級する準備の時間が始まります。昨年度はここから臨時休校が始まってしまい、この時間を十分にとることができませんでした。今年度はこの大切な時間を過ごすことができそうです。「先輩」になる準備を始めます。

2021年3月5日(金)6:25
 挑戦者のみんなへ、学校周辺は雨です。時折強く降ります。昨日通った道とはいえ、不慣れな道です、昨日とは道の表情も違います。時間に余裕を持って、十分に注意をして会場まで向かって下さい。何か困ったことがあったら、学校まで電話して下さい。あれだけ練習しました。高校の先生はこの生徒が、練習してきたかどうか、真剣に取り組んできたかどうかはちゃんと分かって下さいます。いつもどおりに、あなたらしく、この高校へ入りたい、この高校で成長したいと語ってきなさい。応援しています。1・2年生のみんな、学校へ集合してくれる3年生のみんなも十分に気をつけて登校して来て下さい。

2021年3月4日(木)17:07
 A日程学力検査が終了しました。テレビでは問題の解説が始まっています。挑戦してきた3年生たちお疲れ様でした。教師たちは「これはいくやろ」とか声を上げながら確認をしています。挑戦してきた3年生もがんばってきたけど、既に進路が決定していてA日程を受検しない3年生は学校に集合して、教室整備をしてくださいました。学年の教員によると、集合してきた様子がピクリとも動かずに前を向いていて、まるでテストを受ける前のようだったとのことです。仲間が今、何に挑戦しているか、よく分かっているからできることだと思います。明日は受検者は面接審査を受審、進路決定者は今日と同様に教室に集合してくれます。
 そして1・2年生は期末テストの1日目をがんばりました。職員室では、粛々と採点業務が続いています。頑張る場所はそれぞれ違うけれど、今日と明日を仲間の姿を思い浮かべながら、真面目に一生懸命がんばります。
 明日の朝は雨になりそうです。受検生も学校へ来る仲間も、時間に余裕を持って、行動しましょう。それぞれの場所で、自分のできる精一杯を尽くしましょうね。


2021年3月4日(木)8:35
 城北中学校A日程受検生全員入室しました!ご安心下さい!!

2021年3月4日(木)6:20
 当日の朝を迎えました。学校周辺は全体的に分厚い雲に覆われています。県下各地に飛び出していく3年生が雨に濡れないことを祈っています。3年生の皆さんのこれまでの途中経過が全部出せますように!心配なことがありましたら、学校へ電話をかけてください。

2021年3月3日(水)16:22
 うちんくの3年生は、A日程前日も普段と全く変わりなく、学校生活を送りました。授業中、給食中、下校時と様子を見せていただきました。内心は色んな思いがあるのでしょうが、表情は大変明るく、落ち着いていました。受検問題練習の答え合わせをする姿、中学校生活最後の給食を食べる姿、西門から出て明るくさよならの手を振る姿に、自分が頑張ってきたことへの自信、仲間に支えられていることへの安心が感じられる表情でした。ずっと準備を重ねてきました。いっぱい悩みました。やれることは全部やりました。自分が仲間と一緒に重ねてきた途中経過に自信を持って、やり切ってきなさい!後輩たちと先生たちみんなで応援しています!!!頑張れ3年生!!!!!!!!!!!!!!!!

2021年3月2日(火)18:58
 登校時間に強い雨と横殴りの風が吹きました。やばいッと思ったのですが、生徒たちは元気に登校してくれました。次の心配は校舎の廊下が湿気でヌルヌルの状態になってしまったことでした。温度と湿度の関係だと思うのですが、雑巾で拭いても拭いても、ヌルヌルが次々に出現します。一年のうちに何度かこんなことが起きます。普通に歩いていてもズルッとなりそうな中、「ほたえて」走って後頭部を打ってしまったら・・・と思って、教頭先生から職員朝礼で確認しました。今日一日、心なしかはじける声が聞こえるのが少なかったような・・・恐る恐る歩いている様子が目に浮かびました。
 3年生の教室では、「入試がんばれDVD」が上映されました。これまでお世話になった先生方からのメッセージをいただいて、受検生たちに大きなエールを贈っていただきました。とってもいい時間をいただいたと、担任たちが感謝しています。明日は、入試前日です。下見に行かせていただく生徒もいます。いよいよです。明日はお天気がいいようですが、4日と5日は曇りのち雨の予報です。帰りは仕方ないにしても、入試会場に入るまでは、降らないで欲しいなと願っています。
 3年生は元々、試験会場下見があったので、5時間の予定だったのですが、来年度から使用するタブレットの使用方法について教育委員会の研修を全教職員で受けることになりましたので、1・2年生も5時間で放課と致します。期末テスト前日、じっくり腰を落ち着けて勉強してくれることと思います。生徒も先生もみんなでがんばる3月3日になります。

2021年3月1日(月)20:00
 生徒便でお知らせ文書36を持たせています。今週末の4日・5日に迫った公立高等学校A日程における追検査のお知らせです。去年までは、「当日に起きた朝の事故などで高校に行きつくことができない」ことを想定した追検査の要項でしたが、今年は新型コロナウイルス感染症への対応を含んだ内容となっております。特に困るのが、当日の朝、発熱した場合です。文書に書きましたとおり、当日の朝は6時30分から電話を受けることができようにしますので、とにかく困ったら学校へ電話をかけて下さい。校長が志願先の校長とやりとりをして、どのような対応をとるのかを決定します。誰もが可能性のあることではありますが、全員が無事に受検できて、これまでの努力を全て出すことができますように、心から祈っております。この内容は、来年度以降の対応にも関係することから、1・2年生の保護者にもお届けしておりますので、ご確認をお願い致します。
 休み明けの月曜日、学校はいつものように授業を頑張り、ケーキ付の給食をいただき、3年生と一緒に行う最後の掃除を行い、いつものように一日を終えました。それぞれの教室では、それぞれの課題があっているのだけれど、いつものように一日が終わり、一日分成長することができたと思います。明日もがんばります。明日は登校時間に結構まとまった雨になるとの予報です。少し早めに出て、余裕持って登校して来て下さい。雨は3日までにしてもらって、4日と5日は降らないでもらいたいと、願っています。

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2月

2021年2月28日(日)19:19
 高知県内の多くの公立高等学校は曜日に関係なく、3月1日に卒業式を行っておられます。毎年お招きをいただいて参加させて頂いているのですが、去年に続いて、今年もそれが叶いません。グッと大人びた表情の中に、私を見つけてくれたときのはにかんだ笑顔を見せてもらえる瞬間がとっても好きでした。3年前の卒業生の皆さん、元気ですか?私は、あの日に皆さんと約束したように、母校をもっともっといい学校にするよう、地域の皆さんから選んで頂ける学校になるよう、後輩たちと一緒にがんばっています。後輩たちは、この困難な一年間を、真面目に一生懸命に頑張りました。どこかで出会ったときに「城北出身」と聞いたらなら、ぜひ声を掛けてあげて下さい。
 明日3月1日の月曜日は城北にとっても、大切な一日です。火曜日は掃除がありませんので、全校一斉に掃除を行うことができる最後の日になります。あたりまえに過ごすことのありがたさをかみしめながら、いつも通りの掃除の様子が繰り広げられることと思います。掃除している場所は違うけど、床を磨くことで自分の心を磨くいつも通りの時間を大切にしてくれることと思います。3年生の教室は空っぽになったロッカーと、まだまだ雑然としたロッカーが混在していて、寂しいです。カウントダウンも残りが少なくなってきて、・・・・・。

2021年2月27日(土)20:51
 一年前の今日、夕方になってから、全国一斉の臨時休校が示されました。誰も情報を持っていない次の日の朝、不安でいっぱいであったろう生徒たちに、放送でこう語りかけました。
「私の人生の最も戸惑っている朝を迎えました。戸惑いの原因は、これまで生徒の皆さんと先生方で歩んできた『高校入試』や『卒業式』『次の学年進級』への途中経過の道のりが突然見えなくなったことであります。今後の日程においては、最も重要である高校入試A日程がどうなるのかが決まることで、他のことが決まっていきます。入試は、高知県教育委員会が決定いたしますが、今現在、その情報は入ってきておりません。私は、校長としてA日程入試がどうなるのかの情報を受けてから、今後の予定を決めていきます。どこまで決めることができるのかは、不明でありますが、決めたところまでを、終学活の時間に再び放送でお知らせさせていただきます。生徒の皆さんは6時間目が終わるまでは平常に授業を行って下さい。6時間目が終わり次第、先生方で打ち合わせを行いますので、教室で待機をしてください。担任の先生が教室に行ったら、松下が皆さんに放送を致します。
私から一つだけお願いがあります。
人間は難しい場面に直面したときに真価が問われます。誰も経験したことのない令和2年2月28日をこれまで同様に、いつも通りに、真面目に一生懸命に過ごしましょう。こんな時だからこそ、城北らしく、落ち着いて学校生活を送りましょう。私もこの一日を真面目に一生懸命、いつも通りに仕事をします。こんな時だからこそ、城北中学校の生徒と先生が力を併せて、みーんなでいい学校創りましょう」
 終学活までに教育委員会からA日程が予定通り行われる情報が入り、お知らせ文の①として文書にして生徒たちに説明することができました。心の中では不安がいっぱいあったと思うのですが、生徒たちは6時間の授業を、そして私の説明を真面目に一生懸命聞いてくれました。1年が経つのだという何とも言えない気持ちを持つのと同時に、あの日の生徒たちの「いつも通りの城北らしさ」の頼もしさを思い出しています。ウイズ・コロナ2年目も生徒と一緒に頑張っていきます。応援よろしくお願い致します。

2021年2月26日(金)20:30
 1年生と2年生の保護者の皆さまにアンケート調査をお願いするべく、生徒便で封筒を持たせています。高知県においては平成31年4月から「高知県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」が施行され、児童生徒が自転車を利用する際には乗車用ヘルメットを着用させるよう努めることが、保護者の皆さまに求められております。今回のアンケートは、このことにかかる高知市の関係施策に活用するために行うものであります。保護者の皆さまにおかれましては、アンケートにご協力をいただき、回答用紙を持って帰った封筒に入れて返却いただきますようお願い致します。
 終学活の時間、3年生のフロアーがあんまり盛り上がっているので見に行ってみると、クラス対抗でジャンケン大会をやっていました。クラス内で予選をやった後で代表が決定戦を行ったそうです。4組の代表が勝ち抜いてトロフィーを授与されていました。どんなことにも盛り上がる3年生です。満面の笑顔が眩しいです。
 放課後の大会議室では、城北卒業式の伝統である、垂れ幕作りが行われていました。長く大きな用紙に卒業生へのメッセージを毛筆で書きます。クラスの書き手が集まって準備をしています。ムッチャ緊張しています。この垂れ幕が体育館のテラスから垂れ下がると「城北やなぁ」って思います。後輩たちの準備も進んでいます。次に学校に生徒が登校するときには、もう3月になっています・・・

2021年2月25日(木)18:56
 1年生と2年生が学年集会の形で、卒業式で放映する「在校生の歌」の録画・録音を行いました。私は会議のために外へ出ていましたので、戻ってから見せてもらいました。各学年とも3回ずつ歌っていたのですが、歌う度に上手くなっていました。しかも式典で流れることを意識していて、しっとりと歌い上げてくれていました。お世話になった先輩に対しての感謝を込めて、心の中に色んな思いを浮かべながら、歌ってくれていました。1年生と2年生の映像を繋げて、1本の歌に編集して、卒業式に登場します。そのライブ配信を教室に流すための夜な夜なの取り組みが続いています。
 1・2年生の期末テストへの対応で部活動休みが始まりました。17時を過ぎると学校が一気に静かになりました。A日程入試まで1週間となりました・・・放課後には引率教員との打ち合わせも行いました。準備が進んでいます。人生の節目の場面をみんなで応援しています。

2021年2月24日(水)19:27
 おとといの月曜日、フジテレビの「めざましテレビ」さんから電話で取材を受けました。「ここ調」というコーナーでの調査で「コロナ対策を行うにあたって例年と卒業式の内容を変更することがありますか?」という質問でした。放送日は24日ということだったので、生徒にも保護者の皆さまにもお手紙でお知らせした後なので「いいかぁ」と思って「1・2年生は毎年体育館に入るのですが、今年は教室でライブ配信を視聴しながら参加します」と答えたところ「それはすごいですね」と言われて結構詳しく聞かれました。「紹介させてもらうかもしれません」といわれたので、今朝、テレビの前で待ち構えて観ました。結果的に学校名を呼ばれたりすることはなかったのですが、コーナーの冒頭で「全国62校に電話しました。ほとんどの学校が例年とは異なる対応をします」とアナウンスされた「ほとんどの学校」のうちの1校に含まれていました。なぜ、城北に電話がかかってきたのかは分かりませんが、一つの番組の一つのコーナーを制作するご苦労を改めて感じたことでした。番組の中では、様々な取り組みを紹介していました。共通していたのは「与えられた条件の中で、今できる精一杯を工夫する」生徒と教職員の姿でありました。日本中の学校が取り組んでいるように、例年と同じことはできないけど、3年生にとって生涯の思い出に残る門出となるように、1・2年生が3年生の姿から学ぶことができるように、今できる精一杯を創っていきます。まだまだ、遠い話だと思っていたのですが、そうでもなくなってきています・・・

2021年2月23日(火)18:30
 昨日の新聞をボーッと眺めていて、航空券空席状況が目にとまりました。運休を示す「ー」印がズラッと並んでいる中で、24日の大阪発高知着便の早い2便と26日の逆ルートの遅い2便が満席を示す「×」印でした。「高知でこの期間に何があるのだろうか」と思って調べてみました。他にも何か理由があるのかもしれないのですが、高知県内にある国公立大学の2次試験が25日を中心として行われることがわかりました。制度が変わって、しかもコロナ対策の中で行われた、あの1月の新テストを受けた近畿圏内の受験生が、高知へたくさん来てくれるんだなと、嬉しくなりました。そして、城北の卒業生たちも高知を含めた全国各地でこれまでの努力を発揮する舞台に挑むんだよな、さらには既に挑んできているんだよなとも思いました。そしてたくさんの卒業生が今も社会の一員として毎日を過ごしているんだよなとも思いました。入試に向けた精進を続けている中学生をずっと身近で見ていますので、今年の受験生のしんどさは分かっているつもりです。どうか元気に入試の日を迎えられて、これまで培ってこられた努力をぜーーーーんぶ出し切ることができますように、お祈り申し上げます。調べてみて分かったのですが、今どきの入試制度の複雑なこと!!ほんまにびっくりしました。私立大学も同じように複雑だとお聞きしました。多様な制度の中から自分に必要な情報を引き出し、準備を進めていくことの大変さを想像したことでした。どうぞ力を出し切れますように、そして、高知で暮らすようになって下さったら、スーパーマーケットの新鮮で美味しい野菜と魚をいっぱい食べて、高知を好きになって、高知に残ってもらって、高知の子どもを幸せに育てる輪に加わってもらいたいなぁと、ほんまに勝手なことを考えていました。昨日の新聞で「×」だった便が、今日の朝刊では「残りわずか」を示す「△」になっているのを発見しました。逆ならわかるけど、キャンセルがあったってことなんだよなと思うと大きなお世話なのですが、受験生だけでなくビジネスにおいても色んなことあるんだろうなと考えました。紙面から「ー」の印がどんどん消えていって、人や商品の流通がどんどん増えていって、うちんくの中学生が将来に希望を持てる世の中を取り戻したいと、空席状況をまた、眺めています。

2021年2月22日(月)20:55
 生徒便でお知らせ文書の35を持たせています。一つ目は卒業式のお知らせです。本年度は、体育館内に入るのは卒業生と保護者・関係教員及び生徒会執行部役員とします。1・2年生は自分の教室でライブ配信を視聴する形で参加をします。立礼なども体育館内と同じタイミングで一緒に行うことで、各担任や学年団教員と一緒に「参加」をする形をとらせていただきます。入れていただいたばかりの電子黒板や既存の大型モニターに繋げて映すことができるように、夜な夜な作業を繰り返しています。1・2年生の生徒席分を使って卒業生席と保護者席を間隔をとります。去年度並みに間隔をとるために、卒業生1人につき保護者2人までと制限をさせていただきます。3年生の保護者には「卒業式のご案内」「1週間の事前検温表」「参加申請書」をセットにしてお届けしておりますので、ご確認下さい。二つ目はクラスマッチについてです。本校におきましては毎年、クラスマッチの後は、保護者の皆さまに集まっていただいて、カレーの炊き出しをしていただいておりました。生徒たちも楽しみにしていますし、保護者の皆さまにおかれましてもご予定をいただいていた方もおられると存じますが、本年度については、大変残念でありますが、炊き出しを3学年とも行わないことといたします。実施方法についてもクラス対抗の形で一斉に行うのではなく、分散で行うことを各学年で計画しております。「今までと同じこと」はできないけど「今できる精一杯」を生徒と探していきます。
 もう一つお知らせです。本校の女子バレーボール部保護者会が自転車乗車時におけるヘルメット着用の重要性について保護者と生徒が一緒に学ぶ機会を1月25日に設けて下さいました。女子バレーボール部保護者会長様から「当日のアンケート集約等について、本校の他の部活動保護者会長様にもお知らせしたい」とのお申し出をいただきました。各部の保護者会長様宛に生徒を通じてお届けしておりますのでご確認いただきますようお願いいたします。
 一日来て明日はまたお休みになります。有意義な時間にしてもらいたいなと願っています。

2021年2月21日(日)18:00
 昨日「春一番」が吹いたとの報道がありました。「春一番」ってのも分かったようで分からん言葉です。風は一年中吹いているんやし、何をもって「一番」と名乗ることができるのか・・・調べてみました。「四国地方における春一番の条件」ってのを見つけました。①期間は「立春」から「春分」の間。②低気圧が日本海付近にあって発達し、南よりのやや強い風が吹く。(最大風速:概ね10メートル以上)③最高気温が前日より高くなる。という条件が満たされると「今日の風は春一番であった」と認定されるようです。「なるほど!」と手を打てるような理解度ではありませんが、「言いたいことはわかるよ」ぐらいにはなりました。で、知りたいのはこの後、冬は去って行って春が来るのかどうかであります。知りたいことをなんでも手軽に教えてくれる時代を満喫しております。「春一番が吹いた日は気温が上昇し、そのあとは寒さが戻ることが多い」そうで、今回も例にもれず、今日の高知市は20度超えでしたが、週末にはまた寒くなる予報です。このしくみも小学生対象のページに書いてありましたが、要約して書けるほどの理解は私には無理でしたので、割愛させていただきます。春は近づいていますが、このまんま来るわけではなさそうです。ちょっとだけ安心しています。3年生の教室では「A日程まで」と「卒業まで」のカウントダウンが続いています。「荷物の整理をしてくださいね」と書かれた担任のメッセージを見つけました。生活の匂いがするロッカーや机の中がちょっとずつ片付いていくことを想像してしまいました。今の「乱雑さ」があるうちに、一日一日を大切にしていこうと思いました。3年生の様子を1・2年生はそっと見ています。

2021年2月20日(土)19:00
 今日もとっても明るくて穏やかな日差しでした。「気温も高いし、こんなに明るかったら『春が来た』と勘違いして桜が咲いてしまうんやないか」と心配になって中庭に降りてみました。つぼみは硬いまんまで、安心したのですがこの後どんなに生長するのかなと思って調べ学習してみました。ウエザーニュースさんが「さくらプロジェクト」ってのをやっていて、日本中からつぼみの変化の様子を聞き取り調査していました。去年の2月20日から22日までの結果が載っているのを見つけました。それによると最も初めのステージは「まだ小さく硬い」で次は「先が黄色に」でした。その観点で見てみようともう一度中庭に降りて観察しました。確かに先っぽが黄色に変色しているつぼみがありました。割合でいうと、50個につき1個って感じでした。去年の調査の四国地域での「先が黄色に」は9%でしたので、うちんくの桜は統計よりもまだ硬いのかなって感じです。前に触れましたように、うちんくの桜は例年3月の終わりから4月に入ったばかりの頃に満開を迎え、入学式前の雨で散ってしまうということを繰り返していました。去年は私の着任以来初めて、入学式の日に満開になって、新入生を迎えてくれました。桜の下で記念写真に納まっていた1年生にもうすぐ後輩ができます。今年の新入生にも満開の桜をプレゼントできたらいいなと願っています。開花までのステージは「先が緑に」「半分以上が緑に」「先がピンクに」「花びらが見えた」「花の軸が伸びきった」と定められているようです。何事にも「基準」って必要で、うちんくの桜の開花状況を「基準」を基にお知らせできるようになったことが、今日の調べ学習の成果であります。桜の開花状況のお知らせは、春がやってくるまでのカウントダウンでもあります・・・

2021年2月19日(金)17:44
 授業が終わって、終学活が終わって、3年生は面接練習を、1・2年生の部活生徒は練習準備をしています。気が付けば17時を過ぎています。ビックリするくらい明るいです。日が長くなったこともあるのですが、光の色が違います。色にかかる中学生の時に美術で習った言葉を思い出しました。思い出しましたが、分かったような分からん言葉だったので、調べ学習をしました。学習の結果をお知らせします。「明度とは色の明るさの度合い」「彩度とは色の鮮やかさの度合い」だそうです。まあ、字の通りなんですが・・・。で、何を言いたかったかというと、今日のお日さまの光は「明度」も「彩度」もむっちゃ、むっちゃ凄かったです。昨日までと全く違う明るさを感じました。気温はまだまだ低いけれど、お日さまの光には春がすぐ側まで来ていることを感じさせてくれます。ますます複雑です・・・
 職員室では3年生の期末テストの採点業務が黙々と続いています。この答案用紙のあり様が、今日の実力を示しています。まだ時間があります。採点をした教員は月曜日からの授業を組み立てています。ラストスパートに何を課すことが一番効果的であるかを見極めて、残された時間を追いかけて行きます。
 17時40分を過ぎて、お日さまの光は目の覚めるような夕焼けに変わりました。校舎を染め上げています。明日もいい日になりそうです。

2021年2月18日(木)19:31
 昨日の帰宅途中から、「明日の朝はヤバそう・・・」と思っていました。朝起きて外を見ると、車の屋根や街路樹がすっぽりと雪に覆われていました。走っている車の中から見上げる、北のお山は真っ白で、毎日見ている景色と全く違うので、別の街を進んでいる気分になりました。寒さに震える生徒たちが続々と登校してきました。「これほどの積雪はこの子たちには経験がないのでは?」と思っていたので、さぞや興奮していると想像していたのですが、全然そんなことなくて、いつものように朝読書の時間が始まりました。イレギュラーがあるときに、あたり前の強さが測られます。うちんくのあたり前の強さを改めて認識させていただきました。3年生は中学校生活最後のテスト1日目でした。黒板に「テストの受け方」が貼られています。ずっと使っていたやつなので、折り目がいっぱいついていて、色が黄ばんでいます。1年生の時からずっと同じ「受け方」でやっているので、読まなくても身体に染みついています。でも、ずっと使ってきた紙を貼ることで、あたり前の空間を創ります。いつもとおんなじように、3年生は4教科のテストを受けて下校し、いつもとおんなじように1・2年生は給食食べて、掃除して、学活して、部活部員は練習して一日を終わりました。あたり前の日常を送ることができることが嬉しくて、ありがたいです。何年かに一度っていうイレギュラーを経験して、あたり前の日常を改めて確認できました。明日も、あたり前に力を付ける日常を、繰り返します。
 また一日春に近づきました。複雑です・・・

2021年2月18日(木)7:10
 一面の銀世界です。車は普通に走っていますし、自転車も見かけました。ただ所々道が凍っています。スピードを出すと危険です。十分に気をつけて登校して来てください。とにかく寒いです。温かくして来て下さい。暖房がんがんに効かせて待っています。

2021年2月17日(水)19:55
 朝の通勤途中で雪がチラチラ舞っていました。昨日のこのページで「ずっと冬のままで春に来て欲しくない気持ちもあります」なんて書いてしまったからなぁ・・・とか思っていました。昼間はいい天気が続いていたのですが、終学活が終わって、生徒が帰る直前に窓の外が真っ白になるくらいに降りました。あの降り方をなんと表現したらいいのかをずっと考えていました。雪への対応でご苦労されておられる雪国の方々には申し訳ないのですが、高知であれほど降ったのは久しぶりだったと思います。生徒も教員も「困った」とか「大変や」とか言いながらみんな笑顔でした。「しんしんと」ではないし、「ドサドサ」までは行かんし、朝の「チラチラ」とは違う。雪の降り方にはふさわしくない表現かもしれませんが、「わちゃわちゃ降ってきた」が一番近いかなと思いました。笑顔で見ている、雪に馴染みの薄い私たちも含めての景色として「わちゃわちゃ」かなと。なんちゃじゃないことを延々と書いてしまいました。学校のホームページらしく、事務連絡を行います。夜の間に、路面凍結の可能性もあります。明日の朝は、特に細心の注意を払って登校して来てください。5分早く出ることを目標に!
 学校は3年生の期末テスト一日目となります。いやだけど、春が近づいています・・・

2021年2月16日(火)19:28
 お知らせ文書の34を生徒便で持たせています。高知県教育委員会は部活動の考え方について、高知県が独自に作成しているステージに対応した、新しい「考え方」を作成いたしました。今のステージは「警戒」を維持していることから、概ねこれまでの対応と変更はありません。新しい「考え方」の表を文書の裏面に添付しておりますので、ご確認をお願いいたします。大好きな部活をすることができる幸せを噛みしめながら、感染防止対策をしっかり行って、心と身体を鍛えます。
 新しい電子黒板が教室に入りました。一人一台のタブレットと併せて整備されるGIGAスクール構想の一環です。英語教室などにある既存の電子黒板と合わせて全ての教室に配置されます。本格的に使用するのは、タブレットと同様に新年度からになりますが、少しずつ慣れていこうと思います。
 外はむっちゃ寒いです。早く春になって欲しい気持ちもあるし、ずっと冬のままで春に来て欲しくない気持ちもあります。複雑であります・・・

2021年2月15日(月)21:00
 今日の6時間目は1年生がコンピュータ室を使って高校調べを行いました。来年度からは一人に一台が配布されるタブレット端末を使用することで、ずっと早く、ずっと身近に、ずっと簡単に調べ学習をすることができるようになるのだろうな・・・と想いながら生徒の様子を観ていました。生徒に十分に使わせるためには、教員側の理解の深さが問われることになります。使用方法の熟練度はもちろんですが、50分の授業時間のなかで、どこの場面で、どのように使用することが効果的であるのか・・・試行錯誤が続くことになると思います。端末に慣れるのは生徒たちの方が早いと思います。うちんくが、ずっとやってきたように、生徒と教員で力を併せていい授業を創造していきます。不安はいっぱいですが、楽しみの方がずっと大きいです。
 今日も放課後の校舎には、面接練習のピーンと張り詰めた緊張感がありました。横を通る時の、1年生・2年生のちょっと遠慮したおすまし顔が印象的です。「気を使いなさい」なんて先生から言われなくても、3年生のこの時間にかける想いは分かっています。あたりまえにできているそんなとこが、うちんくの自慢です。
 昼間は気温は高かったのですが、台風並みの風でした。夜から明日の朝にかけては、宮城県や福島県にこの低気圧がさらに発達して近づくと予報されています。地震で被害と受けている方々に、これ以上の困難が来ないことを心からお祈り申し上げます。

2021年2月14日(日)17:48
 昨夜遅く、宮城県、福島県で震度6強の地震が発生しました。津波が発生しなかったことは幸いでありましたが、怪我をされた方、避難所等に避難をされておられる方々がたくさんおられるとお聞きいたしました。被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。あの大震災から10年が経過しようとしております。「今後10年間は大きな余震に注意が必要」といわれていたことを思い出しました。気象庁の発表では「余震と見られる」とのことです。人間の力の及ばない地球というメカニズムに驚愕するばかりであります。生徒の命を守るための備えを今一度改めて確認していくことを、生徒と一緒に行っていきます。新型コロナウイルス感染症への備えも並行しながらの避難所運営も、私には想いの及ばないご苦労があることと存じます。月曜日からの学校運営において、想定を重ねながら、備えていきたいと思います。さらには、中学生は「助けられる」立場から「助ける」立場になることが、地域の皆さまから期待されています。期待に応えることができるよう、心と身体を鍛えるともに、仲間と一緒に世の中に貢献できるための経験を重ねてまいります。生徒たちが帰ってきます。やらなければならないこと、やりたいことがいっぱいあります。生徒と教職員が一緒になって頑張ります。
 生徒のみんなへ、昼間はとってもいい天気でしたが、学校周辺は雨が降り出しています。登校時間には上がる予報ですが、残る可能性もあります。十分に気をつけて登校して来て下さい。月曜日の朝は大人も子どももみんな急いでいます。5分早く家を出ることができれば余裕があります。元気に学校に帰って来ることを待っています。
 

2021年2月13日(土)18:49
 今日は2時間目に3年生の教室から廻り始めました。3・4組は1時間目が体育だったこともあって、上気している表情で、昨日とはうって変わって、とっても朗らかに授業がスタートしていました。いつもの彼ら彼女らの笑顔を見ることができて、ホッとすることができました。昨日までで、A日程の志願先変更期間が終了しました。自分の志望校の受検地図はもう変わりません。これからは、受検者数に一喜一憂することなく、自分の力を高めることに専念できます。受検会場に持って行けるお守りは「あれだけ勉強したんだから自分の力を出し切ることができれば悔いはない」と自分の途中経過を誇ることができる自信だけであります。たっぷりとはありませんが、まだまだ時間はあります。長く勉強をしてきているので「自分」が分からないところは「自分」が一番分かっています。勉強を始めた頃はどこが分からないかが、分からない生徒がたくさんいたと思います。この時期になると分からないところが見えています。見えているのに、見えていないことにして、後回しにしてきている生徒がいるとしたら、そろそろラストチャンスです。うちんくの各教科の先生は、そんな生徒の質問を待っています。来週の木曜日からは、中学校生活最後の定期テストです。いつものように毎日の授業を大切にするとともに、「この範囲が入試に出たらラッキー」と思えるくらいまで、突き詰めたいですね。1年生の教室も、2年生の教室も、1年間のまとめの内容に取り組んでいます。3年生になったときに「ここの範囲は自信あり」と言える範囲がたくさんあることが絶対のアドバンテージになります。3年生を応援しながら、1年後、2年後を見越して準備をさせます。土曜日の授業が無事に終了しました。明日一日だけ休んで、生徒たちが帰ってきます。慣れることなく、感染症対策を行いながら、鍛えて行きます。

2021年2月12日(金)20:04
 朝、まず3年生の教室を廻りました。教科書の内容はほとんど終了していて、入試問題の過去問や3年間のまとめの問題を各教科で解いています。私がのぞき込んでも顔を上げる生徒はおらず、「一心不乱」と言う言葉が頭に浮かびました。過去問等の総合問題を解いていく中で、理解できていなかった内容は教科書に戻っていきます。時間はたっぷりとはありませんが、まだあることは分かっています。それでも焦ります。表情は落ち着いていても、心の中は揺れ動いているだろうなと想い、「焦ることなく、力を付けることができますように」と祈りながら、1・2年生の教室へと移動しました。1年生も2年生も3年生に負けず、落ち着いて授業を行っていました。「しっとり」という言葉がピッタリあてはまる空気感でした。1年生は各クラスの「人権宣言」を作成し、水曜日の学年集会で発表しました。2年生はパソコン教室に出向いて「高校調べ」を継続しています。やらなければならないことを、計画通りに「あたりまえ」に行っています。満足することなく、高みを目指して鍛えて行きます。
 明日は、土曜日ではありますが予定通りに授業日として、通常の授業を行います。1・2年生の代休は3月15日になります。今の生徒たちの様子を、保護者の皆様にぜひ見てもらいたかったなと残念です。お伝えしておりましたように、土曜日ですが、給食を配送していただけます。ありがたいことです。これもお伝えしておりましたように、メニューは麻婆豆腐とのことです。DVDで見せていただいたあのでっかい釜でいっぱい作った麻婆豆腐、楽しみです。明日も生徒と教職員一緒になって頑張ります。

2021年2月11日(木)17:22
 本当に久しぶりにグラウンドで練習試合が行われています。他校の生徒をお招きしたのは、いつ以来なのか思い出せないほどであります。うちんくの生徒が、他校へ出向かせていただいている部もいくつもあります。感染対策を十分に講じながら、許された条件の中での精一杯を尽くしています。久しぶりに躍動するユニホーム姿を見て、身体が一回り大きくなり、体幹がしっかりしてきている姿にびっくりしました。毎日見ているつもりでも、近づいて見ると、真剣勝負の場面だと、違うんだなーと妙に納得したことでした。中学生が一冬越えた後の成長具合は何年も見てきていて、頭では分かっているつもりなんだけど、見過ごしてきてしまったのは、今までにない一年間を過ごしている影響が出ているのかなとも思ったことでした。大好きな部活をがむしゃらに行うことができる幸せに感謝しながら、これからも生徒たちに「あたりまえの日常」を味合わせたいです。
 元日から紙面改訂された高知朝刊。今朝は新企画「イドバタ」の初回として「高知のここがスキ!ここはヘン!」を読者投稿で掲載しています。このホームページ内で私がこれまで勝手に何度か書いてきた「高知自慢」の中で紹介したことと、全く同じ事を投稿されている大阪の在住の方の投稿を見て「そやろ、そやろ。分かる人には分かるんでね!」と思わず口に出してしまいました。「スーパーのレベル高っ」の見出しで、高知のスーパーマーケットで売っている野菜や魚の「レベルの高さ」を「スキ!」と言ってくれています。「いつでも」「どの店でも」「フツ―」に買うことができる毎日の食材がレベル高いって、ほんまに幸せなことやと思うのです。時々の家族での「ごちそう」や老舗料亭での「宴会料理」がおいしいことも幸せだけど、毎日の食卓に登場するいつもの食材が「新しくて」「おいしくて」「安い」ことくらい幸せなことってないと思うのです。レベルは平均値でもあります。あたりまえのことですが、一店のスーパーマーケットや八百屋さん、鮮魚店が高い水準を持っているだけでは、レベルは上がりません。全てのお店が競争しているからこそのレベルの高さです。さらには、高知の食材を育て、流通し、購買してきた全ての方々が世界に誇る「毎日の食材のレベルの高さ」を育んできたと私は思います。私がやらなければならないことは「城北中学校に入学したら充実した3年間を送ることができて、しっかりと鍛えてもらえて卒業できる」と地域の6年生と保護者の皆様に選んでいただける学校創りをすることです。「レベルの高さ」を追求しながら「あたりまえに選んでいただける」よう、皆様のお力をお借りしながら、生徒と教職員で頑張ります。

2021年2月10日(水)20:31
 城北の先輩お二人が校長室に来校されました。お一人は私が採用になったばかりの頃からお世話になっている教師としての大先輩にもあたる方です。城北を卒業して55年目の節目に、同窓生が作品を持ち寄ってかるぽーとの会場を借りて作品展を行うとのことで、ご挨拶に来て下さいました。題して「セピア色の答案用紙~55年目の城北中卒業文化祭~」。出品分野は洋画・日本画・写真・工芸書道・グラフィック・水彩画・漫画と多種多彩であります。「中学校を卒業してから55年間も連絡を取り続けている同窓生が何人もいること」「その仲間が様々な分野で自分を高め続け、会場を借りて作品展をやろうと発想したこと」「その発想を発想に終わらせることなく、何人もが協力して実現の道を切り拓いたこと」何もかもが素敵でカッコイイと思います。まさに中学生時代の「文化祭」そのものだと思います。中学校教育のひとつの理想の姿が私の目の前にいきなり飛び込んできました。あんまり嬉しかったので、自慢させてもらいました。お二人は「教職員の皆様に配って下さい」とハガキに印刷された案内を持ってきて下さいましたので「正門横の掲示板に貼らせて下さい」と申し出ました。ポスター形式の用紙も作成されておられるとのことで、後日いただけることになっています。とってもとってもお若いお二人の笑顔に接することができた時間を通して「こんな風に年をとることができたら、幸せだろうな」と思いました。同時に、今の私の教え子たちが幸せな人生を送ることができるように、「しっかり、土台を創らにゃ」と改めて心に誓った事でした。以上、報告でした。今日もうちんくの生徒たちは感染対策を講じながら、真面目に一生懸命に一日を過ごしていました。こっちも報告させていただきます。

2021年2月9日(火)19:23
 生徒のみんなの様子を見せていただく時間を、今日は給食の時間にさせていただきました。すっかり城北の定番となったオルゴールのBGMが流れる中、全員が前を向いて給食を食べています。お箸とお椀がこすれる「シャカ・・・シャカ・・・」って音がかすかに聞こえるだけで、あとはオルゴールの音しか聞こえません。針木給食センターから配送されている学校のうち、ダントツに残食が少ない城北らしく、みんながしっかりと食べています。残食は何人かがいっぱい食べても減りません。みんながしっかり食べることが根付いていることが、うちんくのあたりまえであります。私が急に教室の中をのぞき込んだので、1年生の教室にはちょっとした緊張が走ってしまいました(ごめんなさい・・・)。2・3年生は「校長また来た」って感じで温かくニッコリ迎えてくれました。担任だけでなくて学年団の教員も一緒になって食べています。車座になって顔を見合わせながら食べることができたら、どんなに楽しいだろうと思ってしまいました。みんなで同じ物を食べることができる幸せ。お昼ご飯のことを心配しなくていい幸せ。温かくて栄養計算がされているメニューを食べることができる幸せ。時々、果物などのデザートが出てくる日があって、食缶いっぱいにずらりと並んだのを見た時の幸せ。そのうちの1個が自分のトレイに乗せられた時の幸せ。自分が給食当番として働くことでみんなの役に立っていると実感できる幸せ。久しぶりにマスクを外した生徒たちの給食の様子を見せていただいて、私自身がとっても「幸せ」でした。感謝を忘れずにしっかりと感染対策を行いながら給食指導を継続してまいります。応援よろしくお願いいたします。

2021年2月8日(月)20:21
 3年の美術室の黒板には、「お願いごと祈願ダルマ」の作成設計図が一面に描かれています。美術の○○○先生が「ソウルダルマ」と名付けていて、3年生が製作中です。「ガチャガチャ」の空きカプセルの中に「お願いごと」を描いた書いた紙を入れて、周りを紙粘土で飾ります。ダルマとネーミングされていますが、形状は様々で、いつもの通り個性満載の作品たちになるのだろうなと楽しみにしています。設計図には「ツノを造るときには爪楊枝を軸にして」と書いてあって、「ダルマにツノかあ・・」ととっても楽しく思ってしまいました。ダルマのお腹の中に秘められた「お願いごと」が叶うことを心からお祈りしています。
 公立高等学校入試事務は明日から志願先変更期間に入ります。3年生の教室は今日も落ち着いた授業風景でしたが、心の内は不安でいっぱいだと思います。不安やストレスは自分で決して消せる物ではないので、上手く付き合うしかないと私は思います。上手く付き合っていくためには、不安やストレスが自分の中に存在していることを認めることから始めなければならないと思います。それをするだけで、ちょっと楽になることを経験者として受検生たちに伝えたいです。
 2月は28日しかないので、もう四分の一が過ぎてしまいました。2年生と1年生の担任たちの会話からも「学年のしめくくり」「来年になったら」などの言葉が聞かれることが多くなってきました。先を見通しながら、足元を固める取り組みを継続してまいります。

2021年2月7日(日)18:39
 3年の英語教室の背面には、生徒が書いた英語の格言が貼られています。英語科教員にお聞きしたところ、偉人の格言を配布して、今の気持ちに添っている言葉を選んだ生徒もいるし、自分で自分の気持ちを英作文した生徒もいるとのことでした。イラストが添えられていたり、用紙からはみ出さんばかりに書いていたり、いつものように個性溢れる展示になっています。「3年生になったら、自分の気持ちを表す一文をこんなに英語で書けるんや」と2年生・1年生にもぜひ読んでもらいたい内容でした。3年生の教室では、公立高校入試A日程までと卒業式まで、そして学校に来ることができる日のカウントダウン表示が続いていますし、2年生・1年生の教室や廊下にも、先日公表されたばかりの志願状況が貼られています。3年生の立場になって学校全体で応援する気持ちを持ってもらうことに加え、1年後・2年後の自分の姿を思い浮かべることで、今の毎日を精一杯頑張ることを期待してのことであります。どの学年も今の毎日の学校生活を精一杯頑張っていきます。
 本日の高知新聞朝刊に、城北中学校が出版元から「関係者割引」で購入させていただいた、藤川球児先輩の著書に関する記事が出ていました。「図書館にあるやつと同じやン!」って思ってくれた生徒もいたことと思います。月曜日に改めて図書館を訪れて、手に取ってみて下さい。
 明日は3年生の3学期期末テストの発表です。「中学校生活最後の・・・」ということを何度も経験してきましたが、定期テストも最後を迎えます。ここの範囲をしっかりとおさえることはもちろん入試のためになります。3年生の踏ん張りに期待です!!!
 生徒たちが帰ってきます。感染予防対策を十分に行いながら、「宝物」を鍛えます。

2021年2月6日(土)18:23
 高知市の老舗旅館の社長さんのご尽力を連載している高知新聞朝刊「コロナ・デイズー高知の記録ー」。組合の理事長としても何度もマスコミに登場し、冷静に対応しておられるお姿を拝見していた社長さん。文中に書ききれないことがたくさんあられることと推察いたします。歴史ある旅館の責任者として、高知県の主産業の一つである観光業の責任者として、この一年のご尽力とご心労を思いますに、僭越ではありますが、感謝の意を申し上げたいと切に思いました。そんな社長さんの心温まるエピソード。「天使が訪れた」と表現される孫娘さんを通しての「家族の存在、支えを改めて実感した」とお話しをされるときの社長さんの様子が目に浮かびます。本当に当たり前のことなのですが、私の元へ毎日通ってくる生徒たちは、それぞれのご家庭のかけがえのない「宝物」であります。思春期まっただ中で、素直に心の中を表すことができない場面もあり、保護者の方々からの心配をお聞きすることもありますが、お子様の一日一日の成長と未来への期待が溢れる「宝物」であるからこそのご心配だと思います。進路の実現、行事での笑顔、部活動での成長・・・保護者の皆様の「宝物」である生徒の未来をお預かりしている者としての責任を改めて実感したエピソードでした。
 何度も書かせていただいておりますが、来校される方々から異口同音に「生徒全員がマスクをしていることが素晴しい。どうやったらこのように一人も欠かすことなく全員ができるのですか」と聞かれます。息苦しいし、めんどくさいし、かゆくなるし、マスクをしたくない生徒はいっぱいいると思うのですが、本校ではマスクをすることがあたりまえです。マスクをすることは仲間と自分を守るために必要なことであると、しっかり認識できていることも要因の一つであると思うのですが、そのことを踏まえた上で「あたりまえのことを、あたりまえにするのが、うちんくではあたりまえだから」と生徒が思ってくれているのではないかと自惚れております。マスクだけやろうと思っても全員には浸透しないからです。「宝物」をしっかりと磨くあたりまえを続けて行きます。まだまだ上があります。マスクでできるのであれば、まだまだ全員ができるようになることがあるはずです。頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

2021年2月5日(金)21:06
 先程までPTAの役員会を開催していました。「人と人との関わり合いを教える学校が、関わり合いする場面を絶たれる一年でした。その中で、PTA活動はまさに人と人との関わり合いの場であると改めて感じます」とあいさつさせていただきました。「あの状況の中で、バザーを開催できたことが城北中PTAの伝統の力であり、ここにおられる役員の皆様のご尽力に感謝をします」とも言わせていただきました。例年とは全く異なる一年間、PTA活動においても、直接影響を受ける中、「できるためには何をしなければならないかと」時間を掛けて話し合いをしていただいたことが、来年度以降のPTA活動の礎となります。ほんとうにありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 3年生はA日程の受験票のコピーを教室で渡してもらい、受験番号を確認しました。おすまし顔の写真の横に独特の字体で印字された受験番号を見て、改めてスイッチが入った生徒が何人もいたと担任から報告を受けています。これからの面接練習は自分だけに割り振られたこの番号で練習することになります。何度も何度も番号を唱えることで、一緒に闘う同志のように愛おしくなってきます。準備がまた一つ整いました。
 日中は暖かかったですが、夜になるとしんしんと冷え込んでいます。体調を崩している生徒も出てきています。学校ぐるみで体調管理に気をつけます。

2021年2月4日(木)18:50
 お知らせ文書の33を生徒便で持たせています。本年度の公立高等学校入学者選抜にかかる留意事項が県教育委員会から届きました。この内容は来年度以降の入試にも影響があることから、全校生徒に持たせることといたしました。これまでの受検と同様の留意事項に加え、新型コロナウイルス感染症への対応が記載されておりますのでご確認をお願いいたします。
 この留意事項の文中に「追検査」の文言があります。昨年度までも入試要項の中には「特別な措置を持ってしても受検することができないと県教育委員会が判断した志願者は、追試験を受検することができる」の文言がありました。検査会場に向かう途中で交通事故に遭遇する場合や、インフルエンザ等の病気で症状が重篤化した場合を想定しているとお聞きしていたのですが、今年は新型コロナウイルス感染症への対応が加わることとなります。本「追検査」制度の新型コロナウイルスにかかる対応について、詳細を確認したところ、県教育委員会からは「後日改めて連絡をいたします」と言われています。連絡があり次第、全校生徒と保護者の皆様にお知らせいたします。「いつ」「どこで」「誰が」感染してもおかしくない状況が続きます。「結果的に関係なかったね」と言えたら一番いいのだけれど、入試にかかる準備はあらゆる想定をする必要があります。「いつも通り」が通用しない年の入試です。他の準備と同じように、準備を重ねてまいります。生徒と一緒に頑張ります。

2021年2月3日(水)19:15
 今週のコンクールは「第1回自転車鍵かけコンクール」です。生活環境委員さんが自転車置き場に出向いて一台一台の施錠状況を確認します。貼りだされた結果一覧表にはたくさんの0が並んでいるのですが、全てのクラスが0とはなかなかいきません。鍵を掛けていない生徒の心理としては「学校内だから」と安心してのことだと思うのですが、鍵掛けは習慣です。自転車から降りたら一連の動作の中で必ず鍵を掛けことを身につけたいですね。コンクールになるとみんながきちんと意識をします。生徒の自治活動を大切にする城北の伝統です。
 今日は5時間で放課にさせていただいて、研修職員会を実施しました。来年度から評価の方法等が変わることから、各教科の教科会でずっと授業と評価の在り方について協議を重ねてきたのですが、今日はそれを踏まえて全教員で意思統一を図りました。これまで大切にしてきたことと、新しく取り組むことを確認しながら、ディスカッションを重ねました。事務的な事に加えて、一番大切な仕事である授業のあり方について、来年度への準備を進めています。年度当初には生徒を通じてきちんと説明をさせていただきます。
 高知県教育員会のホームページに、昨日城北中学校の3年生分も提出したA日程の応募状況が出ています。数字に一喜一憂するなと言うのはしよいですが、受験生心理はそうはいきません。今日も学校生活が揺らぐことは全くありませんでしたが、心の中は揺れていることと思います。全教職員でしっかりと見守っていきます。

2021年2月2日(火)18:58
 公立高等学校A日程入学検査の志願書を各高等学校に提出してきました。緊張感満載で手の震えを抑えながら清書した願書と受験票が切り離されて、受験番号が記載された受験票だけが帰ってきています。手に取るとグッと臨場感が湧いてきます。11月から取り組んできた「これまでの努力の証」と「胸に抱いた夢の結晶」である志願理由書も無事に憧れの高校に届いています。さあステージは次に進みました。自分の春を自分でつかみ取るステージです。一人でがんばるけど、独りではありません。3年生みんなで一緒に進んで行きます。1・2年生と先生方が心から応援しています。新ステージを明るく楽しく突き進んで行きましょう。
 図書館支援員さんにお聞きしたところ、藤川球児先輩の本について、昨日からたくさんの生徒が手に取ってくれて、貸し出しもされていったとのことです。たくさんの生徒の心に先輩の言葉がヒットしてくれること、さらには「読書はちょっと苦手」という生徒にとって読書への扉を開いてくれるきっかけになってくれればいいなあと思っています。
 124年ぶりに2月2日が節分だそうです。昨日の社会の授業を参観させてもらったときに「節分って何をする」と教師が問いかけたときに、「豆まき」と出ると思ったら「恵方巻き」と生徒が言ったのでびっくりしました。季節ごとの行事も様変わりしていきます。124年前と比べる必要はなくて、ここ10年ほどで色んなことが大きく変わっています。1年前とは全く違う毎日があたりまえになってしまっています。節分が来たということは立春です。まだまだ寒い日が続きますが、希望の春に向けて、みんなで力をつける途中経過を充実させます。

2021年2月1日(月)20:54
 やっと2021年と打つのに慣れてきたところなのですが、いつの間にか2月と打たなければならない日になっていました。毎日充実しているのですが、先が見通せなくなっていることがとっても苦しいです。生徒たちは今日も元気に学校生活を送りました。午前中は教育委員会のアドバイザーの先生においでいただき、生徒たちの頑張りを見ていただきました。いつも通りの頑張りをいつも通りに褒めていただきました。「1年生がとっても中学生らしくなりましたね」と言われました。毎日見ていると気がつかないことを時々観ていただくく方から教えてもらうと「ハッと」します。嬉しいです。
 生徒のみんなにお知らせです。先日予告していた藤川球児先輩の著書コーナーが図書館に開設されています。図書館支援員さんが時間をかけて集めて下さった写真がたくさんが貼られたコーナーです。貸し出しも開始しますので、ぜひ図書館に足を運んで「自分と同じこの校舎で夢を育んだ先輩が歩んだ道のり」を手に取ってみて下さい。
 売店横の渡り廊下には、昨日お知らせした授業評価コンクールの成績発表と金曜・土曜と連載させていただいた「3年生が1・2年生に話す」の写真が貼りだされています。どちらもたくさんの生徒が見入っていました。生徒たちが取り組んできた成果を、生徒たち自身が振り返ることができる環境をこれからも創っていきます。保護者の皆様におかれましては、学校にお立ち寄りの際にはぜひともご覧下さいますようにお誘い申し上げます。
 降り始めが遅かったので部活の生徒も濡れずに帰宅することができました。なかなか先を見通す事はできていませんが、その日その日に出会った小さなありがたさを、生徒と一緒に大切にしていきます。応援よろしくお願いいたします。

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1月

2021年1月31日(日)16:17
 先週行われていた授業評価コンクール。生徒たちが「より高み」を目指して、表彰規準を「30点以上を獲得したクラス」に変更して実施しました。これまでお知らせしてきましたように、本コンクールは毎時間の授業評価がS評価なら2点、A評価なら1点、B評価なら0点としてカウントする方式です。ベル着違反や忘れ物が一つでもあればB評価以下になります。6時間全てがA評価で一日6点、5日間続けることができたらやっと30点を達成できる高い水準です。しかも先週は水曜日の6時間目を研究授業にしたので、1コマ分の点数をカウントできない状態でした。その中で行われたコンクールの結果、なんと「全クラスが30点以上獲得で、全クラス表彰!!!」の快挙を成し遂げました。これがどんなに凄いことで、難しいことで、意味のあることなのかを表現できる文章力のないことがほんまに悔しいです。生徒自らが「高み」を目指して掲げた水準の意味を仲間が受け止めて、全てのクラスがその水準を超えたのです。さらにはこの水準の向こうには更なる「高み」がおぼろげに見えていて、コンクールを始める前は「高み」だと目標にしていた水準は、既に私たちのあたりまえになって私たちが立っている土台の一部になっているのです。全校生徒が別々の場所で同じ事に取り組んで、同時に味わうことができた成功体験なんです。うーーーん伝わらない・・・。伝わらないけど、興奮の熱量は分かっていただけたでしょうか。月曜日からもあたりまえになった私たちの授業態度をもっと高いところに押し上げます。教師はこの素晴しい授業態度に負けない授業を構築していきます。生徒と教師が力を併せていい学校創ります。
 明日は登校時は大丈夫なようですが、下校時には雨模様になりそうです。冬の冷たい雨に濡れないために朝は降っていなくても雨具の用意をしてきて下さい。気をつけて登校するように!待っています!!

2021年1月30日(土)18:08
 中学生時代の1年間は人の一生のうちで最も大きな変化を遂げる時間だと思います。身体の変化よりも精神状態の変化の方がずっと大きくて、誰もがその自分自身の変化に戸惑います。中学校は3つの年代の生徒たちが混在して生活しています。どんなに学校が安定していても、新入生が最も心配するのは先輩との関係です。先輩が怖いと感じると1年生は落ち着いて生活をすることができません。いつもびくびくしながら、アンテナを先輩に向けて張り巡らせることが必要になります。1年生の教室の中においても、安心して自分を出すことができなくなることもあります。あんな先輩にはなりたくないと思いますが、先輩になったときには同じ事をしてしまうことがあります。先輩のお手本が怖い先輩だからです。先輩が優しくて、真面目に一生懸命で、仲間と協力できて、しんどいこと山ほどあるけど後輩の前ではニッコリ笑える人ならば、後輩は「あんな先輩になりたい」と憧れます。部活動や行事における先輩に憧れることは分かりやすいけど、城北中学校では学校生活の全てを通じて「後輩は先輩に憧れる」「先輩は後輩に憧れてもらえるように、途中経過を真面目に一生懸命に頑張る」ことを目指しています。昨日の6時間目は、本年度の一つの集大成の時間でありました。毎日担任から聞いている内容や保護者から聞いている内容もあったけど、お手本になる先輩から聞いた内容は特別なものだったと思います。今年は授業数確保の観点からできなかった「1年生が2年生の授業を見に行かせていただく」というこれもそのまんまのネーミングの取り組みが本校にはあります。共通しているのは、後輩が「次は自分たちがあんなにありたい」と感じてもらうことを目的としているところです。部活や行事に加えてこんな取り組みを重ねていくことで、3つの年代の生徒たちが混在していることを強みにすることができ、一人一人が戸惑っている「自分自身の変化の大きさ」に対応できる力を身につけることができるのではないかと考えています。後輩の教室の中の3年生は輝いていました。輝きを目の当たりにした後輩たちが月曜日からどんな学校生活を送るのか、しっかりと見守っていきます。昨日の余韻の残る校舎を歩きながらそんなことを思っています・・・


2021年1月29日(金)20:33
 「3年生が1・2年生に話す」を実施しました。14時40分に1・2年のクラスの代表が迎えに来て、15時までの予定だったのですが、15時10分になっても20分になっても戻って来なかった3年生がいて、最後の先輩は授業終了のチャイムが鳴ってから帰ってきました。どのクラスも後輩からのたくさんの質問が繰り広げられて、先輩たちは一つ一つ丁寧に答えていました。見送りに来てくれた後輩たちに「一番印象に残ったことは?」と聞くと、「コツコツ努力することが大切なことを教えていただいた」「後輩ができたら分からないことを丁寧に教えてあげて欲しいと言われました」などなど、先輩の一言一言に感銘を受けた様子でした。今年は、全学年が4クラスでしたので体育祭で下級生がクラス解体をしなくて済みました。今日の時間では、体育祭で一緒のチームになった先輩が、後輩のクラスに話しに行くことができました。4ヶ月前にあの暑い中で一緒に頑張った先輩が「受験生」という立場になってさらにたくましくなった姿を見て、どのように感じてくれたのでしょうか。「舞台の空気感」は「聞き手の存在」が創ります。後輩たちもさぞかし疲れた事と思います。話し手の先輩たちは、さらなる極度の緊張感から解放されて控え室に帰って来ました。「私立高校の面接より緊張したぁ」「質問をいっぱいしてくれてめっちゃうれしかった」などなど、充実感いっぱいで話してくれました。この50分間はもちろんのこと、これまでの原稿作成や練習の中で費やした時間が、一回り成長させてくれました。話すことで「私ってこんなこと考えていたんだ」と改めて気づくことってたくさんあります。「こんなこと言ったら『ええカッコしい』と思われるんやないやろか」と躊躇してしまうこともよくあります。緊張の中で自分の胸の内を話すことができた経験をこれからの学校生活に是非生かしてもらいたいです。職員室に帰ってきた担任たちも、自分のクラスの生徒たちの様子を口々に語っていました。教員にとっても大切な一時間になりました。教室に戻った3年生は、早速志願理由書の書き直しに戻ったり、面接練習に取り組んでいました。また一つ行事が終わります・・・

2021年1月28日(木)18:49
 本日の高知新聞朝刊に大きな見出しで「県内インフル今冬ゼロ」と掲載されています。高知県内では昨年9月下旬に1人確認されただけで、冬に入ってからは全く確認されていないとのことです。全国的にも同じ傾向が続いているそうです。言うまでもなく、「マスクや手洗い、消毒、対人距離の確保などの効果が出ている」ことが要因であり、「今の対策を続ければ、インフルエンザがこれから大きく流行するとは考えにくい」との専門家の見解です。「インフル患者がほとんどゼロになったのに対し、新型コロナの感染拡大を抑えきれないのはなぜかー」高知大学の先生はコロナのことを「非常にやっかい」と表現したうえで2つの特性を上げ、「若く元気な人も『高齢者や基礎疾患のある人を守る』という意識で対策をしてほしい」と呼びかけています。中学生には「自分たちが罹患しないことは、世の中の人を守ることに繋がり、それが中学生ができる最大の貢献である」ことを改めて伝えてまいります。
 明日の6時間目は城北自慢の行事の一つ「3年生が1・2年生に話す」という、そのまんまのネーミングの取り組みを行います。推薦入試等で進路が決まっている3年生、これからA日程を受検する「まっただ中」の3年生が、「これまでの道のり」と「今の心の内」を語ります。毎年、語り手と聞き手が凜とした空間を形成します。城北が大切にしている、中学生ならではの「後輩は先輩にあこがれる」「先輩は後輩にあこがれてもらえるようにと途中経過をがんばる」取り組みの集大成です。3年生が何を語るのか、1・2年生がどんな受け取り方をするのか、考えるだけでドキドキします。明日のこのページで報告させていただきますので、楽しみにしていてください!!!

2021年1月27日(水)
 学校は今日から「換気調べ」を始めました。寒い日が続くと、暖房エアコンで作られた暖気を逃すまいとどうしても窓を扉や窓を閉め切ってしまいがちです。新型コロナウイルス感染症予防の基本である三密の回避のうちの「密閉」を避けるための取り組みなのですが、学校は去年までもインフルエンザ予防のために、換気にこだわってきていました。毎年の事ながら、受験間近の3年生の教室が扉も窓も全開であったことを思い出しました。去年から入れていただいた暖房がなかった時代にも全開であったことを思い出します。委員会活動の一環として、生徒同士の声がけを大切にしながら、「換気そのものを行う」ことと、「換気することを通して正しく恐れる」ことを同時に体験してまいります。
 今日は全校は5時間で放課とし、1年4組に残ってもらって、全教職員参加の技術家庭科技術分野の研究授業を行いました。のこぎりの扱い方を体験して、体験から学びを深める授業でした。初めてのこぎりに触る生徒もたくさんいて、おそるおそる切り始めたのですが、何度も繰り返すうちにスムーズに切れるようになりました。自分が切り落としたばかりの切れ端の断面を触りながら、仲間のアドバイスを受け取りながら試行錯誤を繰り返していました。「がんばった」から「できた」という成功体験を味わいながら「どうしてできたのだろう」を考え「仲間にできた理由を説明すること」ができ「もっとうまくできるにはどうしたらいいだろう」と意見交換できる。全ての教科の中で大切にしている教育活動を、1年4組の生徒たちの1時間の変容の中から学ぶことができました。1年4組のみんなお疲れ様でした。よくがんばりました。ありがとう!!
 部活動の活動時間が長くなりました。繰り返しになりますが、今朝の職員朝礼でも「油断することが決してないように」と顧問に指示をしております。これまで行ってきたことを地道に継続してまいります。

2021年1月26日(火)17:10
 昨日に続き、生徒便でお知らせ文書32を持たせています。本校における部活動の対応にかかるもので、平日・休日共に1時間程度であった練習時間を平日2時間程度、休日3時間程度に戻すものであります。先日の高知県新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、県独自のステージを「特別警戒」から「警戒」に行き下げたこともあり、高知県教育委員会が変更した内容を、高知市教育委員会も「本対応に準じて実施する」としたことに基づくものであります。顧問に強く指示をしたことは、文書にも書かせていただきましたが、「部活動における対応は一部緩和されたが、決して緊張感を緩めることなく、感染拡大予防対策を継続すること」であります。「特別」がとられただけで、「警戒」しなければならないことは変わらず、普段の「感染予防」とは異なることをこれからも生徒に訴えてまいります。油断することなく、正しく恐れることを忘れずに学校運営を継続してまいります。詳細は文書をご確認いただきますようお願いいたします。
 昼食時には給食センターさんが作成して下さった、「給食がみんなの手元に届くまで」のDVDを視聴しました。大きな釜に入ったカレールーをスコップのようなしゃもじで混ぜ合わせたり、機械に食缶ごとはめ込んで一気に蒸し上げる様子など「調理」と言うよりは「工場における工程作業」のような様子に生徒たちはびっくりしていたようです。最も気を使っておられたのは「食の安全」に関することです。調理員さんご自身の髪の毛が帽子から出ていないか、何度も確認されておられました。大釜から食材を移す前に、これまで何度も異変のないことを確認してきている食缶を改めて確認されておられました。食に関わる仕事、特に中学生相手の食に関わる仕事に携わっておられる意識の高さを拝見させていただきました。さらには、チームで仕事をすることの大切さも教えていただきました。給食を食べながらの視聴でしたので、「この給食がここに届くまで」のご苦労を噛みしめながらの時間を過ごすことができました。たくさんの方々に支えられて私たちの「あたりまえの学校生活」が守られています。生徒と一緒に感謝しながらがんばります!!

2021年1月25日(月)20:45
 生徒便でお知らせ文書31を持たせています。2月13日(土)に開催することをお知らせしていた参観日を「授業日とするが保護者の参観は行わないこととする」内容であります。本校におきましては、例年2月に参観日を開催して、1・2年生の代休を公立高等学校入学者選抜A日程の合格発表の日にとっております。本年度もこの日、3月15日(月)を1・2年生の代休日としたいこと、加えて臨時休校にかかる代替授業日確保特に3年生の授業日数確保のために授業日とさせていただきます。本年度は保護者の皆様に学校の様子を観ていただく機会がほとんどなく、なんとか参観日として設定できないかと検討をしていたのですが、難しいと判断させていただきました。判断が遅れたことに伴い、お仕事のお休みを調整していただくなどご予定を立てていただいていた保護者の皆様には大変申し訳ございません。ご理解を賜りますようお願いいたします。なお、部活動の対応につきましては、明日以降に新たなお知らせをさせていただく予定です。
 生徒たちが帰ってきました。今日からは、旧執行部が大切に育ててきた「授業評価コンクール」が始まっています。どのクラスも静けさと活発さを兼ね備えた「いい授業」を繰り広げています。「もっといい授業」を目指して生徒と教員が力を併せてがんばります。外の気温も、教室の雰囲気も「ぽかぽか」の月曜日でした。

2021年1月24日(日)17:31
 夕方になって雨が上がったので、中庭に降りてみました。桜のつぼみは数えきれないほどいっぱい枝にしがみついていますが、まだ固いままです。春のシンボルである桜、新しいことが始まる予感を感じさせる桜、別れと出会いの場面にいつも佇んでいる桜。去年ほど桜をまぶしく感じた年はありませんでした。先の見通せない人間社会を応援してくれるかのような美しさでした。今年はどんな表情を見せてくれるのか楽しみであると同時に、もう少し固いつぼみのまま、3年生を見守ってほしいとも思います。3年生は各クラスでカウントダウンの表示を作っています。「A日程まであと〇日」「卒業式まであと〇日」「登校日あと〇日」焦る気持ちも寂しくなってしまう気持ちも心の中にあること分かっているけれど、現実から目をそらさないために、みんなで一緒にぶつかっていくために、カウントダウンをしていきます。桜が咲くのは嬉しいけれど、もう少しだけ待ってほしいと、勝手なことばかり考えています。

2021年1月23日(土)17:23
 高知県は、昨年12月から示していた独自の対応レベルを「特別警戒」から「警戒」へ引き下げました。県内の感染状況は12月と比べると落ち着いてきており、いくつかある判断の指標も「特別警戒」を下回っていることからの判断とのことです。県民こぞっての感染拡大防止対策が実を結んだことをお喜び申し上げます。決して強固であるといえない本県の経済基盤を考えますに、よかったと素直に思っております。しかしながら、まさに私のように自分に甘い人間は「警戒」に引き下げられたことで、「よかった」だけでなくて「これでひと安心」と思ってしまいがちです。知事さんは高知新聞の記事の中で「県民の緩みにつながる懸念は考えた」とした上で「安全によれば引き下げない方が(判断が)楽だが、特別警戒が長期化すると『どこまで頑張ればいいのか』という県民の徒労感、絶望感につながりかねない」と述べられたとのことです。責任のある方が方針を示すときに安全策を取りたくなるのが通例です。でも、それでは県民の暮らしが立ち行かなくことが分かっている中で示された判断であると推察いたします。知事さんの想いをしっかりと受け止めて、城北中学校はこれまで同様、感染対策をしっかりと継続してまいります。これまで行ってきた対策を信じて、決して安心することなく、生徒と教職員で一緒に頑張っていきます。さらには、感染症に関係する全ての偏見や差別に対して「絶対に許さない」取り組みを継続してまいります。
 一日中雨でしたが、「冷たくて芯から冷える」という感じではありませんでした。このまま暖かくなってくれたらいいなと勝手なことを願っています。タブレットを使用できるための工事は3週目に入りました。今日もたくさんの方々にご尽力いただきました。がんばらないかんなと、改めて思っています。

2021年1月22日(金)19:19
 朝起きて外を見て「やっぱり降ったか・・・」と声を出してしまいました。昨日から始まった私立高校入試が今日はすべての高校で行われました。「濡れずに試験会場まで行けますように」と心の中でお願いしていましたが、出席確認に行っていた教員によると、「傘は皆が持っていたけどさしている人はいない」くらいの天気だったとのことでした。一先ずホッとしたことでした。これまでの途中経過を発揮することができたことを願っております。1・2年生の教育相談週間最終日でした。担任と言葉を交わしながら、今の学校生活の見直しと次の学年への期待を新たにしている生徒がたくさんいると学級担任から報告を受けております。生徒と先生で肩を組んでいい学校を創ります。
 昨日の小高坂小学校で行った学校説明会を受けて、今日のうちんくの生徒たちの様子を改めて見ました。1年生が「憧れられる先輩」になれるように頑張る姿を想像すると顔がにやけてきます。3年生の進路保障とまだ見ぬ新入生の受け入れ準備を並行して行う毎日が続きます。今在籍している1年生・2年生の学校生活も充実させることでみんなでいい学校創ります。

2021年1月21日(木)19:07
 「〇〇病院『収束宣言』」の活字を見てホッとしたのは私だけではないと思います。本日付の高知新聞、太字で見出しを付けて下さっています。12月に精神科病棟で発生したクラスター。「感染対策を徹底し、精神科病棟のみで抑え込めた」との短いコメントの中に隠れている気の遠くなるほどの、繊細で膨大なお仕事の繰り返し。職員の皆さまのご尽力に心から敬意を表したいと存じます。ご自身の感染リスクを抱えながら医療現場を守って下さったことに、心から感謝を申し上げます。そしてこの病気のもう一つの顔、ウイルスではなく人間が創った恐ろしい顔についても述べられています。「昨年12月は病院全体の入院患者が例年より約4割減った」との事実に加えて院長先生が「職員は風評被害も受けた。〇〇病院のコロナ感染は終わったと知ってもらい、安心して受診してほしい」と話されたことを深く受け止めます。「学校ができる役割」「学校がやらなければならない役割」である「風評被害を、差別を許さない」取り組みを継続してまいります。大きな活字で「収束宣言」と記載された高知新聞社さんの思いも受け止めて学校運営を行ってまいります。
 本日は小高坂小学校に行かせていただいて、小6の保護者の皆さまに中学校の説明をさせていただくお時間をいただきました。コロナウイルス感染症予防の中にあって、いかにうちんくの生徒たちが頑張ってきたか、毎日を真面目に一生懸命に頑張ってきたかを自慢してきました。終わった後に声をかけて下さった方からは「制服も用意して入学する日を楽しみにしています」と言っていただきました。まだ見ぬ未来の私の教え子たちへ「先輩たちと先生たちで待っています。桜が咲いたらお会いしましょうね!!」

2021年1月20日(水)18:35
 本日付の高知新聞トップ記事に「ワクチン16歳以上5月想定」と記載されています。ずっと待ち続けていたワクチン接種のニュースなのですが、中学生には接種することを想定していない書きぶりだったので「???」と思って調べ学習してみました。いくつかのネットニュースによると「16歳未満は治験のデータがそろっていないので当面対象外とする」とのことでありました。「治験」という言葉も「分かったようでよう分からん」言葉なので調べてみると、厚生労働省のホームページに分かりやすく(おそらく子ども向け)解説してくれていましたので全文載せます。「化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが『くすりの候補』として選ばれます。この『くすりの候補』の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが『くすり』となります。人における試験を一般に『臨床試験』といいますが『くすりの候補』を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に『治験』と呼ばれています」なるほど・・・だったら「中学生に治験を行わない限り、中学生にはワクチン接種ができないのか?」「インフルエンザの時にはやったのかなあ」とか疑問がありますが、理解はしました。ワクチンや特効薬が開発されたら、コロナ以前の日常の学校生活に戻れる・・・と思っていましたが、もう少しかかりそうです。今やっている対策を慣れることなく続けていくことで、生徒たちに力を付ける学校であり続けるよう努力をします。応援よろしくお願いいたします。


2021年1月19日(火)18:33
 年末にサプライズで来校していただいた藤川球児先輩がこの度、著書を出版されました。「火の玉ストレート~プロフェッショナルの覚悟~」と題した自叙伝で、「引退した今、はじめて語る」内容がたくさん綴られているとのことです。先週、出版社さんから校長宛に寄贈本のご提供がありました。「藤川さんが城北中学校に特別の思い入れがあるとのことでしたので寄贈致します」とお手紙が添えられておりました。一気読みして「これは生徒たちに読ませたい」と思いましたが、1冊だけ図書館に置くのではなかなか順番が回ってこないと考え、出版社に直接申し込んで10冊購入させていただきました。城北中学校は「関係者」に該当すると認定していただき、「関係者割引」をしてもらえました(!!)図書館支援員さんに特設コーナーを創ってもらうことにしていますので、どうぞお楽しみに!!!藤川先輩には熱い熱いメッセージを直接いただいたうえに、各教室に1枚ずつ直筆サイン色紙をいただくなど、生徒たちには本当に嬉しいお心遣いをいただいております。世界を舞台にはばたき、これからもご活躍を続けられる先輩の姿を追いかけて後輩も頑張っていきます。
 学校は、3年生の進路面談と1・2年生の教育相談の二日目となっています。南舎の3階はこれまで以上にピリッとした空気に包まれています。北舎の後輩たちが心の中で応援しています・・・

2021年1月18日(月)20:28
 毎年1年生で実施している起震車体験事業を行いました。クラスごとに時間を分けて3~4人ずつ乗車して体験しました。感想文の中では、多くの生徒が「短い時間だったけどとても長く感じました。この強い揺れが3分も続くとなったらとっても怖いと思いました」「家具の固定が絶対に必要だと思いました。避難ルートを確認することも家族で話し合おうと思いました」「今日体験させていただいたことで、より具体的な対策を考えないといけないと思いました。家に帰って、家族に伝えます」等々、色々なことを感じ取ってくれたようです。自分だけでなく、「家族みんなで」と考えている生徒がたくさんいることが頼もしかったです。おうちで話をすると思いますので是非お話しをしてあげてください。26年前と比べて、地震予知に関する科学技術は格段に進歩しています。しかしながら命を守るうえで最も大切なことは、地震が発生するまでの準備であると専門家が伝えています。今日の時間が生徒たちの心にずっと残ってくれることを願っております。ご指導をいただいた職員の方からは「本当に真面目に参加して下さいました。素晴しい生徒さんですね」とお褒めの言葉を頂きました。また「うちんくの当たり前」を褒めて頂きました。とっても嬉しかったです。
 今日から、3年生は希望制による進路面談、1・2年生は教育相談週間が始まりました。自分の将来をしっかりと見すえるための時間が続きます。自分の将来を応援してくれる先生がいることを改めて感じてくれることを強く願っております。

2021年1月17日(日)18:00
 タブレットを活用できるようにするための工事、2週目が終わりました。先週は配線工事だったので、あんまり実感なかったのですが、今日はタブレットを収納するキャビネットが配置され、ぐっと「いよいよかあ」って感じになっています。1・2年生の教室には各教室に1台配置されています。天井から吊るしているテレビ台の下に配置されています。3年生の分は理科室に使っている教室に4台並んでいて、9組・10組の分は10Bの教室に設置しました。キャビネットは観音開きのタンスみたいなつくりで、「収納庫」であると同時に「充電器」の役割も果たしてくれることになると聞いています。初めて見るとなかなかの存在感です。莫大な予算をいただいて、一人一台のタブレット端末を買って頂き、インターネットに繋がるような配線工事をしていただいています。この設備をどのように使って生徒たちに学力を付けるのかは、私たち教職員にかかっています。教室に設置されたキャビネット実物や配線工事のお仕事の様子を見てきて「次は私たちの仕事や」と実感しております。来年度から使用する教科書には、インターネットに繋がったタブレットをかざすことで、無限に広がる調べ学習の「入口」がいたるところにちりばめられております。生徒の興味関心を引き出すことに活用できることはとっても嬉しいのですが、学力を付けるためには、思考の時間や問題練習を重ねる時間も必要であります。「時間の制約」と「50分の中での有効な活用の仕方」、日本中の教師が直面している新たな難問に、城北中学校はこれまで通り、教職員がチームとして取り組んできます。自信満々ではありませんが、これまでやってきたように、手探りで試行錯誤を重ねながら、がんばっていきます。
 阪神淡路の大震災から26年が経過しました。明日は毎年市役所の方にお世話になっている起震車体験を1年生が行います。生徒の声を、明日のこのページでお届けします。


2021年1月16日(土)18:13
 朝、家を出た時に思わず出た言葉「おいおい雨かよ」まさか今日雨が降ると思っていなかったのでびっくりしました。氷点下を下回る寒さもたまらないけど、試験会場まで自転車で行って足もとや頭が濡れた状態で試験を受けるのはほんまにつらいです。大学入学共通テストを受けられた受験生のみなさん、体調は大丈夫でしょうか。力を出し切ることができたことを願っております。北海道では暴風雪のために一つの会場において、本日分の試験が延期になったと報道されています。試験会場になんとかたどり着いた受験生、会場に到着できなくてなんぼか焦っていただろう受験生のお気持ちを思うと言葉もありません。後日受験はできるとのことでありますが、この受験生の皆様たちが気持ちを切らすことなく、受験を続けることができますことを、教師の一人として心からお祈り申し上げます。感染拡大防止には各試験会場で万全の対策を講じていることが報道されています。課題が明らかになってくるのはこれからだと思いますが、高校入試に向けてしっかりと対応を学びたいと思っております。報道の中でインタビューに応じた受験生が言った言葉を紹介します。「新入試制度になったことに加えて、コロナウイルスに関わる休校やその後の対策が重なったことは大変でした。でも日本中の受験生が同じ条件なのですから、私はこれまで重ねてきた努力を信じて全部出し切るだけです」城北中学校を卒業した私の教え子たちをはじめ、困難に立ち向かい今日までの途中経過に尽力してきた受験生の前途に幸多きことをお祈り申し上げます。次は、うちんくの自慢の3年生の番です。
 学校では先週に引き続き、タブレットを活用できるための工事が行われています。体育館の工事も行うために、今日は体育館使用の部活に遠慮してもらいました。予定通りに工事を進めていただくことができましたので、明日は練習をすることができます。顧問の先生に聞いている時間に集まって下さい。

2021年1月15日(金)18:20
 明日から大学入学共通テストが始まります。センター試験から変更になる1年目であることに加え、新型コロナウイルス感染拡大の中、手探りの対応が続いていることが報道されています。試験は無言で行いますので感染の心配は少ないのですが、大勢の受験生が様々な学校から集結します。普段と違う集団の中での2日間となることから、主催者側は感染予防のための対応をやってもやっても万全が見えず、厳しい日々であったことと推察いたします。本当に頭が下がります。入試制度変更の初年度は、様々な障壁があるのですが、受験生の皆様がこれまでの努力の成果を十二分に発揮できますことをお祈り申し上げます。この対応は、これからの高等学校入試にも参考にされることだと思います。県教委からこれから発出されるであろう内容をしっかりと受け取り、生徒たちと確認をしてまいります。うちんくの3年生の教室では6時間目に公立高校の願書の清書をしました。緊張の時間を過ごす中で、志望校への想いを新たにしていたと担任から報告を受けました。放課後は私立高校一般入試の面接練習が続いています。私の自慢の生徒たちが「真面目に一生懸命に」過ごしてきた3年間の中学校生活を、高校の先生に「ぜーーーーんぶ」理解してもらうことができれば・・・と祈っています。3年分の学校生活を映したビデオを持って見せに行きたい気分です・・・教職員と2年生・1年生みんなで応援しています。

2021年1月14日(木)18:40
 先程まで校長会に出席していたので、学校を留守にしていました。会場でたくさんの校長先生から年末の藤川球児先輩のテレビ番組について話しかけられました。異口同音に「生徒たちが可愛らしいですね」と言われました。球児さんが廻っていく教室の中の様子や、お話しを聞いているときの真剣な表情が「とっても可愛らしい」と言われました。特に小学校の校長先生からは、「中学生ってあんなに可愛らしいんですね」と言っていただきました。自慢の生徒たちを褒めていただいて、とっても嬉しい時間を過ごさせていただきました。生徒のみんなに感謝です!
 今日は初月小学校で、本校の様子を説明させていただく時間を創っていただきました。校長会と重なっていましたので、教頭先生に出向いていただきました。80人あまりの保護者の皆様に聞いていただいたと報告を受けております。六年生の保護者の皆様、説明はどうだったでしょうか?お子様が希望を持って入学していただけるように、先輩たちと教職員で受け入れ準備と、もっともっといい学校になるように努力を続けます。心からお待ちしております。ご不明な点がございましたら、何なりとご質問いただきますようお願いいたします。
 朝は寒かったですが、お昼に外へ出たときには、日差しが暖かかったです。気温差が大きいことで体調を崩しがちな日が続きます。感染防止と並行して気温差へも対応していきます。応援よろしくお願いいたします。お知らせ文書30を持たせています。今の部活の対応を1月25日まで延長する内容です。今日も1時間の練習時間を精一杯使って活動しました。明日からもがんばります!

2021年1月13日(水)17:55
 今日の5時間目は外部からお客様をお招きして、1年生の授業を参観していただきました。いつもの、当たり前の授業を観て頂いたのですが「授業が始まる前のリラックス感とチャイムが鳴った瞬間の緊張ある空気感のオフとオンが素晴しい」「生徒同士の関わり合いがとっても温かい」「集中力が途切れない」などなど、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。とっても嬉しかったです。1年生頑張ったね!「はなまる」もらいましたよ!!観られて緊張したことでしょう。明日からも頑張ろうな!!!
 明日は私立高校の推薦入試です。これまでの途中経過が全て出し切れますように、心からお祈り申し上げます。明日は今日よりは寒さもやわらぎそうですが、寒いことに変わりはありません。寒さ対策も万全にして、臨んできて下さい。

2021年1月12日(火)19:28
 登校の時間は予想よりも気温が高かったようで、小雨が降っていました。一方、北のお山は昨夜からの雪で真っ白でした。生徒の登校に影響がなかったことにホッとすると同時に、全国各地のニュースにあるように、ほんの少しの気象状況の違いで、降雪の中での登校になったと考えると、これからも油断できないなと思ったことでした。生徒たちは、寒い中登校し、6時間の授業を受けた後、今学期初の専門委員会を経験しました。新しく選出された専門委員長の実質的な初仕事でありました。前任者から引き継ぎは受けているものの、会を主催するという初めての経験に戸惑う場面があったようです。先輩たちは、去年度の一年間で新しい試みをいくつも生み出してくれました。今日の緊張の経験を通して、いい学校を創るために、学校のリーダーとして活躍してくれるものと期待しております。
 渡り廊下には、本校教員の○○○画伯が作成してくれた「部活動ジャンプ君」がお披露目されています。一つ一つの表情を見ていると、とっても愛着がわいてきます。私と同じように感じている生徒がいっぱいいて、ニコニコ談笑しながら指さしています。「読書中ジャンプ君」「消毒中ジャンプ君」と次ぎ次ぎに新作が発表されていましたが一気に仲間が増えました。生徒のみんなに可愛がられることを通して、いい学校を創るために、学校のマスコットとして活躍してくれるものと期待しております。
 世界中で懸命の努力が続いています。私たちが行っている努力と同じ努力を、会ったことのない方々が続けています。努力を続けているのは、私たちだけじゃないことを、時々忘れてしまいます。明日も頑張ります。

2021年1月11日(月)16:21
「~冬来たりなば 春遠からじ~
 『厳しくて』『しんどい』
 冬がやって来たということは
 『おだやかで』『希望に満ちた』
 春がすぐそばまで来ていると
 考えることができます。
 しんどいことから逃げることなく
 真正面からぶつかりましょう。
 しんどい時に
 生徒と先生が肩を組んで
 一緒にぶつかって
 みーーーんなでいい学校創りましょう。
 春は来る。
 必ず来る。
 必ずあなたの元へやって来る。
 私はあなたのことを
 ずっと応援しています。
 ~冬来たりなば 春遠からじ~」
 城北中学校は生徒と先生が肩を組んで、次の春を迎えるための準備をします。次の春を迎えるために、厳しい冬の鍛錬を充実させます。応援よろしくお願いいたします。
 生徒のみんなへ。今夜からまた寒波が来て、雪が積もる可能性があるようです。始業式の時と同じように、5分早く家を出て、余裕をもって登校して来なさい。始業式の時と同じように、暖房全開にして待っています。

2021年1月10日(日)16:39
 高知市成人式をUチューブ配信で拝見させていただきました。開催を心配されていた成人式ですが、無事に開催できましたことお喜び申し上げます。今年の成人式は新型コロナウイルス感染症対策症対策のために、午前と午後に分れての二部制が採られていました。画面においても明らかに例年とは異なる大きな席間隔で会場が造られていました。二部制は現在の住所で分れており、調べてみたところ城北関係では、大まかにですが、小高坂小校区と旧追手前小校区が午前の部、初月小校区が午後の部で、一ツ橋小校区は宝町が午前で一ツ橋街が午後というように分れているようです。今年、成人式を迎えた方々は私が着任して2年目に入学してきてくれた代にあたります。色んな事があったなあと思い出しながら、今の在校生たちが成人式を迎える時には、どんなどんな世の中になっているのだろうと想いを馳せておりました。お昼には「午後の部に参加する前に来ました。今から行ってきます!」と言って、3人の晴れ着姿の卒業生が正門で写真に収まっていました。城北中学校卒業生の皆さん、成人おめでとうございます!母校は皆さんの前途に幸多きことを心からお祈りいたします!!
 一つのことを行うときに10人が10人全く同じ考えを持つことはありえません。今回の成人式のあり方についても色んな考え方があります。誰も正解を持っていません。計画し、その計画を何度も見直し、高知県の状況や国の状況をずっとヤキモキ・ハラハラしながら注視し、今日までずっと悩んでこられた全ての関係者の方々に敬意を表しますと共に感謝を申し上げます。
 今朝の高知市の最低気温はマイナス4℃だったと報告されています。日中も本当に寒かったですが、昨日に続き10人を超える方々が凍える廊下で配線工事をして下さっています。本当にありがたいことであります。
 本県における新たな罹患報告は7人とのことです。一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。

2021年1月9日(土)17:35
 昨日、1月8日は城北中学校にとっては、学校再開の始業日であったのですが、高校入試の準備において大切な日でもありました。高等学校側から公立高等学校入試A日程の志願書の配布が一斉に開始される日なのです。毎年この日が配布開始日で、本校の教員も各高等学校を廻って志願書を受け取ってきました。多くの3年生にとって人生で初めて書く、初めて世の中に提出する、正式公文書になります。ペンで書くときには書き慣れている自分の名前でさえ、震えてしまいます。自分の人生を自分で切り拓く大切な儀式でもあります。各高等学校の封筒に入った志願書の束を抱えて帰って来た教員の姿を見て、「いよいよ始まる」と思いました。そして「滞りなく本校の受検準備ができますように」、さらに今年度においては元日にお願いしたように「全て予定通りになりますように」と心の中でお祈りいたしました。受検の季節本番です。
 学校では今日からタブレットを使用できるようにするための校内LAN工事が始まりました。学校に来て下さる工事業者の方はいつも2・3人なので、今日もそんなもんだろうと思っていたら、10人以上の職人さんが結集して下さり、しんしんと冷える廊下で作業をしてくださいました。沢山の工程があり、それぞれの専門家がチームを組んで作業をして下さっています。ありがたいことだと感謝すると共に、チームでの仕事の重要さを改めて実感させていただきました。
 新たな罹患の報告は東京都で3日連続の2000人台を記録し、大阪・京都・兵庫においても緊急事態宣言を政府に発令要請したとのことです。命そのものを守るお仕事をずっと続けて下さっておられる皆様、社会生活を守るお仕事をずっと続けて下っておられる皆様、経済活動を守るお仕事をずっと続けて下さっておられる皆様、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。学校も期待に応えることができるようにがんばります。


2021年1月8日(金)18:00
 教室に暖房をつけ始めたとき、教室の温度を表す機械は2℃を示していました。暖房もフル回転したのですが、教室に生徒が集まると室温はどんどん上がっていきました。換気に十分気をつけているので、閉め切っているわけではないのですが、人が集まることで生まれる温かさを数値で目の当たりにすることができました。雪が降ったり、道が凍ったりすることはなかったのですが、昨日とは明らかに違う「この冬一番の寒さ」の朝でした。城北の新学期は必ず掃除から始まります。冷たい水で雑巾を絞り、いつもの真面目で一生懸命な掃除風景が繰り広げられました。始業式のあとは3年生は5教科の実力テスト、1・2年生は5時間の授業を早速行いました。ずっと休みだった、ずっと会っていなかったことを全く感じさせない仲間同士でした。笑顔にあふれ、目が輝いていました。しかしながら、心の中では、悩みを抱えていたり、つらい想いを言い出せないでいる生徒も必ずいると思います。今朝の職員朝礼では、「アンテナを高く保って生徒の想いを受け止めよう」と改めて確認しました。久しぶりの学校は楽しかったけれど、疲れた事だと思います。今日はゆっくり休んでください。放課後の職員室ではいつものように、採点業務が続いています。3年生の頑張りを感じながらも、自分が教え切れていなかった、力を付け切れていなかったことを反省しながら赤ペンを走らせています。
 昨日に続き、東京では2392人の新たな罹患報告、高知でも9人の報告がされています。今日はお知らせ文書の29を生徒に持たせています。昨日までの部活動の活動方針を1月15日まで延長すること、年末年始にお願いをしていた市教委への連絡方法を3月末まで適応することをお知らせしております。学校を再開したことで、改めて感染予防における責任の重さを強く感じております。城北中学校3学期スタートしました。応援よろしくお願いいたします。

2021年1月7日(木)17:05
 生徒たちが帰ってきます。学校は準備OKです。生徒のみんなは冬休みの宿題OKですか?せっかく完成しているのに「持ってくるのを忘れた」という残念なお話しを毎年聞きます。きちんと確認しておきましょうね。3年生は1時間目の始業式のあと、早速実力テスト実施です。年末の三者面談の中で、「五回目の実テを頑張るから期待してください」と言ってくれた3年生がたくさんいると報告を受けています。蓄えてきた力が出し切れるように、あと一日頑張ってくれると期待しています。今朝は覚悟して家を出ました。空はどんよりとした「雪雲」でしたが気温は思ったほどではありませんでした。昼間も白いものがちらつきましたが穏やかな日差しでした。明日は今日みたいには済まないようです。道路、特に橋の上は凍る可能性があります。みづきの坂もとっても心配です。いつもより5分早く家を出て、3学期のスタートを余裕を持って切りたいですね。
 東京では新たな罹患報告が2400人を超えたとされ、高知では12名とのことです。生徒のみんなは、宿題と一緒にこれまでと同様にマスクを持参し、検温を必ずしてきて下さい。生徒と先生が力を併せてみーんなで感染拡大防止に十分に配慮をした上で、3学期をスタートします。

2021年1月6日(水)17:26
 2階渡り廊下の掲示板が変わりました。新年のあいさつ・3学期の予定に加えて、2学期の終業式と生徒会役員交代式、それに続く引き継ぎと新役員の早速の仕事ぶりの写真が掲載されています。3年生書記さんが描いてくれた超・超・超力作の旧役員似顔絵も再登場しています。図書館の入口は1月仕様の華やかさに飾られ、2学期末に各教室から持ち込まれた学級文庫が入れ替え作業を終えて、教室に帰えることができるのをボックスの中で待っています。正面玄関や階段横には生花が生けられています。教室前の廊下は2学期末の大掃除時のままピカピカで、ピシッと所定の位置に掛けられた雑巾たちが次の出番を待っています。3学期を迎える準備が進んでいます。生徒のみんなが帰って来る準備が進んでいます。生徒のみんなは準備万端ですか?待っています、元気に来て下さい。「この冬最大の寒波」とか「台風並みの風雪」とか「四国の平地でも積雪か」とか明日からの荒天予報が何度も繰り返されています。今はこんなに穏やかなのに・・・できることならば、荒天は明日で終わってもらって、8日は静かな幕開けになりたいです。
 本日の本県における新たな罹患者は4人とのことで、累計では700人になったと発表がありました。一日も早いご快復を心からお祈り申し上げます。

2021年1月5日(火)17:02
 今朝高知新聞を開いていると、「あれ?」と手を止めて2度見してしまいました。うちんくの正門の横にある石碑がカラー写真で写っています。以前に本校で教鞭をとっておられた書家の方の揮毫によるものだそうで、ずっと前に高知新聞の記者さんから「写真を撮らせてください」とお願いされた時のものでした。毎日見ている石碑ですが、あのように掲載されるととっても誇らしいですね。伝統ある学校の歴史の一番後ろを走らせていただいている喜び、生徒と教職員の歩みが歴史に連なっていることの喜びを改めて感じさせていただきました。うちんくの自慢が新たに加わりましたので、記事を校内に掲示して生徒たちにお披露目したいと思います。
 文部科学大臣が、「非常事態宣言が出されても一律の一斉休校はしない」と発言されました。ひとまずホッとするとともに、新学期が始まってもこれまで同様の感染予防対策を徹底することを胸に誓いました。同大臣は今月16日・17日に実施予定の「大学入学共通テスト」も予定通りに実施すると明言されておられます。ここで行われる感染予防対策は、本県における高校入試においても参考にされることと思います。しっかりと情報を入手して、うちんくの3年生に伝えたいと思います。
 本県における新たな罹患者は7人とのことです。一日も早いご快復をお祈りいたします。

2021年1月4日(月)17:01
 部活動を再開しました。1時間の練習ではありますが、生徒が続々と学校の門を通って来る姿を見て、ホッとしました。生徒が学校に居ることで、人間の身体に血潮が通うような温かさを感じます。大きな声を出したり、ゲラゲラ笑い合っているわけではないけれど、居るべき場所に、居るべき人が居るだけで温かさを感じることができるのって幸せなことだと思います。当たり前のありがたさを胸に、感染防止を徹底する事を通して、当たり前を守ることを生徒と一緒に継続してまいります。
 本件における、本日の新たな罹患報告は2人とのことです。数字の裏にある医療従事者の方々のご尽力、感染拡大防止のためにきめの細かい対応を重ねて頂いている方々のご尽力、さらには経済活動の血流を止めない努力を重ねて頂いている方々のご尽力に改めて感謝を申し上げます。

2021年1月3日(日)12:55
 大晦日に全国で4519人の、東京都で1337人の新たな感染者が報告されたとの報道がありました。高知においても厳しい状況が継続しております。正月三が日の各地の人出や帰省ラッシュの様子は例年と全く異なっているとの報道が続いています。人が動いて、経済が動く最も華やかな時間が止まっていることに、感染拡大防止の面では安堵する気持ちと、観光及びそれにかかる様々なお仕事が基幹産業となっている高知にとって、本当に厳しい時間が続くことへの大きな危惧を抱いております。東京都をはじめとする4都県は政府に対して緊急事態宣言を要請したとのことです。「感染拡大防止」と「経済を止めない施策」との狭間で、厳しい判断が続いています。現状を把握した上で、先の見通しを予測し、最善の方法を組織として判断する。ギリギリの中で行政を進めておられる首長からの要請を受けられ、国の有り様を導くことを求められている方と規模は違いますが、判断を重ねてきた者の一人として、僭越ではございますが、心中をお察し申し上げます。日本中が終息を願っていることは同じですが、そのために「こうしたらよい」と思うことは様々であります。誰も正解を持っていないので様々であります。もうすぐ始まる3学期に向けて、「感染拡大防止」と「教育を止めない施策」との狭間で、最善を求めてまいります。
 コロナウイルスと闘っておられる全ての皆様に心から感謝をさせていただきます。

2021年1月2日(土)16:37
 予告されていたように、地元紙である高知新聞の紙面構成が元日号から変わっていました。「新紙面取扱説明書」なる、別冊も用意されていて、新聞社らしからぬ「ちょっとしたお茶目さ」を楽しませていただきました。社長さんのあいさつの中にあった「断然 地だね主義」の心意気に一読者として大いに共感させて頂きますと共に、見開き2枚に盛り込まれる「地だね(一発変換しません)」を毎日楽しみにさせていただきます。
 5部92ページに渡る元日号紙面の中に、iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞された山中伸弥先生が、コロナウイルスに関して述べられている内容がありました。城北中学校の校長に着任した2012年の10月5日に、全国校長会で山中先生の講演を聞く機会に恵まれました。その3日後にノーベル医学生理学賞受賞のニュースが日本中を駆け巡りました。心底驚くとともに、得難い巡り合わせに感謝をさせていただいたことでした。講演では、ご自身の研究内容を私のような無知な者にも分かるように教えて下さいました。当時の私のメモには「人間の皮膚細胞に、4つからなる『山中因子』を加えることでiPS細胞を造ることができ、それに『刺激』を与えることで様々な臓器の細胞を造ることができる」とあり、さらに「患者の皮膚から造ったiPS細胞から病気のモデルを知り、新薬開発に繋げることができる」とあります。ずっと忘れていた講演内容の中に、まさに今、コロナウイルスと闘っておられる山中先生の想いを推察することができ、本当に気楽な人間だと我ながらあきれますが、勝手にお近づきになった気になっております。講演では「難しいことを相手に分かるように伝える」教師としての大切な力量の一つを目の当たりにさせていただきました。紙面にある「コロナは非常にずる賢いというか、マスクを着けないなど対策の弱いところに付け込んで広がります」のような表現を随所にお聞きすることができました。最も印象に残っているのは、一緒に働いている若い研究者の写真を一人ひとり紹介され「優秀な研究者が日本の中では十分な立場と収入を得ていない。研究を続けるためにアメリカにどんどん行かなければならない現状を作ってしまっている。日本の研究を守るために力を貸していただきたい」と言われた場面でした。世界の先頭を走る研究者が「私の一番大事な仕事は人材育成である」と言われたことに感銘を受けました。あんなに感銘を受けたことを忘れていました。生徒会の1月の目標にもあるように、「初心を忘れず」いい学校創るように生徒と教職員でがんばります。今日も穏やかないい天気でした。

2021年1月1日(金)18:15
 願いごとを一つだけ叶えてもらえるならば、今年の高校入試が「全て予定通り」に実施されることをお願いしたいです。昨年度、日本の全ての学校教育が止まると発表されたときにも、まずこのことを祈りました。このときには国私立の入試は終わっていましたが、公立高校入試A日程の直前でありました。本当にギリギリでしたが、入試前日まで学校を開くことができましたので、準備をしたうえで受験会場に送り出すことができました。今のところ公立高校入試出題範囲の変更はありましたが、予定通り入試を行えるよう中学校側も、高等学校側も準備を進めています。入試はもちろん次の春の自分の居場所を確保するための大切な試練でありますが、中学生を成長させるために最も大切な舞台でもあります。学力を付けることは最も大切なことでありますが、それ以上に入試という舞台に立つために、自分を見つめ直し、保護者と突っ込んだ話をし、教師のアドバイスを受けながら又自分で考える時間を過ごすことに意味があります。入試に臨む中学生は不安定の塊です。だからこそ、この舞台に臨むための途中経過は人間としてこれ以上ない成長を育みます。学期末の懇談の中でもたくさんの保護者の皆様から不安の声をお聞きしたと報告を受けております。「全て予定通り」に実施されることをこころから願っています。
 新しい年がやってきました。気温は低くて、プールには氷が張っていますが、日差しは暖かくてとっても穏やかな元日でした。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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12月

2020年12月31日(木)10:12
 生徒同士の関わり合いを制限しなければならなかったことが一番辛かったです。人と人との関わり合いが希薄になっているこの時代にあって、中学校が担っている、中学校で味合わせたい、中学校ならではの「経験」を思う存分積ませることができなかったことが申し訳なかったです。しかしながら制限の中にあっても、生徒たちは私たちが思うよりもずっと元気に、積極的に、主体的に活動をしてくれました。「例年通り」できないこといっぱいあったけど、「今年だからこそ」できたこともいっぱいありました。今年の城北の生徒の成長にとって、これからずっと続いていく「中学校で人間を育てる」営みにとって、意味のある一年間であったと信じています。
 命を守るお仕事を今も懸命に継続していただいておられます方々、命を繋ぐ経済を止めないお仕事を今も懸命に継続していただいておられます方々に重ねてお礼を申し上げますとともに、世界中の人々が手を繋いで懸命に乗り越えようとしているこの試練が、一日も早く終結しますことをこころからお祈りいたします。
 終わりになりましたが、本校の2020年を支えていただきましたすべての皆様に衷心より感謝申し上げます。皆様の御支援に応えられるよう、中学校として、中学校教師としてやらなければならないことをこれからも継続してまいりますことをお約束いたしまして、年末のご挨拶とさせていただきます。

2020年12月30日(水)13:00
 昨日付高知新聞朝刊に掲載された、高知医療センターの院長先生の訴えは、今の高知の現状を、大変厳しく表現して下さっています。ここ数日、1日あたりの感染者数が一桁となっていることから、私はまたもや楽観視しそうになっていました。先生は「新規感染者が減るのは非常に嬉しい。ただ、医療センターには重症の患者さんがまだまだおり、コロナとの闘いは続く。世間が『収まりつつあるんじゃないか』と思っている時に、医療者が本番を迎えるということを認識してほしい」と訴えられておられます。まさに私が思いかけていた浅はかな楽観視をご指摘いただいた想いであります。高知医療センターは、私たち高知県民にとって、最後の砦の役割を果たして下さっている医療施設であります。その場所が、感染者の受け入れは「今が限界点に近い」と訴えておられることを重く受け止めなければならないと強く感じました。医療従事者の皆様のご尽力に、何度も申しますが心から感謝を申し上げます。さらに、これも何度も書きましたが、学校は学校がしなければならないことを生徒と一緒に精一杯やらなければならないと改めて心に誓っております。
 今夜から「数年に一度」と表現される寒波が到来すると報道されています。四国においても平野でも積雪の可能性があり、山間部では大雪になるとのことです。感染防止のために公共交通機関を使わずに自家用車で移動の予定を立てておられる方も多いと存じます。先日の関越自動車道路でのこともあります、十分にお気をつけられますようにお祈り申し上げます。
 学校周辺は日差しは暖かいのですが、少し風が出てきました。被害が出ませんように・・・

2020年12月29日(火)17:34
 生徒のみんなへ。宿題はかどっていますか?「城北には出さないという選択肢はない」夏休みの宿題で1年生もよくわかったことだと思います。城北の先生は出すまで取り立てます。その意味では非常に「しつこい」です。期限が定められている事を期限までに出すためには計画性が必要です。「ちゃんとやる」って強い気持ちが必要です。このことを通して「ちゃんとやる」ことが気持ちいいと思えるようになったら、人生を前向きにそして豊かに送ることができる一つの力をもらえるんやないかなと思います。ちゃんと計画して、ちゃんとやるって強い気持ちを持っていても、出せないときもあると思います。出せない時には「期限に間に合いませんでした。○日までに必ず出します」と伝えることで、人間として信用してもらえることになります。1月8日に全部出して、気持ちよく3学期スタートさせたいですね。
 先生方も冬休みの宿題をやっています。今日も3年生の4人の担任は高校に提出するための報告書の作成に取り組んでいます。一人ひとりの人生がかかっている入試。教え子が必死に挑んでいることを一番身近で知っているから、「今のままでは志望校合格は難しい」と言いたくないことを言ってしまった教え子の苦悩を知っているから、一人ひとりの顔を思い浮かべながら「どうぞ高校の先生、この子の良さを分かって下さい」と気持ちを込めて言葉を綴ります。毎年のことながら中学校教師として最も大切な書類を作成しています。絶対に間違ってはいけない書類なので、担任が作成した書類を沢山の目で何度も確認します。高校へ提出する期限のずっと前に自分たちの締め切りを決めて確認をします。頑張っている場所は違うけれど、3年生のみんなと担任は「合格」という結果に向かう途中経過で繋がっています。しんどい毎日やろうけど、決して一人ではありません。頑張ろうな!

2020年12月28日(月)17:07
 日曜日の高知新聞朝刊に、編集局長さんが紙面の変更に関する想いを綴っておられます。高知新聞が夕刊を廃止するというお知らせを見て、大変残念に思っている一人として興味深く読ませていただきました。「そもそも『新聞』ってなんだ。なんのためにあるんだ」から始まり、「すべての部局が見直し作業に参加し、紙面をばらばらに分解して、一つ一つ眺め直す」「激しい議論も起きました。互いに信じる方向がある。価値観も感性も違う」「読者が求めているものは何か。変えること。変えてはいけないこと。一つ一つ模索を続けました」と綴られた文章を読ませていただいて、「新聞」を「教育」に、「読者」を「生徒」に置き換えて考えました。「形あるものを『進化』させるために現状に満足せずに一から考え直している方がここにもいる」と勝手に親近感を持たせていただきました。教育の中でよく使われる言葉で「不易と流行」という言葉があります。「変えてはいけないこと」と「変えるべきこと・変えなければいけないこと」の狭間でいつも悩んでいて、変えるべきなのに躊躇してしまうことが何度もあります。高知新聞さんが「組織をあげてやろうとされておられる改革」に、読者の一人として敬意を表します。編集局長さんの想いはこう結ばれています「職業記者でなければ書けない話の発掘に、さらに挑みます」「お約束します。地方に生きる人の息遣いと矜持を大切にする。『地だね』という『種』を多くの人の幸せにつなげる。そんな紙面をつくります」プロフェッショナルとしての誇りを強烈に受け止めさせていただきました。負けられん、頑張るぞ、と勇気と元気をいただきました。ありがとうございました。
 市役所に用事があって行っていました。御用納めの独特の雰囲気は例年と変わりません。道すがらに見えたお花屋さんの正月用生花の準備や事務所総出の窓ふきの様子も去年と同じです。世界中の試練を忘れてしまいそうな穏やかな年の瀬です。

2020年12月27日(日)16:44
 「今日現在、城北中学校ではコロナウイルスに感染した生徒や先生はいません。しかしながら、今日、私が患者になるかもしれない。あなたが患者になるかもしれない。今の高知はいつ・だれが・どこで患者になってもおかしくない状況です。患者になった人は、病気と闘いながら『他人からどう見られているだろうか』『病気が治って元通りの人間関係に戻れるだろうか』という気持ちとも闘っています。心無い中傷の言葉が投げかけられた事例もたくさん報告されています。これまで城北中学校では『自分が相手の立場だったら』と考える経験をずっと大切にしてきました。そのことを通して『この仲間の中でなら安心できる』学校にすることを目指してきました。今こそ、高知の現状において、私たちが大切にしてきた経験が必要とされています。このような時だからこそ、城北中学校は、患者となった人に対して、絶対に差別することなく『病を癒やすことに専念されることを心から祈っている集団である』と誓い合いましょう。私たちは、ウイルスには勝てない。しかしながら、ウイルスから生まれた差別には勝てる。絶対に勝つ。私たちならばできる。私たちは、ワクチンを創ることはできない。しかしながら、『城北では誰ひとりウイルスに関する差別をしない』と誓い合うことができれば、それは、世界中で闘っている人たちと手をつなぎ、世の中に大きく貢献することに繋がる。そしてこのことは、全校生徒が望んでいる『城北に通う全ての人が笑って学校生活を送る』ことに繋がると、私は信じている。2学期の皆さんの姿をずっと見てきて、私たちはできると信じている。
 受験生と呼ばれている私の大切な教え子たちへ。今までの人生の中で最も厳しい冬を迎えます。勉強が原因で生まれたストレスは、勉強をすることでしか解消できません。受験当日の試験会場に持って行ける、心の支えになるお守りは『あんなに勉強したんだから今の自分を出し切れば悔いはない』と、これまでの自分の途中経過を誇ることができる自信だけであります。皆さんは中学校生活において、結果を出すための途中経過を何度も経験されました。私は、側でずっと見ていましたので、そのことを知っています。『逃げることなく』、『あきらめることなく』、『おごることなく』、真正面から立ち向かっていく冬にして下さい。一人ひとりの目標を達成するために、力を蓄える冬になることを祈っています。全ての先生方、そして、皆さんにお世話になった2年生・1年生が心から応援しています。
 全校生徒の皆さん、1月8日金曜日、元気に私の元に帰ってきなさい。私の話しを終わります。」
 2学期の教育課程を全うできましたことを報告いたしますとともに、お世話になりました全ての方々に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

2020年12月26日(土)16:03
 厳しいこの1年間を振り返るテレビ番組に、藤川球児先輩をお招きしたときの本校の様子を取り上げていただきました。当たり前のことですが、テレビ局さんは「いい番組」を創ることを目的としており、私はあくまでも「世界を舞台に夢を叶えた先輩の想いをいただく」キャリア学習の一環としての「いい授業」を創ることを目的としておりました。二つの「いい」は合致しない場面もありました。当日を迎えるまでに、何度も担当の方との打ち合わせを繰り返しました。その度に担当の方は、学校の立ち位置をご理解くださり、新しい提案をいただきました。放映された番組を拝見させていただいて、あの時の場面を思い出すと共に、「いい番組」を創ろうと尽力された「プロのお仕事」に心から敬意を表したいと思いました。番組が出来上がるまでの、私に見えていない「プロのお仕事」を想像すると本当に頭がさがります。その一端に触れさせて頂いたことに感謝するとともに、これからの私の仕事に活かしていかなければと思わせていただいたことでした。また、二つの「いい」に共通していたのは新型コロナウイルス感染症への対応でした。報道に関わる方々の感染症への対策は徹底しており、これにもたくさん学ばせていただきました。ありがとうございました。

2020年12月25日(金)19:39
 たくさんの方々のご尽力を賜り、城北中学校は令和2年度2学期を無事に終了することができました。締めくくりの一日を、全校集会・生徒会執行部新旧交代式・終業式の順で行いました。全て放送室からのテレビ放送で行いました。旧執行部は先生から指示されることなく、自分の仕事を見つけて積極的に動くことはもちろん、新執行部に仕事を割り振り「経験させながら仕事を覚えさせる」取り組みをしていました。丁寧で、優しくて、しかも生徒会執行部としての誇りを伝える指導ぶりは、大変頼もしかったです。これまで何度もこのメンバーの成長ぶりを側で見てきましたが、今日ほど中学生の成長を感じたことはありませんでした。その成長は一人一人のあいさつの中にも見ることができて、仲間や協力してくれた生徒への「感謝」と、やり切った「達成感」と、次の担当者を「引き立てる」言葉に溢れていました。中学生のが中学生に育てられる、生徒会の本来の目的を目の当たりにすることができました。あいさつを聞いた教室からは温かい感謝の拍手が鳴り続いていました。新執行部メンバーにはこの短い時間の中で強い「自覚」が芽生えたことと思います。旧メンバーのみんな「お疲れ様、そしてありがとう」。新メンバーのみんな「一緒にがんばろうな」
 お知らせ文書28を生徒に持たせました。文書27でお知らせした「生徒の感染の可能性がある場合の学校への報告のお願い」の変更を示したものです。ご確認をお願いいたします。
 明日14時から、先日収録して頂いた藤川球児先輩との交流の様子がさんさんテレビで放映されます。たくさん映していただいたので、どのように編集されるのか楽しみにしております。
 本日新たに確認された罹患は12名とのことです。冬季休業に入っても、感染症予防対策を継続してまいります。

2020年12月24日(木)19:29
 期末懇談二日目を終了することができました。冷たい雨の中、ご来校頂きました保護者の皆様、本当にありがとうございました。2学期の取り組みを見つめ直し、3学期へのスタートに備える時間になったことと思います。重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 久しぶりに雨の一日になりました。予報では「雨だけど気温は上がる」だったので、期待していたのですが、体感温度としては昨日より寒く感じました。寒い廊下でお待たせしてしまった生徒と保護者の皆様の体調に変化がないことを願っております。
 本日、東京では888人の罹患が新たに確認されたと報道されています。年末に向け、さらに人が動くことが想定されています。感染防止対策と経済活動を止めないことの両立、本当に厳しい局面に立たされています。高知県では19名と発表されました。学校現場における感染も重なっています。2学期最後の一日も感染対策を継続しながら、城北らしく取り組みます。

2020年12月23日(水)19:18
 毎日新聞主催の高知県読書感想文コンクールで、城北中学校が県知事賞を受賞しました。入賞者数だけでなく、学校全体の取り組みが評価されての受賞です。読書感想文は夏休みの宿題でした。「提出しない選択肢はない」城北の当たり前が評価されたこと、めっちゃ嬉しいです。紙面の拡大カラーコピーを東昇降口に貼りだしています。面談の際に見て頂いた保護者の方もおられることと存じます。明日ご来校の保護者の皆様もぜひご覧下さい。
 期末懇談の一日目が終了しました。頑張ってきた2学期の評価を受け取り、何とも言えない表情の生徒たちと何人もすれ違いました。ご家庭でもゆっくり2学期を振り返っていただければと存じます。懇談と並行して3年生の面接練習も行われました。「志望動機」も借りてきたようなガチガチの言葉だったのが、何度も練習することでこなれてきて、自分の表現ができてきていると報告を受けています。まだまだ磨きをかけます。
 昨日から2日続けてプールに氷が張りました。日が差すと溶けてしまうくらいの薄い氷ですが、寒さの体感を倍増させる効果満点です。ここ3年くらいは全く張りませんでしたのでとっても久しぶりに見ました。氷が張るのは気温だけではなくて水質の問題もあるのかなと思うのですが、寒いことは事実であります。あと2日、何とかお手柔らかにお願いしたいです。
 本日の新たな罹患は24人と発表されました。手抜きすることなく、慣れることなく感染予防を徹底していきます。

2020年12月22日(火)18:02
 昨日はPTA広報誌「はばたき」を生徒に持たせています。毎年、学期に1部ずつ発行してくださり、今学期号が記念すべき150号となりました。これまでの広報部の皆様のご尽力に感謝を申し上げます。今年は1学期に発行することができず、カラーの体育祭号外版に続いて2号目になります。城北の広報誌は、県市のコンクールの常連で、私が着任してから2回全国でも表彰を受けております。今回もそうなのですが、斬新なアイディアと緻密な構成で紙面を飾って下さっています。何度も編集会議を重ねて校正を繰り返して下さった結果があの楽しい紙面です。そして紙面の根底にあるのは「生徒や保護者に楽しんでもらいたい。学校の様子を伝えたい」そして「PTA活動を通して子どもたちの成長に貢献したい」と思って頂くお気持ちであります。たくさんの「想い」と「こだわり」のこもった紙面をお楽しみ下さい。
 今日はお知らせ文の27を持たせました。教育委員会から届いた、生徒の感染の可能性がある場合の学校への報告のお願いと、明日から始まる期末懇談において教員と生徒・保護者の間にアクリル板を置かせていただくお願いです。ご確認をお願いいたします。
 学校は2学期最後の6時間授業をしっかりと学びました。明日とあさっては1時間授業のあと、期末懇談となります。お忙しい中、お寒い中、お時間をいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。高知市学校家庭連絡システムの承諾書を頂いたご家庭には、個人IDと登録方法を入れた封筒を手渡しいたしますので、これもご確認をお願いいたします。
 本日の新たな罹患の発表は31人とのことです。2学期のしめくくりをしっかりと行いながら、感染症対策を継続して参ります。

2020年12月21日(月)18:40
 高知市立学校家庭連絡システム稼働の準備をする中で、分からないことがあったので、登録されているヘルプデスクに電話をしました。私のようにパソコンに自信ない者が、しかも全く新しい内容について聞くので「分からないことをうまく説明できるだろうか」「説明をしてもらって分かるだろうか」もっと言うと「『こんなこともわからんのか』と馬鹿にされるのではないか」と心配しながらかけました。「会ったことのない人に習い事をする」ヘルプデスクに電話をかけるのに苦手意識があるのは私だけでしょうか・・・。かけたところ、今まで人と話をする中でベスト3に入るほど気持ちの良い体験をさせていただきました。電話を取って下さった方と専門的な知識をお持ちの2人の方と話したのですが、お二人ともとっても気持ちのいい受け答えをしていただき、話し方に全く無駄がありません。こちらが困ってかけてきていることを十分に理解し、「役に立ちたい」という雰囲気に溢れています。何より、私が分からないことを的確に理解して、期待していた答えを的確に教えていただきました。同じヘルプデスクと対応した他の学校の先に話したところ、全く同じ印象を持っていました。その先生は非常に堪能な方なので、いくつか学校現場からの提案をしたところ「どのような場面で必要なのですか」と聞き返して理解をしたうえで「要望として実現できるか検討してみます」と返答をもらったとのことです。「現場が必要としている、現場が便利になる」ことを認識した上で、「自分の立場でできる工夫をする。その上で上司に提案してみる」という意味だと思います。「自分が担当している業務を改善する」ために「自分の立場でできる限りのことをする」ことを「安請け合いすることなく」伝える。当たり前のことなのでしょうけれど、なかなかできないことだと思いました。職業人としての誇りを学ばせていただきました。「明日からもがんばろ」って元気もらいました。
 生徒会役員選挙の開票結果が昼食時間に発表されました。城北中のために立候補してくれた勇気とこれまでの努力に心から敬意を表します。ありがとうございました。
 本日は17人の新たな罹患の発表があったとのことです。生徒と教職員が力を併せて、これまで通り、感染防止対策を徹底してまいります。

2020年12月20日(日)17:18
 先月お知らせさせていただいた、校舎横で種から育ったパンジーたち。葉っぱが次々と出てきて、ポットに敷き詰められていたおがくずの茶色が見えないほどになっています。一株一株表情が違っていて、中学生のようだといつも思っていたのですが、今日はポットの中でちっちゃな花を咲かせているあわてん坊を見つけました。誰かと自分を比べることなく、誰かに遠慮することなく、誰に命令されるわけでなく、自分が咲きたいときに咲いている花を見て「あわてん坊」と決めつけた自分の器の小ささを恥じています。「生徒の個性に応じた教育活動を行う」誰にとっても正しい概念ではありますが、これほど難しいことはありません。生徒と一緒に歩む日常が帰って来ます。頑張ります。
 関越自動車道路、復旧したとの報道を聞きました。東日本ではまた寒波が押し寄せているとのことで、安心はできないと思うのですが、ご本人とご家族がお元気であられることをお祈り申し上げます。
 本日の新たな罹患の報告は23名とのことです。土日も夜間も懸命に私たちの生活を守って下さっておられる方々がいることを決して忘れず、生徒と一緒にあと1週間の2学期を充実させます。応援よろしくお願いいたします。生徒のみんなへ。高知は雨や雪の心配はいらないようですが、事故に十分注意をして登校して来なさい。待っています。

2020年12月19日(土)17:30
 関越自動車道路で起こった豪雪による大規模な渋滞。一秒でも早い完全解決を心からお祈り申し上げます。雪に閉ざされた本線を歩いて食料や毛布を届けられた高速道路の社員の皆様、スコップ一つの人力で雪をかき分ける自衛隊員の皆様のお仕事の様子が報道されています。さらには積み荷であった食料を分けて歩く方がいたり、高速道路へ続く斜面を踏み固めて道を造ってご自身のラーメン屋さんに導かれて料理を振る舞った方の様子も拝見いたしました。「自分がしてもらったら嬉しいことは何か、自分が誰かのためにできることは何か」城北の学校生活でいつも大切にしていることです。人間が人間らしく豊かに生きるために必要なことだと思って大切にしています。当事者の方々は本当に大変な思いをされておられること、加えて家族の方々のご心配を察すると言葉もありませんが、今回の報道に触れさせていただき、また大切なことを教えていただきました。心身ともにお疲れのことと存じます。皆様のご無事と、心休まるお時間が一刻も早く訪れますことを、重ねてお祈り申し上げます。
 本日の新たな罹患は13名と発表されております。お一人お一人の1日も早いご回復と、懸命に医療現場を支えて下さっている医療従事者の皆様、経済が滞らないように尽力されておられる皆様、今日を、そして明日を懸命に守って下さっている全ての皆様に心からお礼を申し上げます。

2020年12月18日(金)19:30
 生徒会役員選挙を無事に終える事ができました。昨日、十分にリハーサルを行っていたのですが、やっぱり本番は別の緊張感があるようで、あれほど何度も練習してきた文章が飛んでしまって言葉が出てこない生徒が何人もいました。その度に、校舎全体が「頑張れ!」と胸の中で唱える無言の応援に包まれました。全校生徒の前でステージから話すのも緊張するのですが、誰もいない放送室でカメラに向かって話すのも本当に難しい仕事です。推薦人と二人そろっての礼のタイミングの練習も積まれていることがよくわかりました。委員長さんをはじめとする選挙管理委員さんもお疲れ様でした。開票結果は月曜日の昼休みに発表されます。結果に関わらず、城北のために努力してくれた途中経過にお礼を言います。ありがとうございました。
 生徒にお知らせ文書の26を持たせています。現2年生の修学旅行を来年度の5月に再々延期すること、現1年生の修学旅行を来年度の11月に予定していることを記載しています。もう一つ、本年度は生徒たちが楽しみにしている調理実習をずっと見合わせていました。このような状況ですので3学期に実施することも難しいと判断し、お預かりしていた調理実習費の学年ごとの扱いについて記載しておりますので、ご確認をお願いいたします。
 本日の新たな罹患の確認は10名とのことです。引き続き、感染拡大防止に向けた取り組みを継続してまいります。世界中の人々が尽力されておられる毎日が実を結び、笑顔が溢れる世の中が1日も早く訪れてくれますことを心から願っております。

2020年12月17日(木)20:37
 明日の生徒会役員選挙を前に、今日はリハーサルを行いました。このような状況ですので、校内テレビ放送を活用しての立ち会い演説会となります。前にも述べましたように城北の立ち会い演説会は一つの行事と呼べる内容です。立候補者と推薦人がステージ上にずらりと並び、緊張の中で自らの主張を述べる。聞く側はピクリとも動かずに緊張を共有し、「学校を良くしたい、そのために働きたい」との想いを受け止める。生徒総会の時もそうだったのですが、この立ち会い演説会は一堂に会してやりたかったです。あのピンと張り詰めた空気感の中でやりたかったです。しかしながら、リハーサルに臨んでいた生徒たちは、緊張感いっぱいで自分の役割を果たそうとしていました。テレビ放送であったとしても、必ずや素晴しい立ち会い演説会を創ってくれるものと確信しております。明日がとっても楽しみです。
 お昼には針木給食センターの職員の方が、給食準備の様子を見に来て下さいました。「城北中は全員がエプロンと三角巾をきちんと着けて配膳室まで整然と来ていました。とっても素晴しかったです」と褒めていただきました。城北では当たり前のことなので、褒めて頂くのもちょっと申し訳ないくらいでしたが、当たり前を褒めていただけるってムッチャ価値あると思うんです。嬉しかったです。
 新たな罹患の確認は23名とのことです。直近7日間では154名となりました。厳しい状況が続きます。やらなければならないことを着実にやっていきます。

2020年12月16日(水)19:28
 お知らせ文書25を生徒に持たせています。先日のお知らせ文書24で示した内容を、年が明けてからの1月7日(木)まで延長することに加えて、「年末年始の休日(12月29日~1月3日)は練習を行わない」「練習の時に指導者は必ずマスクを着用し、生徒についても活動内容等を工夫し、可能な限りマスクを着用する」ことといたします。変更や期間延長があった場合には1月8日の始業式の日にお知らせいたします。なお、通知文には「学校外での感染症対策の徹底」として「多数の人が集まる公共の場所や公共交通機関を利用する際にも、マナーとしてマスクの着用を心がけるように」との一文が添えられています。生徒たちには放送で「いつ誰が罹患してもおかしくない状況にある。うつらないためにも、うつさないためにも校内と同じようにマスクを着用しよう」と訴えました。5月の学校再開以来、生徒たちは感染対策を本当によく頑張ってきました。これからもみんなで頑張っていきます。
 今日は28人の新たな新型コロナウイルス感染症にかかる確認があったと報道発表がありました。また、鳥インフルエンザについてもウイルスが検出されたと正式に確定発表があり、対応が始まったとのことです。防護服を着た県職員が消毒をしている写真を見ると本当に悲しいとともに、感染経路が分からないことから、やり場のない気持ちになっておられる経営者の皆さまの胸中を察するに余りあるものがあります。心安らぐ日が一日も早く訪れますことを衷心よりお祈り申し上げます。

2020年12月15日(火)19:55
 高知県で36人の新たな新型コロナウイルス感染症にかかる確認があったと報道発表がありました。これまでで最も厳しい状況が続いています。病院におけるクラスターの発表もありました。医療従事者の皆さまは、感染防止に最大限の配慮を重ねながら、お仕事をされておられます。その中あっての今回のことであり、ご心労はいかばかりかと存じます。患者様の一日も早いご快復と、激務を重ねておられる医療従事者の皆さまのお気持ちが少しでも安らぎますことを、心からお祈り申し上げます。
 高知県では鳥インフルエンザに関する報道発表もありました。健康に関する心配ももちろんですが、大切に育ててこられた鳥たちへの思いを察しますに、言葉もありません。
 「健康を守ること」と「経済流通」は天秤にかけられるものではなく、どちらも私たちにとって命に関わるものであります。誰もマニュアルを持っておらず、正解を探して世界中の人々がずっと悩み続けています。海外からはワクチン接種のニュースも入ってきました。学校ができることは、感染防止対策徹底を継続すること、そして「弱い心を強い心」に「ズルい心を優しい心」に変えるために、仲間と一緒に取り組むことを継続することだと思っています。明日からも生徒と教職員と一緒にがんばります。

2020年12月14日(月)19:11
 城北の先輩で阪神タイガースや大リーグシカゴ・カブスなどで大活躍された藤川球児さんが来校してくださいました。年末に放映されるテレビ番組の取材で、全校テレビ放送と全ての教室を廻って生徒と対面をしてくださいました。このような状況でなければ、体育館に全校生徒を集合させて直接お話しをお聞きしたかったのですが、放送でお話しすることをご快諾いただき、全員で聞くことができました。放送室で私が話した後で、入れ替わって藤川さんに登場していただきました。「生徒にはサプライズで」という注文だったので、藤川さんを含んだたくさんの大人が、生徒に見つからないようにコソコソ準備したおかげで、大きな歓声が起こりました。ご自身の中学生時代のことや夢を持つことの大切さ等を熱く語ってくださり、生徒たちは感激しておりました。「ぜひ直接お合いする機会を」とお願いして短い時間ではありましたが、全ての教室を廻っていただきました。決して偉ぶることなく気さくに話していただくとともに、「自分に厳しく周りに優しい」お人柄をうかがうことができました。一つのことに秀でた方だけが持っておられる、凜とした気品を感じさせていただきました。たくさんのエールをいただきました。後輩たちと一緒にこれからのご活躍をご期待申し上げます。
 本日の新たな確認は11人とのことです。一気に寒くなってきました。体調に注意しながら、2学期のしめくくりを行っています。

2020年12月13日(日)19:50
 昨日までの直近7日間の感染者数を人口10万人当たりで見ると、高知県は大阪・北海道・東京などの大都市を抱える都道府県に次いで全国で6番目に相当するとの報道がありました。大変厳しい本県の状況にあって、高知市内のホテルが軽症・無症状の患者さんの受け入れを始めたとの報道も目にしました。「医療崩壊とは目の前の救える命を救えなくなることだ」と医療従事者の方々が述べられておられたことを思い出しました。軽症・無症状の患者さんが使用していたベッドを空けることで、医療体制の必要な患者さんを受け入れることができる。軽症・無症状の患者さんは健康観察を受けながら、定められた期間を他者との接触のないところで過ごす。素人が考えてもこれができれば医療機関の負担を軽減することができます。しかしながら、新聞には「さらっと」書かれていましたが、このホテルの決断には、私たちの思いの及ばない厳しいものがあったと推察いたします。決断していただいたことに、さらには決断にいたるまでの途中経過に心から敬意を表します。電車通りにあるお街のど真ん中で、昔から営業されておられる老舗のホテルです。会合で何度もお世話になったことがあります。簡単で無かったでありましょうご決断に感謝をさせていただくとともに、私は私のできることを教職員の仲間と共に、地道にやっていこうと決意を新たにいたしました。本日は18人の新たな患者さんが認められたと報道がありました。感染予防を徹底してまいります。
 朝は統一模試に出向く3年生女子グループとすれ違いました。はにかんだ笑顔で手を振ってくれました。生徒たちが帰ってきます。力を付ける授業で生徒たちを鍛えます。応援よろしくお願いいたします。

2020年12月12日(土)18:24
 部活動の活動制限が発表されてから初めての土曜日でした。グラウンドで、体育館で、校舎内で、自分たちに許された1時間を懸命に活用していました。仲間と一緒に今できる精一杯を躍動していました。対外試合や練習試合で技能を高めたり、次の春の公式戦のために基礎体力を養ったりするなど、この時期の部活動は時間がいくらあっても足りない思いで活動しています。なんぼか「もっとやらせて!」って大声で叫びたい気持ちでしょうが、そんなことを全く顔に出さずに、許された1時間を大切に過ごしていました。みんな!おつかれさん!!
 新たな発表は27人を数えました。私たちの高知はさらに厳しい状況になりました。どのような中にあっても、与えられた条件の中での「できる限り」を見つけて生徒と一緒に頑張っていきます。
 さっき、職員玄関横の植え込みから複数の虫クンの歌声が聞こえました。最初は空耳かなと思ったのですが、小さいけれどしっかりとしたメロディを奏でています。12月ももう半ば、毎年この時期まで奏でてくれていたのかもしれませんが、こんなことがなければ絶対聞き逃していたであろう虫クンの歌声がとっても愛おしいです・・・


2020年12月11日(金)19:44
 昨日は1・2年生の教室で高知県版学力調査を実施いたしました。先日、3年生が取り組んだ学力調査が「日本の全ての中学3年生が取り組む『全国大会』問題」であるのに対し、今回は「高知県の全ての中学1・2年生が取り組む「県大会」問題」でした。来年の、再来年の高校入試に臨む生徒たちにとっては、「高知県の中学生に求められている学力」を測る絶好の機会でありました。全てのクラスでいつものように最後まで懸命に取り組みましたが、一問一答のような「おいしい」問題ではなく、じっくり問題を読み取って、思考を重ねなければならない問題ばかりですので、終わった後はガックリと疲れている生徒が多かったです。お疲れ様でした!!!
 今日の新たな罹患者の発表は11人とのことです。大変な数字なのですが、昨日までの発表と比べてちょっと安心してしまう自分がいることに怖さを感じます。こんなところが弱いなあと思います。部活動における1時間程度の練習時間も2日目となり、急ぎながら効果的な練習方法を探っています。明日からの土日も効果的に練習をします。いつものように練習ができないことは寂しいですが、1時間でも練習をさせて頂けることに喜びを感じて、充実した部活動を目指します。自分たちに与えられた環境の中で、最善を尽くすことを学びます。

2020年12月10日(木)17:40
 生徒便でお知らせ文24を持たせています。昨日の新型コロナウイルス感染症対応のステージが「特別警戒(赤)」に引き上げられたことを受けて、教育委員会から2件のお知らせが届いたことにかかわるものです。
 1つ目は「出席停止として扱う要件の追加」でこれまで「生徒本人に発熱等の風邪症状が見られる場合」を出席停止としていたものを「同居の家族に見られる場合」においても同様の対応として扱うとして、追加するものであります。
 2つ目は、部活動の制限にかかわるものであります。本日から16日(水)までの期間、「平日・休日ともに1時間程度までの活動とする」こと、「練習試合・公式戦への参加はしない」こと等の制限が加わっております。定められた1週間の期間を延長する場合、又は制限をさらに引き上げる場合には新たな通知があることも記載しておりますのでご確認ください。
 いずれの内容につきましても、感染拡大防止に必要な内容であり、このことを守ることを通して、さらに本校の対策を高めていきたいと思います。
 今日の新たな罹患者は20人と報告されています。本日のお知らせ文の内容について全校放送をする中で、「これまで感染防止のためにみんなで頑張ってきたこと」そして「これからも頑張ろう」と話しました。生徒と一緒に頑張ります。

2020年12月9日(水)20:17
 高知県は本日新たに18人の罹患者が確認されたと発表しました。直近1週間(3日~9日)の新規感染者の数は116人となり、県は独自に定めたステージを1段階引き上げて「特別警戒」にすることを発表しました。県の発表では、「会食する際には4人以下で」「重症化するリスクが高い方についての酒類提供飲食店の利用を控えて」等の呼びかけが出されています。高知市教育委員会からは「今後、学校運営に対する何らかの方針を出す予定である」との連絡が先程届きました。教育委員会からの通知が届きましたら、お手紙でお知らせをいたします。厳しい状況、先の見通せない状況が続きます。私にとって励みになることは、うちんくの生徒たちが、感染防止に努めながら、期末テストが終わった後の気を抜いてしまいがちのこの時期を精一杯頑張ってくれていることであります。どのような状況になろうとも、生徒たちと一緒に「感染防止に努めた上で、今できる精一杯」を求めていきます。
 12月3日付でお届けいたしました「高知市立学校家庭連絡システムのご案内と登録のお願いについて」の申し込みを163名いただいております。明日を締め切りとさせていただいておりますので、今一度ご確認をお願いいたします。
 寒さが増してきました。体調管理に気をつけて、2学期のしめくくりを頑張ります。

2020年12月8日(火)19:06
 生徒会役員選挙が始まっています。売店横にポスターが出そろいました。どれもが大変手が込んでいて時間がかかっていることと、情熱そして想いが盛り込まれていることが良くわかります。「一時期掲示するだけではもったいないね」と職員室で話しています。ポスター絵の下には恒例の「漢字一字に込められた想い」が綴られています。「立候補を志した理由」や「城北をこんなにしたい!」という想いにあふれています。休み時間にはたくさんの生徒が読み入っていました。これまでの生徒会役員が重ねてきてくださった想いが受け継がれていることが嬉しいし、頼もしいです。城北の伝統である「生徒の自治活動」の大きな舞台である役員選挙。10のポストに17人が立候補してくださいました。毎年の立会演説会は緊張と熱気に包まれた一つの行事になっています。想いを届けていただけることを楽しみにしています。
 はやぶさ2が届けてくださった「玉手箱」が日本に帰ってきたとの報道がされています。ふたを開いて現れる「宝物」のことを考えると、まだまだ「にわかファン」を楽しませていただけそうです。
 本日の発表では新たに17人の罹患者が確認されたとのことです。いつ・だれが・どこで罹患してもおかしくない状況が続きます。考えられる限りの対応をこれからも続けてまいります。

2020年12月7日(月)19:44
 はやぶさ2の快挙に「にわかファン」として喜んでおります。一連のニュースの中で最も印象に残っているのが、「この6年間を自己採点するなら100点満点で何点ですか」と問われたプロジェクトマネージャさんが「1万点で」と満面の笑みで応えられた場面でした。「120点」くらいのことを言われると予想したとこに「1万点」が出たので「そうきたかあああ」と思ってしまいました。誰にも分らない苦労を重ねてきた、自分自身が納得できた苦労を重ねてきた、信頼できる仲間と一緒に苦労を重ねてきた方の言葉はほんまに重いと感動しました。「私たちは玉手箱を舞い下ろすことができた」という言葉のセンスの良さもオシャレでむっちゃかっこよかったです。6年かけて帰ってきたのに、物も言わずに一つお届け物して、次の仕事にまた物も言わずに「フツーに」旅立ったはやぶさ2には、同じ仕事人としてむっちゃ憧れます。さらに研究者のグループには高知大学の先生もおられるとのことで、ほんまに勝手に親近感持たせていただいています。そんなこんなで「にわかファン」を満喫させていただいています。世界中が困難と闘っている時に、ほんのひと時でも明るい話題を提供してくださったことにも感謝をしたいと思います。
 新たな罹患者数は13人と発表されました。二桁の発表は5日連続となりました。厳しい状況は続きますが、希望を持って、生徒と一緒にいい学校創ります。

2020年12月6日(日)17:19
 新型コロナウイルス感染症の新たな罹患者数が18人と発表されました。4日連続での二桁の発表であり、私たちの高知はこれまでで最も厳しい状況下にあります。高知県の発表資料を見ると、この4日間に衛生環境研究所で実施されたPCR検査は68件、64件、74件、67件とのことです。拡大防止のために、懸命のお仕事をされておられる方々、医療現場において患者さんの治療にあたって下さっておられる方々に改めて心から敬意を表します。また、経済流通においても厳しい状況が続いています。感染防止に配慮を重ねながら日々お仕事を続けておられる全ての方に心から感謝を申し上げます。城北中学校は、これまで通りに感染防止の徹底を継続するとともに、これまで通りに学校生活の全てを通して「仲間を差別して相対的に自分を高めようとする弱い心」を追い出す取り組みを継続することで、新型コロナウイルス感染症にかかる人権侵害を防止することを徹底いたします。学校がやらなければならないことを徹底して行うことで、世界中の方々と連帯させていただきたいと願っています。
 生徒たちが帰ってきます。生徒と教職員が一緒に成長できるように、一日一日を大切にしていきます。応援よろしくお願いいたします。

2020年12月5日(土)18:22
 12月3日付で「高知市立学校家庭連絡システムのご案内と登録のお願いについて」の文書を生徒に持たせています。先日、新聞報道でもありましたように、高知市教育委員会が「学校から家庭へ」「教育委員会から直接家庭へ」の連絡ができるように導入したシステムであります。10月にこのページでお知らせしたときには、12月からの実施を予定していると記載させていただいたのですが、保護者の皆さまに登録をしていただく際に必要な個人IDやパスワードを手渡しさせていただく必要が生じましたので、12月末の三者面談の際にお渡しさせていただくことから、遅れております。申し込みをいただくには添付致しました「利用承諾書」の提出が必要です。12月10日を締め切りにさせていただいております。提出いただいた生徒名を教育委員会に申請をして、配布された生徒分の個人IDとパスワードを、お渡しするようにいたしますので、提出の方、よろしくお願いいたします。システムとしては「配付資料の電子化」「生徒の出欠連絡」「アンケート調査」等の活用方法がありますが、本校においては準備の時間をいただくために、当面の間「学校・教育委員会からの緊急連絡」に限っての活用とさせていただきます。前にも記載しましたように、天災等の緊急時にはこれまで同様、このページにおいてもお知らせをいたしますが、このシステムと併用することで、どちらかが使えない場合にも備えることができると考えています。登録へのご協力を重ねてお願いいたします。
 新たに感染が確認された方は19人との発表です。一日も早いご回復をお祈り致します。

2020年12月4日(金)18:26
 本日は9組に他校から沢山の先生をお迎えして研究授業を行いました。9組のみんなは、これまでの準備のおかげで、自信を持って受け答えをしていて、今日の一日でとっても成長した姿を見せてくれていました。参観していただいた先生方からは、9組のみんなのこれまでの取り組みと今日の活動を異口同音に褒めていただきました。来週からもさらにのびのびと活動することで力をつけて行きます。
 同じ時間帯に3年生を対象とした薬物乱用防止教室を体育館で行いました。県警本部の少年サポートセンターの警察官を講師に招き、「具体的」もっと言うと「生々しい」お話しを伺いました。違法薬物に自分から近づこうとする生徒はいませんが、違法薬物は私たちが思っているよりもずっと身近に存在しています。近くにあると分かった時に、持っている人からいかに離れることができるか。きっぱりと断ることができるためにはどうしたらよいのか。お話しを聞く中で、色々なことを考えることができたのではないかと思いました。講師を務めていただいた方からは「生徒の聞く態度がすごいです。たくさん学校を廻っていますが、メモをとる姿、相づちを打つ姿等々、見たことが無いほど真剣で本当に素晴しかったです」と褒めていただきました。毎日の当たり前を褒めていただきました。1・2年生が憧れている「モデル」を褒めていただきました。月曜からも生徒と教職員が一緒になっていい学校を創ります。
 今日も16人の新たな感染が確認されたと報告されました。やらなければならないことを当たり前におこなっていきます。

2020年12月3日(木)22:15
 先程までPTAのバザー委員会を行っていました。今年のバザーは開催が危ぶまれ、「できないだろうな」と思いながらの出発でした。何度も話し合いを重ね、「感染対策をしたうえで『できるとしたら』何をしなければならないか」さらには「何とか生徒たちが喜ぶことができないか」の視点から今年のバージョンを創り出しました。アンケートの中には、「企画の時に沢山の議論を重ねたことで、今まで以上に役員さんが一つになって、この状況下で何か形にしたいという、バザーになった」「来年度子どもたちが参加できるバザーができることを一番願っていますが、どういう形で開催するか今年度のバザーのよかった点を取り入れてほしいと思います」等々、嬉しいコメントを沢山いただきました。体育祭、合唱祭、バザーと大きな行事を生徒と保護者の皆さんの協力をいただいて実施することができました。しかしながら、実施させていただけたことで、「慣れ」と「緩み」を感じている自分がいます。バザーまでの途中経過、バザー当日のご尽力、そして今日の会への参加をいただいて、改めて学校への期待を感じ取らせていただきました。「初心に帰ってがんばらないかん!!」と思わせていただく時間となりました。ありがとうございました。
 新たに15人の感染が確認されたと報道されました。厳しい状況が続きます。生徒と一緒にがんばります。

2020年12月2日(水)18:55
 校区の4小学校6年生をお迎えして一日体験入学を実施することができました。ファンヒーター2台を稼働して体育館を温めていたのですが、小学生が到着した13時過ぎには途中で切らなければならないほど気温がグングン上昇しました。開会セレモニーに続き、授業体験、部活体験を経験することで、中学校の様子を知っていただけたら嬉しいです。公立中学校の校長の一番の仕事は「校区の小学生及び保護者から選んでいただける学校づくりを行う」ことであります。小学生の皆さんが生き生きと授業に取り組み、部活巡りを楽しみ、関わり合ったばかりの中学生にお別れで手を振り合う姿を見せていただいて、「城北を選んでもらえますように」と願いながら、明日からも、選んでいただける学校づくりを目指すことを胸に誓っておりました。先輩たちはとっても張り切っていました。特に初めて後輩を迎えることになる1年生は大張り切りでした。自分たちがしてもらったように、それ以上に優しく丁寧に接していました。中庭の桜が咲く頃にまた会いましょうね!!
 1・2年生の期末テストが終了しました。職員室では採点業務が続いています。「これはできてほしかったなあー」「練習の場面が足りなかったやろか」「これはできている、嬉しい!!」とかブツブツ言いながら赤ペンを走らせています。自分が教えた内容を、生徒がどれだけ定着することができたか測ることで、自分への通知表を埋めています。採点結果を持ち寄って、教科会の中で次の授業づくりに生かします。明日からの授業も、生徒と先生で一緒にいい物にしていきます。2学期の締めくくりを一緒に行います。
 高知県内において、昨日は5人、本日は8人の感染者が確認されたと報道されています。慣れることなく、感染予防対策を行って参ります。


2020年12月1日(火)17:52
 3年生は全員の面接練習と並行して、国私立高校の推薦入試にかかる校長面接を行いました。制度として行わなければならないものではないのですが、校長着任以来、ずっと続けています。「志望動機」「高校生活への期待」「中学校生活で最も印象に残っていること」の質問をした後に、「推薦入試を受けることが許されて、合格したとしたら一足先に進路が決まる。教室にはまだたくさん進路が決まっていない仲間がいる。仲間はあなたの合格を祝福してくれるだろう。だが、あなたが合格したことで勉強をおろそかにしたり、掃除をさぼったりしたならば、仲間は『いいな』とか『ずるいな』とか思ってしまう。そして思ってしまった自分自身が嫌になってしまう。仲間にそんな思いをさせないためにも、合格したとしたら、卒業の日までこれまで以上に勉強と掃除を頑張ることを私に約束できますか」と聞きます。全員が決意を新たに約束することができました。とっても緊張していましたが、この緊張感を経験したことが本番でのアドバンテージに繋がったと多くの先輩が言ってくれています。他の教室でも面接練習が続きました。待っている間も面接であることを意識して、背筋を伸ばして待っている姿がとっても印象的です。自分の進路を自分でつかみ取ろうとする意欲が伝わってきます。校舎全体が凜とした空気に包まれて、午前中の穏やかな空気とは別の場所にいるような気がしました。急に寒くなったことも「進路準備の気合い注入」には追い風です。一気に進路の季節到来です!応援よろしくお願いいたします。
 明日は校区小学校6年生をお迎えしての1日体験入学です。先輩たちは心温かく迎えることができるように準備を進めています。体育館は寒いですが卒業記念で買っていただいているファンヒーターを、灯油タンク満タンでスタンバイさせています。身も心も温かい城北を満喫していただけることを祈っております。待っています!!

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11月

2020年11月30日(月)21:21
 先日お知らせをいたしましたように、本校は本年度、校区の事業所からウオータークーラーの寄贈をいただいておりました。本日はその寄贈式を校長室で行いました。事業所の社長さんと、ご縁を取り持っていただいた銀行の支店長さんにご来校いただいて目録をいただきました。学校からは、生徒会執行部のメンバーがウオータークーラーを取り囲んで「ありがとうございました」の毛筆メッセージを持って、満面の笑みで映っている姿を引き伸ばして額に入れた写真を、お渡しいたしました。事業所の社長さんからは「長年、城北中学校の近くで仕事をさせていただいています。学校にお役に立つことができないかとずっと思っていたところに、このような機会をいただき嬉しいです」と話して下さいました。銀行の支店長さんは「地元で育っている若い方々を応援するためにこのような取り組みをしています。生徒の皆さんによろしくお伝え下さい」と言っていただきました。品物を寄贈いただいたことは勿論ありがたいのですが、城北を、地元の若者を応援して下さる方々がこのようにたくさんおられることが本当にありがたいです。生徒たちにも伝えたいと思います。
 明日は、1・2年生は期末テスト1日目、3年生は4時間終了後に面接練習となります。それぞれの目標に向かって頑張ります!!
 中庭の虫クンのか細いソロ演奏も聞こえなくなってしまいました。ついに冬になってしまったようです・・・


2020年11月29日(日)16:40
 時期に応じて特集を組んで下さる図書館入口のお勧め本コーナー。今は「将来の夢、未来の私」と題して、様々な職業を紹介する本が並べられています。これまで城北は5月の連休明けに1年生は仲間作りの校外ジャンプと称して高知城へ徒歩での遠足、2年生は修学旅行、そして3年生は職場体験に行かせていただいていました。将来の夢に近づくためにその職場を選んだり、全く想像も付かない職場だからこそ挑戦してみたいと思ったり、選択の理由は様々ですが、体験させていただいた後の感想では「働くって大変」「人の役に立つって嬉しい」等に加えて「私たちのために大切なお仕事を中断して体験させていただいたことが本当にありがたかったです」との感謝の言葉をたくさんの生徒が綴っていました。短い期間の体験ですので、お客さんの範囲を超えることはできないのですが、進路を考えるにあたって大切な時間を過ごさせていただいていました。事業所の方からも「中学生がこんなに真面目だとは思わなかった。見方が変わりました」などの嬉しいお言葉をいただいていました。今年の3年生は5月の実施に向けて準備を進めていましたが、体験することはできませんでした。今の2年生についても実施することは難しいと判断して見送っています。幼稚園や介護施設、飲食店など人と人とが関わる仕事に行かせていただけるようになるには時間がかかると思います。教職員で知恵を出していきます。
 生徒たちが帰ってきます。日中は暑いくらいでしたが、日が陰るとびっくりするくらい寒くなります。体調に気をつけながら鍛える秋が続きます・・・


2020年11月28日(土)15:49
 来年に延期された東京オリンピックの開催に関連して、祝日を今年と同様に、来年に限って移動する法案が成立したと報道されています。具体的には「山の日」「海の日」「スポーツの日」が動くとのことです。どの組織もそうだと思うのですが、学校も今年度のスケジュールを全うしながら、来年度の計画作りを始めています。祝日の移動が決定しましたので、曜日の変更を加えた修正をこれからかけてまいります。入学式・修学旅行・体育祭・合唱祭・バザー・高校入試・定期テスト・実力テスト・卒業式・・・・校内外の様々な日程との組合わせの中で本校の日程のパズルのピースがはまっていきます。去年と同じ作業をしながら、去年と同じことができなかった今年を振り返っています。ともすれば、「これからどうなるか見通すことができないのだから、もう少し待ってから決めればいいやん」とのささやきが頭の中で聞こえてきます。頭をぐるりと振ってささやきを追い払って、去年と同じように「生徒を鍛えるため」に必要な日程をしっかりと立てて、今年と同じように感染対策を最大限講じた上で「できるとすれば何が必要か」を全教職員で考えて行きます。そのために、あたりまえのことですがしっかりと計画を立てていきます。5月に学校が再開したときには、「特効薬やワクチンが開発されれば普通の病気になり、共存することで通常の学校生活を送ることができるはず。それまで頑張ろう」と思っていました。しかしながら、このウイルスと共存できるにはまだまだ時間がかかりそうです。しっかりと恐れながら、情報を収集しながら、慣れることなくウイルス対策を講じたうえで学校運営を行って参ります。

2020年11月27日(金)20:17
 3年生の大切な期末テストが終わりました。登校時から2時間目終了まではピンと張り詰めたような空気でしたが、3時間目の数学が終わった後の休み時間、そして給食のあとの昼休みにはホッとした笑顔が溢れていました。誰もがこのテストの重要性を認識しているからこその緊張感でした。3年生ほんとうにお疲れ様でした。一息ついて、次の目標に向かって頑張りましょうね!!!1・2年生の期末テストに向けての準備も進んでいます。この土日はテスト範囲の勉強に加えて、提出物を出せる準備も進めましょう。毎日の授業を仲間と一緒にあんなに頑張ってきたのに、提出物を出さないことで評価が下がってしまうことになってしまっては、ほんとうにもったいないです。また、提出するための準備をすることは試験勉強をすることになるんだけど、そうなっていない「提出するために字を埋める作業」になってしまうのは、これまたもったいない時間です。土曜日と日曜日、時間を有効に使ってしっかり勉強して、分からないところを見つけて、月曜日に聞けるようになったらいいですね。頑張りましょう!!
 東京などでは随分気温が下がってきている、との報道がなされています。感染症対策に十分気をつけながら、学校運営を行って参ります。

2020年11月26日(木)19:51
 先日、校長室に、生徒会執行部の男女二人が訪れてきて「11月22日がいい夫婦の日なのにちなんで、城北ニュースに載せたいのでインタビューをしたいのですが」と切り出しました。気軽に聞き始めたところ「夫婦円満の秘訣は何ですか」といきなり直球の質問でした。息子・娘というよりは、孫の年齢に近い二人から直球を聞かれましたから絶句してしまったのですが、「うちんくが円満だとしたらということで答えるとしたら」と断ったうえで回答させてもらいました。今日の生徒便で持ち帰っていますので、保護者の皆さま、他の質問も加えてどのように答えたか読んでみてください。私だけでなく、各学年の教員3人にも同じようにインタビューをしておりますので、ぜひお楽しみに。
 3年生の期末テスト1日目が終了しました。職員室では採点業務が粛々と行われています。職員室前のテーブルには提出物が山積みです。全然、全く、ちっとも、そんな気分になりませんが学期末が近づいています。
 中庭でオーケストラ演奏を楽しませてくれていた虫クンたちの鳴き声、今日はか細いソロ演奏になっていました。秋の深まり、ここに極まっています。

2020年11月25日(水)18:46
 県教育委員会の指定事業に関わって、6時間目に1年生で英語の研究授業を実施しました。例年は年に9回ほど水曜日の6時間目を特設して、1クラスだけを残して全教員で学び合いをしていました。今年は授業数確保のために、ずっと6時間目を全てのクラスで授業にしていましたので、初めての全校研修となりました。1年生が間違いを恐れることなく、元気に発表し、仲間の発表を真剣に聞いて質問を繰り返す姿を見て、授業後の協議の場において、県教育委員会の方々からお褒めの言葉をいただきました。教員同士も少人数のグループに分れて、次の授業に生かすための方策を話し合いました。
 高知大学生の学校見学が終了しました。最後の加力指導を終えて話しをしたのですが、充実した時間を過ごすことができたことと、城北の生徒たちのかわいらしさを異口同音に語っていました。生徒のみんなへのメッセージを書いてもらいました。掲示してありますので、ぜひみて下さい。
 3年生は明日から期末テストです。今頃は、格闘していることでしょう。これまでの途中経過が報われて、納得のいく成果が出ますことを、祈っています。

2020年11月24日(火)18:06
 校区の小学生に部活動の紹介をする城北オリジナルDVDが出来上がり、小学校にお届けしてきました。代表者が英語で自分の部活動を紹介するもので、昨年度に続いて2作目です。今の1年生は小学校で見る側であったのが映る側になり、来年は代表者として英語で話す側となります。緊張した表情の代表者が話す英語はとっても流暢に聞こえます!何度も練習した成果が出ています。新入生が入部してくれることを楽しみにしています。私としては、小学生にどう伝わるかとっても楽しみです。
 生徒会役員選挙の立候補受付が開始されました。今の執行部をずっと見てきて「大変だけどやりがいのある仕事だと認識し、学校を良くするために貢献したい」との志を胸に秘めての立候補です。うちんくの立ち会い演説会はそれ自体が「行事」と言ってもいいくらいの緊張感を持っています。志を持った立候補者がどのような演説をするのか、その姿を見た生徒たちが何を感じることができるのか、これもとっても楽しみです。
 期末テストを控えて部活動休止期間に入りました。テストに備えることは勿論ですが、各教科の課題を提出する期間でもあります。前にも書きましたが、城北に「提出しない」という選択肢はありません。「期限内に提出する」か「期限を守ることはできなかったけど提出する」かの二択です。期限を守ることがいいに決まっているけど、色んな理由で守ることができないことってあります。その時に「もういいや」と思わせないことを大切にしています。いつまでも取り立てて、「提出することが当たり前になる」ように鍛えて行きます。このようなことって、大人になっても大切なことです。これからもこだわっていきます。
 日中はまだまだ暖かいです。3年生の目の色がもう一段階変わるために、もっと寒くならないかな、と思っています。

2020年11月23日(月)11:05
 校庭の桜の樹。すっかり葉っぱが落ちてしまって遠目にはとっても寂しく見えます。今朝、枝をよく見ると先端に蕾のようなものがたくさんついているのを見つけました。調べ学習をしてみると、桜の蕾が生まれるのは夏の時期で、青々と茂った葉っぱから栄養をもらって春を待つのだそうです。セミ君が重なり合って鳴いていたときには蕾が生まれていたようです。葉っぱからは栄養に加えて成長抑制ホルモンが出されているので、蕾は春まで休眠状態に入っているようです。「秋に桜が咲いた」のニュースが時々報道されますが、秋には蕾は出来上がっていて、台風等の理由で葉っぱが早く落ちてしまい、気温が下がって冬と錯覚したうえに暖かい日が何日か続くとさらに春と錯覚して開花してしまうという理屈のようです。こんな事がなければずっと知らないで生きて来たと思うのですが、自然の不思議さと生き残るための知恵の凄みを改めて知りました。今年の2月、突然の休校措置により、全ての教育活動が止まってしまいました。先が見えないことが、いつまでこの状態が続くのかがわからないことが、本当に辛い日々でした。入試を全て終える事ができ、在校生が出席できなくて寂しかったけど卒業式を終える事ができてホッとしました。今の1年生を迎えてくれたのは満開の桜でした。例年は、春休みの間に満開を迎え、入学式の時には散ってしまっていることが多いのですが、今年は入学式を待ってくれていたかのような満開でした。物品販売を外で行ったこともあり、たくさんの新入生が中庭で桜をバックに記念写真に収まっていました。在校生が割るくす玉の華やかさも吹奏楽の軽やかな演奏もプレゼントできない入学式でしたが、満開の桜に助けられた気持ちになりました。桜の一年を調べ学習したことで、毎年、夏から準備されている桜の花が令和2年の入学式だけ満開であった事実がとっても不思議でとってもありがたいことだったと学びました。しんどいこといっぱいですが、「悪いことばっかやないやん」と、何かいい気持ちになりました。お裾分けになれば嬉しいです。
 生徒たちが帰ってきます。3年生は木曜日から大きな舞台となるテストが始まり、1・2年生も部活休みとなっていつもにも増して校舎は勉強の季節になります。心と身体と学力を鍛える秋です。応援よろしくお願いいたします。

2020年11月22日(日)16:42
 高知にも大きな恩恵をいただいている「GO TOトラベル」。ひろめ市場が満員との写真が今朝の高知新聞に掲載されています。しかしながら感染の拡大を受けて、政府の感染症対策分科会が「ステージ3(感染急増)」とされた地域を対象から外すことを提案し、政府は受け入れる方針を示したとの報道がなされています。「命そのものを守る」取り組みと「命を支える経済活動を守る」取り組みの両立を考え続けていただいた提案だと存じます。あらゆるデーターを収集し、分析し、予測することで絞り出された専門家としての提案だと存じます。一つの国の有り様を左右することになる「重い重い提案を生み出す仕事を繰り返す」方々の心中を察するに、私などが申し上げることではないと重々承知しておりながら、「肩に背負っておられる責任の重さに感謝している人間がここにいます。ありがとうございます」と大きな声でお伝えしたいです。そして、今も医療現場や介護現場等で細心の注意を払いながら感染拡大防止に当たって下さっておられる方々、経済という血流を止めないようにご尽力いただいている方々に改めて感謝をさせていただきたいです。私がしなければならないことは、これまで行ってきた感染防止対策を継続すること。それでも本校において発生した場合には、たくさんの方々のお力をお借りしながら拡大防止に努めること。さらには、病気になって苦しんでいる方に差別という2重の苦しみを負わせてしまうことが決してないよう、「相手の立場に立って考える」ことを学校生活の全てを通して生徒と一緒に学び合うことであると考えております。保護者の皆さまにはご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

2020年11月21日(土)12:18
 四季折々の花で楽しませていただいている正門横の花壇。「コキヤ」という名前の可愛らしい草花が緑色からワイン色に色づいています。昨年もこの時期に可愛らしい姿は見せてくれていたのですが、緑色から変色した覚えはありませんでした。育てていただいている方にお聞きしたところ、寒暖差が大きくなると紅くなるそうです。今年は一時うんと寒くなって、その後冷房を入れなければならないほどの陽気に恵まれたので、紅くなったようです。「ほうき草」とも呼ばれていて昔からあるようですが、私はここで初めてお目にかかりました。紅葉(と言っていいのかわかりませんが)の具合が何とも言えずいい感じです。一つひとつに表情があって、ずっと見ていても全く飽きません。その後ろには菊の花が満開を迎えています。ミツバチが近寄ってきて、仕事をしてくれています。そして校舎の側では、パンジーの種を発芽させたポットが並んでいます。10年以上前から卒業式と入学式で主役を務めた後の花から、種を採取しておいてこの時期にポットで育てて下さっています。今は、双葉が出てきて小さな両手を精一杯開いて秋のお日様を浴びながら次の出番を待っています。ここまで来るにも大変な手数が入っているのですが、これから式の主役に返り咲くためには、数々の手間暇が必要です。手数をかけるから、美しい花が咲きます。先を見通して、その時その時に必要な手数を選んで施すことで、美しい花が咲きます。天候の不順など様々な試練を乗り越えることで、美しい花が咲きます。1日に何度も来ていただいて手を入れて下さっていることに感謝するとともに、うちんくの生徒の一人ひとりの双葉に、できうる限りの手を入れて、美しい花を咲かせる事ができるようにがんばらないかん・・・と思っています。
 ずっと花から種を採取して咲かせることを続けていると、紫色の花ばかりになってしまうので、赤や黄色の種を買ってきて混ぜて植えているとお聞きしました。遺伝子の関係なんだろうかと調べ学習しようとして「パンジー 紫」と検索すると「【あつ森】紫のパンジーの交配の仕方」というのがいっぱい出てきて挫折してしまいました・・・なんちゃじゃない話しで申し訳ありません・・・

2020年11月20日(金)19:15
 異常な暑さでした。教育委員会にはナイショですが、昼から教室のエアコンを冷房運転にさせてもらいました。教室はそれくらい暑かったです。11月も後半になるというのに、本当にびっくりであります。そして日が陰ると一気に寒くなるのもびっくりです。昨日そして今日の雨が通り過ぎたら高知も涼しくなるとの予報です。体調を崩さないように気をつけたいです。
 人口の大きな街では、これまでで最も新型コロナウイルス感染者が多い日が続いているとの報道がなされています。明日からの3連休で人が動くことにより、さらなる拡大が心配されています。経済活動を廻しながらの予防対策が進みます。本校においても部活動等の学校活動で、現状に慣れてしまうことなく、油断することなく3連休を過ごします。
 3年生の進路三者面談と1・2年生の教育相談週間が終わりました。たくさんの話しができたと思うのですが、これからも、いつでも、担任は待っていますので相談に来て下さい。
 高知大学生の加力にはたくさんの生徒が参加してくれて、学生さんもとっても喜んでくれています。やりがいを感じてくれているようです。連休明けの火曜と水曜の2日間残っていますので、参加を検討してみて下さい。

2020年11月19日(木)18:32
 1時間目の道徳、1年生の教室にはいつもの担任とは違う教師が授業を行っていました。中学校は教科担任制ですので様々な教員の授業を受けることは通例のことなのですが、道徳を担任以外が受け持つことは新しい取り組みです。生徒にとっていつもと違う先生が新鮮なのは勿論ですが、教える教師にとってもいつもと違う反応を感じながら、教材の良さや自分の教え方について学んでいます。さらにはいつも教えている担任が教室の後ろで我がクラスの様子を感じることも出来て、次の指導に生かすことができそうです。今日の道徳もそうですが、本校では授業を学年会や教科会のチームで創っています。5教科では担当教員が校外の会に出たときなど、いつもとは別の教員が授業に入ることがりますが、初めての先生でもうちんくの生徒たちは全く動じることなく授業を受けています。一人の教員が教材研究を精一杯することはプロとして当然のことでありますが、それをチームで行うことで、2倍にも3倍にも効果的なものにしようとしています。生徒のガンバリを引き出せるように、何より希望の進路に導くことができるように鍛えるために、今日も教職員はチームで仕事をします。
 明日は早朝に大雨が想定されています。登校時に残っていないことを祈っています。

2020年11月18日(水)19:33
 3年生の進路面談が始まりました。今日は4時間目まで授業を受け、給食を食べずに下校しました。保護者と共に再登校してくる3年生の表情はグッと引き締まっておりました。面談後は色んな思いを抱きながら帰宅したことでしょう。当面の目標は来週末に控えた期末テストになります。報告書に大きな影響があることは勿論ですが、ここの範囲を理解するためにはこれまでの学習の積み重ねの全てが問われることとなります。分かっていないことをそのままにして、分かっていないことが見えているのに見えていないと自分に言い聞かせてきた生徒がいるとしたら、ここで何とかしてみましょう。2年生の「ここの部分」が分かっていなくて3年生の内容が分かっていなかった生徒が、「ここの部分」を理解した途端に一気に得意科目にしてしまった例を何度も見てきています。時間はたっぷりあります。4月からの自分の姿を思い浮かべながら、がむしゃらに勉強してください。入学以来、勉強も掃除も行事も部活も真面目に一生懸命に取り組んできた3年生です。希望の進路をつかみ取ることができるよう、これからも厳しいことを課しながら鍛えていきます。
 ずっといい天気が続いていましたが、明日の午後から天気が崩れそうです。朝、雨が降っていなくても雨具の準備を持って登校した方が良さそうです。

2020年11月17日(火)19:18
 お知らせ文の23号を生徒に持たせています。先日このページに記載しましたように、公立高等学校入試の学力検査の出題範囲が削減になったことの通知が教育委員会から届いたお知らせです。3年生については授業の中で詳細を確認してまいります。
 高知大学の学生さんの授業見学が続いています。パワーアップタイムの中で、質問を受ける場面を見受けました。明日からは加力の時間にも登場してくれることになっています。分からないことを質問できるチャンスですので、生徒の皆さんぜひ関わってみて下さい。
 3年生は卒業アルバムの撮影を行いました。1時間目は各教科の授業風景を6時間目にはグラウンドでの全体写真と教室でのクラス写真を撮影しました。穏やかな秋の日差しの中で、満面の笑みで写真に収まっていました。個人写真・部活動写真等に続き、まだ見ぬ紙面が埋まっていきます。出来上がりは楽しみなのですが、出来上がったときのことを考えると、とっても複雑です・・・限られた時間を大切にしながら巣立ちを迎えるまで鍛えていきます。
 日中は汗ばむほどの陽気でした。日が陰ると一気に寒くなります。体調を崩さないように生徒に呼びかけていきます。

2020年11月16日(月)19:52
 生徒たちが帰ってきました。3年生は5時間、1・2年生は6時間の授業を、いつものようにしっかりと生徒と教師で創っていました。今日から5人の高知大学の学生さんが城北中学校の見学に来てくれています。授業をしたりすることはないのですが、授業や部活動の見学を通して教員になるための勉強をしています。1時間お話しをさせていただく機会をもらったのですが、5人とも将来のことを真剣に考え、この機会を大切にしたいという意欲に溢れていました。うちんくの自慢の生徒たちが、教員を志す大学生からどのように見えるのかお聞きすることを楽しみにしております。
 新型コロナウイルス感染症の感染状況の拡大が報道され続けています。これまで行ってきた感染防止対策を「当たり前」に徹底して参ります。


2020年11月15日(日)17:09
 先週は授業評価コンクールを実施していました。6月にもお知らせしましたように城北の授業評価はベル着違反や忘れ物が一つでもあったらどんなにみんなで頑張ってもB評価以下になります。A評価になるためには、ベル着・忘れ物が全く無い上に、「全員が積極的に授業に参加している」「聞き合い・学び合いができている」ことが条件になります。ちなみに城北では「チャイムが鳴る前に学習用具を準備し、着席している」ことができていなければベル着違反になります。全校生徒が狙っているS評価になるためには、「A評価の状態である上に、学ぶ意欲や関わり合いが特に優れている」ことが条件になります。コンクールはA評価が1点、S評価が2点、B評価は0点でカウントされます。6月のコンクールでは一日の全ての時間をS評価されたクラスがのべ4日だったが7日に増え、6点以上つまり6時間全部がA評価以上のクラスがのべ38日から55日に増加しました。さらには多くのクラスが6月を上回るガンバリを見せてくれました。ベル着違反も忘れ物も無いのが当たり前ですが、全員が一つも失敗しないことは本当に難しいことだと思います。一人ひとりが意識して取り組んでいる成果だと思います。6月の結果も素晴らしかったのですが、今回はその結果を大きく上回ることができました。明日からも、落ち着いた授業時間の中で、仲間と関わり合いながら、希望の進路を実現させるために力をつけていきます。
 明日は3年生は5時間で放課とし、3年団教員は進路判定会を行います。一人ひとりの進路について協議をしていきますので、毎年夜遅くまでかかっています。一人の生徒の人生がかかっていることですので、慎重に丁寧に協議をすることを心がけていることから時間がかかります。中学校にとっては最も大切な一日の一つです。寒くなってきて進路の秋まさに本番です。
 1・2年生は教育相談週間となります。大きな行事を終え、友達との関係に変化が生じたり、勉強への不安が増してきている時期であります。担任との1対1の面談の中でじっくりと話をしてもらいたいと思います。「私は相談したいことはないんだけど、○○さんのことが心配なんです」という発言を毎回もらっています。ぜひ友達のことについても担任に話してください。
 校舎は美しい夕焼けに包まれています。生徒たちが帰ってきます。明日もいいことありそうです。

2020年11月14日(土)14:28
 本日付けの高知新聞朝刊に、「来年3月実施の公立高校入試における学力検査の出題範囲の縮小」の記事が掲載されていました。本日現在、教育委員会からの通知は学校に届いておりませんが、県教委のホームページに記載されている「出題範囲から除外する」内容を転記いたします。
【社会】
○公民的分野のうち『私たちと国際社会の諸課題』
【数学】
○『資料の活用(標本調査)』
【理科】
○第1分野『科学技術と人間』(ただし、「ア エネルギー (ア)様々なエネルギーとその変換」は出題範囲に含む)
○第2分野『自然と人間』(ただし、「ア 生物と環境 (ア)自然界のつり合い」は出題範囲に含む)
【国語・英語】
○国語・英語については、3年間を通じて学習すべき内容を繰り返し学ぶという教科の特性があり、学習指導要領上の特定の学習内容を出題範囲から除くことは難しいため、全ての内容を出題範囲とする。

 県教委のホームページ記載内容は以上です。生徒の皆さん、保護者の皆さまには教育委員会からの正式通知文書が届き次第、お知らせをさせていただきますとともに、3年生には該当教科の授業の中で説明を行います。全ての教育活動が「例年通り」とならない状況が続いており、入試業務についても同様であります。今後とも、学校が入手した情報を速やかにお届け出来るよう努めてまいります。

2020年11月13日(金)21:32
 今年度初めて体育館に全校生徒がそろう集会を、6時間目に行いました。6月の生徒総会の時に体育館でやる予定をテレビ放送に切り替えて行ってから、全校生徒が体育館に集まることを控えていました。前後左右の間隔を大きく取り、マスクをしたままで代表生徒以外は話さない集会にすることを伝えたうえで、心配な生徒は申し出てほしいことを促して実施させていただきました。入場から意識が高く、凜とした空気の中で集会を行うことが出来ました。たくさんの部が表彰状をもらってきていて、みんなでお祝いをすることが出来ました。城北の再表彰は他の学校とは違っていて、校長から表彰状を受け取る形ではなく、代表者が自分で表彰状やトロフィーを持ってきて、マイクの前でお世話になった顧問や保護者にお礼を述べ、次の取り組みへの決意を語ります。1年生はこの形式を見たことは無かったのですが、壇上で話す立場になった1年生がしっかりと話せていたことに驚きました。とはいえ、シーンと静まりかえった全校生徒の中で、800を超える目に見つめられる場面は、言いようのないほど緊張します。そこで話しをすることはすごい経験になります。緊張の極致にある話し手を育てるのは聞き手です。生徒が生徒を育てる素晴しい瞬間を見せてもらいました。集会の後半は生徒会役員選挙について現執行部からの説明がありました。立ち姿も発言もお礼の仕方も、生徒たちのモデルとなるものであり、1年間の成長を感じさせてくれました。現執行部も生徒に育ててもらってここまでになりました。感染症対策でできないかったことや形を変えなければならなかったことはたくさんあったけど、しっかりと育っている姿を確認できたことが、何より嬉しかったです。
 天気予報が外れて朝から雨模様でした。強く降ることはなかったのですが、一日中すっきりしない天気が続きました。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。


2020年11月12日(木)20:43
 新型コロナウイルス感染症の状況は、高知県及び四国内は安定しているのですが、東京や神奈川や北海道等は厳しい状況が続いており、専門家によると「第三波のきざし」とも言われています。目に見えない脅威と闘い続けることは厳しいことであり、先の見えない闘いを続けることはさらに厳しいことであります。また、感染拡大防止と経済の流通を両立することは夏前からずっと課題でありました。感染防止のための新しい生活様式を継続しながらも、経済を活性化させ、生活を守る取り組みを重ねてきました。本当に厳しい取り組みを続けております。一方で、本校では様々な行事をやらせていただき、毎日の授業を予定通りやらせていただいています。朝の打ち合わせでも職員に伝えたのですが、私自身がこの状況に慣れてしまっている現実があります。感染が拡大しているのは遠くの世界のように思ってしまう現実があります。感染防止対策を緩めたりさぼったりすることはないけれど、慣れてしまって遠くの世界のように思ってしまうことは、危ない兆候です。気持ちを入れ直して、生徒と教職員の安全を守っていきます。
 今日は1年生を対象に耳鼻科検診を行いました。例年1学期に終わっている検診ですが、予定を変更して今日まで実施してきました。当たり前になっていますが、診断してくださったお医者様から今回も「順調に終わることができました。生徒たちはとっても落ち着いていました」とお褒めの言葉をいただきました。
 明日は週間天気予報ではずっと雨だったのですが、晴れマークに変化しています。登校時の心配は減ったのですが、気温はさらに低くなりそうです。体調の変調を訴える生徒も増えてきました。十分に気をつけて登校して来て下さい。

2020年11月11日(水)20:58
 3時間目に2年生の国語の研究授業を、教育委員会の先生をお迎えして行いました。徒然草を題材とした単元なのですが、「自分が体験したり見聞きしたことを兼好法師にならって『つれづれなるままに』したためて、教訓にして、まだ見ぬ新入生のための令和版徒然草を作ろう」とするものでした。生徒たちは自分たちの失敗や頑張ったことを「つれづれ」し、教訓までこぎつけて発表していました。いつも通りの城北らしい、今できる精一杯の書き込みをする姿が印象的でした。国語で古典を学んだり音楽でクラッシックに触れたりすることは、中学校における大切な教育課程であります。たくさんの学ぶ観点があるのですが「何百年も前に生まれた作品、時代の流れの中で一度も途切れることなく、今日まで伝え続けられた本物に触れている喜びを味わっていること」さらには「伝え続けられてきた本物には、今の私たちにとっても感動したり、可笑しかったりする『共感する箇所』があり、何百年前の人と感情を共感できる瞬間って贅沢なんだと思えること」を味わうこともその一つだと思います。今日の2年生たちは、徒然草から学んで作った自分たちの経験を新入生に「共感」してもらうことを目指して頑張っていました。うちんくの生徒たちは、この1時間で何を感じてくれたのでしょうか。今日も1日分、6時間分、生徒と教員が互いに鍛え合うことができました。明日も頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

2020年11月10日(火)21:56
 城北ノートの日記欄に、今日の嬉しかったことや良かったことを一言書く欄を作っています。学年ごとに「きらり」「イイねACTION」「今日のキラキラ」と名前を付けていて担任は毎日それを読ませてもらうことを、とっても楽しみにしています。そこから生まれた言葉の数々を「うちんくの自慢」と題して売店横にホワイトボードに張り出しています。嬉しいことや良かったことや頑張ったことの言葉は、書いた本人も書きながら気持ちよかったと思いますが、読ませていただくことで周りの人も元気が出てきます。喜びのお裾分けですね。言葉と言えば合唱祭及び参観日でお披露目をいたしました、全校生徒の人権に係る言葉で浮き上がってきたジャンプ君の絵は見ていただけましたでしょうか。あのジャンプ君は生徒たちの「温かくなったり」「元気がでたり」「いい気持ちになったり」する言葉を綴ることで作られています。良い言葉を発するといいことが起こると古代に考えられていたことを表す「言霊」という表現も使っています。しんどくなったり思うように事が進まないときにはついつい愚痴を言ったり、恨み言を口に出してしまいます。言葉にこだわる城北中学校の2つの取り組みを見て、明日は生徒にもっと温かい言葉をかけられますように!と願っています。ご来校の際にはぜひご覧下さい。
 授業評価コンクールは順調です。昨日よりも数値が上昇したクラスがいくつもあります。明日も生徒と教師でいい授業を創造します。応援よろしくお願い致します。


2020年11月9日(月)19:40
 今日は生徒便で、「学校評価アンケート」を持たせています。毎年お願いしているアンケートで、学校の取り組みを検証するうえで大切にさせていただいている指標であります。お手数ですがぜひともご協力いただきますようお願いいたします。ジャンプ君の付いた茶色の封筒でお届けしておりますので、お子様にご確認をお願いいたします。
 学校は大きな行事を終え、気持ちを新たに授業を大切にすることを目的として、授業評価コンクールに取り組み始めました。いつも以上に授業開始の前の準備に急いで取り組む姿が見えています。学校が一つの目標に向かって取り組む姿は、行事の時と同じように真剣です。「いつものこと」を「いつものよう」に、そして「いつものよう」をさらに上のステージに引き上げることを目指してガンバリます。
 昨日は、空手道の県体におじゃまさせていただきました。審判員は、マスクの上にフェイスガードを付けるなど、感染対策を講じていました。他の武道競技と同様にこの大会が3年生にとっては、今年の最初で最後の試合になるとのことでした。空手道を最後に全ての県体競技を終了することができました。7月末の会期中に14競技、その後に実施できた5競技についてもたくさんの皆さまのご尽力をいただいて、部員たちの鍛錬の成果を発揮する場がを守って下さったことに、何度も言わせていただきましたが、改めて感謝を申し上げます。
 気温は一気に下がってきました。高知県内の感染状況は落ち着いているのですが、北海道ではこれまでにない状況になっていることが報告されています。寒くなることで拡大するのでは、との心配があっています。感染症対策においても、これまで通り「いつものこと」を「いつものよう」に続けて行きます。

2020年11月8日(日)17:03
 学校の警備がセットされている状態で、解除の手順をすることなく校舎に入ってしまいました。言い訳になりますが、何のためらいもなく警備がかかっていない状態であることを疑わずにカギだけ開けて入ってしまいました。気が付いた時にはすでに遅く、パトカーが2台と覆面パトカーが1台サイレンを鳴らして到着して下さいました。お忙しい警察の方々に私の不注意でお仕事を増やしてしまったこと、ご近所の方々にご心配をおかけしたこと、生徒の皆さんや保護者の皆さまにもご心配をおかけして本当に申し訳ありませんでした。「日曜日の夕方、城北にパトカーが来たらしい」とのうわさをお聞きになった方は「校長が警備を解除せずに校舎に入ったんやと、学校に問題は全く無いって言ってたよ」とお伝え願えませんでしょうか。お願い致します。本当に申し訳ありませんでした。今日のお知らせはお詫びだけにさせて下さい。明日からまた生徒の様子を載せさせていただきます・・・

2020年11月7日(土)19:39
 これまでにも中学生新聞の寄贈をいただくなど、学校に多大なご援助をいただいている、校区内に事務所のある会社様から城北中学校にご寄付のお志をいただきました。「生徒さんが喜ぶ物に使ってください」とのお言葉をいただきましたので、検討したうえで、冷水器を設置させていただきました。既に2台が並んでいるのですが生徒の数が多いので休み時間に込み合うことに加え、既存の2台は購入してからずいぶん時間が経っており、金額が大きいのでなかなか買い替えることが難しいことから決めさせていただきました。既存の2台は渡り廊下に並んでいますので、1年生や2年生の階に設置できれば分散して使えるのでよかったのですが、水回りのことですのでそれは叶わず、既存の場所に置く工事をしていただきました。1本の上水管と排水管を2本に分けているものを、さらに3本に分ける作業が必要でした。この作業が難関で2人の職人さんが朝9時から夜9時まで何度も部品の買い出しに出かけながら、作業をしてくださいました。結局その日には完了せずに、次の日にようやく完成しました。微妙な傾斜を生じさせて排水管としての仕事をさせることが職人芸であられたとお聞きしました。今回のことで、ご寄付をいただいた会社様、職人の技と長い時間をかけてのご尽力で「できないことをできるように」していただいた技術者様等、学校を見守って下さり生徒の幸せのためにご協力くださる大人がたくさんいてくださると、冷水器を見るたびに改めて思います。3つ並んでいる真ん中が新しく設置させていただいた冷水器です。ご来校の際には、ご寄付頂いた冷水器とぜひ裏っかわの職人さんの技もご覧いただければと存じます。
 冷たい雨が続きます。季節の変わり目に生徒たちが体調を崩さないことを願っています。

2020年11月6日(金)21:08
 先ほどまで3年生保護者対象の進路説明会を実施させていただいておりました。最初に先日の合唱祭の録画を見て感激を新たにいたしました。学校からの4月にお知らせできていなかった内容、その後に発表された今年度の内容等を説明させていただいた後、クラスごとに分かれて質疑応答や情報交換の時間をとらせていただきました。挨拶では「寒くなってきて中学校は受験の季節になってきたこと」「これまで経験したことのない学校生活をリードしてきてくれた3年生の進路を保証することはもちろんのこと、入試までの途中経過で成長させるので、保護者と学校が手を携えて生徒を見守っていくこと」をお願いさせていただきました。特に、ご家庭で生徒とたくさん話をしていただくことをお願いいたしました。次の桜が咲くまでに、試練の日々が続きます。1日1日を大切にして、皆で乗り越えて行きます。
 昨日は本年度初めての発行となりました、PTAの広報誌はばたき「2020体育祭特集号」を生徒に持たせました。ご覧いただけましたでしょうか。あんなに暑かったのに・・・と思いながら見せていただきました。毎年のことながら広報部の皆さまが暑い中写真を撮って下さり、何千枚という写真の中からセレクトし、構成と校正を重ねる作業を何度も繰り返して出来上がった力作です。在校生の皆さんの時と同じように小学生の1日入学で配布することで、城北の雰囲気を知ってもらうメッセージに使わせていただきます。
 追伸:前回食べ損ねた「もちふわパン」美味しくいただきました。毎日の給食、本当にありがとうございます!!

2020年11月5日(木)20:09
 代休が明けて生徒たちが戻ってきました。1時間目に3年生は早速進路の学年集会を行いました。明日は、3年生の保護者の皆さまに集まっていただいて、進路説明会を行うのですが、その内容を生徒にも知らせる意味で行いました。参加が叶わなかったご家庭にも紙の資料を後日お届けいたしますので、お子様とじっくり進路のことについて話していただく機会にしていただければと存じます。寒くなってきました。中学校は進路に本腰を入れる季節を迎えます。1・2年生の教室でもいつもと変わらぬ真剣な姿が見られました。バザーの日にいただいたシャープペンシルを、早速使用している生徒が何人もいました。大事に使わせてもらっています。5時間目は1年生を対象に理科の研究授業を行いました。音がどのように伝わるかを学ぶために、様々な器具を使って実験しました。「見えない不思議」を「見えて理解できる現象」に変換することで、いかに生徒が実感し、知識として獲得し、次の不思議に興味を持って解決しようとする力を付けることを目指して、理科の教員がチームで創った授業でした。参観していただいた教育委員会の指導主事からは協議の中で、「生徒たちの積極的な授業へのかかわり方が素晴らしい」とのお褒めの言葉をいただき「この生徒たちならば、もっと鍛えることができるはず」との宿題をいただきました。協議の後は早速次の授業についての改善点を打ち合わせておりました。明日からも生徒を鍛えることができる授業を目指してすべての教科で頑張ってまいります。
 放課後は新しい代の部活キャプテンに集まってもらい、来月に実施される小学生の体験入学について打ち合わせを行いました。3年生の進路への対応と新1年生を迎える準備がこれから並行して進んでいきます。
 
2020年11月4日(水)18:17
 バザー日記をもう1日続けさせてください。例年のバザーはPTAの各学年部と専門部が、カレーライスや焼きそばなどの担当を受け持って、販売予測に基づいた具材の仕入れを行い、販売価格を決定し、当日の役割分担を行うなど綿密な計画が立てられます。販売予測を立てるために事前予約を行い、現金の入った封筒と引き替えに食券をお渡しする方式を取っていました。この作業が一つ目のクライマックスで、お金と食券の数がぴったりと合うための手順が、たくさんの失敗からマニュアル化されていて、毎年たくさんの方々の手を通って数値の確定を行っていました。予約数に当日売りの予測数を加えて販売予測を立てるのですが、どの部も「最大の利益を得るためにいくつまでなら売れ残ることなく完売できるのか」のギリギリの線を攻めて行きます。気温が低くてアイスクリームが売れなかったり、逆にうどんが売れなかったりなど本職の方々同じように天候にも左右されます。こんな本番までの途中経過をたくさんの保護者の方々に創って頂くこと自体が城北PTAの強みであると思います。万端の準備で迎えた当日は朝早くから準備が始まり、3時間の授業を続けている生徒の教室に焼きそばの甘いにおいが届くなど、お祭り気分が盛り上がります。授業終了後に教室を飛び出した生徒たちが保護者や教職員と一緒に行列を作り、中庭に敷き詰められたブルーシートの上を上履きでアイスクリームを頬張りながら談笑していきます。10円とか50円とかで買ったヌイグルミを小脇に抱えた生徒もいます。指定のブースを飛び出して行商に打って出る保護者の姿もあります。みんなが非日常空間を楽しんでいました。残念ながら今年については、調理した物を提供することができないことと密になることを避けるために、去年までのことができなかったことはこれまでお知らせしてきたとおりであります。しかしながら、繰り返させていただきますが、城北のPTA活動の中心であるバザーを生徒にいつも言っているように「与えられた条件の中で、最大限にできることを考えて実行する」ことで守っていただきましたことに深く感謝いたします。今年度は「今できる精一杯」のバザーを行っていただき本当に感謝なのですが、来年度はぜひあの非日常空間を生徒たちに味合わせてあげたい、そして保護者の皆さまにその姿を見守っていただきたいと心から願っております。昨日までのご尽力、本当にありがとうございました。明日からも学校への御支援を賜りますよう、重ねてお願いいたします。

2020年11月3日(火)19:22
 これまで通りのPTAバザーができないとなったことで長い時間協議を重ねてくださいました皆さま、何とか生徒たちにバザーの喜びを味合わせたいと願ってくださいました皆さま、ご心配をいただいていました全ての皆さまにご報告です。生徒へのプレゼント大抽選会は期待以上の盛り上がりを見せて終了することができました!!寄付していただいた、たくさんのヌイグルミの中から厳選した10個をラッピングして一つ一つ抽選していきました。「学年」「学級」と進んで行くたびに大きな歓声が上がりました。「出席番号」はビンゴ用のクルクル抽選器でころころと出てきてこれまたとっても盛り上がりました。学校全体が大きな歓声と笑顔に包まれた温かい時間になりました。PTA会長さんとバザー実行委員長さんの軽妙なやりとりの司会で進行していきました。本当に感謝です。「学年」で1年の青色の玉が続いた時には「このまま青色が出続けたらどうしよう」とちょっとびびりましたが・・・・
 全員へプレゼントいただきました「合格消しゴム(3年生がムッチャ喜んでくれたようです)」と「メッセージ入りシャープペンシル」のセットもありがとうございました。シャープペンシルは「こんな時だからこそ城北らしく これからもずっとあなたらしく」と「密かに」印字されている城北オリジナルグッズになっています。お子様からぜひ見せてもらってください。
 朝早くから準備等のためにご来校下さった皆さま、寒い中にもかかわらず検温等の受付業務を申し出て下さった体育部の皆さま、参観授業を見て下さいました皆さま本当にありがとうございました。全国的にPTAの存続の意義が問われている中、バザーを中心とした城北のPTA活動の充実ぶりは、他校の校長からうらやましがられ続けています。脈々と続いてきたバザーを、形は変わったけれど、続けることができたこと、去年までの活動を来年に続けることができたこと、城北中学校の新しい宝物に加えることができました。バザーを守って下さった全ての皆さまに心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

2020年11月2日(月)20:45
 たくさんの保護者の皆さんにご来校いただき、体育館でのバザー準備が終わりました。たくさんご寄付いただいた品物が体育館に並んでいます。毎年値付けに大変な労力をかけていただいているのですが、今年も色々悩みながら値札を貼っていただきました。いつものことではありますが、部活部員にもいっぱい助けてもらいました。バザーの開始は10:55です。3時間目の始まりのチャイムで開始となります。途中11:30から合唱祭でも披露した9組さんのパフォーマンス発表をステージで行います。しっかりと練習を重ねてきましたので、たくさんの保護者の皆さまにご覧いただきたいと存じます。バザーは、4時間目の終わりの12:45で終了となります。参観授業は1校時から5校時までとなりますので、保護者の皆さまにおかれましては、ぜひバザーと参観授業を両方ともお楽しみいただければと存じます。終学活終了後には、ご提供いただいた品物の中から、ピックアップさせていただいた品物を、生徒に渡す抽選会を放送室からの中継で行います。PTAからいただいたメッセージ入りシャープペンシルと合格けしごむのセットもここでお渡しします。
 体育祭・合唱祭に続いてPTAバザーもやらせていただけそうです。これまでと同じことができない中にあって「いまだからこそ」出来ることを探してきました。新しい様式という言葉が世の中に溢れています。新しいことを立ち上げるためには労力もかかるし、不安もあります。しかしながら「これまで通り・去年通り」が通用しない今は、これまでの取り組みを検証するチャンスとも考えることができます。今までやらせていただいていたこと、いただいていた御支援に対して改めて感謝する機会を与えていただいたとも考えることが出来ます。世の中のあらゆる場面で行われている挑戦を、城北中学校においても続けて行きます。明日は雨があがりそうです。ご来校お待ちしております!!!

2020年11月1日(日)17:09
 昨日付けの高知新聞夕刊に「入試濃厚接触者も可能」との見出しで、文部科学省が国公私立大の個別入試におけるガイドラインを改定したとの記述がありました。「①PCR検査で陰性」「②受験当日も無症状」「③公共交通機関を利用せず、人が密集する場所を避けて試験場に行く」「④終日別室で受験」の全てを満たした濃厚接触者は受験を認める、とのことであり、高校入試においても同じ規準で濃厚接触者の受験を可能とする通知を、30日付で書く都道府県教育委員会に出したとのことです。今日現在教育委員会からの通知は届いておりませんが、生徒及び保護者の皆さまには重要な情報となりますので、文書が届き次第、3年生だけでなく全ての家庭にお届けするようにいたします。新型コロナウイルスに関しては、誰もが罹患する可能性があり、誰もが濃厚接触者になる可能性があります。今回のように国が感染対策を最優先にしながら、受験生に配慮をしていただいた方針を出して下さったことに深く感謝をいたします。
 あさって3日には、様々な方々にご尽力をいただいた参観日とPTAバザーが実施されます。この日は給食をご提供することができませんので、お弁当の準備をどうぞよろしくお願い致します。また、明日は準備のためにたくさんの方々にご来校いただくことになっております。連日のことになってしまいますが、学校に対する御支援に心から感謝申し上げます。どうぞよろしくお願い致します。
 明日の朝は雨になることが予想されています。生徒の皆さんは十分に気をつけて登校して来て下さい。少し早く家を出て、余裕を持って教室に到着しましょう。待っています。

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10月

2020年10月31日(土)19:16
 夜空にお月様がぽっかり浮かんでいます。満月なのかなと思って調べ学習してみたら、今夜のお月様は特別なようで、いろんなところに今夜のお月様の記述がありました。一つ目は「今月2回目の満月」ということだそうです。10月はすでに2日に満月になっていて、今夜が2回目、そして1ヶ月に2回満月を迎えた場合、その2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶことがあるようです。欧米では「ブルームーンを見ると、幸せになれる」という言い伝えもあるようで、世界中が抱えている試練にブルームーンが光を与えてくれればいいなあと、つい思ってしまいました。二つ目はハロウィンに満月になるのは46年ぶりだということだとのことです。私がハロウィンを知ったのは中学校の英語の先生からでした。カボチャをくり抜いた飾り物を持ってきて教科書から離れて授業をしてくれたのですが、当時としては先進的な授業だったと、今になって思います。46年前というとちょうどその時期にあたります。ハロウィンが日本で、こんなにポピュラーになるとは思ってもいませんでしたが、その時以来の満月と言われるとちょっと感慨深いものがあります。そして特別の三つ目は「今年1番小さく見える満月」とのことです。月が地球を廻る軌道は楕円形のため、地球から近い満月と遠い満月が生まれることになるそうです。今夜のお月様は今年地球から最も離れた場所で見ることが出来た満月で、今年最も近くで見ることが出来た満月は「4月8日」だったそうです。4月8日というと、前日の7日に、満開の桜のもとで1年生を迎え、入学式の式辞で私が自慢した先輩たちが2年生・3年生と初めて呼ばれて「さあやるぞ!」と気合いをいれたところに次週からの新たな休校が決まった翌日でした。4月とは思えない暑さの中、グラウンドで対面式を行って令和2年度の城北中学校が実質的にスタートした日でした。その日も満月で、46年前の今日も満月で、その前にも月は満ち欠けをずっと繰り返し、数え切れないほど満月が生まれてきたのでしょう。その繰り返しを地球の上から私たちの祖先はずっと愛でてきたのだろうと思うと、今私たちに課せられている試練も、私たちの祖先がその時々に乗り越えて来た試練のように、克服できるのではないかと、「ブルームーン」に願いをかけています・・・

2020年10月30日(金)19:41
 6時間目は避難訓練でした。毎年5月に地震を想定しての訓練、2学期に火災を想定しての訓練を行っていました。今年は5月に出来なかった地震想定を、教室を移動せずに行いましたので、実際に身体を動かしての訓練は初めてでした。訓練開始から4分26秒で、グラウンドに集合した全校生徒の点呼が終了しました。慌てることなく、おしゃべりしたりすることもなく、真剣にグラウンドに集まってくる姿を見て、現在の城北の姿を再認識することができました。グラウンドでは、今から47年前の1973年に本校校舎のほとんどを失ったことを生徒に話しました。「夜間に発生した火災でしたので、生徒の皆さんが避難をしたり、ケガをしたりすることはなかったのですが、朝になって登校して来た生徒が、昨日までと全く異なる姿を見せた母校に、茫然としている様子が記録に残っています。火災は、私たちの大切な財産を、思い出を、明日への希望を、そして命を全て奪う力を持っています。城北中学校では、これからも命を守る『訓練』を重ねてまいります」教室への帰りも整然と移動することができました。「自分が今何をしなければならないかを理解し、行動に移すことができる」これを「全校生徒が行える」とっても素晴しい時間でしたが、うちんくの生徒にとっては当たり前のことであります。そのことがとっても嬉しいです。
 中庭はむっちゃ寒いです。あんなに華やかだった虫クンたちのオーケストラは寂しそうなソロ演奏に変わっています。季節は確実に移っています・・・

2020年10月29日(木)20:45
 昨日のALT祭りに続く英語関連で、今日は2年生全員に「GTEC(ジーティック)」という検査を行いました。これは英語科で身につけるべき4技能(読む・書く・聞く・話す)の能力を測るものであります。読む・書く・聞くについては通常の試験においても数値化を実施しているのですが、「話す」については試験とは別の場面でALTが1対1で聞き取ることで能力を測ってきました。今日の検査では生徒が英語を個別に機械に吹き込み、そのデータを海外に送ってネイティブの方に採点してもらえます。さらに「書く」では生徒が書いたものを添削をして下さった上で、その結果と一緒にコメントも送っていただけるという「手の込んだ」というか「そんなんしてもらってもいいが?」というくらいありがたい検査であります。受験料は一人4000円以上かかり、全額高知市教育委員会が出して下さっています。レベルは中2から高1で学習する内容のようで、日々英語の授業を楽しく厳しく受けているうちんくの2年生にとってもなかなか手強かったようです。さて、どのような結果が返ってくるのか楽しみです。今の自分の実力を全国レベルの検査で試すことができる幸せを感じてもらえればいいなあと思います。
 3年生は第四回の実力テストでした。職員室では早速採点業務が粛々と行われています。この結果を基に三者面談が行われることとなります。寒くなってきて進路のことを考えなければならない時期になってきました。明日は市商に35人、工業に23人が体験入学に参加させていただきます。教室がちょっと寂しくなりますが、有意義に過ごすことができることを祈っています。10月が終わろうとしています・・・

2020年10月28日(水)19:27
 今日は英語の指定事業の一つとして、高知市内で勤務する17名の外国語指導助手(ALT)が城北中学校に集結し、3年生全員に授業をして下さいました。どの学校でも1日でも1時間でも多く派遣してもらいたいと願っているALTを「独り占め」するというむちゃくちゃ贅沢な時間をいただきました。(私は密かに「ALT祭り」と呼んでいます)4クラスに4人ずつALTが入ってALTからの「自己紹介」と簡単なゲームの後、授業で取り組んできた「私の大切な物」を紹介する会話を1対1で行いました。「自己紹介」では世界各国から来ているALTの母国文化を聞いたり、日本の素晴らしさを逆に教えてもらう場面があるなど、和気藹々の雰囲気でした。生徒たちの反応がとっても活発だったのでALTの方がノリノリになり、質問コーナーも大変充実しておりました。1対1の会話でも初めて会ったALTに対して準備してきた会話を丁寧に語りかけていました。当たり前のことだけれど、英語というツールは世界への扉を開いてくれるということを、生徒たちは実感してくれたのではないでしょうか。嬉しくて贅沢な時間をいただいたことに心から感謝いたします。教育委員会の方には、1・2年生にもぜひ贅沢な時間をいただきたいとお願いしました。
 ALTの方々と接したときにいつも思うことは、「地球の裏側に一人で飛び込んでくる勇気」です。言葉も通じないし、文化も習慣も違う、なんやらよく分からない国の都会からずっと離れた田舎の街で生活をして仕事をする。その仕事は、思春期まっただ中で、毎日接している教員でさえ、感情の変化を読み取れない時がある生徒たちに、コミュニケーションを教える難しいこと。ほんまに勇気と好奇心と向上心と協調性等々が必要で、当たり前に学校で教えてくれていることが、決して当たり前ではないことを改めて感じます。うちんくの生徒たちがALTと接する中で、英語の楽しさを味わうとともに、色んなことを感じ取ってくれることを願っています。

2020年10月27日(火)20:07
 1年生がみらい科学館から帰ってきました。高知市教育委員会がバスを借りて下さって、2組ずつに分れて行ってきました。城北からオーテピアまでの道のりを大型バスで乗り付けるという贅沢な話しなのですが、先日の合唱祭の時のような雨天のことを考えるとほんまにありがたいことです。プラネタリウムでは今夜の高知市の星空を見せてくれたようで、1年生たちは早速今日の夜の空を見上げているのだろうなと思います。子どもの理科離れが指摘されて久しいのですが、今日のような活動を契機にさらに毎日の理科の授業が充実していくように頑張っていきます。
 3年生は昨日から始まった進路面談に加え、本日は卒業アルバム用の個人写真を写真屋さんに来てもらって撮影しました。この写真は卒アルに掲載されるとともに、入試の受験票に貼る個人写真としても使用されます。今日の放課後は、市商(一発で変換されました)と工業(当然変換されました)の体験入学打ち合わせ会が行われました。合唱祭が終わって3年生にとっては一気に進路モードに突入しています。なんか急に涼しさが増してきたような気がします・・・

2020年10月26日(月)21:05
 学校にいつもの日常が戻ってきました。1時間目には合唱祭の振り返りを行ったのですが、全てのクラスで真剣に用紙に向かっていました。1年生は1年生の、2年生は2年生の、そして3年生は3年生の想いを綴っていました。用紙に書ききれないほどの想いがあふれていて、自分たちが創った合唱祭の喜び、さらには来年への期待が書かれていました。2時間目以降は合唱祭で培った連帯感と集中力そして互いに思いやる温かい心で、活発ながらもしっとりとした授業が展開されました。3年生では早速、担任と生徒の間で放課後に進路面談が始まりました。次のステージに向けての取り組みが始まります。また、明日は1年生が高知みらい科学館に出向き、科学の授業とプラネタリウムの見学にさせていただきます。高知には長くプラネタリウムがなかったのですが、オーテピアの設置と同時に待望のオープンとなりました。毎年高知市立中学校の1年生を招待してくださり、星空への興味を導いてくれていました。先日の高知新聞では「観覧者ランキング小規模部門で2年連続日本一」との嬉しい報道もされていました。私も見せていただいたことがあるのですが、学芸員さんの解説が丁寧でとってもわかりやすく、その後数日は星空を何度も見上げていました。帰ってきた時の感想が楽しみです。今週はずっと天気がいいので、星空も楽しみです。

2020年10月25日(日)17:26
 合唱祭日記を続けます。オープニングは9組さんのリズムパフォーマンスでした。長い時間をかけて一つひとつの動きにこだわっている様子がよく分かる発表でした。竹の音の温かさがオレンジホールいっぱいに響きました。弁論大会の部では3人の弁士の発表があったのですが、3人とも学年弁論の時からと比べると見違えるような弁論内容と語りかけでした。短い時間で他にもやらなければならないことがたくさんあったにも関わらず、あれだけの仕上げをしてきたことに審査員一同、とっても驚きました。指導した教員からは異口同音に「本番が一番良かった」との声が上がりました。聞き手の素晴らしさも、雰囲気を創るのに大切な役割を果たしてくれました。ありがとうございました。続く学年合唱はどの学年もとっても良かったです。学年全員が揃って歌う場面がほとんど無かった、しかも賞の対象でない学年合唱をここまで歌えることが素晴しかったです。来年以降への大きな壁になってくれたことに対するお礼を込めて審査員特別賞を3年生に贈らせていただきました。昼食後は、ホール内での声だし、各クラスの色がそれぞれ出て、とっても見応えがありました。保護者の入場時間とも重なりましたので、ホールいっぱいで繰り広げられる声だしの様子にびっくりされた後、写真に納めて下さった保護者がたくさんおられました。1年生から始まったクラス合唱、緊張感の中、学年の発達段階に応じた素晴しい歌声であったことはお伝えしてきた通りでありますが、特筆すべきことは一年生の行動の速さであります。座席間隔を開けるために今年は初めて2階席に生徒を座らせました。合唱コンクールですので、歌い終わったクラスが自席に座りきるのを待って次のクラスが歌い始めます。2階席の1年生は歌うために急いで1階へ移動し、終了後も大急ぎで2階の自席へ戻っていました。審査員席に居ましたので、見ていた訳ではありませんが、全体のために頑張ろうとする1
年生の姿が目に浮かびます。おかげでとってもスムーズに進行することができました。英語部そして吹奏楽部の文化部はどちらもコンクールの機会を奪われていましたので、貴重な発表の舞台となりました。演じる方は聞いてもらえるってことの嬉しさを味わうことが出来、聞く方はこれまでの努力の大切さそして努力の結果を出すことの素晴らしさ学ばせていただく機会となりました。5月には体育祭や合唱祭を「やりたい」と願ってはいましたが正直「できる」とは信じ切れていませんでした。2日経って本当にやれて良かったと思います。守って下さった全ての皆さまに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
 西のお空はむちゃくちゃ綺麗な夕焼けです。生徒たちが帰って来ます。合唱祭の感動を胸に、さらに先の景色を生徒たちと教職員で見に行きます。応援よろしくお願い致します。

2020年10月24日(土)18:15
 クラス合唱外部審査員のお褒めの言葉からもう一つ。「どのクラスも歌詞の意味をしっかりととらえる作業をおろそかにしていませんでした。発音の一つ一つに情景が浮かぶような歌い方にその努力が伝わってきます。言葉を大切にする合唱だと思いました」と言って下さいました。各クラスの実行委員さんやパートリーダーさんたちにとってはこの褒め言葉はうれしいですよね。模造紙に歌詞を大書きして何度も読み返しながら表現やアクセントをマジックの色を変えて書き込んでいたクラスがいくつもありました。プロはやっぱりわかるもんなんやなと感心してしまいました。
 嬉しかったことの一つが、朝、オレンジホールに生徒が入ってきたときの様子です。2階に1年生が、1階の後ろのドアから2年生が、横のドアから3年生が入ってきたのですが、実行委員さんの指示の元、整然と入場してきました。勿論生徒は自分の座席番号を知っていますのでそこへ目がけて来るのですが、その様子がまるで何度もきたことのある場所のような振る舞いであったことが嬉しかったです。初めての場所へ行くと、自信の無い場合どうしても周りの人に話しかけたり、突っついたりします。そんな様子が全く無く、整然と座っていく様子が頼もしかったです。このことに代表されるように、合唱祭の1日を通して「自分たちの合唱祭を自分たちで創る」という意欲に溢れていました。そのことが充実した昨日という1日の空気を決めたんやないかと思いました。合唱祭日記は明日も続いて掲載させていただきます。
 今日は吹奏楽部の定期演奏会を本校体育館で行うことができました。。保護者やクラスの仲間がたくさん駆けつけてくださり、手作り感満載のとっても温かいコンサートでした。曲当てクイズや指揮者体験コーナーさらには生徒会執行部の歌やダンスパフォーマンス等々客席と一体となった演出も満載でした。3年間頑張ってきた3年生にとって最後の、そしてこのバンドの仲間での最後のステージでした。コロナウイルスの影響を最も受けたのが吹奏楽部です。最後のステージがあの子たちらしく充実することができて本当に良かったです。ご協力いただいた保護者の皆さま、体育館の片付けを最後まで手伝ってくれた生徒のみんな、ありがとうございました。吹奏楽部は最後のミーティングをしています・・・

2020年10月23日(金)17:55
 たくさんの皆さまに守っていただいた合唱祭を終えることができました。朝、残念なことに雨が降り、心配したのですが、無事に到着することができました。プログラムを順調に消化し、感動のうちにフィナーレを飾ることができました。色んなことがいっぱいあったので頭も胸もいっぱいです。少し整理してお伝えしていきたいと思っていますが、今日はひとつだけ。外部審査員をお願いした県の音楽科の指導主事に「この学校は、音楽を志している生徒ばかりを集めて、音楽授業の多い特別の家教育課程を組んでいるのですか。1年・2年・3年の発達段階に応じたその年代の最高水準の歌声を聞かせていただくことができました。一つのクラスや学年が上手なことはあるけれど、こんなのは初めてです」と言っていただきました。最高の褒め言葉でした。冷たい雨の中交通指導して下さった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。観覧を制限させていただいた1・2年生の保護者の皆さま、本当に申し訳ありませんでした。生徒たちは本当によく頑張りました。褒めてあげてください!!

2020年10月22日(木)18:45
 大人なので一喜一憂しないと決めているのですが、明日の朝の天気がちょっといい傾向なので小さく喜んでおります。大きく喜ぶとバチがあたりそうなので・・・。雨は今も断続的に強く降っています。夜遅くなるとさらに強くなるようです。オレンジに生徒が自転車で向かうときには、あがってくれることをこころから祈っています。その後はいい天気になるようなので、次にお願いするのは、お昼ご飯を食べる時に、みどりの広場と鷹匠公園が「じゅるく」なっていないことです。こっちは小さなお願いです。
 前日練習が終わりました。どのクラスもやり切った感に溢れていました。クラス合唱だけでなく、9組のオープニング発表、弁論大会、学年合唱、英語部発表、吹奏楽部発表等これまでの取り組みをオレンジホールで全て出し切ってほしいと思います。コロナ対策のために保護者の観覧は3年生の生徒1名につき1名に限定させていただきました。1・2年生の保護者の皆さまに観覧いただけないこと、本当に申し訳ございません。また、毎年のことではありますが、オレンジまでの自転車ルートの交通指導に保護者の皆さまのご協力をいただいています。どうぞよろしくお願いたします。
 5月25日に学校が再開して以来、生徒たちは様々な制約の中でできることを精一杯頑張ってきました。特に、暑い中、全校生徒がマスクを着用し続けたくれたことが、体育祭と合唱祭をやらせていただきたいとお願いできた根拠となりました。たくさんの方々にお世話になりましたが、彼らの行事を最後に守ったのは生徒たちです。明日は目一杯楽しんでもらいたいです!!!雨があがりますことを一緒に祈って下さい!!

2020年10月21日(水)19:24
 本日付けの高知新聞夕刊に「共通テスト『情報』新設・センター素案中2世代の25年から」の見出しで大学入試の改革に関する記事が記載されています。「情報」という教科のことも「プログラミング」という言葉も知識としては持っているのですが、これをテストとしてどのように出題するのかについては全く見当もつきません。さらにパソコンやタブレットを使っての実施も見送られ、他教科と同様にマークシート方式とするとのことなので、さらに分からなくなりました。しかし、うちんくの2年生が高校三年生になったときに直面する課題でありますので、しっかりと追いかけて行きたいと思っています。さらに大学入試ではいつものことですが、制度の変わる前年に「今年合格しないと来年度は新制度を勉強し直さなくてはならない」プレッシャーで受験地図が変わります。今回の改革は大きな変化ですので、うちんくの3年生にとっても関わりのあることになります。今は、共通テストを活用している私立大学もたくさんあり、共通テストの傾向は私学や専門学校の入試にも大きく影響されます。たくさんのことに関係性があって他人ごととは思えません。そんなことを考えていると、毎日中学校生活を地道に送っているあの子たちが、3年後4年後にどんな姿になっているか本当に楽しみです。
 いよいよ週間予報の変化を見る楽しみ(?)も、少なくなってまいりました。今日現在のヤフー予報は「雨のち晴れ降水確率70%」です。「『のち』って何時やねん!雨と晴れだけかい!間に曇りはないんかい!」と一人ぶつぶつ言っています。雨を覚悟して今朝の学活では「自転車を置いてカッパを脱いだ後、オレンジまでは結構な道のりがあるので準備を考える」ことを担任から伝えています。準備したうえで「曇り」で行けたら最高なのですが・・・合唱の方はいよいよ追い込みです。頑張っています!!!

2020年10月20日(火)20:43
 お知らせ文22をお届けしております。参観授業とPTAバザーに関することです。11月3日を登校日にすることは予定通りなのですが、生徒たちが楽しみにしていた模擬店での飲食は見合わせることといたしました。学校生活を再開するにあたって最も気を使っていることは、これまでもお伝えしてまいりましたように、給食の対応です。その観点から、保護者の作って下さった食事を中庭で自由に食べるスタイルはできないとの判断をさせていただきました。終学活で担任から発表された時に生徒たちは随分残念がってくれていたようです。楽しみにしていたことができなくなったことは本当に残念でありますが、たくさんの役員の方々が「なんとか生徒を喜ばせることはできないか」と、長い時間をかけて出した結論ですので理解をしてくれるものと思っています。詳細はプリントを参照していただきたいのですが、生徒を参加させる取り組みとして、ご寄付いただいたバザー物品の中から、生徒が喜びそうなものを数点いただいて、抽選で生徒にプレゼントする演出をしていただけることになりました。バザーへの寄付物品は既にたくさんいただいているのですが、生徒が喜ぶ物品を大募集中であります。ぜひともご協力をいただきまして、盛り上がりたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。なお、ご参加いただける保護者の皆さまは、体育祭・合唱祭と同様に感染症対策のために、文書の提出をお願いしております。大変ご負担をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願い致します。また、この日は、給食がありませんので、お弁当の準備もお願いしなければなりません。重ねてのお願いになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 昨夜、恐れていたことが起きました。文面を打ち終わっていつものようにアップしようとしたところ、詳細は全く分からんけど「できません」という意味らしい文面が出てきました。「昨日まではずっと出来よったことなんやけど」と大きな声を出しながら30回くらいトライしましたが、アップ出来ませんでした。結局、教育委員会の何かの設定が期限切れで、直してもらったら魔法のようにアップされました。体育祭を順延するかどうかのアップの時にこれが起きたら・・・と思うとほんまに心配です。先日お知らせした2本立てになる通信ツールが早くほしいと思いました。昼は暑いくらいでしたが、夜はむっちゃ寒いです・・・

2020年10月19日(月)20:08
 今日の5時間目は英語の研究授業を体育館で行いました。本校は今年度、高知県教育委員会の授業講座という指定を受けていて、県市の教育委員会や中学・高校の先生が50名参加して下さいました。そしてリモートを使って授業の様子を国の調査官という日本の国のこれからの英語授業のあり方を方向付けていく役割の方に見ていただきました。3年3組の授業の様子を見た調査官からは「3年生10月のこの時期に素直に関わり合える関係性が素晴しい」「英語を意欲的に話そうとしている姿は昨日今日できるものではない。これまでの生徒たちの努力の様子が目に浮かぶ」「生徒たちの反応が一つ一つ生き生きしていた」とのお褒めの言葉をいただきました。体育館でたくさんの先生方にぐるりと取り囲まれて、生徒たちは緊張したと思うのですが、いつも通りの活発な生き生きとした活動を展開してくれました。参加の先生方からは「この生徒を自分の学校に連れて帰りたい」という最大の褒め言葉も飛び出しました。私は心の中で「いやいやそんなことはできませんぜ!」と言いながらも、とっても嬉しかったです。授業の後の協議では、これまでの授業づくりへの指摘や今後の課題についてたくさんのご意見をいただきました。明日からの授業に生かしていきます。
 週間天気予報・・・金曜日の予報がまた変わりました。今現在のヤフーは「曇り一時雨で降水確率70%」です。明日になったらどう変わるか・・・これぞ一喜一憂です・・・
 ほんの一月前は熱中症の心配をしていたのに今日のこの寒さは一体なんなのでしょうか。明日はまた気温が上がるようです。体調を崩すなと言う方が無理な感じです。しっかりと対策したいですね。

2020年10月18日(日)18:55
 かるぽーとで行われた高知県吹奏楽祭におじゃましていました。33の出演団体を5つのブロックに分け、出演者は1階に着席して楽器を持ってステージにそのまま上がり、演奏後は再び1階に着席。観客は生徒1人につき一枚のチケットで入場し、ブロックの演奏が終わったら1階も2階も総入れ替えをしていました。全てのコンクールや発表会が中止となり、今年初めての吹奏楽連盟の行事だそうで、当然城北の部員たちも今年初めての晴れ舞台でした。知り合いの先生に「開催まで大変だったことでしょう、開催してくださってありがとうございました。良かったですね」と話すと、「ここまでは皆さまの協力のおかげで順調でした。この後、感染が広がらないことを祈るのみです」と仰っておられました。スポーツの試合もそうですが、本当にたくさんの運営スタッフの皆さんの献身的なご尽力で、中学生がこれまで重ねてきた途中経過を発表できる場を創ってくださっています。本当にありがとうございます。城北中バンドは「スタジオジブリ・アニメ・メドレー」と題して美しい音色を響かせていました。途中でフルートとトランペットの3年生がパーカッションに移動して演奏する演出があり、「おいおい、間に合うんかい!急げ!」とハラハラしましたが、全く余裕で無事に演奏できました。城北吹部は金曜の合唱祭での演奏の翌日に、学校で第19回の定期演奏会を開催します。とっても忙しいけど充実した1週間になりますね。部員は先程学校へ帰ってきました。朝からの活動で疲れていましたが、大きな舞台で演奏してきた充実感に溢れていました。お疲れ様でした。
 週間天気予報がコロコロと変わります。今現在のヤフーでは水曜と木曜が雨で金曜は「曇り時々晴れ降水確率30%」となっています。木曜日で雨雲さんのお仕事が一休みしてくれますように!金曜に働くなら朝と夕方は休んでくれ!と祈っています。
 生徒たちが帰って来ます。合唱祭への仕上げの準備をしながら、進路を切り拓く力を付けるために授業も充実させていきます。応援よろしくお願いします。

2020年10月17日(土)18:48
 城北ノート提出率コンクールの結果が張り出されています。5日間とも100%だったクラスは4つでした。城北ノートは提出することが徹底されており、100%でないクラスもほとんどが90%台であったのですが、100%になること、「完璧」になることの難しさをを改めて知ることとなりました。城北ノートは各教科の担当教員が「これだけは押さえておきたい」とした内容を掲載しております。毎日提出するということは、どんなに疲れていても、どんなに気分が乗らなくても必ず見開き2ページは勉強するというペースメーカーの役割も果たしてくれます。そして日記の部分に書かれていることを担任は毎日丁寧に読んでいます。悩んでいる内容をそのまま書くことをためらう場合には「困っています」とか「しんどい」とかでかまいません。いつもと違う「変化」を教えてくれることで、担任と話しができるきっかけになったことがこれまでにも何度もあっています。ぜひとも有効に利用してほしいです。コンクールは終わりましたが、これからも「毎日やる」「毎日出す」という当たり前を徹底していきましょう。受検会場で答案用紙と向かい合ったときに、自分を安心させることができるのは、「あれだけ頑張ったんだから自分の力を全部出すことができれば悔いはない」と言い切れる「根拠のある自信」です。「城北ノートを『小学生版』から始めて、入学から受検前日まで毎日続けることができた」っていう「根拠のある自信」をたくさんの生徒に持ってもらいたいです。
 学校周辺は雨が降っていたにもかかわらず、西のお空はまるで水彩画のような夕焼けでした。明日はいい天気になりそうです。

2020年10月16日(金)21:55
 学年リハーサルの最後は1年生でした。先輩たちと同じように生徒が全て運営を行い、進行する側と協力する側が互いの立場をわかり合ってリハーサルが行われている様子がとても頼もしかったです。学年合唱は並びが難しいのですが、動きながらの1回目の説明をしっかり理解して、2回目は説明無しで入場から退場までスムーズに行うことができました。先輩たちが盛り上がっている合唱祭、1年生にとっては想像もつかない世界だったと思うのですが、本番が近づくにつれて、イメージトレーニングができてきているのではと思っています。学年の仲間の前で歌うのはとっても緊張したようですが、みんないい顔していました。本番、楽しみです!!
 先程までPTAバザー委員会をしていただいておりました。様々な行事と同様に、コロナウイルス感染症への対策を講じながらの運営が求められており「やっていいのか」という所から議論が始まりました。いつものことながら、熱心に前向きに協議をいただき、ほんとうにありがたいことと感謝をしております。方針が固まりましたので、お手紙等の準備ができ次第、お知らせをさせていただきます。
 今日は教員がオレンジホールに出向いて打ち合わせを行ってきました。来週の金曜日には本番を迎えます。練習に熱が入ってきましたが、授業もしっかりと頑張っています。3年生は午後からたくさんの生徒が丸の内高校の体験入学に参加させていただきました。行事も、授業も、部活も、進路への準備もどれも手を抜かず、真面目に一生懸命に頑張る、城北の秋です。

2020年10月15日(木)19:55
 2年生の学年リハーサルでした。昨日の3年生と同様に生徒の進行で整然と予定をこなすことができていました。昨日の3年生と同様にクラス合唱の完成度はまだまだです。今後の取り組みに期待度大であります。学年合唱まで聴きたかったのですが、後ろ髪引かれる思いではりまや橋小学校へ向かいました。中学校の校長として最も重大な任務が、校区の小学生と保護者に城北中学校を選んでいただくことです。「来て下さい!!」となんぼ声を張り上げても来ていただけるもんではありません。今日は保護者の皆さま対象の説明会で、今の城北の現状を丁寧に説明し、在校生の様子を自慢して来ました。たくさんの新入生が入学してくださることを心待ちにしております。どこの組織でも同じですが、今年度の取り組みを走りながら、次年度の準備を始めます。中学校で言うと、3つの学年の生徒を鍛えながらも、特に3年生の進路指導が最重要課題です。3年生の次の春を保証する取り組みをしながら、次の1年生を迎える準備をします。今日は4つの校区の小学校説明会の初日でした。城北を選んでいただく一番のメッセンジャーは在校生のみんなです。もっともっといい学校になって、在校生が光り輝く姿を校区の小学生と保護者に見てもらいます。たくさんの新入生が希望を胸に入学していただけるように、毎日の当たり前を充実していきます。
 明日は1年生の学年リハーサルです。楽しみです。

2020年10月14日(水)22:59
 合唱祭取り組み期間3日目、3年生の学年リハーサルが行われました。校歌・全校合唱の練習のあと、プログラム順にクラス合唱を歌いました。音楽の時間にやっていたとはいえ、本格的な取り組みは始まったばかりですので、どのクラスも完成度はまだまだです。でも、この時期にライバルチームの歌声を聞けたことはとっても刺激になったようです。トイレ休憩の10分の間に、何人かが自然発生的に歌い出したら、一人二人と輪が広がって、大きな合唱になった光景が印象的でした。午後からの練習では1年生も2年生もクラスの独自性を生かした歌声に取り組んでいました。歌声に包まれた校舎はとっても温かく感じました。明日も頑張ります!!
 本日の高知新聞夕刊に「高知市 学校情報一斉通知へ」の見出しで、台風の休校情報等を通知できるシステムを12月1日から導入することが掲載されています。10月の校長会で、この記事と同程度の概要が示されました。本校の職員にも今日の職員会で報告をしたことでした。本校では、台風等の情報や体育祭の午後からの開始時間のお知らせなどをこのページで発信しているのですが、お知らせを打つ度に不具合が生じた場合のことを心配していました。12月からは新しいシステムとこのページの2本立てで運用しようと考えております。災害時等には通常の通信システムがうまく作動しないとの話しも聞いておりましたので、とっても安心しております。新しいシステムは保護者の皆さまの携帯電話等に登録が必要であるとのことですが、詳細は11月の校長会で周知されると聞いておりますので、今しばらくお待ち下さい。
 明日は2年生の学年リハーサルが行われます。先日の学年別音楽集会では3年生よりも大きな声で歌えていたとお聞きしています。明日もきっと2年生らしい元気な時間になることと思います。

2020年10月13日(火)22:28
 「給食点検」はエプロン・三角巾をきちんと着用しているか、当番以外が着席できているか、開始時間と終了時間はどうなのか等を点検しています。城北の点検活動らしく生徒の評価がとっても厳しいです。私から見ると「そんなに低いことないろう」と思うことありますが、生徒の自治の力を高めるうえで頼もしい限りです。給食をいただけることが当たり前になっていますが、食の安全に関わること特にコロナウイルスへの対策については、配慮をしすぎることはありません。これからも対応を重ねてまいります。
 中庭の彼岸花さんが枯れてしまって久しいのですが、いつの間にか、先日行った調べ学習の通りに、群生した球根から芽を出した緑の葉っぱが茂っています。この葉っぱが球根に栄養を運んで冬を越し、次のお彼岸の頃に「タイマーが作動して」真っ赤な花を咲かせるのだと思うと、緑の葉っぱが愛おしくなってきました。生徒の「成長」を見守ってくれる葉っぱの「成長」を楽しみにしています。
 歌声取り組み2日目でした。実行委員さん、パートリーダーさん、指揮者、伴奏者、歌い手のみんな、役割を果たしながら自分たちの合唱の課題を洗い出して、自分たちで克服するための途中経過を着々と進めています。明日の1・2時間目を使って、3年生が体育館でリハーサルを行います。楽しみです。朝晩涼しくなってきました。保護者の皆さまも体調にお気を付けください。

2020年10月12日(月)20:31
 6時間目の1年生の音楽集会に続き、2週間の合唱コンクール取り組み期間が始まりました。45分授業にすることで30分の時間を生み出します。クラスを前半と後半に分けて、25分間体育館・音楽室そして教室で練習するクラスと25分間パワーアップタイム・学活をするクラスが入れ替わります。学校が一気に歌声一色に染まりました。音楽集会では、声の小さかった1年生も、教室では、城北仕様の音量になっていました。2年生・3年生の歌声が聞こえてきた影響もあったかもしれません。毎年の光景なのですが、机を寄せて大きな声で歌っている教室の隣の教室で、黙々とパワーアップタイムを学習する姿は、本当に嬉しい限りです。歌はまだまだ地声が大きくて、リズムも怪しかったりしていて「いつもの城北の歌声」には時間がかかりますが、「いつもの城北の日常」は全く揺らぐことがありません。体育祭と同様、普段の生活を大切にしながら本番までの途中経過を楽しみます。
 合唱祭の取り組みに加えて、今週は「城北ノート提出率コンクール」「給食点検」さらに生徒の「あいさつ運動」が行われています。中間テストが終わり、合唱祭の取り組みが始まることで学校が揺れる時期なのですが、生徒同士の関わり合いを高める取り組みを通して、自治の力でさらなる安定を目指します。先輩たちが積み重ねて下さった自治の伝統を、令和2年度のメンバーでもう一段、上に押し上げてくれると確信しています。そんなことを生徒たちの姿から感じさせてもらえた嬉しい1日でした。

2020年10月11日(日)17:25
 今日は、先週の剣道に続いて、分散開催された柔道の県体におじゃましました。県体の健闘を始めた時期はどの競技も開催が危ぶまれたのですが、特に身体接触のある武道系の競技については、練習することも難しい状況でした。そのような中、たくさんの方々のご協力により、柔道も開催していただくことができました。男女の団体戦を最初から最後まで観戦させていただきました。初めて試合に参加する一年生もたくさんいるということでした。そして三年生にとってはこの試合が今年度最初で最後だという選手もたくさんいるとのことでした。県体を守ってくださった皆さまに重ねてお礼を申し上げます。各会場を回らせて頂いて感じたことは、仲間との絆であります。競技によって表し方は様々でありますが、精進を共に重ねてきた仲間同士だけが感じることのできる気持ちのつながりを、何気ない仕草の中に目の当たりにさせていただきました。部活動、特に運動部活動に対しては様々なご指摘やご要望をいただいております。教員の働き方改革にかかる議論の中心にもあります。今回、県体をたくさんの方々に守っていただいたことに甘んずることなく、部活動のあり方について正面から対応しなければならないと、中学生たちの絆を目の当たりにして改めて感じています。県体は11月に行われる空手道を残すのみとなりました。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
 北舎へ続く渡り廊下の掲示板が体育祭から合唱祭の取り組み状況へとリニューアルしています。学年別弁論大会の様子と金曜日に行った2・3年生の音楽集会の様子です。明日の1年生の音楽集会分のスペースがまだ空いていますが、真剣な表情の取り組み状況が見て取れます。保護者の皆さま、学校に来られた際にはぜひ、ご覧下さい。また、図書館では先日までの「お星さまコーナー」から合唱祭に合わせて「音楽に親しもうコーナー」に一新されています。中間テストが終わって図書館に行くことを楽しみにしていた生徒のみんなもたくさんいたことでしょう。急な下校になってしまったことでそれが叶いませんでした。月曜日には図書館で本を借りてゆっくり秋の夜長を読書で楽しむのも贅沢な時間になりますね。
 西のお空にお日様が沈んでいきます。とっても綺麗な時間です。明日も晴れそうです。生徒たちが帰ってきます。明日もいいことありそうな、そんな気がします。


2020年10月10日(土)18:57
 校区内の4つの小学校の一つである、一ツ橋小学校が創立50周年を迎え、本日の式典にお招きをいただきましたので出席してまいりました。密を避けるために全校児童のうち5年生と6年生だけが式典に参加していました。午前中は音楽会だったそうで、体育館内の温度も高かったことから小学生にとっては、疲れもあってとっても厳しい条件での参加でありました。そんな中、未来の城北1年生はそのようなことを全く感じさせない素晴しい態度で、自分の学校の50回目の誕生日をお祝いしていました。来賓紹介の時に言おうと思ったけど、ちょっとびびって言えなかったのでここで言います。「中学校で待っているからなあーーーー」
 他の校区も全く同様なのですが、地域の皆さまが「地域の宝である児童の幸せ」を祈って学校に多大なお力を貸してくださっております。例年であれば、様々な会合や夏祭りなどでお会いする皆さんと久しぶりにお会いすることができました。「地域の宝」を「守ろう」と、そして「育てよう」と、そして「はばたかせよう」とお力を貸してくださる方々は共通してお顔が穏やかです。お仕事や家事でお忙しいはずなのに、子どもたちのためにお時間を捻出してくださって駆けつけてくださることを繰り返すうちに、そうなられるのでしょうか。決して甘えてはいけないと思いつつも、本校を含め、学校を応援して下さる皆さまに改めてお礼を言わせて頂きたいと思いながら帰ってまいりました。
 
2020年10月9日(金)19:25
 中間テスト2日目、3年生は国語と社会、1・2年生は加えて技術家庭を3時間目に行いました。4時間目からは、合唱祭オリエンテーションと合唱練習の学年集会を3年生・2年生・1年生の順番でする予定でした。が、暴風警報が発表されたことにより、5・6時間目がカットされることとなりました。行事の都合で月曜日に二学年の学年集会を行うことは難しかったので、急遽3年生の集会をテストが終わった直後の3時間目、2年生は4時間目に実施することに繰り上げる変更をしました。特に3年生にとっては、テストの緊張感から解放されたばかりの10分間の休み時間の後、予定を繰り上げることになりました。集会は全て実行委員の手で行うように準備しておりました。予定変更により心の準備をする時間もなく、体育館へ入場することとなりました。入場から、オリエンテーションそして歌の練習と、予定変更を全く感じさせない流れで、会を運営する側と参加する側がしっとりと協力することができました。代表のあいさつも急だったのですが、しっかりと話すことができました。続く、2年生の集会も全く混乱無く行われ、初めて合わせた歌声もマスク越しとはとは思えないほどとっても大きかったです。急な変更があった場合には誰でも「なんで?」と思うし、特に予定が繰り上がった場合には動揺してしまうものです。今日の3年生2年生はそんな中でも、今やるべきことを今できる精一杯で実践して下さいました。月曜日の6時間目に延期になった1年生が続きます。毎年行うことに何の心配もしていなかった行事を準備させていただくことが今の学校にとって何よりの幸せです。体育祭に続いて合唱祭も何とかやらせていただけるように準備が始まりました。そのスタートがアクシデントにも関わらずこんなに有意義な時間となったこと、まさに「このような時だからこそ、できることを真面目に一生懸命に」を実践してくれた生徒のみんなに感謝します。
 高知市には暴風警報が出されたままです。雨も降り続いています。被害の出ないことを心からお祈りいたします。

2020年10月9日(金)13:46
 13:50に学活を終えて一斉下校といたします。その後部活生徒が顧問と土日の打ち合わせを行います。取り急ぎお知らせいたします。

2020年10月9日(金)11:57
 9時48分に高知市に暴風警報が発表されました。高知市教育委員会からの指示で本校は給食後、生徒を緊急下校させます。めどは13時40分頃になると思われますが、下校しましたら改めてこのページでご連絡させていただきます。


2020年10月8日(木)18:27
 2学期中間テスト1日目終了です。職員室では数学・理科・英語の採点業務が黙々と続いています。どこまでを○にするのかについては、教科部会でテストを作成する際に予め打ち合わせをしているのですが、実際に出てきた解答について判断をしながら採点を行います。一つの学年を複数の教員で教えているので公平な採点をしなければならないことは当然ですが、自分たちが教えた内容を生徒がどのように理解しているのかを把握するために大切な作業になります。
 定期テストの際には、これまでの学習状況を把握するためにノートやワークなどを提出することを課題としています。城北には「出さない」という選択肢はありません。「期限内に出す」か「期限には間に合わなかったけど出す」のどちらかです。期限内に出すことがいいことは決まっているし精神的にも気持ちいいんやと分かっているけど、色々な事情で期限に間に合わないことはあると思います。その際に「遅れて申し訳ありません。期限には間に合いませんでしたが受け取っていただけますか」と申し出るのが、社会の常識です。卒業するまでにそんな力も身につけてほしいと願っています。9月末が期限である美術の風景画の提出についても教室に貼り出されています。○○○先生の自画像が「早く出す」「必ず出す」とにらんでいます。やらなきゃいけないこといっぱいあるけど、「出さないで終われる」ことは決してありませんので、がんばろうぜ!!!
 台風は明日の午後から影響が出そうです。太平洋沖を通る可能性が高いようですが、ここ数年は、台風本体から離れたところで、豪雨になったり突風が吹いたりしています。明日の朝も雨の予報です。十分に気をつけて登校してきなさい。生徒の皆さん今夜の健闘を祈ります!!!

2020年10月7日(水)18:21
 中間テスト前の1日が終わりました。すっかり当たり前になった水曜日の6時間目を終え、掃除の後に学習委員会作成の予想問題にしっかり取り組みました。休み時間や放課後に先生をつかまえて、分からないところを質問する嬉しい姿も度々見られました。3年団の先生にお聞きすると、予想問題を作成したくて学習委員に立候補してくれる生徒が何人もいるとのことで、「学習委員は人気の役職です」と言っていました。今日の問題用紙も丁寧に作成されていていました。あれだけの1枚を作るのには相当な時間がかかっていると思います。見たら分かります。また、仲間の勉強の材料になるのですから、作成にあたるプレッシャーも大きいことでしょう。その大変な役職が人気だってこと、なんかとっても自慢です。今夜の学習を経て明日、力が出し切れますように!!!
 台風はまだ予報円が大きく、しかも速度が遅いので影響の予測がつきにくくて心配です。今日も生徒たちが帰ったあとで雨が降り始めました。明日の朝も雨が想定されています。雨の中の登校は危険がいっぱいであります。いつもより少し早く家を出て、余裕を持ってテスト1時間目を迎えましょう。また、家を出る時に雨が降っていなくてもカッパや傘を持参することをお勧めします。ほんの一ヶ月前までは雨に濡れることが気持ちよかったりしましたが、今の雨は危険です。風邪をひかないことも実力のうちです。できる準備はなんでもするつもりでいきましょう。
 明日、テスト一日目のために給食を止めたことで残念なことが一つ。うちんくの給食はどの献立もとってもおいしいのですが、明日は私の大好きな「もちふわパン」が登場する献立の日だったのです・・・なんとも言えない食感と噛めば噛むほどほんのりと甘さが口の中に広がる「もちふわパン」の隠れファンとしてはムッチャ残念です。生徒のみんなの中に共感してくださる人はいるでしょうか。次の登場を早くも心待ちにしております。

2020年10月6日(火)19:32
 本年度から始まったパワーアップタイムの時間帯、テスト期間中は、各学年の学習委員会が作成した「予想問題」を全校生徒で解いています。その様子を見に行かせていただいたところ、どの学年も教師が作成したような「ちゃんとした」問題用紙になっていました。ずっと前に学級担任をしていたときに予想問題を生徒に作成させたことがあるのですが、大っきい字でどーんどーんと書いていていかにも「生徒が作りました」って作品だったので、そのイメージでした。各学年の先生に聞いたところ「学習委員会で役割分担をして作成したあと、各教科の先生に見てもらってアドバイスもらって修正している」とのことでした。ほんまにちゃんとしています。これならみんな真剣になるわなあと思いました。問題を作る側にまわってみると、学習内容がよく分かることから、生徒に予想問題を作成させることは、昔からやられていたことです。うちんくの予想問題を見せていただいて、質の高さも加わっていることに嬉しくなりました。明日も予想問題が配付されます。作成側の生徒が「みんなの役に立ちたい」と作った問題用紙を、受け取る側の生徒が「仲間がみんなのためにと頑張ってくれたことに感謝」しながら問題を解く。テストは一人で受けるけど途中経過はみんなで一緒に頑張ります。みんなの力が出しきれることを祈っています。
 台風が不気味です。これだけ進んだ科学でも予想が難しいようで、予報円がむっちゃ巨大です。被害が出ないことを心からお祈り申し上げます。

2020年10月5日(月)20:10
 先日までの養護教諭実習に続き、今日から国語の先生を目指す大学生の教育実習が始まりました。早速生徒の皆さんとの交流の場面が生まれています。先生方も刺激をもらって一緒に頑張っていきます。先週の3年生に続き、今日は1年生の弁論大会に参加させていただきました。ぴーんと張り詰めた緊張感の中、話す方も聞く方も素晴しい態度での弁論大会でした。ステージ上から、仲間たちが自分の話を瞬きもせずに聞いてくれる姿を見た4人の弁士たちにとっては、またとない経験になりました。金曜日の2年生だけ校外に出る仕事のために参加するとができなかったのですが、お聞きしたところ、2年生も素晴しかったそうです。心の中にあることを勇気持って話してくれた弁士の方々と、心の中にあることを話しても大丈夫と思わせてくれた仲間のみんなに、心からの拍手を贈ります。
 嬉しいお知らせです。分散開催で昨日行われた剣道の県体において1・2年生だけで参加した本校男子チームが3位入賞しました。初戦、同ポイントのため行われた代表戦での初勝利を見届けた後、私は会場を離れたのですが、その後も勝ち続け、見事な成績をあげられました。お知らせしてきたとおり、本年度の県体はたくさんの方々に守られて開催できたものであります。城北中学校でもたくさんの嬉しい結果を報告させていただきましたし、思うような結果にならなかった部においても、これまでの鍛錬の成果と入学以来培ってきた絆の強さをしっかり発揮することができました。多くの部において新チームへの引き継ぎが行われています。部活ができることを部員たちと喜ぶとともに、改めて感謝申し上げます。

2020年10月4日(日)17:02
 中間テスト前の日曜日の夕刻、生徒のみんなは頑張っているんだろうなあ。先生方も自分が教えたことを生徒がどれだけ理解し、定着し、応用ができるかどうかを楽しみにしながらも、ドキドキしながらテストの構想を練っています。これは絶対全員に解いてもらいたい、ここまで要求しても食らいついてくれるだろう、完全な解答にならなかったとしても、持っている知識でどれだけ考えてくれるかを見たい。色んなことを考えながら構想を練って、皆さんがテストを受けた後の採点業務で自分がやってきた授業の評価を皆さんから受け取ることになります。先生方も頑張ります!!一緒にしっかり取り組みましょう。
 行事ができることもありがたいことですが、授業が計画通りに進んで、テスト発表があって、生徒と教師が一緒に頑張る時間が確保されて、テストがあって、教師が採点して生徒から評価もらって生徒は返却された解答用紙を改めて見直すことでもう一回に自分の定着具合を知る。そして、その繰り返しが自分の進路を切り拓くことに繋がる。そんな当たり前のことができることに感謝しています。そして当たり前が当たり前で無くなったときにも、できることを生徒と教師で探して行きます。
 月曜日になります。生徒たちが帰って来ます。朝晩はぐっと涼しくなりました。体調に十分気をつけて、交通事故にも気をつけて登校してきなさい。待っています。

2020年10月3日(土)18:57
 先週は今年度の生徒会執行部が新たに作った「置き勉」コンクールが実施されました。(「置き勉」とは勉強道具を学校に置いて帰ることを示した、学校独自のローカル用語です。市民権を得ていないのでWordは変換してくれません・・・)生徒総会の要望事項で「鞄が重いので教科書・ノートを置いて帰りたい」との内容が2年連続で出されました。去年は5教科以外の教科は置き場所を担当教員と確認することでOKとしました。今年はそれを踏まえたうえで「5教科の用具を置きたい」との要望でしたので、職員会議における「予習・授業・復習のサイクルを守ることは、希望の進路を切り拓くためにどうしても必要であり、学習用具を持って帰らせることは『教師としてこれだけは譲れない部分である』」との回答をさせていただきました。学力向上の面でも大切なことではありますが、自分の持ち物を自分で管理したり、その時間に必要であると考えられる用具を準備する力は社会に出たときに必ず必要な能力であります。そんな想いを担任教師は折に触れて生徒に伝えています。城北のコンクールはどれも本当に点検が厳しくて、なかなか100%になりません。その中で2つのクラスが5日間パーフェクトの100%でした。これは結構すごいことであります。よく頑張りました!!
 ずっと前から、おそらく何十年も前から行われていたチャイム前着席はその名の通り、授業始まりのチャイムが鳴ったときに座っていなければならないコンクールです。(ローカル用語で「ベル着」と言います。これは私のWordでは一発で変換します)今の城北は普段から1分前には全校生徒が座っていて、チャイムが鳴る前から教師の最初の板書である「今日のめあて」をノートに写している状態です。生徒の中には「座っているのは当たり前なんやからコンクールでわざわざ調べなくてもいいやん」って嬉しい言葉が数年前から出ていました。今年は6月に授業評価コンクールを行い、課題であった掃除からパワーアップタイムの間のベル着に注目していて、全校でゼロになった日は教職員から拍手が起きたのはお知らせした通りです。これもお知らせしたようにベル着違反があれば授業評価はB以上になりません。授業評価コンクールをという一段上のコンクールをすることで、チャイム前着席コンクールは必要なくなろうとしています。
 学校生活で必要な項目をコンクールとして実施することで自分たちで生活を見直し、その必要な項目ができることが当たり前になってコンクールがいらなくなる。一段も二段も上の学校生活を目指して新たなコンクールを生徒たちが考えて実行する。これって結構すごいことであります。まだまだ満足していません。頑張ります!!

2020年10月2日(金)16:35
 昨日に続いて自信の話しを。「生徒はオレンジホールの中で歌う瞬間以外はマスクを着け続けることができる」と私が自信を持って言えるのは、5月からの毎日、生徒たちが暑い中でも、ずっとマスクを着け続けてきた様子を見てきているからです。言うならば「根拠のある自信」です。生きていく中で根拠のある自信を声高らかに言えることって本当に少ないことだと思います。「根拠のない自信」であっても、「こうなったらいいな」と思っているうちに「こうなってほしい」が「こうなるはず」って変化して「こうなります」と根拠のない自信を言うことがたくさんあります。根拠のない自信は、けっして悪いことばかりではなくて「こうなります」って強く思うことで、目標にアプローチする意欲につながることいっぱいあります。でも根拠のある自信を人に話すことができること、特に自分の悩みをいっぱい抱えながらもがいている生徒たちが頑張ってきたことを根拠にできることって幸せなことだと思うのです。昨日、なんか気分が良かったのはこのことが原因やったのかと、さらに嬉しくなって書いてしまいました。
 来週の木・金曜日が中間テストとなります。課題の提出もあり、忙しい土・日になります。しっかり準備して月曜日に帰って来なさい。

2020年10月1日(木)21:14
 一昨日から昨日にかけてたくさんの教育委員会の皆さんが来校してくださいました。生徒のみんなの授業におけるガンバリも褒めてくださったのですが、何人もの方が異口同音に言われたことは「全員がマスクを着けている」ことでした。5月25日の学校再開の準備期間であった登校日の頃からずっとマスクの着用を学校全員で確認してきました。マスクを着用するということは城北の当たり前なのですが、なかなか「全員が」というのが他の学校では難しいとのことでした。マスクを着けることは、自分の身体を守ると共に、相手の身体を守ることに繋がります。誰が感染していてもおかしくないと言われているこの時期に、大切な人を守ることに繋がります。世界中で模索している「新しい生活様式」の最も根本になるものであります。もし、城北の生徒たちがマスクの着用を怠るようなことがあれば、私は保護者の皆さまや教育委員会に対して「体育祭をやらせてほしい」とは言えませんでした。「合唱祭をやらせてください」とお願いできるのは、私の生徒は、「オレンジホールの中で歌う瞬間以外はマスクを着け続けることができる」という絶対の自信があるからです。その自信は毎日の当たり前から生まれます。もし自信がないのならば、合唱祭をやりたいと言ってはいけないと思います。合唱祭をやりたいと言わせてもらえること、毎日の当たり前を育んでいる生徒のみんなに心から感謝します。
 中秋の名月、夜空にぽっかりとお月様が浮かんでいます。100年前の人も1000年前の人もこのお月様を愛でていたのでしょう。しんどいことがあったときに、お月様に癒やされてきたことでしょう。今、地上で起きている試練を少し忘れて古の方々と同じように、お月様を見ています。

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9月

2020年9月30日(水)21:53
 お知らせ文21を生徒に持たせています。合唱祭のことについてお知らせをしております。「10月23日にオレンジホールで開催するべく準備を進めていること」「ステージに上がって歌う直前に指揮者の合図でマスクを外し、歌い終わったらすぐに着ける。それ以外はマスクを外さない等の感染症対策を行うこと」「オレンジホールまでの通行ルートの確認」「交通指導へのご協力のお願い」「保護者の観覧について」を掲載しております。ホールでは生徒も保護者も前後左右に空席を作って座るので、保護者の観覧を3年生の生徒一人につき、保護者1名に制限させていただくこととさせていただきます。がんばってきた途中経過の成果を発表する本番、ぜひともたくさんの保護者の皆さまと感激を共有したかったのですが、本当に残念です。申し訳ありません。ご確認のほどよろしくお願いいたします。
 9月30日を迎えました。学校は4月始まりですので、今日で1年の半分を終えたこととなります。「まだ半分」なのか「もう半分」なのか、毎年いろんな感慨がありますが、今年は「うーーん」という言葉しか浮かびません。初めて経験することばかりで全てが手探り、走りながら修正して反省する日々が続きます。そんな中で生徒たちは今できる精一杯を尽くしています。結果が出ないことの方がずっと多いのですが、真面目に一生懸命に学校生活を送っています。色んな場面で「感謝」の言葉がたくさん出ることが今年の特徴でしょうか。残りの半年、生徒たちに求めることはいっぱいあって、やらせたいこともいっぱいあります。でも今の状態がいつまた激変するかもしれないという恐怖の中で毎日を過ごしています。その結果「うーーん」という言葉しか浮かんで来ないのです。3月末を迎えた時に、「充実した途中経過を送ることができた」と胸をはって言えるように頑張ります。


2020年9月29日(火)21:26
 大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」の出願受付が開始されたとの報道がありました。3年前に送り出したうちんくの卒業生たちの試練が始まります。コロナウイルスの感染拡大の前に学校を訪れてくれていた当時の高校2年生と話したときに「自分たちの入試の年に制度が変わることは覚悟していたけど、英語の民間試験導入に加えて国語と数学の記述式問題の導入はずっと準備してきたのに、見送られることになった。自分の同学年の人たちの入試条件が同じなのは分かるけど、やっぱり準備してきたことが使えないことは残念だ」と言っていました。その後には9月入学の論議が始まって消えるなど、本当に落ち着かない日々を過ごしたことと思います。高校を出た後の進路は本当に様々だと思います。みんな頑張っているやろな。城北を巣立った卒業生たちの未来が幸多きことを心からお祈り申し上げます。
 6時間目には3年生の学年弁論大会を開催することができました。緊張している弁士が語る弁論文を微動だにせずに聞き入り、終わった瞬間にガバッと頭を下げて評価票に記入する。感想を書く時間が延々と続き頭が上がってこない。壇上から仲間の動きを見た4人の弁士はとっても嬉しかったことと思います。自分の心の中にある想いを綴って仲間に発表し、仲間は聞いた内容と発表することができた勇気を讃える。これまでも城北が大切にしてきた取り組みを3年生がしっかり実践してくれました。2年生・1年生も続きます。
 さっきまで、継続審議になっていた今年度のバザーについて会議を行っていただいておりました。なんとかいい物にしたいと前向きに意見を交わしてくださる皆さまに本当に感謝いたします。お願いがあります。本年3月に卒業した卒業生の保護者の方々で制服・体操服のリサイクルにご協力いただける方は、学校に提供いただけるとありがたいです。例年、卒業式前にお願いをしていたのですが、今年の3月はそれができませんでした。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

2020年9月28日(月)21:55
 今日は午後から他校の先生方と教育委員会の皆さまをお迎えして、本校の英語科の授業についての発表とそれにかかる協議を行いました。本校では5教科の授業においては複数の教員が一つの学年を分けて受け持ち、その結果一人の先生が3学年の授業を受け持つ「タテ持ち」で授業を受け持っています。週に1回授業のコマの中で授業の進め方や評価について話し合いを行い、質の高い授業を目指しています。これだけでは足りないので、いつでも職員室で教科のうち合わせをしています。プロの教員として当たり前のことでありますが、毎日の授業を充実したものにするための取り組みを重ねています。本日は、これまで英語科で行ってきたタテ持ちを含めた取り組みについて説明をしました。英語の専門的な協議が続く中で、授業の画像を見た先生方から、うちの生徒たちが生き生きと授業に取り組む様子を異口同音に褒めていただきました。感染予防のために机をくっつけたり大きな声で話したりすることは制限がありますが、生き生きと取り組んでいることは分かってもらえます。たくさんのお褒めの言葉とこれからの課題についてご意見をいただきましたので、しっかりと生かしてまいります。
 気温がぐっと下がり、窓を開けているととっても気持ちいいのですが、今日は風が強くて各教室の1時間目は開けてい
た窓を閉める場面がいくつも見られました。本当に何でもない場面なのですが、当たり前に生徒が居て当たり前に授業を行うことができていることがとっても嬉しいです。明日も頑張ります!!

2020年9月27日(日)17:20
 2階の窓から中庭を見たら赤い物が落ちているように見えました。角度を変えて見たら彼岸花でした。この歳になるまで、「お彼岸の近くになったら不思議と季節が分かって田んぼやお墓の近くで赤い花を咲かせる」くらいの認識しかない身近だけど縁遠いお花でした。去年のこの時期に城北の中庭で咲いていたかどうかの記憶も全くありません。そんなことをこのページに書かせていただこうと思って、何本咲いているのか確かめに中庭へ降りていきました。本当に単純に種から育って花を咲かせるのだろうと思っていましたが、びっしりと群生した球根の集まりの一つの球根から茎が伸びて葉っぱは無く、大きくて真っ赤な花を咲かせていることを初めて知りました。自分の目で今さっき見てきたくせに、なんか信じられなくてネットで調べてみると、まさに、今見てきたその通りのことが書かれていました。調べ学習した結果を報告すると、お彼岸の頃、花が散った後に葉っぱが出てきて、その葉っぱで冬を越す。夏に葉っぱが枯れたあと、一時休眠して、またお彼岸の頃になると茎が一気に伸びて花だけをつける。夏の日照りに強くて冬の寒さにもめっぽう強い。水をたくさんあげる必要はない。球根には毒があって、昔の人が田んぼやお墓の周りに植えたのは、モグラ等のえさになるミミズが寄りつかなくなる効果から、土を守る意味があったのではないかとのことでした。今日、中庭で赤い物を見なかったらおそらく知ることがなかった知識でありました。そして、調べ学習の結果から思ったことは、おそらく彼岸花さんは城北の中庭で去年もおととしもその前もずー―と、お彼岸の頃になると花を咲かせては、散らして、寒い冬の間に短いお日様を浴びて球根に力を貯めて、夏の暑さに耐えて、次のお彼岸を待つ営みを続けてきたんだろうな・・・ということです。一瞬の華やかな美しさのために、見えないところで準備を重ねているむっちゃがまん強い彼岸花さんが、城北の中庭で命を繋いでいることが、とっても嬉しいです。生徒たちの成長を見守ってくれているような気がして、とっても嬉しいです。
 生徒たちが帰ってきます。彼岸花さんに負けないように、生徒たちと一緒に、花を咲かせるための途中経過を充実させます。

2020年9月26日(土)18:42
 ありがとうカードの続きです。学年を問わず多くの生徒が書いてくれていたのが、「この色でよかった」「この仲間だから頑張れた」の表現でした。自分が所属している集団の良さが実感でき、所属している集団のために自分のできることで貢献しようと思え、所属している集団に満足できるって、ほんまに幸せなことだと思います。大人でも中学生でも、自分の所属する集団に何らかの不満があり、その不満を解決しようと動こうとしない自分がいやになることがいっぱいあります。これからもいっぱいあると思います。発表の場が無くなるかもしれないところから始めたこと。去年までの先輩を見てきて、「こんなことをやりたい」と願っていたことが全部できないことが分かってゼロから作り上げることから始めたこと。ゼロからだから意見全然まとまらないし、やればやるほど収集つかなくなるし、いろーんなこと起きるし、だけど1・2年生は自分たちのこと待ってくれているからむっちゃ焦るし・・・そしてそんな3年生の気持ちを1・2年生は知って待ってくれている。焦る気持ちを隠して明るく振る舞う先輩にあこがれる。自分たちが3年生になったらあんなになりたいとあこがれる。リーダーを温かく見守っている3年生のクラスみたいになりたいとあこがれる。教室の中だけでは経験しきれない、いつものメンバーだけでは経験できないことがいっぱいありました。今年の生徒たちでなければ創れなかった体育祭を、こんな時だからこそ城北らしく駆け抜けた体育祭を、生徒たちと一緒に過ごすことができて本当によかったです。ありがとうございました。ありがとうカードは2階の渡り廊下に掲示しております。ご来校の際にはぜひご覧いただき、中学生の熱い想いを共有していただければと存じます。

2020年9月25日(金)19:18
 本校恒例の「体育祭ありがとうカード」が9組さんの手によって色別に貼り出されています。前にも述べましたように中学生の意気込みは字の「小ささ」に表れます。導いてくださった先輩に、ついてきてくれた後輩に、一緒に苦労してきた同級生に、用紙にびっしり書き込んだ字が真剣です。心の中にあることを文字に起こして「私ってこんなこと考えていたんだ」と自分で自分を発見して、「私ってこんなに人に感謝する人だったの?」と認識を新たにして、「仲間に感謝されることも嬉しいけど、仲間に感謝の気持ちを素直に出せることってなんかいい気分」になり、「素直な感謝の気持ちがこんなにいっぱい並んでいる壁」の1ピースを自分が担っていることを実感できる時間になったことと思います。次は合唱祭の準備が進んでいます。決して浮つくことなく、毎日の授業と掃除が毎日しっかりと行われています。疲れが出ている生徒も報告を受けています。急に気温が下がったことから体調を崩した生徒もいると報告を受けています。土日で体調を整えて、また頑張れる力を取り戻しましょう。

2020年9月24日(木)20:23
 本校の卒業生が養護教諭の教育実習生として戻ってきた3週間が終了しました。朝礼での職員への、放送での生徒へのあいさつの中で、ぐっと成長した姿を見せていただきました。私たちが育てた中学生が、私たちの仕事を見て、私たちの仕事を志し、大学で学んだ後に、母校へ帰ってきて「先生」と呼ばれる「厳しく」て「嬉しい」時間を後輩たちと過ごす。近くでその姿を見ることができて本当に幸せな3週間でした。ぐっと成長させてくれたのは、後輩たちです。先輩に代ってお礼を言います。ありがとうございました。
 結構雨が降っています。明日の朝も強い雨が残りそうな予報です。十分に気をつけて登校してきなさい。

2020年9月24日(木)16:09
 生徒にお便りを持たせています。報道にもあります通り、市役所や高知市立小中学校を爆破する不審メールが届きました。高知市及び高知市教育委員会は協議の結果、市役所及び学校は通常通りの通り業務を行うこととなりました。明日は、「高知県警への巡回依頼」「警備会社の敷地内巡回」「本校教職員及び教育委員会職員による校内・学校敷地内の見回り」を行い、不審物・不審者が発見された場合には警察と速やかに連絡が取れる体制を作ります。取り急ぎご連絡いたします。なお、高等学校の体験入学に参加している3年生につきましては、お便りを渡すことができませんでした。内容につきましては、上記の項目となりますので、よろしくお願いいたします。

2020年9月23日(水)22:01
 今までPTAのバザー委員会を実施していました。お仕事や家事の後のお疲れのところをこのような時間まで、本当にありがとうございます。城北のバザーは県下に誇る規模と綿密な計画性と「収益で自慢の歌声をオレンジホールに響かせる」という志を併せ持つ城北の強みであり、自慢であります。全国的にPTA活動が衰退し、存続の意義も問われている中で、城北のPTA活動は本当に活発であり、生徒の学校生活に物心両面でお力をいただいております。その中でも、バザーはPTA活動の中心であり、毎年たくさんの皆さまに参加をいただいております。生徒の笑顔を喜んでいただける保護者の皆さまの笑顔が溢れることが当たり前になっていました。今年は例年と同じことはできないと思います。同じことはできないけれど、何ならばできるのか、そんな観点からたくさんのご意見をいただきました。結論は出ず、継続審議となりました。ご意見の一つ一つが胸にしみ入りました。役員の皆さま遅くまで本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。保護者の皆さま、生徒のみんなには詳細が決まり次第お知らせをいたします。
 4連休が明け、生徒たちが帰ってきました。進路を切り拓く力を付ける授業、温かくてて柔らかくてホッとできて人を傷つける言動は毅然として許さない学級経営を目指して、生徒と一緒に頑張ります。

2020年9月22日(火)17:42
 うちんくの図書館に新刊コーナーがオープンしています。様々なジャンルの本が手に取りやすいように並んでいます。新しい本独特の匂いや手触りがとっても贅沢です。秋の夜長を楽しむ「お月様シリーズ」コーナーもあります。マスコミで取り上げていただいたブラインドブックコーナーも健在です。うちんくの図書館は、たくさんある本校の施設の中で最もお勧めの場所です。明るくて、綺麗で、機能的で、ちょっとウキウキするような楽しさがあって、それでいてとっても落ち着く空気感。教室の人間関係も勿論大事にしてもらいたいんやけど、時には、一人で頭を休めながら本の背表紙を眺める、そんな時間って中学生には絶対に大切だと思います。歴代の図書館支援員さんが心を込めて作ってくださった贅沢な空間をぜひ楽しんでもらいたいです。校区の小学生の皆さん、城北にはめっちゃ優しくて真面目に一生懸命な先輩たちに加えて興味深いたくさんの本を抱える図書館があります。城北の仲間に加わってくださることをお待ちしています!!!
 台風の影響もあり、明日の朝は天気が崩れる可能性があるとのことです。十分に気をつけて登校してきてください。
 生徒たちが帰ってきます。みんなで力を併せていい学校創ります。応援よろしくお願いいたします。

2020年9月21日(月)16:57
 今日は、県体の分散開催で実施された相撲競技とサッカーの選手権組合わせ抽選会に出席させていただきました。どちらの会場にも本当にたくさんの役員の方々が運営に携わってくださっていました。頭の中ではもちろん分かっているつもりなのですが、実際に朝早くから準備をしてくださっている様子を見せていただくと、たくさんの方々が中学生を守ってくださっていることが実感できます。普段の運営に加えての感染予防対策も万一のことを考えたきめの細かいものであり、競技と大会を、何より中学生を守っていただいていることに感謝ををさせていただきました。7月の各種目の県体以降、たくさんの競技が公式戦を行うことができています。城北でも3年生主体のチームから1・2年生に引き継がれた部があります。全国には、3年生になってから全く公式試合を経験することなく、下級生に引き継がれた部がいくつもあるとお聞きしております。何度も申し上げてまいりましたが、中学生の活動を守ってくださった全ての皆さまに心から感謝を申し上げます。
 また新たに台風が発生したとの報道がなされています。予想進路から見ますと高知からは離れているようですが、これも何度も申し上げてきましたように、最近の天気は直接の要因から離れていても予想もできない荒天になっております。しっかりと情報を得ながら学校運営を行って参ります。

2020年9月20日(日)17:38
 世界最高齢に認定されている福岡市の女性が、117歳261日の国内歴代最高齢の記録を更新したと本日の朝刊が報じています。テレビでもお元気なお姿を拝見させていただきましたが、長寿の秘訣は「おいしいものを食べ、計算などの勉強をすること」と述べられたとのことです。私の2倍以上生きて来られた先輩に「勉強すること」の大切さを改めて教えていただきました。統計によると100歳以上の方は、1963年には153人だったのが、今年は8万450人おられるとのことです。私の目の前で中学校生活を送っている生徒たちが100歳になる頃にはどんなことになっているのでしょうか。そう考えると、生徒のみんなが自分の進路を自分で切り拓く学力を身に付けることに対する責任に加えて、学び続けることの楽しさや学び続けるための方法を中学生の時代に身に付けることに責任を持っていると改めて感じています。元気いただきました。頑張ります!
 今朝家を出たときに、「何これ」と思うほど、涼しく感じました。それでいて日中はまだまだ暑いです。体調管理にくれぐれも気をつけたいです・・・

2020年9月19日(土)18:57
 新聞の航空券空席状況にたまたま目がいきました。あれほど本数を減らして運行していたのに、いつのまにか随分戻って来ていました。さらに最終便を含めて少しずつ満席を表す×印が増えてきています。コロナウイルス感染症で中学校が休校だった頃に、県外の大学に進学した城北の卒業生に何人も会いました。「高知に帰って来る時の飛行機に10人しか乗っていなかった」「高速バスに自分一人しか乗っていなかった」そんな話しを聞く度に、それでも運行してくれる公共交通機関のありがたさを感じたことを思い出したことでした。おまちの飲食店に人が戻り、大型量販店のリニューアルオープンに行列ができたと報道されています。感染対策と経済活動の両立という最も難しいバランスを世界中がずっと検証し続けてきた毎日でした。学校においては、授業を再開させていただき体育祭もやらせていただきました。そんな中で感染症対策の毎日に「慣れてきた」ことを新しい「習慣」とすることができるのか、「惰性」に流れてしまうのか。もう一度あの頃の気持ちを思い出さなければと、空席状況の×印を眺めながら思っています・・・

2020年9月18日(金)21:06
 昨日、高等学校の連絡会に参加させていただきました。会場に入る前に、おでこに「ピィ」って光線を当てるタイプの体温計で検温されることを初めて経験しました。発熱していないことは分かっているのですが、おでこにかざされると、むっちゃ緊張しました。「37.5℃以上あったらどうしよう。ここまで階段登ってきたし、ここで発熱していたらすごっく迷惑かけてしまう」とドキドキしました。計測結果を見せていただくと「35.2℃」でした。今まで検温した中で36℃を下回ったことがめったにないので「えっ」と思わず口に出してしまいました。同時にとっても安心して力が抜けました。これまでは会場にお迎えする立場ばかりでしたので、「入場するために、たくさんの方々をこんなにドキドキさせてきたんだ」と認識を新たにしました。世界中で「自分の健康を守ることが、自分を取り巻く方々の健康を守ることになる」取り組みが続いています。闘いが長く続くと、自分ごととして考える気持ちが薄れてきてしまいます。めんどくさかったり、サボりたいと思ってしまいます。今の現状では「いつ」「誰が」「どこで」感染が確認されても全くおかしくない状況です。「今できることを精一杯続ける」ことを継続することが「自分にできる唯一の貢献である」と信じています。
 今日から3年生の卒業アルバムに掲載する部活動写真の撮影が始まりました。ちょっとの間だけですが、部活動から離れていた3年生がユニホーム姿でカメラに収まっていました。できあがりを楽しみにしております。

2020年9月17日(木)20:16
 保護者の皆さまにお弁当をお願いしてきました。教室の中の様子を担任に聞くと、生徒たちはとっても喜んでいるようです。給食は栄養バランスが計算されており、バラエティに富んでいて、しかも美味しくてさらに安価であります。毎日当たり前に提供されることに慣れてしまっていますが、本当にありがたい行政施策であると感謝しております。でも、たまーに手作りのお弁当を持たせてもらえることで、生徒たちが喜んでいる理由もよく分かります。あと一日となりました。明日一日どうぞよろしくお願いいたします。
 2階渡り廊下に体育祭の写真が貼り出されています。どの写真も躍動感に溢れていて今にも飛び出して来そうです。拡大コピーしているので画像が粗くてぼんやり見えるのですが、そこがまたあの子たちらしくてとってもいい感じです。ご来校のおりにはぜひご覧ください。
 中庭の主役は完全に虫くんたちのオーケストラに替わっています。他に音のない中庭にいると、虫くんの鳴き声ってこんなにでかい音やったっけと小さな驚きを感じます。明日もいいことありそうな、と感じます・・・

2020年9月16日(水)21:13
 今日の放課後、3年生の教室で高校体験入学の打ち合わせが初めて行われました。6月には高等学校の先生をお迎えしての高校説明会があり、漠然としていた「夢」や「憧れ」が現実の目標になりつつありました。今回これから始まる体験入学は実際に高校へおじゃまさせていただいて、授業や部活動を体験することで、さらに、目標を目指すモチベーションを上げるチャンスであります。これまでの先輩たちは、この得難い時間を大切に、そして誠実に使わせていただいていました。自分が4月にこの場所で憧れの制服を着ている姿を思い浮かべて、ニヤニヤしてきてください。城北へ帰って来てからの学習意欲がさらに高まりますこと、願っています。
 お礼が遅くなりましたが、体育祭における保護者の観覧制限につきましては、事前の検温等の体調確認をはじめ、当日の様々な制限につきましてもご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました。生徒たちの成長の姿を一緒にご観覧いただいたことで、生徒たちにとってかけがえのない時間となりました。生徒たちとそして保護者の皆さまと一緒に体育祭を行うことができて本当に良かったです。生徒にも教員にも「体育祭をいつまでも引きずらずに次の目標に向かって進みなさい」と言っているにも関わらず、私が一番引きずっていて、いつまでもニヤニヤしています・・・

2020年9月15日(火)20:45
 部活動の朝練習と朝掃除が行われているいつもの校舎に、制服を身にまとった生徒たちが帰って来ました。日に焼けた顔は変わりませんが、体操服から制服に着替えただけで、どの学年もぐっと大人びて見えます。1時間目は城北恒例のありがとうカードの作成でした。上級生に、下級生に、学年の仲間に、お世話になった気持ちを言葉に託して伝えます。一文字一文字丁寧に、ちっちゃい字でいっぱい書いていました。これも、先日の目標カードのように貼り出されて、全校生徒が「ありがとう」を共有します。書くことで、心の中にある想いを誰かに伝えることも大事なのですが、文字にすることで、「私ってこんなこと考えていたんだ」と自分自身で認識できる効果も大きいと思います。特に、毎日様々なことに思い悩んでいる中学生にとっては、とっても大切なことだと思います。城北では、長く「言葉の力」を高める研究を継続しており、様々な取り組みをしております。これからも書くことを通して「自分自身を見つめ」「仲間に想いを伝え」「仲間の想いを受け取り」「未来の自分に活かせる」ことを全ての教育活動を通じて行ってまいります。体育祭明けの6時間、城北らしく当たり前に真面目に一生懸命な授業を生徒と教員で創ることができましたことをご報告いたします。
 生徒が帰った後で良かったのですが、ザアっという音と共に大粒の雨が降りました。明日からまた天気は下り坂のようです。登校には十分気をつけて来てください。坂道のスピード出し過ぎにくれぐれも注意すること!!!

2020年9月14日(月)8:35
 「何も無い状態から、何かを生み出すことのできる幸せ。全くできなかったことが、ちょっとだけ、できるようになった瞬間のドキドキ。苦手だからやりたくないって思っていたけど、仲間と一緒だと、案外、私ってノリノリでやれるやんって、これまで見えていなかった、、自分自身への新たな発見。自分は、もうこれで十分やと思っているけど、さらにいいものを創ろうと努力している仲間の姿を見て、まだ頑張ろうとする俺って、ちょっと、かっこいいやんって、思う気持ち。
 そして、一人でやる方が、他人に気を使わなくていいし、自分のペースでやれるし、かっこ悪い自分を見せなくてもいいし、自分の責任は自分で取ればいいから、一人でやる方がずっと楽なんだけど、仲間と一緒に頑張ったら、一人でやるよりずっと楽しくて、ずっとうまくいくし、うまくいかなかったとしても、新しいことをみんなで頑張ったことが残ることを、改めて認識できたこと。
 皆さんの応援ダンスの中には、中学校教育で必要なことがいっぱい詰まっていました。私は、皆さんの挑戦をずっと見ていて、そして、今日の本番を見て、『この子たちを鍛え続ける校長先生になるために、もっと自分を磨かなければならない』と改めて思いました。今日までの皆さんの新しい挑戦に、心から敬意を表します。
 しかしながら、あえて言います。私たちは、こんなもんじゃない。まだまだ、上がある。もっと団結できる。もっと仲間を信用できる。もっと自分に厳しくなれる。もっと仲間に優しくなれる。この仲間で、今日より、もっと成長しよう。みーんなでいい学校創りましょう。」
 体感温度で言うと10度位下がったような気がします。グラウンドには消えかけた白いラインと、激戦の名残である綱引きで靴がこすれた跡で作られた一本の線が残っています。生徒たちと一緒にやれて良かったとしみじみ思います。守って下さった皆さまに改めて感謝申し上げます。
 明日、学校に生徒たちが帰ってきます。当たり前に学校生活が送れることに感謝をしつつ、当たり前を追求してまいります。
【追伸】
 明日から4日間お弁当が必要です。よろしくお願いいたします。
【追伸その2】
 紺色の手提げ袋に入ったお弁当箱と黒い大きな水筒が落とし物としてあがってきています。お心当たりの方はご連絡ください。洗って乾燥機にかけていますのでご安心くださいませ・・・

2020年9月13日(日)16:52
 たくさんの皆さまに支えられて体育祭を完結することができました。3月に休校が始まり、4月5月に再度の休校があったときには、3年生に最上級生としての途中経過を味合わせる行事が、全くできないのではないかと心配しておりました。応援合戦を見直し、種目を精選し、観客ガイドラインを作成し、何とか先が見えてきた中で、台風接近や熱中症への心配が生まれました。生徒たち、特に3年生は本当によく頑張りました。ゼロから応援ダンスを作成し、1・2年生の応援リーダーに伝達講習を行い、教室に教えに行きました。3年生の姿を見た1・2年生たちは「先輩の姿」にたくさんのことを学んだと思います。
 暑い暑い中でたくさんのことを学びました。大きく成長した生徒たちと火曜日からまた一緒に、いい学校創る取り組みを続けてまいります。体育祭を守って下さった全ての皆さまに重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

2020年9月13日(日)11:16
 午前の競技を終了しました。お昼休憩を挟んで12時30分から競技を再開します。残りは応援合戦と責任リレーです。応援合戦は新城北ディスタンス、グラウンドいっぱいに広がってとっておきの、自慢のダンスを披露します。お待ちしています!!

2020年9月13日(日)8:23
 応援団の色パネルも設置され、生徒たちが続々登校しています。お日様ちょっと遠慮してくれています。
 午前の競技が終わりましたら、午後の開始時間をこのページでお知らせいたします。
 生徒も先生も張り切っています。

2020年9月13日(日)7:54
 ラインを引くことができ、得点板もセット完了です。今のところ9時にスタートできそうです。あとは、お日様に適当に手を抜いて仕事してくださいと、勝手で欲張りなお願いをするのみです・・・
 286名の保護者の皆さまの参加希望をいただいています。様式3とジャンプ君のネームホルダーとマスクをご持参いただきますようよろしくお願いいたします。お待ちしております。

2020年9月13日(日)5:55
 体育祭の準備を始めます。係り生徒は7時30分までに登校して下さい。グラウンドは昨日に比べるとずっといい状態ですが、水を取る作業があります。9時開始を目指しますが、遅れる可能性もあります。8時頃をめどに、準備の進捗状況をこのページでお知らせいたします。生徒の皆さんは念のために体育祭の準備と授業の準備を両方持ってきてください。

2020年9月12日(土)18:09
 明日の天気予報が刻々と変わります。一喜一憂しても始まらんと自分に言い聞かせながら、空を見上げています。
 複数の保護者の方から、生徒の弟・妹さんを連れてきたいとの申し出をいただいておりますが、「生徒一人につき保護者1名」でお願いしますとお答えさせていただいております。ご理解をいただきますようにお願いいたします。
 もう一度神頼みします。「あーした天気になーれ!!!」

2020年9月12日(土)9:53
 明日もお天気が心配です。体育祭を行うかどうかの判断は6時30分までに行う予定であります。決定次第、このページでお知らせをいたします。
 生徒のみんなへ。明日も体育祭実施の有無に関わらず、体操服登校でかまいません。なお、制服で登校する場合には、体操服の準備をしてきてください。
 保護者の皆さまへ。再度のご連絡になりますが、給食をストップしておりますので、体育祭実施の有無に関わらずお弁当の準備をお願いいたします。

2020年9月12日(土)6:21
 体育祭を順延いたします。グラウンドが水浸しの状態であり、水を取っている間に雨さらには雷が来る可能性が高いという判断をさせていただきました。生徒の皆さんは土曜日に戻しますのでお休みとなります。お休みを取っていただいていた保護者の皆さま、申し訳ありません。順延になったことにより、予定されていた保護者が来れなくなることがあると存じます。その場合には、2週間の間に発熱等のないことを条件として既に提出いただいている様式1と当日提出いただく様式3の保護者が異なっていても構わないことといたします。許可証であるネームホルダーを必ずご持参下さい。明日は、体育祭ができなくても火曜日の授業を行います。体育祭の実施の有無は同じ時間帯にこのページでお知らせいたします。

2020年9月11日(金)16:51
 すごい雷でした。光ってすぐにドーーーンという爆音が鳴り響き、応援練習をしていた校舎から何度も悲鳴が起きました。NHKは今もずっとテロップで状況を報道しています。被害が出ないことを心からお祈り申し上げます。
 最後の色別応援練習を終え、恒例の団長からの熱い熱いメッセージがテレビ放送で届けられました。科学部さんが作成して下さった「振り返りDVD」にはこれまでの取り組みが溢れていて、「やる気のボルテージ」がマックスになりました。大雨と雷による待機の時間に係り会を行うこともできました。ラインは消えてしまたけれど、昨日の放課後に部活部員の皆さんとテントも立てました。心も身体も準備万端です。明日やらせてあげたいです。
 明日はこれまでお知らせして参りましたとおり、実施するにしても順延するにしても、6時30分までにはこのページでお知らせをいたします。最後の最後まで判断に迷いそうです。これもお知らせしておりますとおり、体育祭ができない場合には土曜日に戻して休みとなります。実施できた場合にはグラウンドの水取りをするために開始時間が遅れたり、雨が降る前に終了することを目指すために、お昼を食べずに先に応援合戦と責任リレーを行う可能性もあります。いずれの場合もこのページで状況を随時お知らせいたします。給食を止めているのでお弁当の準備をお願いいたします。
 「あーした天気になーれ!!!」
 
2020年9月11日(金)13:42
 13:40に放送を入れて下校を指示しました。大雨警報が出ていますので、部活は全て中止といたします。

2020年9月11日(金)13:05
 雷が鳴り、大雨が降っています。学校は13時05分下校予定でしたが、雷が収まるまで教室待機としております。下校時間が決まりましたらこのページでお知らせいたします。

2020年9月10日(木)16:40
 本日、全校生徒に1本ずつミネラルウォーターを配布しています。先日のPTA合同委員会の中で体育部の皆さまが、熱中症を心配してくださり、学校としてPTA予算をいただくことをお願いいたしました。学校で冷やすことができればいいのですが、難しいので、家庭で冷やして当日持参することを指示しています。よろしくお願いいたします。
 午後からの色練習は日差しは強かったのですが、風が吹いて気持ちのいい中で頑張ることができました。昨日のセンター練習の後、リーダー会の中でいろいろ話し合ったようで、各色ごとに改善点が見えました。その改善点をメンバーに伝達し、メンバーがリーダーに応えていました。今日の練習を受けて、今頃また改善点を話し合っていることと思います。今できることの精度を高める、今できていることに満足せずにさらに高みを目指す。体育祭をやらせてもらえて、途中経過を経験させてもらえて、本当にありがたいです。
 天気予報に一喜一憂しています。明日の雨の予報は変わりませんが、土曜日は曇りに、日曜日に傘マークがついています。このままの熱気のまんま、土曜日にやらせてあげたいです。

2020年9月9日(水)20:42
 2階の渡り廊下に、これも城北恒例の色別体操服型目標用紙が物干し竿に見立てた紐にぶら下がっています。全校生徒が書いた目標を9組さんが一枚一枚丁寧に貼って下さいました。「優勝!」「3冠」「全力」などの言葉に加えて、3年生が1・2年生を思いやる言葉があったり、1・2年生が「3年生のために頑張る」と記したり・・・体育祭をさせていただいて本当にありがたいと感じています。自分の色だけでなく、全校みんなで頑張ろうという言葉もたくさんあります。「例年のような体育祭はできんけど、今年みたいな異例の体育祭は俺たちにしかできん!!」生徒たちからこんな言葉をもらうと「いろんなことあるけど明日も頑張って仕事しよう」と元気をもらいます。もう一つ嬉しいのは、どの用紙も一文字一文字とっても気持ちを込めて丁寧に書けていることです。自分の想いを誰かに伝えるためには、「伝えたい」という気持ちを真剣にそして丁寧に届けなければなりません。うちんくの生徒は、それが実践できているとこが自慢です。午後の色別練習は、曇り空で風が吹き、とってもいい条件で行うことができました。時間を区切って、4色が順番にセンターで立ち位置を確認しながらの練習でした。他の色のダンスを間近で見て、刺激をもらい、さらに練習に熱が入ります。恥ずかしがっていた男子が笑顔で踊れるようになる過程は、「みんなでやるからがんばれる」ことを示してくれています。台風通過の後、グッと涼しくなったように感じます。あとは、土曜日に雨が降らないことを祈っています。カウントダウンは「あと3日」です・・・

2020年9月8日(火)19:40
 生徒たちが帰って来て学校を再開できました。気温が高くなることが想定されていたので、昼からの色別練習をとても心配していましたが、湿度が低くて風も吹いたことから、暑かったけどみんなで頑張ることができました。外で応援練習をするのは初めてでしたが、3年生を中心にみんなで頑張ることができました。気になる土曜日の天気予報は、昨日の夜は再び傘マークでしたが、今は「曇り時々晴れ」が復活しています。たくさんの制約の中で、いつもと違う体育祭を目指している生徒たちにお天気も味方してもらいたいです。
 今日から恒例の朝のあいさつ運動が始まりました。地域の皆さんや保護者の皆さんと生徒たちが一緒に「おはようございます」とあいさつを交わしています。学校が一気に活気づきました。赤組のカウントダウンは「あと4日」になっています。

2020年9月7日(月)17:11
 あんなに遠くに行ったのに、時折すごい風が吹きます。勢力の強さに驚きます。もっと驚くのは、何日も前から予想されたとおりの進路で台風が駆け抜けて行ったことです。本当になにげにテレビで進路予想を言われますが、気圧や海面温度やよく分からないけどむっちゃたくさんの複雑な要素を統合して予想を立てる現代科学に今更ながら驚くとともに、科学者の皆さまの地道なご努力に心から感謝をいたします。「台風の影響が大きくなりませんように」の次のお願いは土曜日の天気です。今日の朝は傘マークだったのですが、今見ると「曇り時々晴れ」になっています。総合練習の時のように、曇り空で時折秋風がそよそよと吹いてくれることを欲張ってお祈りしています。
 生徒たちが帰って来ます。午前中しっかり授業をやって、午後は3年生が創った応援練習を各色で頑張ります。本番までの途中経過を楽しみます。

2020年9月7日(月)13:02
 登校時間帯にすごい風雨となり、この中で登校していたら・・・とゾッとしていました。台風は遠ざかり晴れ間が見えてきましたが、この後も大雨になる可能性が報道されています。生徒の皆さんは引き続き自宅待機をしていてください。明日9月8日は、もともと火曜日に予定されていた時間割で授業を行います。念のために各クラスの時間割を掲載します。午後は色別練習ですので、4時間目までを確認してください。
【1年生】
 1組 数学・理科・美術・英語
 2組 国語・英語・技家・技家
 3組 英語・音楽・理科・国語
 4組 国語・美術・社会・理科
【2年生】
 1組 保体・数学・英語・理科
 2組 保体・国語・技家・技家
 3組 社会・保体・数学・英語
 4組 英語・保体・国語・数学
【3年生】
 1組 理科・数学・英語・音楽
 2組 技家・英語・数学・社会
 3組 社会・国語・数学・社会
 4組 数学・社会・国語・理科
なお、9組と10組につきましては、担任からの連絡のとおりです。

2020年9月7日(月)5:35
 本日、城北中学校は臨時休校といたします。生徒の皆さんは安全に配慮して自宅待機をしてください。改めての連絡がある場合にはこのページでお知らせいたします。

2020年9月6日(日)15:17
 高知市教育委員会から連絡が入りました。台風10号に関する臨時休校については本日中に判断せずに、明日の朝、判断するとのことであります。明日、連絡があり次第、このページでお知らせをいたします。
 学校周辺は風雨が強くなってきました。被害が出ないことを心からお祈り申し上げます。

2020年9月5日(土)19:49
 ネットニュースでは「100年に1度」の表現も使われています。被害のないことを祈るばかりであります。遠く離れた高知でも昨日の午後はバケツをひっくり返したような大雨が降りました。今日は神戸で大雨だったようです。進路にあたる九州・沖縄地方はもちろんのことですが、遠く離れた場所での集中豪雨が近年の傾向となっております。そしてこれは予想が難しいのも特徴です。用心をするしかないと思っています。昨日も書きましたように、月曜日の授業につきましては、月曜の朝に判断される場合と前日の日曜日中に判断される場合があります。いずれの場合も教育委員会から連絡が入り次第このページでお知らせをいたします。
 売店横の応援団ボード。総合練習が終わって、ちょっと熱くなってきました。文字もちょっと小さくなってきています。赤組がずっと続けてきたカウントダウンは「あと6日」と記されています・・・


2020年9月4日(金)21:42
 台風10号の進路が心配です。教育委員会から通知があり、月曜日の対応についてお手紙を生徒に持たせています。前日の日曜日に休校が決定される場合もあります。情報が入り次第、このページでお知らせをいたします。お手紙にもありました通り、月曜日の通常の給食は無いことが今日の時点で決定しております。休校とならずに学校があった場合には、ゆかりごはんのみの給食となります。去年度もこの対応があり、普段当たり前にいただいている、美味しくて温かくて栄養バランスのとれた給食のありがたさを実感できる機会となりました。とにかく台風がそれて、影響の無いことを心から祈っております。
 午前中は曇り空の中、時折秋の匂いのする風が吹いて、とってもいい条件の中で総合練習を行うことができました。ほとんど練習ができていない中、真面目に一生懸命、競技に係り活動に手拍子の応援に精一杯取り組むことができました。来週の本番に向けて、今日の反省を生かしながら取り組んで参ります。
 本日は先程まで、PTAの合同委員会を開催しており、たくさんの保護者の皆さまにご来校いただきました。PTA活動組織の立ち上げが今日まで延びてしまったのですが、どの部におかれましても、「生徒たちのために今できることを」と考えてくださり、活発な討議をいただきました。学校を支えていただいていると実感することが改めてできました。ありがとうございました。

 
2020年9月4日(金)6:40
 総合練習を行うことができそうです。グラウンドでは教員によるライン引きが始まっています。係り生徒は7時30分に集合してください。お日様が張り切らないことを祈っています・・・

2020年9月3日(木)20:50
 1時間目、3年生の教室では夏休みの課題である弁論文を使って、学級内弁論大会を行っていました。自分の心の中にあることを文章に起こし、多くの仲間の前で読むことは緊張するし、こんなこと言ったらどう思われるだろうと思ってしまいます。聞き手の仲間を信頼していないとできないことです。どのクラスもピンと張り詰めた空気の中、話し手も聞き手もいい顔していました。2年生も1年生も体育祭取り組み期間中に浮かれることなく、やらなければならないことをしっかりとできていました。午後からは初めて色別応援練習があり、4時間目までとは全く違う空気が校舎内に溢れておりました。今日から体操服登校が可能になりました。生徒たちが一気に子どもぽっく見えます。体育祭が終わって制服を着てくるとどの学年もグッと大人びて見えるようになります。この変化は中学校ならではの「目に見える成長」です。今年もたくさんの皆さまのおかげでこの「目に見える成長」を生徒たちに保証していただけますことに心から感謝申し上げます。
 台風10号の進路が気になります。今日はありがたいことに雨が降ることなく過ごすことができました。明日の総合練習は天気をずっと心配していましたが、「やるぞ!!」という生徒と教職員の意気込みで雨雲を吹き飛ばしたいです。

2020年9月2日(水)19:38
 体育祭の保護者参加に関する内容で、お知らせ文⑲を生徒便で持たせています。先日お届けした文書では、保護者の参加人数を明記していなかったのですが、3密を避けるために、生徒一人につき保護者お一人に制限させていただくことといたしました。文書にも書きましたように、既にお仕事のお休みを調整していただいたり、検温の記録を始めていただいた保護者の皆さまもおられることと存じます。ご連絡をもっと早くしなければならないところだったのですが、判断に時間がかかり、ご迷惑をおかけしましたこと本当に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。
 台風9号の影響で、登校時間と18時頃に強い雨が降りました。明日の朝も雨が降ることが想定されています。十分に気を付けて登校してきて下さい。


2020年9月1日(火)19:52
 体育祭の保護者参加についてのお知らせが遅れております。申し訳ございません。一度決めていたのですが、高知市の感染状況のこともあり、改めて協議をし直しております。明日、生徒にお知らせを持たせることができるようにしたいと思っております。今しばらく、お待ちいただきますよう、お願いいたします。明日以降の天気が良くないことを見越してグラウンドにテントの骨組みを組み立てました。部活の部員が総出で作業をしてくれました。大型で非常に強い台風が九州に近づいています。これまであまり通ったことのないコースなので、どのような影響があるのか見通しが立ちません。さらにもう一つ台風が発生するようでこちらは四国を向いています。生徒たちは今できることに精一杯取り組んでおり、グラウンドでの練習も時間を確保したいです。

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8月

2020年8月31日(月)19:48
 先日から学校にクラゲ君が4匹登場しています。教員が購入してきたもので、水槽の中でかわいい姿を見せてくれています。クラゲ君はその癒やし効果から水族館でも人気者で、一生懸命泳ぐ姿はずっと見ていても飽きません。南舎の2階の手洗い場で3年生が見入っていましたが、日当たりが良すぎて藻が生えてきて水が濁ったので、職員室に避難しています。どうしたら快適に過ごさせることができるのか、あーでもない・こーでもないと話しています。私は「クラゲ君も暑いやろから氷を入れてやったらどう?」と言ったのですが、却下されました。体育祭の練習が今日からグラウンドで開始されました。暑い中、休憩を取りながら、一生懸命練習しています。大きな台風は高知への直撃は免れそうですが、水曜日頃から影響がありそうです。気温だけでなく、空模様にも一喜一憂する毎日です。
 今日で8月が終わります。誰も経験したことのない夏でした・・・と言いたいところですが、まだまだ暑さは続きそうです。クラゲ君の一生懸命さに学びながら、9月もがんばります。

2020年8月30日(日)16:50
 水曜日に行ったリモートでの講師への授業送信と講演会。初めて体験させていただきましたが、文明の発達に驚くばかりでありました。うちんくの教室の様子が電波に乗って大阪の講師の先生の自室にライブ中継され、その内容を見た先生から講評をいただき、その講評についてうちの図書館から説明を返す。何年も前からあった技術だと思うのですが、コロナへの対応がなければ私はあと何年も触れることがなかったかもしれません。びっくりしながら楽しんでおりました。その中で、臨場感のない映像だけで私の生徒たちを見てどのような評価をいただけるのか心配しておりましたが、生徒の積極的な授業参加と教師と生徒の関係性の良さを褒めていただき、ホッとしたところでありました。協議では、今年度から取り組んでいる「これまで行ってきた様々な取り組みを3つの部に集約し、3つの部が連携しながら目指す生徒像に向かって進んでいく研究」「3つの部の目標に到達するために各学年の目標を定め、それを評価する方法の研究」等についてご示唆をいただきました。いただいた助言を生かせるように教職員一同頑張っていきます。
 最後の挨拶で「私の自慢の生徒をぜひ直接見ていただきたいです」と講師の先生に呼び掛けたところ、こんなこと言う校長先生はあんまりいないみたいで、思いっきり笑わせてしまいました。生徒たちが帰ってきます。楽しみです。明日からも頑張ります!!!

2020年8月29日(土)19:50
 売店横に城北伝統の、色別に区切られた体育祭リーダー用「伝言ホワイトボード」が設置されています。電話で話すこともメールをすることも少なくなって、ラインやツイッターで繋っている令和を生きる中学生が、昭和の時代の匂いのするアナログの「伝言板」に書き込む姿にほほえましさを感じています。内容はまだまだ事務連絡が多いのですが、練習に熱が入ってくると、「自分たちが先輩からかけてもらった嬉しい言葉」を基にして、「自分たちの代ならではの熱い言葉」が出てきます。いっぱい書こうとして字がどんどんちっちゃくなっていきます。去年までと異なるのは、結団式の場で団員の1・2年生と直接顔を合わせていないことです。全体で行う練習もぐっと少なくなっています。モチベーションを保つのは難しいかなと心配していましたが、夏休み中のパネル作成に始まり、3年リーダーの応援作り、1・2年リーダーへの伝達、さらに1・2年リーダーからクラスへの伝達を通じて「去年までとは違うけど、今年ならではの、自分たちの体育祭」を築こうとしています。伝言板に「とっておきの熱い言葉」が出てくることを心待ちにしております。保護者の皆さまにおかれましては、学校にお立ち寄りの際にはぜひ「中学生ならではの熱い言葉」をご覧いただきますようお誘い申し上げます。
 高知市立学校の教職員が新型コロナウイルス感染症の陽性者として確認されたとの報道がありました。医療従事者の方々の陽性確認もあったとのことです。月曜日からも感染リスクをゼロにすることはできないけれど、生徒も教職員もできる限りの感染予防を行っていきます。

2020年8月28日(金)20:40
 お知らせ文⑱を生徒に持たせています。本日、高知市教育長からメッセージが届きました。裏面に添付しておりますので、ご確認ください。本文には、日常の感染予防対策に加え、体育祭の感染予防及び熱中症対策について記載しました。その中で毎年PTA会費で買っていただいているタブレット型の塩分チャージの原材料を示しています。この塩分チャージは、もちろん塩分補給の意味が大きいのですが、しんどい練習の中で、精神的なほんわかとした喜びも与えてくれます。毎年、各色のリーダーが配って、包み紙を回収するところまで責任を持ってやってくれています。包み紙を破った時に出る小さい方の破片もグラウンドに落ちていたことがないことがうちんくの自慢です。今年も、リーダーから配ってもらって、ほっぺをふくらましながら笑顔で休憩する姿が見られることと思います。原材料を確認いただき、アレルギー等で心配がある場合には担任までお知らせください。また、保護者のご観覧につきましては、詳細を詰めているところでありますが、2週間の健康観察をお願いすることは行いたいと存じますので、ご希望の保護者の皆さまは8月30日の日曜日から健康観察をお願いをいたします。このことについても記載しておりますので、ご確認をお願いいたします。
 昨日に続いて吹奏楽部がマーチングの練習で校舎周辺を歩いて演奏していました。その様子を校外から見てくださった方からお電話をいただきました。「暑い中、一生懸命やっておられる姿を見て涙が出そうになりました。どうしてもお伝えしたくてお電話しました」とのことでありました。地域の皆さまに見守っていただきながら生徒たちは育っています。明日からも頑張ります!!!

2020年8月27日(木)20:57
 昨日、高知市立学校に在籍する2人の児童が新型コロナウイルス感染症の陽性者として確認されたとの連絡が高知市教育委員会から入りました。1日も早いご快復と学校の日常が取り戻されますことを心からお祈り申し上げます。本校におきましては、「これまで通り、感染防止対策を徹底すること」「これまで通り、相手の立場に立って、個人を特定することや、誹謗中傷するようなことは絶対にしないこと」を生徒と確認いたしました。さらに気を引き締めて学校運営を行って参ります。
 今日は、放課後に吹奏楽部と各色のリーダーたちが合同で入場行進の練習をしました。生徒会長がドラムメジャーとなり、吹奏楽部を先導します。校旗や団旗を持ったリーダーたちが後に続きます。いつもとは違う景色ですが、「今だからこそ」を模索しています。大変暑い中でしたが、初回にも関わらず完成度の高い行進ができました。次はさらに精度を高めます。
 今朝は強い雨が降りましたが、その後はいい天気が続き、明日もいい天気のようです。気温が下がってくれることを、中庭で産まれたばかりの、秋の虫くんたちと一緒に待ち望んでいます。

2020年8月26日(水)17:50
 本年度、本校が県教育委員会の指定事業を受けていることから、日本中の学校に助言されている大阪の講師の先生に授業の様子を見てもらうとともに、講演をいただきました。この時節柄ご来高することは控えていただき、リモートを活用しての授業参観及び講演となりました。授業の様子はほんの少し見ていただいただけなのですが、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。いつも通りの生徒の様子を褒めていただいたことに大変ありがたい思いをさせていただいたことでした。講演では、これまでの城北の取り組みを評価していただいた上で、さらに生徒を高めるためのヒントをたくさんいただきました。今日の講演を生徒たちに返して行きます。
 昨日、学校を出る時に、中庭から2種類の秋の虫さんの鳴き声が聞こえてきました。セミさんから虫さんへ中庭の主役交代です。気温も秋になってくれることを待ち望んでいます。

2020年8月25日(火)19:59
 「障害者施設 コロナの教訓は」と題して先日の施設における感染について、本日の高知新聞朝刊に掲載されていました。「感染防止を徹底するため、職員は休日の不必要な外出や外食を自粛。美容院を避けて職員同士で髪を切ったことも。職員が子どもの卒業式や葬儀に出席する場合は、2週間の特別有給休暇を取らせ、感染なしを確認した上で出勤させていた」それほどの対応をしていたにも関わらず「それでもウイルスは入ってきた」・・・どこで感染があってもおかしくない状況であることは認識しているつもりでしたが、これほどやってきたこの施設で起きたことに衝撃を受けています。明日の職員朝礼ではこの新聞記事を活用させていただいて、改めて感染防止対策を見直していきます。この施設には、黄色い布に黒々と達筆で「がんばれ」と書かれた旗がプレゼントされたことが全国ニュースになっていました。かかってきた電話も激励の内容ばかりであったそうです。感染防止に最大限の配慮を行い、起きた事象に対してできる限りの対応を行う。組織として見習うべきところがたくさんあります。前にも述べましたが、1日も早い患者さんのご快復と施設の日常が取り戻されますことを心からお祈り申し上げます。
 昼過ぎに雨が結構降りました。ちょっとだけ涼しくなった気がします。明日からの雨で季節が秋にシフトしてくれることを強く望みます。応援リーダー頑張っています!!

2020年8月24日(月)19:31
 国から新型コロナウイルス感染症への対策として各校で対応できる費用が配分されました。臨時休校による夏休みの短縮に伴う8月20日からの授業はエアコンが設置されているからこそ可能なのですが、普通教室以外の特別教室にはエアコンが設置されておらず、厳しい学習環境を強いています。国の対策費用は臨時休校にかかる夏休み短縮への対応にも活用できるとのことでしたので、消毒液等の感染対策用品に加えて、サーキュレーターを特別教室に4台ずつ買っていただきました。昨日の愛校作業中に剣道部員のみんなに各教室に運んでもらい、今日から作動をしました。気化熱で冷風を作るしくみになっていて、教室全体を冷やす性能ではないですので教室のエアコンのように「むっちゃ涼しい!」とまではなりませんが、学校へのご配慮で環境を整備していただいたことに、生徒とともに感謝をしております。
 今日も暑かったですが、昨日に続いて朝は少し秋に近づいた感じがします。学校は体育祭の準備をリーダーが始めています。結団式で団長が異口同音に言ってくれた「去年までと同じことはできないけれど、今年ならでは体育祭を創る」取り組みを生徒と教師で行っていきます。勉強も行事も頑張る2学期にします。応援よろしくお願いいたします。

2020年8月23日(日)14:18
 たくさんの保護者の皆さまと生徒のみんなに集まっていただいて、愛校作業を実施することができました。教室の窓ガラスとトイレをぴかぴかにしていただきました。気持ちの良い学習環境を提供いただいたことも本当にありがたいのですが、こんなにたくさんの大人が時間を割いて一緒に汗を流してくださって、自分たちをそして学校を応援して下さっているのだと、生徒たちが肌で感じることができたことに心から感謝申し上げます。学校は様々なお立場の方に守っていただいているのですが、生徒が直接肌で感じることができる機会は多くありません。貴重な機会となりました。ありがとうございました。野球部は八時を過ぎて急にお日様が張り切りだしたグラウンドの側溝の土上げをしてくれました。校舎内で活躍してくれた生徒のみんなもありがとう!お疲れ様でした。
 昨日までと比べるとちょっとお日様も疲れ気味かなと感じています。明日からも感染症対策と熱中症対策を十分行いながら、鍛える2学期を実践してまいります。本日同様、応援よろしくお願いいたします。

2020年8月23日(日)6:40
 おはようございます。例年だとこの時間からジリジリお日様が働いていますが、今日は晴れてはいるものの、「暑い!」という感じではありません。「このままでどうぞよろしく」とお日様にお願いしたいです。愛校作業、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年8月22日(土)19:46
 お昼過ぎに突然の雷雨が学校を襲いました。雨が降る前によどやさんにお昼を買いに行っていた若手教員2人が約30㍍の道のりを帰って来るのにびしょ濡れになってしまいました。雨はグラウンドを一瞬のうちに湖にしてほどなくやんだのですが、雷はなかなかしつこく、晴れているのに近くで鳴り続けていました。大気の状態が不安定というやつだったのですが、何とも不気味な感じがしました。遠くで台風が発生し、高知からは離れた進路を取るようですが、これまでにも台風は遠く離れているのに豪雨になった経験を私たちは持っています。特に台風の右側に位置することになりますので、進路に注意しながら学校運営を行ってまいります。
 明日は7時30分から恒例の愛校作業を行います。本年度はPTA行事を全く行えておらず、保護者の皆さまに集まっていただくのは今回が初めてとなります。早朝から、さらには暑い中ではありますが、毎年ピカピカの学習環境を生徒たちにプレゼントしていただいております。ぜひともご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。雨天でも校舎内の作業をお願いする予定ですが、荒天の場合には実施を見合わせます。実施をする場合も中止の場合もこのページで7時までにお知らせをいたします。曇りぐらいがちょうどいいんやけど・・・

2020年8月21日(金)19:27
 生徒便でお知らせ文⑰をお届けしています。始業式で生徒たちに約束した「行事をさせていただけるために生徒や保護者の皆さまに安心してもらえる計画」の途中経過です。感染状況や国からのガイドラインに変化が生じる度に見直しが必要になります。詳細については随時お知らせをさせていただきます。修学旅行はさらに悩ましいところであります。現2年生・現1年生ともに状況を見ながら計画していきますが、何ヶ月も先のことを予測しながら決定しなければならず、難しい決断になります。ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
 今日も暑かったです。エアコンの効き具合は外の気温に追いつかず・・・その中で実力テストと確認テストにしっかりと取り組みました。職員室では採点業務が黙々と続いています。自分が教えた内容が定着しているか、進路を切り拓く力を付けることができているか・・・自分の授業を検証しています。月曜日からの授業に生かして行きます。

2020年8月20日(木)20:07
 生徒たちが帰ってきました。まだ8月も20日ですので、本当に暑かったです。7月末は教室のエアコンが結構きいていたのに、今日はなかなか温度が下がってくれませんでした。土日の天気は崩れる予報で、崩れた後、「グッと涼しくなる」という予報と「涼しくなる模様」という異なる予報を聞きました。「グッと涼しくなる」に一票を投じたいです。テレビ放送での始業式・全校集会の後、生徒会執行部作成の防災学習をテレビ放送で行いました。放送室はサウナのように暑く、生徒会執行部のメンバーは生徒総会の時と同様に、汗だくになりながら活躍してくれました。その後、5時間目まで教科の授業を行い、6時間目は再度防災学習、2階で生活している2年生は4階への避難経路の確認を行いました。授業中に教室を廻ったところ、日焼けした顔がたくさん出迎えてくれました。エアコンの効き具合は良くなかったのですが、どの学年も、どのクラスも2学期のスタートをよく頑張りました。明日は3年生は実力テスト、1・2年生は確認テストとなります。明日も精一杯頑張ります!!!

2020年8月19日(水)16:49
 夏休みが終わります。今の中学生の普段の生活って本当に忙しくって、私の時代と比べてもやらなければならないことが次から次へと追いかけてくる印象があります。そんな中で夏休みは部活も加力も宿題もあるけれど、ちょっとだけ何も考えない時間がとれたり、逆に自分の将来についてゆっくり考える時間がとれたりする、中学生にとっては大切な時間です。今年はとっても短かったけれど、生徒のみんなにとってどんな時間だったでしょうか。「早く学校が始まってほしいです!!」何度も嬉しい発言を耳にしました。生徒の期待に応えることができる、保護者の期待に応えることができる学校運営ができるよう教職員一同頑張ります。応援よろしくお願いいたします。明日も暑くなりそうです。水分をたっぷり持って登校して下さい。検温とマスク持参も忘れずに!!!

2020年8月18日(火)16:30
 本日付けの高知新聞朝刊に県内小中学校の修学旅行状況について大きく掲載されていました。本校においても現2年生の旅行についてご心配をおかけしているところであります。日々旅行会社を通じて情報を得て、対応を協議しており、生徒及び保護者の皆さまには、2学期が始まった8月21日にお知らせ文⑰としてご報告できるように準備を進めています。その中には、現2年生の修学旅行に加え、現1年生の修学旅行、体育祭及び合唱祭等のことについてもご報告させていただく予定です。世界中の研究者がワクチンの開発に力を注いで下さっていますが、まだ時間がかかるとの報道からなかなか進みません。「安心して」学校行事を行うことができるには、ほど遠い毎日を過ごしておりますが、これまで行ってきた感染対策を改めて徹底していく所存であります。ご協力をよろしくお願いいたします。生徒の皆さんは、配布しております健康観察カードに朝の検温結果等をしっかりと記入して20日の日に登校して下さい。

2020年8月17日(月)18:58
 高知市が全国に自慢できること、私見の続きです。出張で県外の研修会に参加させていただくことがあります。全国規模の研修会は県庁所在地で開催されることが多く、高知市との違いを様々な角度から見ることができます。私は必ず「市民が毎日の食材を購入する普通のスーパーマーケット」を覗かせていただいています。20に近い県庁所在地の普通のスーパーを覗きましたが、野菜と魚の「鮮度」と「値段の安さ」を掛け合わせた「価値」で評価すると私が通っているスーパーはダントツであります。デパ地下の食材や料亭で出てくる品物はおそらく違う評価になると思うのですが「市民が毎日の食材を購入する普通のスーパーマーケット」で売っている野菜と魚の「価値」は他市の追随を許さないと、いつも一人でにやついています。食べログに載るグルメ商品が美味しいことも自慢だけども、それ以上に毎日普通に食べる食材の「価値」が高いってことは本当に幸せなことだと思うのです。県外から来られた保護者の皆さま、賛同していただけますでしょうか。そして繰り返しになりますが、食材の自慢と同じように「地元の中学校に安心して通わせることができる」ことを当たり前にし続けることが私の仕事だと思っております。今日も県教委を招いての研修を行い、1学期の反省と2学期の取り組みの確認を行いました。木曜日の始業式からしっかりとスタートできるよう、職員室では準備が進んでいます。

2020年8月16日(日)17:02
 昨日12人の感染が確認された施設では「入所者は体調の変化を正確に訴えたり、マスク着用などの予防策を取ったりしづらい。このため、ウイルスを施設内に持ち込まないための対策を強化してきた。消毒や検温などの基本対策に加え、入所者と家族には面会や帰宅を控えるよう要請。自宅からの通所利用者は法人の別施設で対応した。7月からは短期入所の受け入れも休止していた」と高知新聞に掲載されています。文字に起こされたものを読むだけでも大変な対応だったと存じますが、実際の毎日は通常業務に加えてのデリケートな感染対策が続く、想像を超える日々だったことと存じます。その中での今回のこと、関係者の皆さまのお気持ちを考えますと言葉も見つかりません。1日も早い患者さんのご快復と施設の日常が取り戻されますことを心からお祈り申し上げます。

2020年8月15日(土)16:30
 75回目の終戦の日を迎えました。世界中の人々が新型コロナウイルスという共通の見えない敵と闘っているにも関わらず、新たな戦争への可能性が指摘されています。戦争は愚かなことであると歴史が教えているにも関わらず、全ての国が自国の利益を抜きにして手を繋ぐことができていません。学校はこれまで同様、生徒たちに平和の尊さを伝えるとともに、平和を守る担い手として共に力を尽くそうと伝えていきます。学校にはもう何年も前から戦争を体験された方はいません。体験は無いですが、先輩たちから受け継いだ平和への想いを生徒たちに伝えて行きます。
 高知市の施設で12人の感染者が出たとの報道がされております。マスク着用や消毒など感染防止対策を行った上でのことであると記載されています。2学期を開始するにあたり、もう一度感染防止対策を全教職員で見直します。
 今日も暑かったですが、明日も暑くなりそうです。熱中症に十分お気をつけください。

2020年8月14日(金)16:55
 私見です。高知市が全国に自慢できると思う3つのこと、①何度も経験した記録的な大雨から市民を守るためにずっと計画的に整備され続けてきた治水環境。②昭和53年度から行われている「高知方式」と言われる市民自らがごみの分別に携わる先進的な月1回の資源・不燃物収集。③水道水がそのままゴクゴクおいしく飲めること。(ちなみに少し古い調査ですが昭和60年に厚生省の諮問機関「おいしい水研究会」が全国の人口10万人以上の都市の中から選んだベスト32に高知市は四国で唯一選ばれています)まだまだあるのですが、私見で勝手に選んだこの3つに共通していることは、私たちの毎日の普段の生活に直接関わっている自慢であることです。高知市に長く住んでいると当たり前になってしまっているのですが、先人たちが官民一体となって残してくださったこれらの当たり前は、この地に暮らす者にとって本当に得難い宝物だと思います。そして私の仕事はこれらの自慢に加えて「地元の中学校に安心して通わせることができる」ことを当たり前にし続けることだと思っております。小学生や保護者に城北中学校を安心して選んでいただく。夢を抱いて入学してきた新入生が充実した3年間を経験し、仲間と協力することの喜びを味わいながら成長して、希望の進路を実現し、夢の達成の土台作りをする。この中学校生活の当たり前を繰り返すことで、安心して城北を選んでいただくことが、水道水をゴクゴク飲めると同じ当たり前にすることが、私の仕事であると考えています。新型コロナウイルス感染症防止のため、制限のある学校生活になっています。このようなときだからこそ、今できる精一杯を目指して、生徒と教師でいい学校創るために努力します。来週木曜日から2学期が始まります。これからも応援よろしくお願いいたします。


2020年8月13日(木)16:45
 本日付け高知新聞朝刊に、高知市議会が臨時会を開いて「学校タブレット1.4万台購入可決」をして下さった内容が報道されています。国のGIGAスクール構想に基づくもので、今後入札される約8千台を加えて、市立学校に通う全ての児童生徒数分のタブレットが学校へ配置されることになります。今回の入札金額は6億2千万円とのことです。この構想自体については昨年度中から説明を受けていて、学校には先だって、「各クラスに40台のタブレットを収納するキャビネットの置き場を指定してほしい」との打診がありました。30人学級の1年生の教室には若干の余裕スペースがありますが、2・3年生の教室はキツキツである上に感染予防の観点から机の間隔をとっているので、全くスペースがありません。最初は掃除道具入れの前を考えていたのですが、今のところテレビを置いている棚の下のスペースに置こうとしています。教育に多額の国費を導入いただけることに深く感謝するとともに、城北の生徒たちに全国水準に見合う力をつけるべく「授業のどの場面で、どのように活用していくか」について各教科及び学校全体で研究をしてまいります。さらに、タブレットを活用した新しい学びの姿と、世界中から注目され続けている我が国の義務教育が受け継いできた伝統の学びの姿を融合できる研究を進めてまいります。言うのは簡単ですが、これって間違いなくむっちゃ難しいことです・・・

2020年8月12日(水)17:23
 よさこい祭りのことをもう一つ。城北の校区には万々商店街の競演場と旧追手前小学校校区にあるいくつもの競演場・演舞場があります。校長として着任以来、この競演場・演舞場の運営を支えておられる方々に何度かお話しを伺う機会がありました。皆さん、他にも様々な地域の役職を持っておられて、本当にお忙しい方ばかりなのですが、祭りのことを大切に守るために互いに協力をされておられます。県外の踊り子さんたちが毎年異口同音に言われるのが、本場の観客の温かさと運営のきめの細かさです。いずれも競演場・演舞場を運営される方々のご尽力によるものなのですが、たくさんの人を動かし、事故や食中毒等を発生させずに踊り子さんたちを笑顔にさせるためには、当たり前ですが綿密な計画が必要だとお話しの中で感じました。長い歴史の中で培ってきたマニュアルに、その年ならではの新しい積み重ねがあって、あの素晴しい祭りが行われるのだと思います。「協力」「積み重ね」そして「情熱」。学校運営に繋がることばかりであります。よさこいを長年守ってこられた方々が、よさこいの無い夏を過ごしておられます。寂しい思いをされておられるとともに、ずっと積み重ねてきたことが、一年空いてしまうことの不安があられることと思います。落ち着いたら、ぜひ、お話しをお伺いしたいと願っております。

2020年8月11日(火)16:25
 よさこい祭りが始まる予定であった昨日、商店街の3つのチームが感染対策を施したうえで規模を縮小して踊りを披露したとの報道がありました。人が集まり過ぎないように事前の通知を行わなかったので、商店街を歩いていた人にとってはいきなりのサプライズだったようです。県外から来高されていた方は目を潤ませながら「本場でよさこいが見られた」と喜んでおられました。20年ほど前に本祭に加えて全国大会が開始されたばかりの頃、大阪から来られたチームのお手伝いをさせていただいたことを思い出しました。早朝に大阪をバスで出て、灼熱の中5つほどの演舞場で踊り、夜の9時過ぎに踊り終わるとそのまま大阪へバスで帰られました。翌日から仕事という踊り子さんも多数おられるとのことでした。関西ではいろんな所からお誘いがかかる有名なチームだとお聞きしておりましたので、強行軍にびっくりするとともに失礼を承知の上で「これほど無理をなさるのはなぜですか」とお聞きしたところ「本場で踊ることは我々にとって何よりのステータスなのです」と教えて下さいました。私にとっては夏の日常である風景が、何よりも大切な非日常になる方々がたくさんおられることを改めて教えていただきました。あの頃と比べてもよさこい祭りの広がりはすごいものがあり、昨日の県外からのお客様の喜びもよく分かります。踊り子の皆さま、観客の皆さまにとりまして、さらには様々な関係者の皆さまにとりまして大切な祭りが、来年はぜひ開催できますように心からお祈り申し上げます。
 今日は気温以上に蒸し暑いと感じる1日でした。明日も暑くなりそうです・・・

2020年8月10日(月)17:10
 島根県の高等学校で多数の感染者が報告されたと報道されています。これまでにも全国的に児童生徒や教職員などの学校関係者の感染報告はありましたが、一つの学校でこれほど多くの報告がなされたことに、正直驚いているとともに、どこの学校おいても起こりうることであると改めて危機感を持っております。本校の生徒は、学校再開以来暑い中でもマスクを常に着用し、毎朝の検温や手洗い等を励行してまいりました。日本中の学校が同じように感染対策に努めてきたにも関わらず、学校関係者の感染が続いています。リスクをゼロにすることはできないけれど、ゼロに近づける努力をこれからも続けてまいります。また、様々な形での中傷や嫌がらせが後を絶たないことも報道されております。これまで繰り返し生徒たちと学んでまいりましたが、新学期が始まりましたら、改めて感染防止策の継続に加えて、差別をしてしまう・見て見ぬふりをしてしまう弱い心を差別を許さない強い心に変えることができるよう、生徒と教師で取り組んでまいります。
 遠く日本海を通る台風の影響でしょうか、夜中とお昼過ぎに強い雨と風が高知を襲いました。新しい台風も発生したとのことです。被害が出ないことを心からお祈り申し上げます。

2020年8月9日(日)18:28
 お昼頃に雨が結構強く降りました。グラウンドで練習試合をしていた野球部にとって「恵みの雨になってちょっと涼しくなるかな」と思ったのですが、もわーっと湿度が上がっただけで余計に蒸し暑く感じました。アスファルトは真っ黒になったのですが、グラウンドの土埃を湿らせるところまではいきませんでした。例年であれば、花火が上がりよさこい踊りが市内各所で行われる時期になりましたが、今年は全く違った表情を見せている高知の夏であります。当たり前にできていたことが当たり前ではなかった・・・何度も思ったことですが、ここでも思い知らされています。そんな中、今この条件の中でできることを考え、実践されておられる報道を目にする度に、2学期からの学校生活を生徒と一緒に考えて行こうとする元気をいただいています。気温はまだまだ高いのですが、中庭の桜の木に群がりあんなにやかましかったセミ君の声がおとなしくなってきて、一匹だけで鳴いていたりすると、勝手なもんでちょっと寂しくなってきたりしています。

2020年8月8日(土)18:54
 プールの水が真緑に変色しています。体育の時間に割りあたったクラスが楽しそうにピカピカに掃除をしていたのが、ついこの間のように感じます。1年間の学校生活の中でもプール掃除ぐらい生徒が笑顔になる時間はありません。冷たい水の気持ちよさ、ぬるぬるの普段味わうことのない感触、磨けば磨くほど目に見えて汚れが落ちていく「俺っていいことしてんじゃん!」という喜び。今年は体育科教員が「密にならないように!大きな声を出さないように!」と何度も注意をしている場面がありましたが、例年通りのいい表情でした。生徒たちがピカピカにしたプールは今年の学習の場の役割を終え、また長い防火用水としての静かな休養期間に入ります。3年ほど前までは、冬になると5㎝ほどの厚さの氷がプール全面を覆っていたのですが、去年も全く凍りませんでした。今年の冬はどうだろうかと、暑さから逃げ出したくて、そんなことを考えています。
 明日の遅い時間から天気が崩れるようです。日本中で雨による被害が起きています。十分に気をつけていきたいです。

2020年8月7日(金)17:59
 今日も部活動に加えて、自習教室・加力、そして体育祭のパネル製作のために生徒たちが登校してくれていました。去年までだと汗をだらだら流しながらパネルを描いていたのですが、今年はエアコンの恩恵を受けて涼しい教室で各クラスのパネル係りたちが作業をさせてもらっています。大きなキャンバスに自分たちが描きたいデザインをバランスよく描くことは、思ったよりずっと難しい作業であり、これまでの先輩たちも下絵を描くまでに「あーでもない、こーでもない」と悩みながら議論していました。こんな何でもない時間が中学生を成長させてくれます。何にも無かった真っ白な板が何度も塗り直され、各色のシンボルとして団の団結を見守ってくれ、体育祭を彩ってくれます。コロナウイルス感染症の感染状況は決して楽観できるものではなく、先行きは本当に不透明であります。体育祭が、そして合唱祭が実施できることを信じて、実施に近づくために、今できることを精一杯頑張ります。どうか応援いただきますよう、お願いいたします。

2020年8月6日(木)19:07
 城北では例年8月6日に登校日を行い、LL中学会からのアピールを聞いた後で、平和学習を行っていました。本年度はそのアピール文を終業式の前にテレビ放送で読んでもらいました。大変緊張していましたが、はっきりとした口調で言うことができました。聞く方の側も真剣に画面に見入っていました。一部を紹介します。「今、流行しているコロナウイルスは、目に見えない恐怖からネットでのデマや噂に惑わされ、それを信じる人が多くいます。どの情報が正しくて、どの情報が間違っているのか、自分でよく調べ正しく知ることが重要ではないでしょうか。自分は、このことから、正しい情報と間違った情報の違いを見つけ、正しい情報を人に教えられるようにしたいです。これはLL中学会の人権学習で学んでいることと同じです」このような時だからこそ、2学期からも生徒から学ぶことを通して、一緒に成長していけるように努力してまいります。

2020年8月5日(水)19:14
 1学期の期末懇談を終えることができました。休校が長引き、入学式と始業式が実施できるだろうかとやきもきした日々。「やっと会うことができましたね」の言葉から始めて今年も上級生の自慢だけを伝えた入学式の式辞。その日のうちに決定された再度の休校。むっちゃ暑かったグラウンドでの対面式。登校日を挟んでの学校再開。感染防止対策を考えながらの手探りの授業。何より感染対策に気を使った給食の時間。リハーサルまで体育館でやらせておいて、当日の朝にテレビ放送に変更した生徒総会。たくさんの大人が守って下さった県体。暑くて息苦しいことに負けず、全校生徒が最後の1日まで守り通したマスク着用。経験したことのない1学期でした。生徒のみんなは本当に心配の日々だったと思います。そんな中、来校される全ての方々からお褒めの言葉をいただく学校生活でした。みんなで協力して、みんなで頑張って、成長した日々でした。城北中学校1学期を終了します!!!

2020年8月4日(火)18:58
 本日は一日教職員研修の日をとらせていただきました。午前中は、人権教育研修に加えて2学期の予定確認を行いました。行事のことを含めて確認を行いましたので、細部を詰めた上で、2学期が始まりましたらできるだけ早くご家庭にお知らせをさせていただきます。午後からは、心肺蘇生法の実習と来年度完全実施の学習指導要領に基づく授業改善について講師を招いての研修を行いました。心肺蘇生法は命を預かる仕事をしている者として毎年実施しています。使用することがないことを祈りながらも精一杯学ばせていただきました。授業改善については、城北中学校では週に1回のペースで5教科の教科会を行っており、その延長で教科別にみっちりと研修することができました。来年のことを見据えながらも、単元計画は今年の2学期を想定したものであり、教室での生徒たちの表情を思い浮かべながら話し合いました。いい授業をして生徒たちに力をつけたいと教職員一同張り切っております。
 明日は1学期末懇談の2日目です。保護者の皆さまにおかれましては、暑い中ではありますが、ご来校いただきますようお願い申し上げます。

2020年8月3日(月)18:52
 1学期末の懇談1日目、全てのクラスが終了しました。3年生は例年、4月に他学年が家庭訪問に出向く期間に三者面談を行い、参観日に保護者対象の進路説明会を行い、6月の高校説明会を迎えていました。今年は高校説明会まで予定のことができず、進路のことについて保護者と生徒と担任の三者で話しをするのは今回が初めてのこととなりました。次の春に自分の居場所を自分でつかみ取るためには、夢を実現するためには、自分の努力が最も大切であります。その努力を見守ってくれる保護者と担任がいることを実感できる時間になったらいいなあと思っております。クラス替えをした2年生の保護者の皆さま、新しい担任との面談はいかがだったでしょうか。お子様の学校での様子は見えてきましたでしょうか。ご不明な点が生じましたら今後とも遠慮無く担任にお伝えください。1年生の保護者の皆さまにおかれましては、担任は入学式で壇上から挨拶をしただけで、家庭訪問にも行けず、実質上は「はじめまして」の状態でありました。担任は早く保護者の皆さまとお会いしてお子様のことについてお話しをさせていただきたいと願っておりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。お忙しいところ、お時間を創っていただき、学校へ来ていただけること。感染症対策にご協力をいただけましたこと。本当にありがとうございます。全ての担任が充実感を持って今日の仕事を終えることができました。5日にご来校いただきます保護者の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

2020年8月2日(日)16:58
 7月18日の県体壮行式で私が言った言葉です。
「たくさんの方々のお力添えをいただいて、城北中学校は県体に参加することができます。校長として、そして、『途中経過を大切にしなさい』と言い続けてきた教師として、これほど嬉しいことはありません。見えないところで、皆さんの県体をを守って下さった、たくさんの皆さまに感謝をしましょう。感謝をした上で、今年は、あえて言います。『勝つことにこだわろう』。私は、休校中、練習ができないことに不平不満を漏らすことなく、与えられた条件の中で黙々と努力を重ねてきた3年生にいい思いをさせたい。3年生を見て育ってきた2年生・1年生に3年生の晴れやかな姿を目に焼き付けさせたい。一試合でも多く、一秒でも長く、この仲間と大好きな部活動を続けることができるように、勝つことにこだわってきなさい。城北らしく、真面目に一生懸命に闘って、試合の中で成長した姿を、私に見せて下さい。」
 女子バスケットボール部の3位入賞を最後に、今年の城北の県体が幕を閉じました。同時に、高知県中学校総合体育大会の全ての日程を終了することができました。県体を支えて下さった皆さま、守って下さった皆さまに重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。城北ではグラウンドで、体育館で、すでに次の舞台に向けて練習が再開されています。これからも応援よろしくお願いいたします。
 学校は明日と5日の2日間、教育相談を行います。保護者の皆さまにはお忙しいところお時間をいただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。恐れ入りますがご来校の際にはマスクを着用いただきますよう、お願いいたします。

2020年8月1日(土)19:48
 昨日の再表彰で「男女のハンドボール部の準優勝」、「水泳部の男子の100㍍バタフライ優勝・同200㍍3位、女子100㍍自由形優勝・同50㍍2位」の素晴しい成績を全校生徒で喜び合いました。今日は野球部が見事に優勝した喜びを皆さまにお伝えすることができます。部員の皆さん、保護者の皆さま本当におめでとうございます。また女子バスケットボール部は準々決勝に勝ち明日の準決勝に進むことができました。長かった県体の最終日に大きな舞台に臨むこととなります。頑張ってください。城北は今大会で他にも「陸上部の個人2種目入賞」「サッカー部ベスト8」「女子バレーボール部ベスト16」「男子バスケットボール部ベスト16」「ソフトテニス部2ペアがベスト16」の嬉しい報告を聞くことができました。惜しくも入賞には届かなかった部も短い練習期間に本当によく頑張ったと思います。3年生が練習で、試合で頑張る姿を2年生・1年生はしっかりお手本として見てくれたと思います。たくさんの方々が見えないところで守って下さった県体もあと1日となりました。感謝をしながら、感染防止と熱中症防止に最後までみんなで尽力します。

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7月

2020年7月31日(金)19:15
 1学期締めくくりの授業をみっちりと4時間行い、午後から1学期の終業式をテレビ放送で行うことができました。式の中でいつも行う校歌斉唱を吹奏楽部さんの録画演奏で代替しました。入学式で歓迎演奏をすることができなかったので1年生にとっては、小学生時代の1日入学以来の演奏を聴くことができました。吹奏楽部員からすると、「観客」に聴いてもらうのは先日の保護者会での演奏以来でした。演奏内容はちょっと納得いっていないと聞きました。「本番」がこれからの練習のモチベーションを高めます。生徒のみんなに聴いてもらった経験を生かしてくれると思います。放課後は恒例の「開かれた学校づくり推進委員会」を開催できました。学校をいつも見守って下さっている地域の皆さまに、生徒会執行部が1学期の取り組みを発表した後で、一緒に防災学習について学びました。地域の各種団体で役職に就いて下さっておられる皆さまにお集まりいただき、生徒たちが「自分たちが守られている」と直接感じることができる得難い場面を今年も開催できたことにこの場をお借りしてお礼申し上げます。最後の挨拶では、生徒総会の時に、急遽体育館からテレビ放送に変更することができた生徒たちの素晴らしさを自慢させていただきました。
 学校を応援して下さるたくさんの方々のお力をお借りして先の見えない、誰も経験したことのない1学期を終了することができました。生徒に代りまして御礼申し上げます。ありがとうございました。明日からは地域に生徒たちが帰ります。どうか温かくお見守り下さいますよう重ねてお願い申し上げます。


2020年7月30日(木)19:55
 長く続いた梅雨がやっと明けました。昨年度の県体は梅雨明けの後に猛暑が続き、熱中症の対策を重ねながら実施させていただいたことを思い出します。今年は、雨が続いたのですが、スタッフの皆さまの懸命な運営により、何とかあと2日を残すのみとなりました。土日の天気は晴天の予報です。ありがたいことです。さらには、この一週間のコロナウイルスの県内の感染状況によっては、最後まで実施することができないことも覚悟しておりましたが、何とか全ての予定を開催することができそうです。
 学校は明日の午前中4時間授業を行った後、終業式をテレビ放送で行います。これまで経験したことのない1学期でした。急な予定の変更や生徒のみんなが準備してきたことが使えなかったりしたこともありました。そんな中で、生徒たちは本当によく頑張ってくれたと思います。明日1日をしっかりと締めくくりの日とします。

2020年7月29日(水)21:36
 中学校では1学期の期末テストが終わって終業式を迎えるまでの間の授業の状態を守ることが大きな課題の一つであります。気象条件の悪い中、夏休みをはさんだ遠い遠い2学期の中間テストの範囲である内容をモチベーションを保ちながら学ぶことにこれまで苦労を重ねてきました。特に今年は、県体期間を取るために一度一週間の休みがあってから改めて学校生活が再開するという条件でありました。そのような中、今日も教室ではどの学年もいつもと全く変わらない当たり前の授業が展開されています。エアコンの恩恵はもちろんあるのですが、生徒一人ひとりの意識の高さが当たり前の授業を守っていると実感しています。2年生は授業の合間に内科検診がありましたが、整然と並んで保健室に移動し、自分がやらなければならないことを当たり前に行っていました。今日も検診にあたって下さった校医の先生からお褒めの言葉をいただきました。当たり前のことを当たり前にする、当たり前の質を高める。口で言うのは簡単ですが、実際に行い、さらにそれを継続することはとっても難しいことであります。城北はあと2日、この難しいことに挑戦していきます。この積み重ねにしか、希望の進路の実現はありません。

2020年7月28日(火)21:16
 17時過ぎにいきなり雷が鳴り響きました。グラウンドで練習していた部活動を中断させて校舎の中に入れました。雷を合図に大粒の雨が叩きつけ、グラウンドが一瞬のうちに海になりました。30分後にはウソのように日が差してきたのですが、本当に日本中で起こっている集中豪雨の恐ろしさをほんの一瞬ではありますが実感させていただきました。一般下校にも部活下校にも時間がかぶらなかったので安心しましたが、ほんの少しずれていたら・・・と思うと本当に自然の怖さを感じます。カレンダーではもうすぐ8月になるというのに梅雨明けの声をまだ聞くことができません。明日からは晴天が続くようですが、今度は高温による熱中症の心配が出てきます。1学期もあと3日となりました。生徒たちは浮かれることなく、やらなければならないことを粛々とこなしています。一時間一時間を大切にしながら力をつけていきます。

2020年7月27日(月)20:25
 一週間ぶりに生徒たちが学校に帰ってきました。3年生の教室を覗いてみると、当たり前のことですが、昨日までユニホーム姿で真剣に闘っていた選手たちが、制服姿で英語の発音を真剣に練習していたり、理科の実験を笑顔で繰り返していたりしていました。私はこの試合開けの月曜日が大好きです。今年は公式戦が全く無くて初めての試合開けの月曜日でした。部活の仲間がいて、学級の仲間がいて、普段は直接感じることは少ないけど、学年の仲間がいて全校に仲間がいる。そんなことを目の前で実感させていただける試合開けの月曜日。校舎の中を廻らせてもらいながら、幸せを感じています。このような時だからこそ、仲間のつながりを大切にしていきます。

2020年7月26日(日)17:21
 県体6日目を終えることができました。バスケットボールと水泳の飛び込み競技は日程を消化できました。野球は来週への順延が決まり、ソフトテニスは中断を挟んで女子の部の2回戦まで実施することができました。いずれの競技会場においても中断や順延の難しい判断を行う運営役員の皆さまの姿がありました。与えられた条件の中でなんとか、いい舞台を中学生に提供したいとの思いが込められておりました。土砂降りの雨の中、本当にありがとうございます。
 県体で使用させていただいた競技会場は多くが郊外にあり、周りには水田が広がっているところがたくさんあります。私はこれまで、校庭の桜の木で季節の移り変わりを感じていたのですが、会場を廻らせていただく中で、いつの間にか稲穂には実がしっかりと実り、重そうにこうべを垂れて刈入れの時期を待っている姿を見ることができました。整然と見えないくらい遠くまで並んでいる稲穂の姿を見て、毎日毎日見えないところで手を入れいてる方々がおられることに改めて感謝させていただくことができました。
 明日から授業を再開します。明日の朝も予報は雨です。生徒の皆さんは十分に気を付けて登校してきてください。特に、坂を下る自転車は最新の注意を払ってください。いろいろなことがあった1学期もあと5日です・・・

2020年7月25日(土)17:25
 県体5日目を開催することができました。どこの会場においても、たくさんの役員の皆さまが生徒の晴れの舞台を守ってくださっていました。通常の運営に加えて、コロナウイルス感染症への対応、熱中症への備えと本当にありがたい想いでいっぱいです。特に今年の県体は大会期間中だけでなく、感染症予防の観点から事前の準備に大変なご尽力をいただきました。中学校の先生方だけでなく、様々な職業の方々が中学生を守ってくださっていることを改めて認識させていただきました。本当にありがとうございます。生徒たちに成り代わりまして御礼申し上げます。
 明日の朝はまた雨が予想されています。物部川もすごい水量でした被害が出ないことをお祈り申し上げます。

2020年7月24日(金)16:28
 今朝は猛烈な雨でした。学校敷地内の側溝があふれて、校舎周辺及びグラウンドが海になっていました。通常の登校日でないことにホッとしていました。県体の4日目でしたが、野球とソフトテニスが延期となりました。城北の生徒たちは、本日までに水泳・男女バレーボール・男子ソフトテニス・卓球・バドミントンが競技を無事に終了し、これまでの練習の成果を発表することができました。野球・サッカー・男子バスケットボール・男子ハンドボールが勝ち残っており、明日が初戦の女子ソフトテニス・女子バスケットボール・女子ハンドボールに加えて陸上競技の最終日が明日以降予定されています。剣道はこの期間中の開催が見送られたために、10月4日に予定されている県秋季大会と兼ねた県体に向けて練習を重ねています。どの部も練習期間が短かったことを感じさせることなく、力いっぱい競技をしています。これまでの途中経過の発表の場である県体に参加させていただいていることに改めて感謝申し上げます。
 明日も雨が予報されています。何より被害が生じないこと、さらには県体が無事に行われ、さらにもうひとつ欲張りを言わせてもらうならば、生徒の発表の場がこれまでの練習の成果を出せるコンディションになりますことを祈っています。

2020年7月23日(木)15:40
 県体3日目を開催することができました。今日は新たに7つの競技が加わり、各会場において熱戦が繰り広げられました。コロナウイルス感染症予防のために無観客で開催することが実施の条件の一つでありました。保護者の皆さまには遠方の競技会場に車で生徒を運搬したあと、観戦することなく終了後の運搬をお願いすることとなり、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。どの会場においてもご理解とご協力をいただいて、整然と運営がなされておりました。ありがとうございました。生徒たちは、生徒同士の掛け声を自粛したり、ハイタッチをしそうになって手を引っ込めたりと新しい競技スタイルに戸惑いながらも、大きな舞台で躍動しておりました。
 今日は日差しが強いくらいのいいお天気でしたが、明日は大雨が予想されています。実施が危ぶまれる場合も想定されますが、本校の生徒には各部の顧問から連絡がいきますのでそれに従ってください。県体に参加させて頂けることに感謝をしながら、明日の雨が強くならないことを祈っております。

2020年7月22日(水)18:20
 県体2日目無事に終了しました。今日も暑かったけど生徒たちの熱気はそれを上回っていました。観客席には誰もいないのだけれども、生徒たちの声が体育館やグラウンドを包んでいました。この仲間たちと一緒に部活するのはこの大会が最後となる3年生がたくさんいます。県体をやらせていただいたこと、何度も書きますが心から感謝申し上げます。
 明日からお天気が崩れそうとの予報です。外の競技が予定通りに運営できますことをお祈り申し上げます。

2020年7月21日(火)21:34
 県体が始まりました。競技会場を廻らせていただいたのですが、どこの会場においても、中学生の真剣なまなざしとはじける笑顔があふれていました。屋外の競技においては雷の影響で中断した場面はありましたが、無事に一日目を終了することができました。どの会場においても感染対策に配慮を重ねてくださっていました。通常の業務に加えて感染対策にご尽力をいただいた運営スタッフの皆さまに心から御礼申し上げます。城北の生徒たちもとっても輝いていました。明日も暑くなりそうです!熱中症にも注意してたくさんの方々が守ってくださったこの舞台を楽しんで下さい!!

2020年7月20日(月)20:05
 城北中学校は明日から県体に参加させていただきます。私たちの県体を守ってくださった全ての皆さまに心から感謝申しあげます。日本中の多くの都道府県で県体の中止が決定されています。まだ、練習試合も許されていない地域もあると聞きました。その中で、3年生が頑張ってきた途中経過を発表できる舞台を守ってくださったこと、何度お礼を言ってもたりない思いです。生徒たちに代わりましてお礼申し上げます。ありがとうございました。今日も暑かったですが、明日からも暑くなりそうです。コロナ感染予防には最大限の配慮をしますが、熱中症予防にも顧問に気を付けることを指示しております。学校での練習を行う部もあると思います。たっぷりと水分を持たせてやってください。
 3年生は数学と国語の全国学力学習状況調査に挑戦いたしました。終わった後に話を聞きに行くと「とにかく問題を読み解くことが難しかった」との声がたくさん聞かれました。「全国水準」の手ごたえを感じてくれたと思います。これからは先生方の仕事になります。しっかりと分析をして足りないところを明らかにし、力を付ける授業を組み立てます。
 明日とあさっては県体にかかる休業日、その後4連休があって、次に授業再開となるのは27日(月)となります。暑さに負けることなく元気に会いましょう!!!

2020年7月19日(日)16:17
 まだ寒くて、中庭の桜が花びらと新芽を幹の中でじっと育てていた2月から始まったこの試練。誰もいない休校中にいつの間にか花を二つつけ、満開になり、新芽が出てくるのと入れ替わりに惜しげもなく散り去り、今は青々と葉が生い茂った幹の背でセミ君が我が物顔で声を上げています。私たちは経験したことのない毎日に戸惑っているけれど、自然はいつもと同じ繰り返しを見せてくれています。予定では、1学期の終業式となる日であった7月20日を迎えます。入学式・始業式をやっとできたと思ったらその日のうちに休校が決まり、本当に先の見通しが全く見えない日々が続きました。毎日が手探りで挑戦の日々でありました。何とかみんなで今日まで頑張って来ることができました。全校生徒が全員マスクを着用し、検温を行い、手洗いを励行しています。だれもができる簡単な「あたりまえ」ではありますが、5月25日の学校再開以来毎日ずっと全校生徒が100%の精度でできていることがすごいと思います。それでも感染の可能性を0%にすることはできないでしょう。0%にすることはできないけれど、防ぐために効果のある「あたりまえ」を100%の精度で城北中学校は「真面目に一生懸命に」続けていきます。100%の精度はもちろんウイルス感染防止の知識を十分知っているから納得してやっているからできることではありますが、毎日の落ち着いた真剣な学校生活が背景にあってできていることでもあります。みんなで一緒にやるからできることです。この成功体験は必ず生徒の将来に役に立ちます。応援よろしくお願いいたします。
 明日は3年生が「全国大会」の問題に挑戦します。今持っている全ての力を出し切って、全国水準における自分の今の実力を実感して下さい。ガンバレ!3年生!!

2020年7月18日(土)19:14
 昨日の高知新聞朝刊にうちんくの文化図書委員長さんが「図書館でもコロナ対策」と題して中学校特派員だよりに投稿してくれています。「本の消毒」「学年別の使用」そして「ブラインドブック」という本の福袋のことを紹介しています。活発に取り組んでくれている生徒会執行部のみんなの動きがこのようにお披露目されると本当に嬉しいです。中学校の図書館は20年ほど前から図書館支援員さんが常駐してくださることになり、以前とは見違えるような明るさと機能的な空間を保っています。本を借りたり、座ってページをめくる姿を見ることもことも嬉しいのですが、ちょっと一人になりたいときに背表紙を眺めながら頭の中を空っぽにして、次の時間のエネルギーを充電していく生徒もたくさんいます。思春期の中学生にとってなくてはならない場所になっています。

2020年7月17日(金)19:34
 6時間目は全校集会・再表彰・県体壮行式をテレビ放送で行いました。全校集会では生徒会長の挨拶・専門委員長の学期反省の後、各コンクールの表彰を行いました。表彰を受ける各クラスの代表は大変緊張して表彰状を受け取っていました。城北の再表彰は代表者がステージに上がって表彰状やトロフィーを見せながらお世話になった方にお礼を言ったり次の試合への決意を述べたりする形式をとっています。今回はテレビカメラに向かって話すことになりましたので、また違う緊張感だったと思います。県体の壮行式でも各部のキャプテンが県体への意気込みを語りました。これもテレビカメラに向かっての発言でしたので、これまでとは違う緊張感を味わうことができました。その後、科学部の皆さんが作成して下さった「頑張れ城北中!応援スライドショー」と題した作品を上映しました。時間をかけて細かく編集された作品で県体への気持ちを高めることができました。科学部さんありがとうございました!!県体に参加させていただけることに感謝をしながら、残された時間をしっかりと取り組みます。

2020年7月16日(木)19:02
 本日から最新情報をこのページの一番上に掲載することとさせていただきます。たくさんの方から「毎回一番下までスクロールして読みに行かなければならないので大変です・・・」とのご意見をいただいておりました。これまでご面倒をおかけして申し訳ございませんでした。本ページに対する温かい励ましのお言葉をたくさんいただいております。本当に感謝をしております。今後におきましても学校の様子、特にコロナウイルス感染症への対応や想いについて(私見が入ることが多々ありますが・・・)お届けいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 本日、コロナウイルス対応へのお知らせ文⑯を生徒に渡しています。「体育祭について」「音楽科の通知表標記について」「全国学力学習状況調査の問題冊子の活用について」「PTA役員合同委員会の開催について」に加えてお知らせ文⑮からの再掲で「マスクの着用について」「心のケアについて」を載せておりますのでご確認をお願いいたします。
 毎年3年生を対象に4月に実施しております全国学力学習調査は、本年度は中止が決定しておりますが、印刷を終えていた問題冊子が国から学校に届き「問題冊子の有効な活用」を依頼されています。この問題は国が学習指導要領の趣旨にに則って中学生に定着させたいと考えている内容であり、高校入試等の問題作成もこの方向性で作成されます。本校においては本冊子を有効活用するために3年生のみんなに「時間を計って」「実力テストと同等の緊張感で」「全国大会の問題」に挑戦してもらうことといたしました。教員は、これまでの指導を検証するとともに今後の指導生かす基礎資料を作成する仕事を行います。3年生には新たな挑戦をしてもらうことになります。応援よろしくお願いいたします。
2020年7月14日(火)20:58
 期末テスト2日目が終了しました。テスト終了後の休み時間には、いつもにない大きな笑い声が校舎に響いていました。廊下を歩いている生徒たちからも笑顔があふれ、再開した部活動の練習にも活気が満ちていました。県体まであと少し、3年生はこれまでの鍛錬をしっかり出し切ることができるように頑張ります!
 職員室では採点業務が黙々と続いています。生徒のがんばりを評価するとともに、自分の教え方を自分で評価する時間でもあります。教師としての資質を向上することが、生徒の幸せに直結します。生徒も先生も真面目に一生懸命頑張る城北です。
 明日の天気予報は曇りのようです。今朝も自転車で転んでしまったという話しを聞きました。雨が降らないことを願っています。

2020年7月15日(水)20:35
 1年生の内科検診でした。これまでの検診同様に生徒たちの受診態度をいっぱい褒めていただきました。校医さんはずっと城北中学校の検診をお願いしている先生で、ずっと生徒を見守って下さっている先生です。「自分が今何をしなければならないかが分かっている」「自分の健康を診ていただけることの大切さが分かっている」ことも大切ですが、普段の教室の様子がそのままに保健室で展開されていることが素晴しいと思います。嬉しい報告を明日の朝の職員打ち合わせでも言わせていただくことができます。1年生ありがとう!!
 今日は朝は雨が降りましたが、日中は日が差して気持ちのいい1日でした。明日の朝もお日様に見守られて登校できたらいいなと願っています。職員室は今日も採点業務継続中です。
2020年7月13日(月)18:09
 昨日のお知らせで期末テストの実施教科に理科を入れなければならないのに、社会を入れてしまう間違いをしてしまいました。本当に申し訳ございません。心配をさせてしまった生徒の皆さん、ごめんなさい。今後はこのようなことのないように、チェックを重ねてまいります。生徒は期末テストの1日目を終え、あと1日の実施に向けて今日の勉強を頑張ってくれていることだと思います。明日は、社会と英語と国語の3教科です。英語はリスニングで放送室からの放送があるので、学年間で英語の順番を変えています。その関係で学年毎に順番が違います。テストの終わった4時間目以降は通常の授業を6時間目まで行います。テストの2日目に授業を行うようになってずいぶんたちます。肉体的にも精神的にも本当にしんどい状況のなかで先輩たちは頑張ってきました。明日も天気が良くないようですが、蒸し暑い中みんなでしっかりと授業を受けて行きます。
 高知県内で新型コロナウイルス感染症に感染した患者さんの報道がありました。学校はこれまで通り、感染防止に最大限の配慮を行いながら学校運営を行ってまいります。
みんな明日もがんばろう!!
2020年7月12日(日)16:04
 学校は明日から期末テストに突入します。中間テストは例年より範囲が狭く「勉強がしやすかった」との声をたくさん聞くことができました。明日からの期末テストは中間テストの範囲の理解度も踏まえたうえでのテストとなります。毎日の学習の成果が出せるようにしっかり取り組んでください。定期テストにおいても予想問題の作成という委員会活動の出番がありました。生徒が主体的に活動できる場面をこれからも意図的に創っていきます。
 全国的な豪雨は今週も続きそうだと報道されています。高知の明日朝は豪雨ではないようですが、通学時間に雨が想定されています。十分に気をつけて登校してきてください。明日は理科・社会・技家・保体のテストの後給食を食べずに、12時15分下校予定です。

2020年7月11日(土)19:21
 昨日、高等学校の校長先生からお電話をいただきました。先月行われた高校説明会をお聞きした3年生が、お招きしていた先生方にお礼状を作成し、お届けをしていました。お一人の校長先生がお礼状を読んで「話したことが聞いて下さった全ての生徒さんに伝わっていたことが分かりました。当日の聞いていただいた態度も素晴しかったのですが、一文字一文字丁寧に書いて下さったお手紙に感動しました。あんまり嬉しかったのでお電話させていただきました」と言って下さいました。憧れの高等学校の校長先生からこのような評価をいただいたこと、本当にありがたいですね。城北の当たり前を評価いただいたこと、本当にありがたいですね。真面目に一生懸命な3年生の態度はちゃんと届いています。誰にも見られていないと思っているとこでも、見る人はちゃんと見てくれています。月曜日の職員朝礼でも先生方にお知らせしますが、あんまり嬉しかったので、一足先にこのページで全世界に向けて自慢します。

2020年7月10日(金)22:14
 本日18時の時間雨量は44ミリだったとネットで見ました。私は外出していて帰校したときに、あまりの豪雨にびっくりしました。16時過ぎに下校指導した教員に聞くと、その時間からずっと続いていたとのことでした。県外の友人から「高知市は雨にむちゃくちゃ強いなあ」と何度も言われたことがあります。過去の経験から治水対策を重点的にそして計画的に継続してきていただいたおかげだと思います。全国的な大雨は土日も続きそうだと報道されています。高知市の当たり前に感謝をしながら、警戒することは怠らずに学校運営を行って参ります。全国の豪雨被害がこれ以上広まりませんように、そしてコロナウイルス感染症に対応していただいている全ての皆さまにとって安心することができる日常が1日も早く訪れますことを心からお祈りいたします。

2020年7月9日(木)21:00
 全国各地で豪雨による被害が生じています。被害の報道を見る度に、自然の力が偉大であることを思い知らされます。これだけ科学技術が進歩しているにも関わらず、集中豪雨を完全に予想することができていないことに改めて気づかされています。明日の朝は高知でも強い雨になりそうだとの予報が出ています。十分に気をつけて登校してきて下さい。先日の大雨では、道路と側溝の境目が分からなくなることがあったと聞いています。いつもより少し時間に余裕を持って登校してきて下さい。
 売店横には七夕の短冊を吊すコーナーを生徒会役員が設置して下さっています。中学生らしい様々なお願いがたくさん並んでいます。学級担任が自分の学級に笹の枝を持ち込んで、というのは見たことがありましたが、全校生徒が一つの場所に願いごとを吊るすのは初めて見ました。とっても温かい気持ちになるコーナーです。学校にお立ち寄りの際にはぜひご覧ください。
 明日の雨が登校を妨げるものとならないことを心から願っています。

2020年7月8日(水) 21:36
 「今年の学校生活は、全てが新しい挑戦であります。感染防止のために、『やってはダメなこと』は分かっているけれど、『やってもいいこと』は誰も教えてくれません。誰も『大丈夫だよ』と言える根拠を持っていないからです。そんな中で私たちは『体育祭をやるぞ』という挑戦をしようとしています。一つひとつ確認をしていきます。『やってもいい』という根拠を探して行きます。去年までとは同じことはできないけれど、今年ならではの体育祭を創りましょう。5月25日から再開された学校生活をずっと見てきて、今年の城北ならばそれができると確信しています。
 4人の生徒が体育祭の推進役である団長に立候補してくださり、クラスの信任を得て、今から団旗を授与されます。2学期になって、この旗が青空の下でひるがえった時、各色の団員たちの熱い想いと、確かな絆を象徴する『しるし』となることでしょう。今年ならではの体育祭を創る途中経過を見守ってくれることでしょう。今年も四色の応援団が、自分たちらしさを追求することで、自分たち色に成長することを心から応援しています。それでは団旗を授与します。」

 体育祭の結団式を行いました。団長が団旗を授与されるとき、挨拶をするとき、各教室から大きな拍手がわき起こりました。テーマ発表をして下さった1年3組の代表生徒は、ガチガチの緊張の中、素晴しい発表でした。挨拶の生徒会長と司会の代表委員長さんを含めて、むちゃくちゃ暑い放送室で頑張ってくれました。各教室においても、そのガンバリに応える素晴しい態度でした。生徒と教職員が力を併せて、生徒が成長できる体育祭にします。頑張ります!!!
2020年7月7日(火)22:12

 本日は、全ての予定を延期して午後4時に全校生徒を下校させました。ただいまのところ、何らかの被害があったとの情報は得ておりません。明日は体育祭結団式です。今日できなかったリハーサルは5時間目終了後にそうじとパワーアップしている時間に行います。予定通りにはできませんでしたが、各色の団長さんそして体育祭テーマを考えて下さった1年3組の代表はきっとしっかりと役目を果たしてくれることと信じています。
 政府から全校生徒分の布製マスクが届き、生徒に配布しております。学校再開時の5月25日に配ったものに続き2枚目の配布です。ご確認いただけますようにお願いいたします。
九州では豪雨が続いています。これ以上被害が広がらないことと1日も早い復旧をお祈り申し上げます。高知の明日の朝も雨のようです。生徒のみんなはくれぐれも気をつけて登校してきてください。待っています。

2020年7月6日(月)21:44
 テレビニュースで「7月7日午後5時に、高知県立大学と高知大学の主要な建造物を爆破し、キャンパスの最寄り駅で塩素ガスボンベを開放する」などと書かれたメールが送られたと報道がありました。本校においては、教育委員会とも相談し、午後4時の放課をもって一斉下校することといたしました。明日につきましては、朝、私から全校生徒に放送で対応をお知らせするとともに、警察や教育委員会とも連携を取りながら、これまで通り安全第一で学校運営を行って参りますので、お知らせをいたします。

2020年7月5日(日)15:15
 昨日の高知新聞朝刊に、県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された看護師さんの勤務先であるクリニックの院長先生の対応が掲載されていました。「感染が分かった時にクリニック名の公表を了承したこと」「嫌がらせの電話をじっと聞くしかなかったこと」「電話が徐々に和らいだ後もネット上での誹謗中傷やデマが止まらなかったこと」そして「該当の看護師は深く傷ついている。今さら蒸し返されたくないのが本音だが、デマは否定したい」として看護師に代って取材に応じたこと。いずれの対応も、医療従事者としての責任感と職員を守り抜くというお気持ちが強く伝わって参りました。さらっと書かれたコメントの裏にあるでありましょう、たくさんの苦悩を思うと言葉もありません。管理職として「職場を守る、職員を守る」と口で言うのはたやすいことでありますが、本当の意味で「守る」とはこの院長先生のような対応を言うのだろうと思いました。この院長先生の想いがあるから職員の皆さまは厳しい状況に耐えることができ、全員で前を向くことができるのだろうなと思いました。一連の騒動で患者が減った事実があるようですが、「私たちを信頼して通ってくれる患者さんもいる。元通りは難しいかもしれないが、女性看護師も含めてスタッフ全員で今後も地域医療を担っていきたい」と院長先生が語っておられます。間違いなくこのクリニックには医療従事者としての誇りと絶対的な優しさにあふれていることと思います。城北の職員室が、そして生徒達が通ってくる校舎全体がこのクリニックのように「人を育てる場である誇り」と「絶対的な優しさ」にあふれる場所でありたいと強く願っています。たくさんのことを学ばせていただいた記事でありました。明日からも子ども達と一緒に頑張ります。
 大雨による九州の状況は一夜明けてさらに厳しさが明らかになったことが報道されています。明日も雨が想定されています。これ以上の被害が出ないことをお祈りいたします。生徒の皆さんは十分気をつけて登校してきてください。待っています。

2020年7月4日(土)15:49
 学校周辺は青空が出てきて日が差してきました。大変な雨でした。九州においては、大変厳しい状況が続いていることが報道されています。。台風とは違いいつどこでこのような状況になるのかが予想が付かない天候がここ数年続いています。高知はこれまで何度も水害に見舞われ、その都度市民の命と財産を守るための治水対策が行われてきました。今も続いている行政の対策に感謝するとともに、私たちができることをこれからも続けていきたいです。また、避難所が開設されたときの新型コロナウイルス感染症対策についても、検討が始まったばかりでしたが、きめの細かい対応を行政の皆さんと相談してまいります。これ以上の被害が出ないことを心からお祈り申し上げます。

2020年7月4日(土)9:30
 洪水警報に続き大雨警報が発令されました。すでに学校に到着していた男女のバレーボール・ソフトテニス部については雨の様子を見て帰すように指示をしております。吹奏楽部については、自転車で登校した生徒は前出の部と同様の対応をします。10時からの保護者会は予定通り行いますので、保護者会に参加する保護者と一緒に来た生徒については保護者会終了後に保護者と帰宅する対応といたします。陸上部の夕方からの春野での記録会については顧問から連絡があります。これら以外の部活については休みとすることを私から指示しております。被害の出ないことをお祈り申し上げます。

2020年7月3日(金)21:00
 教育相談週間が終わりました。各クラスでは、担任と1対1で面談をする姿が繰り広げられていました。クラスの中でみんなの前では言えないけど、担任の先生だけに聞いてほしいこと、言えたでしょうか。「全然困ったことないよ」と口では言いながら、本当は打ち明けたいことがあるのに・・・
というサインを担任は気がつくことができたでしょうか。誰も経験したことのない毎日を過ごしています。不安があって当たり前だと思います。今回言いそびれたことがある場合には、ぜひ担任に打ち明けてください。また、これまでの教育相談の中では「私は大丈夫だけど、○○さんのことちょっと心配なんです」という言葉から、その生徒のしんどさを認識することができたことも何度もありました。仲間のことにも気を配ることができる学校であり続けたいですね。
 夕方から激しい雨になりました。明日からも強く降ると予報が出されています。部活で登校する皆さん、明日も十分に気をつけて来てください。

2020年7月2日(木)20:18
 「暑さに打ち勝て」今月の生徒会の目標です。毛筆の勢いのある字で書かれていて売店横のボードに貼られています。何度見ても元気が湧いてくる文字です。この時期は気温よりも湿気が体力と気力を奪っていきます。エアコンのありがたさは真夏よりも今の時期に感じると思います。明日は午後から雨の予報になっています。登下校の時間帯に降らないことと授業中に湿度が高くならないことを祈っています。
 7月に入りました。中間テストが終わったばかりなのですが、明日はテスト範囲発表、月曜日からは部活休みとなります。例年よりも範囲が短いので、しっかりと取り組みたいですね。様々なことが例年通りいかないことばかりですが、与えられた条件の中で、今できることを精一杯頑張ります!!

2020年7月1日(水)21:01
 体育祭の色分け抽選会をテレビ放送で行いました。3年生から順番に緊張感いっぱいの代表がくじを引きました。昨年度までは学年でクラス数が違うために、3年生のクラスに合わせてクラス解体をしていましたが、今年は全ての学年が4クラスでありますので、クラス全員が同じ色になることができました。特に1年生にとっては安心して体育祭に臨むことができると思います。緊張した各クラスの代表が封筒を引き、一斉に封筒の中身を開けました。どのクラスにもなりたい色があったようで、大きな歓声が起きていました。教室に帰った代表をねぎらう温かい拍手もあり、和やかな時間となりました。例年と全く同じ体育祭はできません。できませんが、与えられた条件の中で、生徒と先生で知恵を出し合い、できる限りのことを探していきたいです。
 放課後の職員会では先日の生徒総会で承認された要望事項の検討を時間をかけて行いました。生徒達に返していきます。昨日は輪抜け様でした。毎年、なぜか輪抜け様の日は雨が降ります。朝倉先生と一緒に小津神社に行ったのですが、城北の生徒とは一人も会いませんでした。しっかり勉強しているんだろうな・・・と思ったことでした。

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6月

2020年6月1日(月)21:09
 九州地方で小中学生の感染が複数確認されたとお聞きしました。世界中の学校が感染防止のためにできることを最大限行っています。それにも関わらず、学校は安全な場になることができていません。先週一週間は順調に学校を運営することができました。生徒と教職員が一緒になって当たり前を取り戻そうとしっとりとした時間が流れて行きました。「もう大丈夫」とは思わないけれど、順調にいけば行くほど、何となく「このままで大丈夫」と私自身が思ってしまいます。「このままで大丈夫」と思ってしまった組織は必ず「このまま」を継続することができなくなると考えています。今朝の職員朝礼で「これまでやってきた感染防止」を教室で改めて生徒のみんなに伝えるように指示をしました。与えられた条件の中で、今やれることの精一杯を継続してまいります。

2020年6月2日(火)20:03
 明日は検尿です。校長に着任以来、検尿の提出にはずっとこだわってきました。尿の状態を調べることで、目で確認することができない自分の身体の中で起きている様々なことを知ることが目的であること。目的は分かるのだけれど、思春期の中学生にとっては、恥ずかしいし、めんどくさいから何となく「提出しなくてすむならそれでやりすごしたい」と考えてしまいがちなこと。そして、「提出しなくてすむならそれでやりすごしたい」という気持ちを生徒が持ちがちなことを知ったうえで、「目的のために提出をさせること」を教師として譲らないことにこだわってきました。あたりまえのことをあたりまえにすることの難しさを生徒と一緒に経験させていただいています。容器を持ち帰っていますので、保護者の皆さまからもお声をかけていただけるとありがたいです。

2020年6月3日(水)20:02
 生徒総会に提案するための学級討議を行いました。1年生にとっては、部活動と同じくらい、それ以上の「中学生ならでは」の時間を味わうことができたのではないでしょうか。自分たちの学校生活を自分たちで見つめ直し、自分たちが気持ちよく生活できる方法を、自分たちで考える活動は、大人になるために大切な時間であると考えます。一つの意見を学級案として提案できるまでの途中経過や全体会で討議される様子を肌で感じることが大切な時間となります。「権利」には「責任」が伴うことも学ぶことになります。先輩の姿から学ぶ1年生の姿が今から楽しみです。
 検尿!提出率が90%を越える学級があるなど、どの学級も意識の高さを見せてくれました。当たり前のことを当たり前に行う努力をする、うちんくの自慢の取り組みです。

2020年6月4日(木)20:09
 NHKさんの取材を受けました。生徒が感染予防対策でマスクを付けていることから表情を読み取ることが難しいということについての内容で、入学式以来ほとんどマスクを付けっぱなしの1年生に密着しました。朝学活から1時間目の道徳の様子を取材したあと、給食の時間を撮影していだだきました。マスクをしていると生徒の表情が大人びて見えるのですが、外すと1年生の表情が見えます。マスクの無い顔を毎日見ていると、困っていたり心配ごとがある場合の変化を読み取ることができます。マスク越しにもそれが読み取れるようになればいいのですが、とっても難しいです。給食の時間に生徒の表情を読み取る担任の姿を改めて見ることができました。全教職員でもう一度共有したいと思いました。記者さんによると保育園でも同じような悩みを抱えておられるということです。放映は保育園の取材と併せて来週の金曜日とのことでした。授業の様子や給食中の態度など、記者さんに何度もお褒めの言葉をいただきました。城北の当たり前の姿を外からおいでた方に褒めていただきました。明日も頑張ります!!!

2020年6月5日(金)18:52
 本日生徒便でお知らせ文⑭をお届けいたしました。「授業時数の確保について」「部活動について」「生徒の心身の状況について」の3項目についてお知らせをしております。授業時数の確保については、これまでお知らせしてきた夏季休業中の確保に加えて、水曜日の6時間目を授業にすること、学期末懇談を8月3日・5日に設定することで7月末のギリギリまで6時間授業を確保することを決定しております。これ以外の新たな内容については、教育委員会等との協議を重ねておりますがまだお知らせできることがありません。後日お知らせさせていただきます。
 部活動については、教育委員会からの方針が出ましたのでそれをお届けしております。この方針に基づき、本日から学校外での練習及び他校との練習試合を行うことを可能としましたのでご確認ください。
 生徒の心身の状況につきましては、これまでにもお願いして参りましたとおり、ご心配のことがございましたら、担任にまでご連絡いただきますよう、重ねてお願いいたします。
 また、本日はもう一通封筒に入れた調査をお願いしております。この調査は「『新型コロナウイルス感染症対策』における全国的な取り組みの中で、ご家庭でのICTを使用しての学習環境を把握することで、今後の臨時休業時等も含めた家庭学習への支援に必要な資料とする」ことを目的として、国から県・市を通じて実施されるものであります。学校や教育委員会等からご家庭へオンライン授業が届くということが簡単に実現できるとは思えないのですが、国の本気度(とっても偉そうな言い方ですが・・・)が分かる調査であります。11日(木)を締め切りとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 2週間が経過しました。生徒のみんなは本当に頑張ったと思います。ゆっくり休んで、パワーを充電して月曜に会いましょう!!!!

2020年6月6日(土)13:35
 子どもの頃に読んでいたマンガの中の未来世界。腕時計式の「持ち運びできる電話」。ぶつかりそうになった時に「危険を察知して自動的に止まってくれる車」。人間の脳と同じように「与えられた知識を基に新しい概念を創造するロボット」。21世紀の現在には様々な「未来世界」があたりまえに実現しています。私が一番印象に残っているマンガの中の「未来世界」は家庭でテレビに向かっている子どもの背中です。見えているテレビ画面の中には授業している先生がいて、テレビの前の子どもが居眠りしていると、「コラッ!!」とか言って怒っている。子ども心に「そっちからも見えてるんかよ」とか突っ込んでいました。昨日お届けしたご家庭でのICT環境にかかる調査を読んで、他県で実施されているオンライン授業の報道を観て「ついにあのマンガの世界が来たか・・・」と思いました。マンガを読んでいたときに思ったことは「おもしろい先生やったらいいけど、おもしろくない先生やったら友達もいない家庭の中で授業だけ聞くのはたまらんやろな」ということでした。学校は新しいことを求められる度に、今やっていることを振り返ります。オンライン授業が始まったとしたときに「生徒が楽しい・おもしろい・ためになる」と思える授業は、今の教室での授業が目指しているものでもあります。生徒同士の関わりを最小限に抑えながらも、これまでもやってきた教科・教材が持っている「楽しさ・おもしろさ・ためになる」を味あわせることをさらに追求していかな、私が中学生だったら付いていかんよな・・・そんなことを考えています。さらには、話し合う時間は少なくても、一緒に勉強している仲間がそばにいると感じられたら、がんばれるよな・・・とも考えます。与えられた条件の中で何ができるかを教職員全員で考えていきます。

2020年6月7日(日) 12:36
 小高坂消防団の皆さまが防災倉庫の点検に来て下さいました。学校は様々な皆さまに支えていただきながら運営をさせていただいています。城北中は4つの小学校区から成り立っており、校区ごとに人権や交通安全、青少協などの組織があって子ども達を見守ってくださいます。例年ならば年度当初にはそれらの組織の総会があり、学校からのお礼を述べさせていただきながら、生徒たちを見守っていただいている実感を得ていました。今年はほとんどの会が見送られていて、地域の皆さまとお会いできたのは本当に久しぶりでありました。暑い中、備品の確認をしたりチェーンソーのエンジンをかけてみたりする作業をしていただきました。地域のために、子どものためにお時間と労力をいただくことのありがたさと、世の中は声高に威張ることのないこのような方々の善意で支えられているのだと改めて実感することができました。お仕事で世の中の役に立つことはもちろん素晴しいことでありますが、自分のできる範囲で、できる時間を使って、志を同じくする仲間と一緒に世の中の役に立てる人生って豊かだと改めて思いました。城北中の生徒達は様々な場面で豊かな人生を歩んでおられる大人を見せていただいています。ありがたいことです。
 火曜日には高等学校の先生をお迎えしての高校説明会を開催いたします。前日の月曜日には有志による清掃活動も行われます。中学校にとっては最も大切な行事の一つです。3年生はもちろんのこと、2・1年生もいつも通りの城北の当たり前を見てもらいましょう。明日も暑くなります。水分の用意をして、元気に登校してください!!!

2020年6月8日(月)20:22
 明日の高校説明会の準備完了しました。全ての教室で高校の先生が持参されたDVDやUSBがうまく作動することが大事なのですが、毎年何度もリハーサルを重ねてもどこかでうまくいかないことがあります。今年はご機嫌良く動いてくれますように!!18校の先生をお迎えして、30分を4セット説明をお聞きします。3年生にとってはこれまでの学校生活の中で最も長い時間の緊張を経験することでしょう。今日はゆっくり寝てきてください。そしてこれも毎年恒例である、高校説明会の翌日が2回目の実力テストです。あこがれの高校生活を夢見て、自分が今持っている全てを出し切ってほしいと思います。1年生と2年生にもこの日の大切さは十分に伝わっていると思います。たくさんの生徒が清掃活動に参加してくださいました。準備完了です!!
 学校が再開して3週間目を迎えました。生徒はみんな本当によく頑張っています。制限のあるなかで、精一杯学校生活を送っています。頑張りすぎて疲れが出ている生徒も見られます。ご心配なことがございましたら、学校にご連絡ください。

2020年6月9日(火)19:35
 高校説明会、予定通りに終わることができました。全ての教室の機器がご機嫌で仕事をしてくれました!高校の先生を呼びに来る役割や司会の生徒もむっちゃ緊張していましたが、打ち合わせ通りに役目を果たすことができました。嬉しかったことが3つあります。一つ目は、説明を終えて控え室に戻って来られた先生方が異口同音に「全ての生徒が身体全体で話を聞いてくれる。こちらの方が緊張するくらいでした」と本当に嬉しいお褒めの言葉をいただいたこと。二つ目は、2年生と1年生がこの説明会の意義を十分に理解していて、授業時間も休み時間も「ちょっとヨソユキ」の顔して、一つ成長した姿を見せてくれたこと。そして3つ目は、長い時間の緊張でくたくたであったはずなのに、3年生の5時間目と6時間目の授業態度がいつもと全く変わらずに真面目に一所懸命で、「目標ができたことでさらに意欲的になれていた」と先生方から報告を受けたことであります。一人ひとりの生徒と先生がしっかりと準備を重ねても、結果としてうまくいかないことはあります。うまくいかなかったら、それを生かして次に頑張ればいいことなんだけど、頑張って準備を重ねたことがうまくいったら、本当に嬉しいですね。お疲れ様でした。3年生の保護者の皆さまにもたくさんご来校いただきました。ありがとうございました。
 天気の良い日が続いていましたが、今夜遅くから雨模様になるようです。自転車通学は慣れてきた頃が一番危ないです。特に1年生は時間に余裕を持って十分に気をつけて登校してきて下さい。3年生は2回目の実力テストです!!!

2020年6月10日(水)21:25
 夜中に地震がありました。世界中で大人も子どもも力を併せてウイルスと闘い続けている時やから、人間が最も大切にしている人と人との関わりをこんなに我慢している時やから、地震は順番を待って遠慮してくれると勝手なことを考えていました。やばいと思った一瞬のうちにむっちゃいっぱいいろんなことを考えました。偶然ですが、6時間目に防災学習を予定していてしっかり学習をしました。生徒のみんなはどんなことを考えたでしょうか。人類は感染症も地震も何度も経験してきました。その尊い経験から私たちは知識を得ることができ、次のことを予測する情報を得ることができています。その経験や情報はもちろん、過去と比べると精度が高いし、科学的な裏付けも論理的なんやけど、昔の方々が感染症に試行錯誤された経験や石碑に残された津波の情報に代表される「未来に伝えよう」としてくださった「人類が生み出した宝」の基に成り立っているのだと改めて考えています。今回の学校における様々なウイルス対策は、これまでの学校生活を制限する苦しいものではあるけれど、毎日の私たちの試行錯誤をしっかりと記録に残して、生徒たちのこれからの安心と安全に生かしたいです。
 登校時間に雨脚が強くなり、心配をしました。明日も雨のようですが、登校と下校の時間だけ、弱まりますように・・明日からテスト前の部活休止期間になります。

2020年6月11日(木)16:05
 5月25日に学校が再開し、3週間が経とうとしております。教職員で悩んだことの一つに中間テストを実施するかどうかの判断がありました。授業時数を確保するために、中間テストを行わずに期末テストだけで1学期の評価をつけることや、5教科を1日で実施する方法も考えたのですが、「こんな時だからこそ毎日の授業の成果を自分自身で把握する定期テストの重要性を生徒に伝えたい」との思いから従来通りの定期テストを行うことといたしました。3年生にとっては昨日の実力テストに続いてのテストであります。希望の進路実現に向けて力を出し切ってもらいたいです。1年生にとっては、初めての定期テストとなります。入学以来学んできた内容は多くありません。しっかりとこれまでの授業内容を確認し、テストを受けることで自分の定着度を確認してください。最大の努力をしたけれど解くことができなかった問題は、定着できていないことが分かるので、次はそこを補えばよいことが分かります。最初のテストで「本気になったらできるんだけど、本気になってないだけや」と自分を甘やかしてしまう人はいつまでも本気を出せません。最初から、いつでも、当たり前に本気出して、自分が持っている力を自分で確認してください。2年生へ、昨年の3学期に受けた期末テスト以来のテストになります。しっかりと準備をして次への意欲を沸き立たせる時間にしてください。
 明日も雨です。十分に気をつけて登校してきてください。

2020年6月12日(金)19:07
 教室に冷房を入れました。昨年の秋に工事が終わっていましたので暖房の恩恵はいただいていたのですが、冷房が入るのは長い歴史の中で初めてのことでありました。朝から教室の気温は30度を超え、雨は降っていないけど湿度が高くて、とってもつらい環境が続いていました。2時間目が終わったあとで、校内放送を使って「今から冷房運転を開始します。城北中学校の歴史の中で初めて冷房が入ります。たくさんの皆さまのご尽力と莫大な予算をいただいたことで、冷房がつきます。感謝の思いを込めて大きな拍手をしましょう」と言うと、校舎中から拍手が振り注いできました。3密を避けるために全校が集まる機会が無く、「全校で一緒に何かする」
ことが少ない中、ほんの一瞬ですが、一緒に喜び合うことを「音」で感じる時間が持てたことを嬉しく思いました。エアコンが「あったら嬉しい贅沢品」ではなく、「人間として健康的な生活を送るための必需品」であると言われて久しかったにもかかわらず、学校へのエアコン導入は設置費用と電気代の額の大きさから見送られて続けてきました。設置にご尽力をいただきました全ての皆さまに生徒に代りまして御礼申し上げます。生徒の安全を守るために大切に使用させていただきます。感染対策のために、換気をしながら使用させていただいておりますことも申し添えます。
 夕方のニュースで先日取材を受けたNHKさんの番組が放映されました。保育園の様子のあと、1年生の教室で起きている「これまで生徒の表情を読み取ることが教師の大切な技術であったのに、マスクを付けていることで難しくなっている状況」を丁寧に取材していただいた内容でした。真面目で一生懸命な生徒達の表情を放映していただき、本当にありがたいことでありました。生徒の心の訴えをマスク越しに読み取る営みをこれからも続けてまいります。

2020年6月13日(土)15:32
 昨日のNHKさんの番組は「中学校において生徒がマスクをしていることで表情を教師が読み取りにくくなっている」内容と「保育園において保育士さんがマスクをしていることで園児が困っている」内容を組合わせたものでした。職場体験でお世話になっている保育園に訪問させていただくことがあるのですが、その中ではお見かけすることがなかった内容に認識を新たにさせていただきました。「離乳食を食べさせる時には保育士さんがモグモグと口を動かすことでマネをして咀嚼を覚えることができる」。咀嚼を覚えることで、少しずつ形のあるもの堅いものを食べることができるようになる。食べることで身体ができていく。食べることで生きていく意欲と力が生み出されていく。そして、その一連の営みから決して目を離さない保育士さん。笑顔を絶やさずに見守りながらも、子どもの変化や成長の瞬間を見逃さない。保育の現場においては当たり前の活動なのだと思いますが、中学生を育てている私たちに大きな示唆を与えて下さる場面でありました。人を育てる原点がそこにあり、私たちは保育園・小学校から受け継いだ子ども達をさらにしっかりと見ていきます。思春期の中学生は、時には目をそらしたり、思っていることを口に出したりできないこともあるけれど、アンテナを高く保って、思いを受け止める営みをこれからも継続してまいります。

2020年6月14日(日)17:06
 生徒の皆さん、中間テストに向けて勉強していることでしょう。テストはこれまで受けてきた授業の定着度を測るものであります。これまで学んできた内容の整理をとともに、練習問題を繰り返し解くことで、応用問題にも対応できる力を付けてきてください。1年生の皆さんは各教科の最初の授業で成績がどのように決まっていくのか説明を受けました。テストの結果は大きな要素ではありますが、それだけで成績をつけることはありません。城北中学校では、生徒がこのテスト範囲をどのように学習してきたかの「途中経過」を大切にしています。テストの結果と同じようにノートやワーク等の毎日の学習の様子を評価に加えています。提出することは当然のことですが、どのように学習してきたかを評価しますので、しっかりと「見てもらう」ことを意識して作成し、提出してください。さぼっているのではなくて、解くことが難しくてまだ手をつけていないところがあれば、必ず先生に聞いてください。多くの提出物は時間をかければできる練習や普段授業中書いているノートなので、提出できるのですが、問題集を課題にしている教科もあります。この問題を解けることがテストの結果に結びつきます。ぜひ、先生を捕まえて質問して下さい。日本中の多くの中学校3年生が「1年生1学期の中間テストに時計の針を戻したい」と願っています。自分の力を最大にする「途中経過」を過ごしたうえで、テストが終わって定着していないところを確認することを継続して行くことが、「希望の進路実現」の一番の近道であります。
各教室で「頑張ってきたよ!」と笑顔で担任が報告を受けることを楽しみにしています。

2020年6月15日(月)20:32
 週間天気予報が外れて、梅雨の合間にお日様が頑張ってくれた1日でした。今日も気温が上がる予想でしたので、朝から教室に冷房を入れてもらいました。授業中の教室におじゃまして温度を確かめたのですが、換気のために窓を開けていることもあって、「涼しい!!」という感じまでは行かないのですが、「心地良い・・・」という環境でした。扇風機との併用をすることで蒸し暑さを克服して、しっかりと力をつけます!!去年と比べて、気温が高かったり蒸し暑さが厳しいとは感じないのですが、マスクを付けていることで体感温度はグッと上がっている気がします。そのことに加え、学校に生活にまだ慣れていないことで体調を崩す生徒が出ています。中間テスト前で部活はありませんが、その分、夜遅くまで勉強を頑張っている様子を担任から報告を受けています。自分の体調を自分で把握できる、把握して改善できることは生きていく上でとても大切なことです。明日も天気がよさそうですので、気温が上がりそうです。水筒の準備をしてくることをおすすめします。明日もがんばりましょう!!!

2020年6月16日(火)20:30
 たくさんの皆さま方のお力をいただいて、高知県中学校総合体育大会の準備を始めることができるようになりました。今後の感染状況によっては、実施することができなくなる場合もあるのですが、今のところ、実施の準備を始めるところまで、こぎつけました。感染予防のガイドライン作りが最も大切で難しい作業でありました。城北で現在行っている検温を含んだ健康観察を選手・監督はもちろんのこと、審判員の方々や卒業アルバム用の撮影をしていただく写真屋さんまでお願いし、「競技場内には健康観察をしている者しかいない」状態を創ることといたしました。保護者の皆さま、特に3年生の保護者の皆さまには、せっかくの大会をごらんいただくことができないこと、校長として本当に申し訳なく思っております。多くの都道府県が県体の開催準備をできることなく、中止を決定している状況にあり、プロスポーツやオリンピック種目スポーツもまだ始まっていない状況でありますが、3年生が積み重ねてきた途中経過を発表できる場をなんとしても創ってあげたいと念じて作成したガイドラインです。このガイドラインを遵守することが開催の根幹になります。ご理解をいただきたいと存じます。さらに、これまでも試合会場に自転車で行けない場合には、保護者会を通じまして保護者の皆さまの自家用車で送迎をしていただくことをお願いしてまいりました。この県体も同じことをお願いしなければならないことがあると思います。それなのに観覧をできないこと、本当に申し訳ありません。県体参加部員の保護者の皆さまには改めて私からお手紙を配布させていただきます。ご理解をいただきますよう重ねてお願いいたします。
 今日も中間テスト前の学習をしっかりと頑張りました。明日も生徒のみんなと一緒に良い授業創ります。

2020年6月17日(水)19:24
 3月に突然訪れた国の臨時休校方針。今の1年生は小学校終いの区切りを、2・3年生は学年の区切りを十分に行うことができないままに、臨時休校が続きました。とっても心配しましたが、4月7日に入学式と始業式を行うことができ、入学と進級をみんなで喜び合いました。「またあした!」と笑顔で別れたあとで、その日のうちに再び臨時休校の方針が打ち出されました。4月は4日間だけの学校生活、登校日はあったものの、学校が再開するのは5月25日まで待たなければなりませんでした。生徒のみんなは、今日まで、感染防止に最大の注意を払いながら、できることを精一杯頑張ってきました。授業を実施してきた期間は少ないですが、明日から中間テストが始まります。一時間一時間の積み重ねを確認しながら、自分の進路を切り拓くために、今夜もしっかり自分に厳しく取り組んでください。今日までみなさんに授業を行い、テストを作成した先生方は「自分がこれまで行った授業の教え方の評価」をみなさんから受けることになります。生徒にとっても教師にとっても大切な時間となります。頑張りましょうね!「またあした!」

2020年6月18日(木)14:40
 勉強するには体力が必要です。長い臨時休校の間、姿勢を正して座っていたり、脳と目と手を総動員して問題を解く力が確実に弱くなっていました。「頑張る」とか「我慢する」という力も弱くなっていました。50分間のテストを受け続けるには、これらに加えて集中力を含めた力が必要です。中間テスト1日目が終わりました。初めてテストに臨んだ1年生を心配していましたが、様子を担任に聞くと、どの子も時間いっぱい、力いっぱい頑張ったと報告を受けました。ずっと家庭で勉強してきたことに加え、50分を3時間のテストを受け、本当に疲れたことだと思います。あと1日、2教科となりました。今日の午後からの時間をしっかりと使って、ここまで学習してきたことを確認し、明日、力を出し切って下さい。城北中学校は、数年前から定期テストの2日目はテスト後に6時間目まで通常授業を行っています。心身ともに疲れた中での授業になりますが、先輩たちはそこでも精一杯頑張ってきました。明日も頑張りましょう!!職員室では、早速今日のテストの採点作業が始まっています。「この問題は解いてほしかった・・・」と思いながら自分の教え方を振り返っています。生徒も教師も一緒に成長する学校であり続けます。
 明日の朝は雨が強くなる予報になっています。8時半までは強く降らないで!と祈っています・・・

2020年6月19日(金)20:25
 数学と理科のテストを終えた後、4時間の授業を受け、掃除をしっかりと行って、1日を終了しました。終学活前には学校生活アンケートを全校で実施しました。担任は、生徒の毎日の表情の移り変わりや城北ノートの日記欄から学校生活の不安や家庭でのしんどさを読み取っているのですが、定期的に実施するアンケート調査からも心情の変化を受け取り、その後の指導に生かしています。アンケート記入も含めて、昨夜までの勉強とテストの緊張感で疲れていたことだと思うのですが、しっかりと今日一日を締めくくることができました。放課後はグラウンド状態が良くなかったので、十分な練習をすることができなかった部もありましたが、練習できなくて鈍っていた身体と心をほぐしながら部活を楽しむことができました。朝の大雨を心配していたのですが、登校時にはやや小雨になり、安心しました。マスコミの中でも少しずつ日常が取り戻されていく様子が報道されています。気を抜くことなく、感染予防を第一義に、学校運営を行ってまいります。
 職員玄関に明日の校外練習試合に備えて、ボールケース等の用具がひっそり準備されています。朝、顧問が玄関のカギを開け、部員達が手分けして自転車で会場へ運びます。私にとっては、こんな何気ない当たり前の日常の景色が戻ってきたことが何より嬉しいです。

2020年6月20日(土)13:40
 グラウンドと体育館で行われている各部の練習を見せていただいた後、4階で練習していた吹奏楽部におじゃましました。一人一人の間隔を十二分にとってパート練習をしていました。一つ一つの音にこだわりを持って何度もやり直し、生徒同士で気がついたことを発表しあう様子は、これまでの先輩方から受け継いだ城北吹部伝統の姿でありました。運動部は県体をなんとかやらせていただけそうなので、途中経過の発表の場があるのですが、吹奏楽部の発表の場は未だ不透明です。様々なコンクールが中止となり、去年の卒業式や入学式での演奏も見送られました。新入部員勧誘期間中に、朝練習の時間を使って4階から外に向かって合奏していたのが、今のところの「誰かに聞いてもらう演奏」でした。体育祭も合唱祭も定演も「演奏できます」と今の段階で言い切ることはできません。一つ一つの音へのこだわり練習から生まれた、今年のバンドの合奏を音色をどこかで発表する場面を創ってあげたいと、練習に参加させていただいて思いました。文化部も頑張って活動しています!

2020年6月21日(日)12:40
 昨日の高知新聞朝刊に「県立校コロナ対策1.9億円」の見出しで県補正予算が掲載されていました。城北は高知市立学校なので直接ではないのですが、この中から補助金として配分されたり、高知市独自の予算も臨時議会で予算化される予定と報道されています。子ども達の「命」と「学びの保証」のために多額の税金をいただくこととなります。本当にありがたいことです。一つ一つ報道はされていないのですが、高知市からはこれまでたくさんのコロナ対策予算をいただきました。どれも貴重な予算からの配分だったのですが、一番ありがたかったのは、4月に新学期が始まったばかりの時、市販マスクがどこにも売っていなくて、手作りしようにも布さえも手に入らなかった時に、全校児童生徒分の手作りマスク用の布をいただいた時でした。安全に、安心して学校運営を行うためには、学校にいる全ての人がマスクを着用している必要があるのに、手に入れたくても入れることができない中での運営でした。大変なご苦労をいただいて送付されてきた布の束をさっそく先生方で裁断し、入学式・始業式の翌日に全校生徒で手作りさせていただきました。その後、長期の臨時休業に入ったので学校でのマスク不足は課題とはなりませんでした。登校日が設定され、学校再開した頃には、商店街で手作りマスクが販売されたり、政府から支給されたマスクを全校生徒に配布できたことに加え、最近は箱入りマスクが量販店に山積みされているなど、マスク不足は解消されつつあるようです。思い返しても、あの時、大変なご苦労をいただいて「今、必要なもの」を届けていただいたこと、改めてお礼を申し上げます。あの時に「全員が例外なくマスクを着用する」ことを当たり前にすることができたから今があると感謝しています。「こんな時だから」「子ども達のためだから」と「ご尽力していただけること」を当たり前に甘えてしまっている自分がいます。たくさんの皆さまに支えられて学校を運営できますことを改めて認識させていただきながら、生徒と一緒に明日からも頑張ります。
 明日の朝も天気予報は曇りです。8時半までは降らないでと祈っています。

2020年6月22日(月)20:06
 週明けの月曜日、各教室は1時間目からいつもと違っていました。中間テストが一斉に返却されて、一喜一憂の、とってもわかりやすい光景が繰り広げられました。前にも書いたように、定期テストの一番の目的は、これまで学習してきた内容を確認する中で、分かっていなかったところを自分自身で見つけることにあります。学校再開から時間が無かったことから、これまでになく範囲が狭いテストになりました。返却してもらったテスト用紙、全力を尽くした結果をしっかりと受け止め、定着できていなかった内容を再度確認してください。力をつける生徒は例外無く、テストの後の自己分析がシビアです。もう一つ、定期テストは「この範囲でこの問題だけは、理解を定着してもらいたい」と教科を教えるプロが長い時間をかけて作った「範囲の中で大事な要素」の集まりです。入試勉強をするにあたってこれほど頼りになる参考書はありません。答合わせで確認した後は、しっかりとファイルして残しておきましょう。先生方は、テストを実施したことで、自分が教えた生徒の定着度を知ることができました。一人ひとりの希望の進路実現を目指して明日からも頑張ります。
 週間天気予報が外れて今朝は良い天気、しかも気温が高くなくて気持ちいい一週間のスタートになりました。明日も晴れますように!

2020年6月23日(火)20:58
 本校の対応お知らせ文の⑮を本日、生徒に持たせています。高知県中学校総合体育大会を開催する準備に入らせていただいたことから、7月・8月の授業日が確定しましたので、その詳細をお届けしております。ご確認をお願いいたします。その他に「体育館における全校生徒が参加しての活動について」「水泳授業について」「マスクの着用について」の3つについて、国の通知文や市教委及び保健所との協議内容に基づいた本校の方針を説明させていただいておりますので、こちらもご確認ください。もう一つ、生徒の心のケアに関することについても重ねての記載をさせていただいております。学校では頑張ってしんどい顔を見せていないけど、ご家庭では不安定になっている場合もあろうかと存じます。学校が把握できていない心情の変化等がございましたら、遠慮無く担任にご連絡いただきますようお願いいたします。
 毎日がこれまで経験したことのない試行錯誤です。与えられた条件の中で、今できる精一杯を探していきます。

2020年6月24日(水) 21:42
 医療従事者の皆さまにはどれだけ感謝を重ねても足りない思いがあります。ご自身に感染危険の可能性があるにもかかわらず、日夜を違わぬご尽力をいただいていること。感染の可能性がある仕事をしていただいている方を差別するというほんまに訳の分からない敵とも闘っていただいていること。終わりの見えない闘いが続く精神的な苦痛に耐え続けていただいていること。心から感謝申し上げます。昨日の高知新聞朝刊に「新型コロナウイルス健康相談センター」と「高知市保健所」のお仕事のことが掲載されていました。「感染への不安を解消できる直接的な対処を提供できないこと」「感染者の情報を聞き出そうとする人に断りをすること」「濃厚接触者を把握するために患者の行動履歴等のプライバシーを聞かなければならないこと」どれを取っても、誰かが行わねばならないことは分かるけど本当に厳しい仕事です。心から感謝申し上げます。介護現場に従事されておられる方、飲食業で働いておられる方、公共交通機関を支えて下さっておられる方、今回の厳しい現実の中で、懸命に頑張って下さっておられる全ての皆さまに心から感謝申し上げます。
 学校は授業評価コンクール実施中です。今日は、これまで課題であった掃除後からパワーアップ開始までのベル着違反がゼロになりました。職員会でそのことが報告されると全教職員から拍手がわき起こりました。当たり前のことを当たり前に全校生徒で行う。難しいことに毎日挑戦しています。明日も頑張ります!!

2020年6月25日(木)21:30
 雨が降って蒸し暑い一日でした。体調を崩しやすい時期です。睡眠・栄養・適度な運動は、コロナウイルスへの免疫強化にも熱中症対策にも有効な手立てでありますが、中学生にとって身体を発育させる意味でも心を安定させる意味でも大変重要なこととなります。毎日の給食はその意味で大変ありがたいです。火が通った温かくて栄養のバランスを計算された毎日の献立は、一食いただく度に血と肉になっている実感があります。特に、野菜を豊富に使っていただいていることが素晴しいと思います。一昨年の給食開始以来、城北中学校は残食率が他校と比べて非常に低く、しっかりと食べていると給食センターからお褒めの言葉をいただいています。明日も給食をしっかりいただいて、じめじめの梅雨とコロナウイルスを追い払います。
 学校は今日も落ち着いた授業を行うことができました。3年生には体験入学の希望調査書を配布しています。先日の高校説明会に続き、「3年生ならでは」の時間です。月曜日を締め切りにしておりますので、ご家庭でもぜひ一緒に検討していただければありがたいです。頑張れ・3年生!!!

2020年6月26日(金)22:48
 生徒総会を行いました。お知らせ文⑮に記載した通り、体育館で行う予定をしていて、長い期間準備を重ね、昨日の放課後リハーサルをしました。密を避けるために1クラスの真ん中で2列になり、隣併せにならないように互い違いになるように列をずらし、姿勢が崩れて接近することを防ぐために教室からイスを持ち込む工夫を考えました。なんとか体育館いっぱいに散らばることで1mの間隔を確保できるところまではいったのですが、扇風機を置けるスペースが無く、パワーポイントを使用するためにカーテンを引く必要もあったことから、マスク着用における暑さ対策ができないことが判明しました。見通しの甘さを強く反省しております。準備を重ねてきた生徒たちには大変申し訳なかったのですが、昨夜の時点でテレビ放送による総会にすることを判断しました。朝読書の時間に私がお詫びと変更内容の説明をさせていただき、昼食時間に執行部と議長団の打ち合わせを行い、本番を迎えました。生徒たちはぶっつけ本番であることを全く感じさせない落ち着いた態度で総会を進行させていきました。昨日のマイクで話す体育館リハーサルでガチガチに緊張していた1年生の代表委員には、テレビカメラに向かって話すという新たな緊張を強いてしまったのですが、とっても立派に役目を果たしてくれました。終わりの挨拶で生徒達に言ったのですが、私はこの生徒総会での3年生の立ち振る舞いを1年生にどうしても見せたかったのです。「あんな先輩になりたい」と必ず思ってもらえる自慢の3年生から「中学生」を学んでもらいたかったのです。体育館で直接触れることはできなかったけれど、画面の中での発言の様子や暑い廊下を走り回って集計をする様子を見て、私が願っていたことを感じ取ってもらえたと思います。大きな拍手が何度もわき起こりました。みんなで協力したら、うまくいくし、それってとっても気持ちいいんだということが分かる「成功体験」を経験することもできました。本当によく頑張りました。お疲れ様でした。
 明日からの土日も各部活において練習試合が予定されています。感染防止対策と検温等の健康管理をしっかりと行い、途中経過をやりきります!!

2020年6月27日(土)13:02
 授業評価コンクールが終わりました。城北の授業評価はベル着違反や忘れ物が一つでもあったらどんなにみんなで頑張ってもB評価以下になります。A評価になるためには、ベル着・忘れ物が全く無い上に、「全員が積極的に授業に参加している」「聞き合い・学び合いができている」ことが条件になります。ちなみに城北では「チャイムが鳴る前に学習用具を準備し、着席している」ことができていなければベル着違反になります。掃除からパワーアップまでの間にベル着違反をしないことがこれまでの大きな課題でした。全校生徒が狙っているS評価になるためには、「A評価の状態である上に、学ぶ意欲や関わり合いが特に優れている」ことが条件になります。コンクールはA評価が1点、S評価が2点、B評価は0点でカウントされます。昨日までの一週間で一日の全ての時間をS評価されたクラスがのべ4日あり、6点以上つまり6時間全部がA評価以上のクラスがのべ38日ありました。ベル着違反も忘れ物も無いのが当たり前ですが、全員が一つも失敗しないことは本当に難しいことだと思います。一人ひとりが意識して取り組んでいる成果だと思います。落ち着いた授業時間の中で、仲間と関わり合いながら、希望の進路を実現させるために力をつけていきます。

2020年6月28日(日)13:26
 学校は明日から教育相談週間に入ります。放課後に人数を割り振って担任と1対1で面談を行います。毎日の学活や授業中の様子を見たり、城北ノートの日記欄等から不安や心の揺れを掴んでいるつもりですが、この面談の中で「じつは・・・」という発言があったことが何度もありました。1対1で話すことで、心の中を話せる雰囲気を創ることを一つの狙いとしています。先日行ったアンケートの結果も用いながら面談を行います。1年生にとっては何がなにやら分からない中で中学校生活がスタートし、長い臨時休校期間を経て学校再開から1ヶ月です。慣れたことで明かになった不安もあると思います。友達関係の不安も出てきて当然の時期でもあります。担任の先生はみなさんの気持ちをしっかりと受け止めてくれますので、安心して相談して下さい。
 梅雨の合間のいい天気になりました。明日も登下校の時間帯だけでも雨が降らないように願っています。

2020年6月29日(月)21:09
 教育相談1日目でした。3学年とも担任とじっくり話しができたでしょうか。3年生は体験入学の申込締め切り日であったこともあり、進路への想いや不安を話すことができる時間とできたら嬉しいです。中学生だけでなく、大人になっても、不安になった時には何が不安なのかが分からないことが一番不安です。一人でずっと考えているとますます不安になります。そんな時に誰かと話しをすることができると「私ってこんなこと考えていたんだ」とびっくりすることがあります。魔法の呪文を教えてもらえなくても、自分が考えていることを客観的に知ることができれば、不安を軽減する手がかりを自分で見つけることができる時があります。そんな話し相手になれる教師でありたいなと願っています。教育相談週間は、教師の力量を高める時間でもあります。明日も大切な時間を生徒と教師で過ごします。
 今日もいい天気でしたが、明日の朝は雷を伴う大雨が予想されています。十分に気をつけて登校してきてください。特に自転車の下り坂走行には細心の注意を!!!

2020年6月30日(火)7:55
 本日城北中学校は授業を予定通り行います。時折、雨が強くなることがあります。気をつけて登校してきて下さい。側溝の水位にも注意して

2020年6月30日(火)20:15
 今朝7時過ぎに大雨警報が出ました。6時くらいにはほとんど降っていなかったのですっかり油断していました。7時40分までの1時間に70.5ミリの豪雨が降ったと報道されています。たくさんの方がホームページを閲覧してくださっており、緊急時の対応のページであることを改めて認識させていただきました。台風ならある程度の予測ができるのですが、ここ数年の集中豪雨は全く予期せぬ時に発生しています。今後においては、緊急のお知らせの役目をきちんと果たせるようにしてまいります。
 朝から蒸し暑く、勉強をするには本当に厳しい環境でしたが、エアコンのおかげで生徒達は今日もしっかりと授業を受けることができました。学校に何組かのお客さんが来られたのですが、異口同音に「生徒がいないみたいに静かで、落ち着いていますね」と言ってくださいました。授業評価コンクールは終わりましたが、学校は変わりなく、当たり前のことを当たり前に粛々と行っています。東京をはじめとする関東圏では感染者の拡大が報じられています。気を抜くことなく、感染防止対策を行います。

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5月

2020年5月1日(金)16:50
 お知らせ文⑪を郵送いたしました。郵便局さんによると明日に届くのではないかとのことです。
 大変申し訳ないのですが、郵送したあとで、本文と添付資料との不整合が生じていたことが分かりました。本文と資料2との不整合で、本文の方が正しいです。具体的には

1年生の登校日は5月7日(木)で
  ○出席番号1~15番が9時00分~10時
  ○出席番号16~31番が10時30分~11時30分
2年生の登校日は5月7日(木)で
  ○出席番号1~16番が13時00分~14時00分
  ○出席番号17~32番が14時30分~15時30分です
3年生は不整合はありませんが、登校日は5月8日(金)で
  ○出席番号1~17番が9時00分~10時
  ○出席番号18~36番が10時30分~11時30分です。

学年を分散させるとともに、クラスを2分割することで3つの密を防ごうとしております。他の登校日につきましては、資料をご確認ください。
資料に間違いがあり、大変申し訳ありませんでした。

2020年5月2日(土)16:35
 まるで初夏を思わせる高知らしい連休の初日でした。改めて山を見ると新緑は目にまぶしく、季節は間違いなく次のステージに進んでいます。何度も書きましたが、いつも通りの季節の移り変わりを感じると、世界中で起きていることが本当のことなんだろうかと思ってしまいます。今の教職員間の合い言葉は「一日も早く日常を取り戻す」です。臨時休業は継続しますが、登校日を開催できることになりました。学校に登校させることに関する、保護者の皆さまがご心配されるお気持ちを受け止めさせていただきながら、教職員一同、安心・安全に全力を尽くします。感染拡大防止を第一義に、生徒達の心のケアに努め、日常を取り戻したいです。その上で、生徒達を鍛えたいです。
 本日はお知らせできる内容はありません。

2020年5月3日(日)19:25
 先程のニュースで、政府は今月末まで緊急事態宣言を延長する方針であること、感染拡大が厳しい状況にある13都道府県と他の県との対応に違いを設けることを考えているとの報道がありました。正式には明日以降に決定するようですが、本当に難しい判断が続いています。「安心・安全」と「日常の生活」という天秤にかけることができない二つをどうするのか、これからも難しい判断は続いていくことになるのでしょう・・・
 雨の一日でした。本日もお伝えできることはありません。

2020年5月4日(月)19:45
 緊急事態宣言が延長されました。感染拡大防止はもちろん大切ですが、私たちの生活を守ってくれている経済が回ることも大切なことであります。どちらも大切なことで、どっちかを取るなんてことはできないことなので、本当に難しい判断だと思います。尽力していただいている方々に改めて感謝申し上げます。
 本日もお伝えできることはありません。
 
2020年5月5日(火)16:55
 本日15時から濱田知事が記者会見をされ、高知県はユーチューブで配信をしました。それによりますと、県立高等学校の臨時休業について「今後の感染拡大の推移を確認しながらではあるが」と断った上で、この状況であれば「原則、5月25日から再開の方針」であるとの内容でありました。
 高知市立学校は5月7日・8日の臨時休業は決定しておりますが、5月11日以降のことはまだ決定しておりません。5月1日付けで郵送させていただきましたお手紙の中にある教育長メッセージに「5月11日以降の臨時休業期間のさらなる延長については、早ければ5月6日以降にお知らせいたします」とあります。明日以降、教育委員会から連絡がありましたら、このページでお知らせするとともに、7日・8日の登校日に生徒が登校した際にお手紙でお知らせします。登校日に参加されなかったご家庭には、文書にありましたように宿題をポストに投函することをさせていただく際に、一緒にお届けしたいと考えております。
 濱田知事は会見の中で、「この対応は長丁場になる」と語られました。感染拡大防止に尽力されておられる皆さまに改めて深く感謝を申し上げます。

2020年5月6日(水)16:50
 本日、教育委員会から以下のように通知がありました。

 ① 前回お知らせした5月7日(木)・8日(金)に加えて、5月11日(月)から5月24日(日)まで臨時休業を再度延長すること。
 ② 5月25日(月)以降の対応については5月18日(月)の週に改めて判断すること
 
 本校におきましては、5月1日付お知らせ文⑪に記載いたしましたとおり、臨時休業期間中に登校日を設けます。繰り返しになりますが、登校日は授業日ではありませんので、参加しなくても欠席扱いにはなりません。ご家庭の判断で参加をご検討していただきますよう、お願いいたします。これも繰り返しになりますが、明日7日(木)の午前が1年生、午後が2年生。あさって8日(金)の午前が3年生の登校日です。出席番号で時間が指定されていますので、確認をしてください。11日(月)以降の登校日についてもご確認をお願いいたします。
 今回の臨時休業再延長に関する内容について、お知らせ文⑫を作成いたしました。昨日記載いたしましたように、登校日参加の生徒には手渡しで、参加されなかったご家庭には、ポストに宿題と一緒に投函させていただきますので、ご確認をお願いいたします。
 登校日に参加される生徒の皆さんにとっては、本当に久しぶりの登校となります。学校内外での3つの密を避けていただきたいことはもちろんでありますが、登下校の交通安全にも最大限の注意を払ってください。先生方、みーんなで待っています!!!

2020年5月7日(木)19:55
 長い期間、教職員しかいなかった校舎の中に生徒たちが入りました。うまい表現が見つからないのですが、「熱」と言ったらいいのか「圧」と言ったらいいのか、何とも言えない空気で満ちあふれていました。声高にしゃべっているわけでも集まって談笑しているわけでもない、ただ教室に座っているだけなのに、何とも表現できない雰囲気が生まれました。学校全体、隅々まで血が通って、昨日までとは全く違う鮮やかな景色を見せていました。ありがたいことだと心から感謝をさせていただきました。
 1年生の教室は、入学式の時のように緊張感にあふれていました。この子たちは、4日しか中学生やっていなかったんだよなと改めて実感させていただきました。2年生の教室では、お約束通りに「おりこ」に間隔を取って笑顔で再会を喜んでいました。明日は、城北の自慢の3年生が戻ってきます。様々な理由で登校日に参加していない生徒もいます。おうちで同じように頑張って生活していることと思います。誰も経験したことの無い厳しい毎日の中で、与えられた条件の中で、生徒たちと一緒に精一杯、真面目に一生懸命に歩んでいきます。とっても嬉しい一日でした。これからも応援よろしくお願いいたします。がんばります!!!

2020年5月8日(金)17:55
 3年生が戻ってきました。4月10日に下校する姿を見送ってから約一か月ぶりに会うことができました。背丈がグンと伸びたり、表情がグッと引き締まったり、中学生の時期ならではの「音をたてて成長する姿」を見せてくれました。毎日会っていたら多分気づかなかった成長を感じることができました。昨日の1・2年生を含めて、それぞれの学年が、その学年らしい姿を見せてくれました。長い休みで体調の崩れや精神的な不安を心配しています。教室ではそんな様子を見せることはありませんでしたが、「城北ノートの日記欄には、たくさんの不安が綴られていた」と担任から報告を受けています。2日間の登校日に参加した皆もしなかった皆も、我慢のステイホームの時間を真面目に一生懸命過ごしてくれてありがとう。「こうなったら、こうなります」とあっさり言えないことが申し訳ないです。来週は2種類目の登校日が始まります。学校は準備をして待っています。

2020年5月9日(土)15:30
 昨日の登校日に「3年生をもう一度4月からやり直したい」と言ってくれた3年生がいたと報告を受けました。城北中学校では、例年3学期の修了式が終わった後で、自分の机といすを持って次の学年の教室へ向かう引っ越しを行います。憧れの南舎の3階教室に入ったばかりの2年生がさっきまでとは全然違う表情をしているのを毎年見てきました。1年生の時からずっとベランダ越しに見てきた3年生に自分たちがなるんだという誇らしげな表情を見てきました。机いすの移動はやらなければならない事務的な作業ではありますが、北舎から南舎への引っ越しは、2年生から最上級生へ進級する「儀式」のようなものだと私は毎年思っています。今年も、始業式の前日ではありましたが、その儀式を行うことができ、さらには、最上級生としての最初の仕事である旧3年生の机いすを1年生の教室に持って行くことも経験できました。そこからずっと3年生を経験できるはずでした。放送だったけど始業式があり、真夏のような日差しの中での対面式で1年生を歓迎し、受験生の試練である実力テストを受け、最上級生として下級生のお手本となる真面目に一生懸命の途中経過を毎日毎日経験するはずでした。すでに、5月の連休が終わり、あんなに楽しみにしていた職場体験もできず、授業が再開するのは最も早くて月末である25日です。部活も入試も行事もどうなるのか全く先が見えません。楽しみにしていた3年生の一日一日を取り返すことはできません。本当に残念だし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。私たち教職員は生徒たちが心に持っている誰にもぶつけられない不満を受け止め、自分たちに与えられた条件の中で一日一日をもっともっと濃いものにしなければならないと、「やり直したい」の言葉を聞いて思っています。生徒に対応するときはもちろん全力を尽くしますが、それと同じように、これまで以上に綿密に計画を立て、修正し、限られた時間の中で生徒たちを鍛えていきます。時間は有限であり、3つの密を防ぎながらの学校生活には大きな制限があります。ありますが、生徒のみんなと力を合わせてこの困難に立ち向かうことだけが「やり直したい」の言葉への答えかなあと、今、思っています。

2020年5月10日(日)11:30
 「明日の朝は雨です」と天気予報が告げる。「8時から8時半までは強く降らないでくれ」と反射的に願う。ずっと繰り返してきたいつもの0コンマ何秒かの日常の後に「あー明日も生徒は来ないんだ」と悲しい瞬間がこの1か月加わっていました。登校日とはいえ、天気の心配をできることの幸せ。世界中の方々が日常のあたり前を奪われている中で、私には一つ日常のあたり前が戻ってきました。このようなときだからこそ城北らしく生徒と一緒に頑張ります。世界中が不安な中、教育に期待されること、教育にいただく支援を大切にしていきながら、不安な気持ちを胸の中にいっぱい抱えている生徒たちと一緒に頑張ります。
 「明日の朝は晴れです」と天気予報が告げています。3年生の登校日です。

2020年5月11日(月)18:05
 3年生の登校日、1クラスを2分割して特別教室を活用する方法で3つの密を防ごうと試みました。登校した3年生は各自教材に取り組み、集中した勉強ぶりでした。いつものあたり前の3年生でした。明日の2年生も続いてくれることと信じています。楽しみにしています。
 新たなお知らせです。高知地区中体連から、6月に予定していた高知地区の総合体育大会を中止するとの連絡が入りました。先日、報道があったように7月に開催される高知県の総合体育大会は、地区予選を突破しなくても出場できるように調整をしてくれています。一日も早く、部活動の練習が再開できて、試合という名前の本番に向けての途中経過を充実させることができるように、祈っています。そのためには、感染拡大防止への対策を十分に行えることが条件になります。3月に部活動を再開したときの内容が基本となります。生徒たちと一緒に部活動を守っていきます。1年生には中学生ならではの喜びである部活をずっと我慢させています。たくさんの部を見学してもらって、自分に一番合っている部を選んでもらいたいと思います。予定どおり、5月25日から学校を再開できますように、心から祈っています。
 2年生へ、明日の朝も「晴れです」と天気予報は告げています。

2020年5月12日(火)18:25
 2年生の登校日でした。どの教室もぴりっとした雰囲気で急に立派な先輩になっていてこちらが戸惑うほどでした。問題を解く姿も素敵でしたが、分からない問題を先生に聴くときの眼差しが「分かりたい」という意欲にあふれていて、とっても素晴らしかったです。明日の1年生にもぜひ見せてあげたい先輩の姿でした。
 新たなお知らせです。「臨時休業中における児童生徒の非行防止・防犯対策関係者会議」から教育委員会を通じてお知らせがありました。その中で不安や心配ごとなどが相談できるところとして連絡先が示されましたので記載します。
①学校や家庭等等に関する悩み事があるとき⇒少年サポートセンター088-822-0809
②犯罪の被害に遭ったとき遭いそうなとき⇒最寄りの警察署※緊急の場合は110番
③学校のこと友達のこと家族のことなど何でも⇒心の教育センター088-866-0901、心の教育センターEメール相談kodomo24@kochinet.ed.jp、24時間子どもSOSダイヤル0120-0-78310
④非行問題、ゲーム依存などネット関連、その他少年に関する一般相談について⇒高知市少年補導センター088-824-6671
以上です。
 もちろんこれまでと同様に、一番の相談窓口は学校です。困ったことがありましたら、822-4146までお電話をください。
 1年生へ、明日の朝も「晴れです」と天気予報が告げています。明日も暑くなりそうです。水筒の用意があるといいと思います。待っています。

2020年5月13日(水)19:19
 1年生の登校日でした。授業をしっかりと受けるためには、「勉強体力」が必要です。「背中をシャキッと伸ばして座っていることができる」「頭が動かない」「字を追いかける目と鉛筆を持つ手が連動している」・・・今日の1年生の姿は勉強をするために必要な勉強体力がしっかりと備わった城北のあたり前の姿でした。家庭では学習をしてくれていたとは思うのですが、自分で自分を律することをしなければならなかった時間を長く過ごしてきた1年生が3時間を立派に過ごしていることを見て大変嬉しかったです。早く授業を再開して、先生との関りや生徒同士の切磋琢磨を行うことで、鍛えていきたいと心から思いました。
 「以前の生活に戻ることはできないと認識することが大切である」と言われています。しかしながら、あえて学校の合言葉は「1日も早く日常を取り戻す」です。感染拡大防止を第一義にする中で、従前と同じことはできないかもしれませんが、「中学校として大切にしてきたもの」「中学生を鍛えるうえで譲れないもの」を城北らしく追求してまいります。全国規模でも高知市でも少し改善の方向に進んでいる報道がなされています。気を緩めることなく、感染拡大防止に努めてまいります。

2020年5月14日(木)16:00
 高知市教育委員会からのお知らせです。高知市教育委員会は「高知市☆わくわく☆学び箱」と題した動画配信教材を作成しました。中学校用としては、英語に関する内容が配信されます。動画を視聴するにはパスワードが必要なのですが、高知市教育委員会は各校ホームページ上でのパスワード掲載をしないこととしております。パスワードをお聞きになりたい場合には、お手数ですが学校までお電話をいただけますようにお願いをいたします。
 来週18日からは、給食を含んだ登校日が開始されます。今日の職員会では、配膳や食べ方、後片付け等の方法について打ち合わせを行いました。給食については、これまでも細心の注意を行ってまいりましたが、感染拡大防止のために、これまで以上の取り組みをしてまいります。
 学校を再開するには多くの課題があります。教職員で最大限の想定・準備をしたうえで、生徒たちと協力しながら最も良い方法を城北方式として確立してまいります。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

2020年5月15日(金)17:20
 城北中学校は昨年度、多くの皆様のご尽力を賜り、普通教室にエアコンを設置していただきました。うんと寒い日に暖房を入れさせていただいて、そのありがたみを経験させていただいたことでした。各教室の吹き出し口から「ごわー」っと温風が出てきた時の感動は忘れません。昨年度の3年生は3クラスでしたので、今年の3年3組にはエアコンが付いていませんでした。今日と明日の時間を使って、3組にエアコンを設置する工事をしていただいています。ありがたいことです。臨時休業に伴い、夏休みの一定期間を授業日に位置付けることが決まった時に、エアコンが付いていることのありがたみを改めて感じることができました。エアコンが無かったら8月に授業日を設定することは考えられなかったと思います。「エアコンを運転しているときに窓をどうするのか」等、これから考えなければならないことはたくさんありますが、与えられた条件の中で自分たちができることを、生徒たちと一緒に探していきます。
 2種類目の登校日が終了しました。今日は、2年生と1年生が同時に登校しました。3時間を各自が精いっぱい取り組んでいました。3時間を集中して学習することは本当に大変です。ちょっと疲れを見せた生徒もいましたが、頑張る姿を最後まで見せてくれました。18日からの週に25日以降の予定を教育委員会が決定し、連絡がいただけることになっています。連絡があり次第、お知らせをいたします。

2020年5月16日(土)18:14
 世界中の科学者の皆さまが知識と志を用いて懸命の努力をしていただいているにも関わらず、未だ人類が特効薬も予防薬も獲得できていないこの病気。その中で、自らの危険を顧みずに最前線で感染拡大防止に尽力してくださっている方々。最前線であるがゆえに危険を伴って仕事をしていただいている方々を差別してしまう人間の弱さ。「そんなことをしてはいけない」と分かっているのに、そんなことをすることで、自分の不安を軽くしようとしたり、自分は安全なところにいるのだと確認しようとしてしまう人間の弱さ。家庭や社会でも学ぶ場面はたくさんあるんだけども、感受性の最も高い中学生が集まっているこの学校の中で、人間の弱さについて生徒たちと一緒に学びたいです。道徳や人権学習の中で綴られた中学生たちの感想は、中学生ならではの感性と正義感と大人社会への想いであふれています。今の世の中が中学生にはどのように映っているのか、そしてこれから私たちはどのように生きなければならないのかを、生徒たちと一緒に学びたいです。皆がそろって登校できる日を待っています。
 3年3組エアコン入りました。配管が少し残っていて月曜日に完成です。

2020年5月17日(日)13:55
 まるで真夏のような暑さです。昨年の5月に「光化学スモッグ」という、私が中学生の時に聞いて以来耳にしたことのなかった注意喚起が、教育委員会から届いたことを思い出しました。体育祭練習中の9月には、気温が体温を上回る日が続き、総合練習の日が最も暑くて、昼からの競技を中止したこともありました。台風や局地的な集中豪雨に肝を冷やしたことも何度もありました。今のような経験したことの無い試練があると、何の根拠も無くこれまで経験したことのある試練は「遠慮して待ってくれるんやないか」と、ほんまに都合のいいことを考えてしまいます。そんなことはあるはずが無いわけで、私たちは新たに生まれた試練に対応する中で、これまでに対応してきた試練にも引き続き対応しなければなりません。文字にしてしまうと本当にあたり前のことなのですが、台風と違って先の見えない対応をしなければならないことに、ずっと戸惑っています・・・
 明日は、雨になるようです。3学年が揃って登校する登校日の初日になります。先生方が交通指導には立ちますが、登下校に十分気を付けて来て下さい。自転車の事故も私たちにとっては大変重大な試練であります。注意のうえに注意を重ねてください。気温は少し下がると思いますが、暑さに体が慣れていません。水筒を準備して熱中症対策もお願いします。ウイルス対策にも熱中症対策にも十分な睡眠とバランスのとれた食事が大切です。登校日に参加する生徒も、家庭で学習する生徒も、試練に立ち向かう体調をしっかりと整えてください!!!
 世界中で終息に向かって尽力されておられる全ての皆さまに、重ねて感謝申し上げます。

2020年5月18日(月)18:27
 給食の時間に1年生の教室におじゃましました。中学校での初めての給食。喫茶店でアルバイトをしているようなカッコイイけど着るのが難しいエプロンと三角巾を装着することに一苦労、南舎の1階から北舎の3階・4階まで重い食缶や食器を持って行くことに一苦労、配膳することにも一苦労でした。どのクラスもみんなで協力して机の上にやっと食材が準備できました。マスクを外している姿を見るのは初めてでした。やっぱり人間は顔の表情全体からその人の感情や体調などを読み取っているのだと改めて実感いたしました。学校が完全に再開し、授業が始まった時に、生徒達の表情が読み取れないことが大きな課題になっています。給食の時間がチャンスだと発見しました。
 1年生の初めてづくしはもう一つあって、登校時は大丈夫だったのですが、下校時に雨に見舞われました。雨カッパを着ることも一苦労でした。明日も雨になりそうです。十分に注意して登校してきてください。
 3年3組のエアコン工事、明日もみんなが帰った14時から工事継続です。

2020年5月19日(火)10:10
 本日の高知新聞朝刊に高知市立学校の授業確保についての記事があります。その中で「中学校は時間が足りず、運動会、文化祭の中止といった学校行事の見直しや7時限目の導入などを各校で検討してほしい」と市教委が述べたとの記載があります。城北中においては、これまでお知らせしてきましたとおり、「授業時数の確保」と「授業の質の確保」をセットで長い時間をかけて検討をしてきております。時数を確保することはもちろん大切であります。3年生は高校入試の期日が決定しており、そこまでに入試に出される範囲を終えることは絶対にやらなければなりません。このことを達成することは、国が定めた3年間で履修しなければならない内容を修了することと同義となります。しかしながら、時間を確保することが私の責任ではなく、国が定めた内容を履修することで自分が願っている進路を自分でつかみ取り、さらには社会に出たときに世の中に貢献できる大人を育てることが私の責任であります。その意味で、学校再開後の授業の質の確保は絶対に譲れないところであります。「以前の生活には戻れない」とマスコミは重ねて報道しています。学校においても、様々な工夫が必要です。去年までと同じことはできないかもしれないけれど、与えられた条件の中で最大の成果が出せるように工夫が必要です。体育祭や合唱祭等の学校行事も全く同じであります。本校の行事は単に「生徒が喜ぶから」とか「保護者が喜んでくれるから」等の理由では行っておりません。これまで何度も申してきましたように、「本番の一瞬の煌めきのために仲間と一緒に、真面目に一所懸命に努力する途中経過の充実」のために行っています。感染拡大防止を第一義とする中で何ができるのかを考えていきます。去年までと同じことはできないかもしれませんが、工夫を重ねてまいります。現在のところ、「授業時数を確保するため」に「体育祭や合唱祭を中止する」ことは考えていないことを本日の職員朝礼で確認しております。生徒の皆さんには負担をかける場面もあると思いますが、1時間1時間を生み出していきます。繰り返しますが行事において「感染拡大防止のため」に「去年までと同じことができない」ことはあると思います。結果的に開催することができないこともあるかもしれません。「感染拡大が心配だからやめてしまう」判断を行うことは簡単です。世の中の理解も得ることができるでしょう。しかしながら、学校行事がこれまで積み重ねてきた教育効果は数字に表すことができないものがあります。工夫を重ねてまいります。このような時だからこそ、教職員も城北らしく頑張ります。これまで同様、ご理解とご協力をいただきますよう、お願いいたします。取り急ぎ本日の新聞記事にかかる本校の方針をお届けいたしました。

2020年5月20日(水)20:23
 本日、教育委員会から「臨時休業を5月24日(日)で終了し、同月25日(月)から通常日程の授業日とする」との通知がありました。現在、学校再開後の学校運営に関するお知らせ文⑬を作成中であります。感染拡大防止を第一義に学校を再開します。部活動も様々な制限はありますが、25日から再開できる見込みです。ずっと待たせていた1年生の仮入部をやっと開始することができます。今日の登校日では、各部の先輩達が描いた勧誘ポスターにたくさんの1年生が見入っていました。お知らせ文には1年生の部活動予定についても記載しますので確認してください。先輩たち、特に2年生は「後輩」が入部してくれることを心待ちにしております。「たくさんの仲間との出会い」と「仲間と一緒に成長する時間」が待っている、自分に一番合った部活動に巡り会えますことを祈っています。

2020年5月21日(木)17:50
 お知らせ文⑬を作成しました。登校日に参加している生徒には明日手渡しをします。参加していない生徒には先程郵送をいたしました。郵便局さんによりますと明日に届くとのことです。感染拡大防止と質の高い授業との両立を目指して頑張ります。いつの間にか桜の季節は過ぎ去り、今日も暑い1日でした。熱中症も心配です。
 生徒のみんなへ、身体と心の準備をしっかりして5月25日を迎えましょうね。

2020年5月22日(金)17:48
 5月7日から始まった3種類の登校日が全て終了しました。最終日の3時間も精一杯課題に取り組むことができました。生徒たちが帰り、静かになった教室。一列で間を空けた机たちは、定規で測ったようにピシッと並んで、主たちが戻ってくることを待っています。
 郵送させていただいたお知らせ文⑬は届きましたでしょうか。本日、登校日に参加していた生徒には担任から手渡しました。参加予定だったけど本日参加していなかった生徒分は本日郵送しましたので、明日ご家庭に届くと思います。保護者の皆さまご確認いただきますようよろしくお願いいたします。25日は授業再開日でもありますが、1年生の部活初参加の日でもあります。とっても楽しみにしてくれていると思うのですが、専門委員会もあり、思ったような時間を過ごすことができないと思います。先に謝っておきます、ごめんなさい。同じ志を持つ者が時間と空間を共有し、互いを成長させる中学生ならではの、大切な活動です。しんどいこともいっぱいありますが、先輩達は本当に頼りになります。素晴しい経験ができますことを心から祈っています!!!

2020年5月23日(土)14:51
 学校の年間行事予定は、他の職業と同様に、昨年度の反省を元に、目標を達成するために最も効果的で効率的な方法を計画します。学校経営の中でも最も大切な仕事の一つであります。長い休業期間中に本来ならば積み重ねているべき内容が丸々残っています。予定通りにできていないことばかりです。遅れた分をいっぺんに取り戻そうとすると、息切れを起こすとともに、一つ一つの仕上げが雑になります。少しずつ、「予定通り」に「いつも通り」に生徒と一緒に戻して行きます。1時間1時間を生み出すことも大切ですが、1時間1時間を充実させることも大切です。生徒を成長させるために、希望の進路を実現するための力を身につけさせるために、25日から新たなスタートです。

2020年5月24日(日)13:24
 昨日、学校に電話がかかってきました。「家で洗濯する給食エプロンを教室に忘れてしまったので、取りに行っても良いですか」という、1年生の男子生徒からのハキハキしたとっても嬉しい電話でした。きっちりと制服に着替えてやって来てくれたその生徒と教室までの往復の間に、2人きりの会話を楽しむことができました。「部活はどこに入ろうか決めていますか?」という私からの問いに「二つの部で悩んでいます」と答えてくれました。「月曜から楽しみやね」と返すと「はい、楽しみです」と満面の笑みで応えてくれました。
 4日目で途絶えてしまった1年生の中学校生活が再開します。2年生そして3年生と呼ばれることにまだ慣れていない先輩たちの5日目が始まります。正直なところ、「喜び」よりも「緊張」や「不安」の方が大きい再開の日です。これまでお知らせしてきたとおり、感染防止、感染拡大防止を第一義に、一刻も早く日常を取り戻すよう、生徒と教職員が一緒になって、1日1日を大切にします。このような時だからこそ、城北らしく真面目に一生懸命に頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
 生徒のみんなへ。あした!8時30分!元気に私のもとへ帰って来なさい!!!待っています!!!!

2020年5月25日(月)20:41
 再開初日が終了しました。机が生徒の姿で埋まっている様子を見ることができて心から嬉しかったです。50分6時間の授業を背筋をシャンと伸ばして集中して受けるためには勉強体力が必要ですが、全員がその勉強体力が落ちていることは間違いありません。どの教室も頑張っている姿を見せてはくれていましたが、1年生はもちろんのこと、先輩たちもぐったりと疲れた1日になったことだと思います。まだまだ日常を取り戻すところまではいきませんが、城北らしさを随所で見せてくれた1日となりました。部活動も再開し、1年生にとっては初めての参加日となりましたが、時間が足りなかったこともあり、参加できていた1年生は少なかったようです。先輩達は明日からは1年生がいっぱい来てくれることを楽しみにしていました。28日の部活発足式までは1年生は17:15までの参加となっています。限られた時間を精一杯使って自分に合う部活と巡り会ってほしいと思います。部活動を行うにあたっては、ご家庭で確認していただいた健康観察と同様の調査を活動前に実施するとともに、感染防止のために対策を行ってまります。
 あんなに「生徒が学校にいるあたりまえの日常」のありがたさを身にしみていたはずなのに、実現してしまうと早くもそのありがたみを忘れかけている自分がいます。昨日までの寂しかった学校の様子をもう一度思い出し、学校運営を行います。生徒のみんなへ、また明日!!!

2020年5月26日(火)20:49
 本来4月に行う予定であったPTA総会の議案書を昨日の生徒便でお届けさせていただきました。保護者の皆さまにお集まりいただくことはできませんので、書面での決議とさせていただきます。また、これも例年であれば4月に決定していました役員さんも決定できておりません。ぜひとも書面決議と同じ用紙で返信いただく希望欄に役員のご承諾をいただきますようお願いいたします。本校のPTA活動は、毎年11月に実施しておりますバザーに代表されますように、生徒たちの学校生活に大きな役割を果たしていただいております。「PTA活動に参加することで学校の様子が分かったり、保護者同士の情報交換ができたりします」等の嬉しいお言葉を毎年いただいております。ぜひともご理解を賜り、お誘い合わせの上、ご協力いただきますようお願いいたします。
 授業が終わってから雨が降り出し、予定していた1年生の自転車点検はできませんでしたが、今日も学校は落ち着いた生活を送ることができました。教育委員会から来ていただいた先生が、教室の様子を見て、お褒めの言葉もいただいております。暑い日々が続きます。コロナウイルスは心配ですが、熱中症への備えもしなければなりません。睡眠と栄養を十分に確保すること、そしてぜひ水筒を持たせてやってください。
 明日も当たり前の学校生活を精一杯楽しみます!!

2020年5月27日(水)20:30
 雨で延期していた1年生の自転車点検を行うことができました。昨年度から自転車通学の許可区域を無くし、希望者は全員自転車で通学できることになっています。区域は撤廃しましたが、本日のように安全を確認できた自転車にステッカーを貼ることで通学許可車とすることは継続しています。2・3年生も含めて自転車を買い換えたりした場合には、担任にお声かけいただいて、新しいステッカーを購入するようお願いいたします。自転車は便利な乗り物ですが、これまでにも何度も登下校で事故が発生しています。注意のうえにも注意を重ねて運転して下さい。また、並列運転や夜間の無灯火運転での地域からのご指摘も残念ながら毎年いただいています。このことにつきましても指導を継続してまいります。
 明日は、1年生の心臓検診を予定しております。本来であれば、内科検診や歯科検診などを4月・5月で行う予定だったのですが、このような状況の中、実施できておりません。他の学校生活と同様、一つずつ取り戻して行きます。
 3つの学年とも、授業中は今日も大変良い状態が続いています。しかしながら、疲れが出たのか、体調の不調を訴える生徒がいます。しっかりと休んで明日も元気で会いましょう!!!

2020年5月28日(木)20:17
 1年生は気がついているでしょうか。城北中学校では、部活部員が毎朝交代で校舎内外を掃除しています。いつ頃から始まったのか定かではありません。ずっと前から、競技への向き合い方や練習方法などに加え、朝掃除の伝統を先輩から受け継いできています。部活においては大会やコンクールで良い成績をいただくことはもちろん大切ですが、それよりももっと大切なことがいくつもあります。朝掃除の伝統はその一つであります。明日の6時間目に部活発足式を行い、入部届けを提出した生徒は正式に部員となります。朝の凜とした空気の中で、自分の心を磨く掃除に、1年生が加わってくれることを心から楽しみにしています。
 生徒のみんなへ、臨時休業が終了して最初の一週間が過ぎようとしています。心も身体も本当に疲れたことだと思います。あと1日、しっかり頑張って来週につなげましょう!

2020年5月29日(金)20:36
 今年度新たに始めたことの一つとして、掃除後の10分間を使って学力向上対策に取り組んでいます。火曜日から木曜日まで基礎的内容の学習を行い、金曜日に小テスト形式で定着を計るものです。内容は週替わりで各教科の担当が作成します。今週は社会科が担当で都道府県名と県庁所在地の学習でした。今週はオリエンテーションのためにできませんでしたが、月曜日は中学生向け新聞記事の書き写しを行います。臨時休校中に宿題としてお渡ししていた授業進度に合わせた「城北ノート」と同様に、毎日毎日の積み重ねで力を付けます。中学校の大きな目標である、「希望する進路の実現」を目指して全校生徒が同じことに取り組みます。どのクラスも今日の小テストを含めて、真剣な時間が過ごせていました。
 部活発足式を行うことができました。テレビカメラに向かって放送で話しをすることは大変難しく、各部のキャプテン達はドキドキの緊張感の中で、1年生へのメッセージを送っていました。先輩たちのドキドキと文章作成、そして相手に伝わる言葉にするための練習の跡はきっと1年生に届いたことだと思います。本日、私からの説明で使用した本年度の部活動運営方針を生徒に持たせておりますので、ご確認ください。長い一週間を乗り切ることができました。1年生はホットしているのではないでしょうか。ゆっくり休んでください。

2020年5月30日(土)16:17
 いつもの土曜日が学校に戻ってきました。大きなかけ声を遠慮したり休憩中も距離を取るなどの配慮をしながらも、グラウンドで体育館で「生徒が動いている」気配を感じさせてくれました。まだ折り目のついている真新しい体操服に身を包んだ1年生も先輩に混じって汗を流していました。長い一週間でしたので、顧問の配慮で休むように指示した部もありましたが、今の3年生もそして卒業していった先輩達にもこんな初々しい時期があったんだなと、あたりまえの繰り返しがとっても嬉しいです。どの部に入ろうかと思案中の1年生もたくさんいると聞いています。昨日のキャプテンの言葉と練習の雰囲気を参考にしながら決めてほしいと思います。
 9月入学の実施に関する政府の声がトーンダウンしているという報道に、個人的にホッとしています・・・

2020年5月31日(日)17:15
 第二波が来ないことを心から願っています。同時に第二波を生み出さないために、自分たちができる精一杯って何だろうと常に考えています。少しずつ取り戻しつつある当たり前の日常は、私たちには直接見えないところで、懸命の努力を続けて下さっている方々のおかげなのですが、そんなことを忘れてしまっている一週間でした。再開して2週間目が始まります。生徒たちと一緒に、これまで以上に1日1日を大切にしていきます。

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4月

2020年4月1日(水)20時00分
 本日、政府の専門家会議が開催され、「学校の休校に関しては、各自治体の首長の判断としながらも、リスクが高い地域では引き続き休校とすることが望ましいなどとする見解が話し合われた」との報道がありました。本校の4月6日の登校日及び7日の入学式・始業式がどうなるのか、さらにはその後の登校がどうなるのかについては、教育委員会の判断を受けて決定することとなります。連絡がありしだい、このページでお知らせをいたします。

2020年4月2日(木)20時15分
 20時15分現在、学校再開に関する情報は教育委員会から届いておりません。お待たせして申し訳ありません。
 学校は、「入学式・始業式ができるとしたら」「授業を再開できるとしたら」を前提として、「何ができるのか」「何をしなければならないのか」を協議しています。
 明日には情報が届き、皆さまにお知らせをすることができますことを願っております。

2020年4月3日(金)8時10分
 本日、8時現在教育委員会からは通知が届いておりませんが、本日の高知新聞朝刊に「県内小中高7日再開へ」との記事が掲載されました。入学式及び始業式を現在のところ開催できることに安堵するとともに、安全・安心に配慮した運営をすることを改めて肝に銘じているところであります。詳細につきましては、改めてこのページでお知らせをいたします。

2020年4月3日(金)23時17分
 大変お待たせをいたしました。本日、高知市教育委員会から「新型コロナウイルス感染症に係る本市立学校の対応について」の文書が送付されました。それによると、「入学式は予定の日時で実施しますが、令和元年度卒業式同様、感染予防対策を徹底するとともに、参加者は最小限度にするなどの対応を行ってください」「始業式を行う場合は児童生徒数など学校規模によっては集会とせず、教室で放送による形式とするなどの対策を行うことも考えられます」と記載されております。このことを踏まえて本校の対応を以下のようにいたしますのでよろしくお願いいたします。なお、いずれの場合におきましても、発熱等の風邪症状がある場合には、参加をご遠慮いただくとともに、感染の可能性から参加を希望されない場合には学校にご連絡いただきますようお願いいたします。

【4月6日(月)準備のための登校日について】
 新2・3年生は8:30までに旧の自分の教室に登校してください。体調確認を行った後、作業の手順を確認して、机イスの移動を行います。新入生を迎えるための掃除を行った後、下校となります。予定では10時と想定しています。その後、部活動部員の皆さんに手伝っていただいて、入学式場の設営を行います。12時には終了する予定です。感染拡大防止を第一義に生徒の間隔を取って作業を行います。マスク着用を推奨いたします。

【4月7日(火)入学式について】
 新入生及び保護者の皆さまは、ご案内の通り8:15から本校東昇降口にクラス分けの掲示を行いますので、ご確認のあと体育館へ移動し、体育館内で受け付けを済ませていただきますようお願いいたします。受付で、入学通知書を提出していただくとともに、入学にかかる関係書類の入った封筒をお受け取りください。
 9時から入学式を行います。時間を短縮するための工夫をした上で、新入生席及び保護者席はできる限り間隔を取ってイス並べを行います。式終了後、新入生は正面玄関付近で写真撮影を行った後、教室で学活を行います。保護者の皆さまには大変申し訳ございませんが、感染防止の観点から教室にあがることはご遠慮願います。また、例年行っております、PTA役員決めについても同じ観点から行いません。後日、担任から役員についてご依頼を申し上げますのでよろしくお願いいたします。詳細については当日ご連絡をいたしますが、物品購入は自転車置き場及び西昇降口で行います。学活が終わったクラスから生徒が東昇降口に降りてきますので、サイズ合わせが必要な物品を購入される場合にはご一緒に購入し、ご帰宅いただきますようお願いいたします。新入生及び保護者の皆さまにもマスク着用を推奨いたします。

【4月7日(火)始業式について】
 新2年生は12:15に西昇降口にクラス分けの掲示を行いますので、確認のあと、前日に仮クラスに入れた自分の机イスを新クラスに移動して13:00までに着席して下さい。新3年生は前日に入れた自分の机イスに13:00までに着席してください。体育館には移動せず、教室に座ったままで、テレビ放送を使用して新任式及び始業式を行います。テレビ放送終了後、50分の学活を行って放課となります。体育館に移動する場合は、15:30に下校予定でしたが、大幅に時間短縮されることが想定されます。マスクの着用を推奨いたします。

 ご連絡が大変遅くなりましたこと、詳細が当日の案内になりますことを重ねてお詫び申し上げます。
 なお、8日(水)以降の学校の対応につきましては、お知らせ文書⑥を保護者の皆さまに生徒を通じて、7日にお届け
いたしますので、ご参照くださいますようお願いいたします。本日のお知らせを終了いたします。

2020年4月4日(土)16時40分
 昨日は連絡が大変遅くなり申し訳ありませんでした。ページを作成している間に、何十もカウンターが動いており、更新を待っていて下さることに感謝をさせていただきくとともに、情報を発信することの責任を感じました。
 新1年生の保護者の皆さまにご連絡です。学校は7日の入学式・始業式の翌日からお昼を挟んでの学校生活となります。2・3年生は8日から給食を開始いたしますが、新1年生は給食センターの準備のために、4月20日(月)からのスタートとなります。家庭訪問期間は午前中で放課となりますので、8日(水)9日(木)10日(金)16日(木)の4日間お弁当が必要となります。お忙しいところ大変恐縮ですが、ご準備をいただきますようお願いいたします。7日には改めてお知らせをいたしますが、予めご連絡をさせていただきます。

2020年4月5日(日)16:00
 おだやかな春の日差しの中で、中庭の桜は八分咲きです。3月5日に旧学年として下校して以来、部活動での登校はあったものの、新2・3年生がそろって登校する明日を、静かに待っています。くれぐれも体調に心配がある場合や登校に関するご心配がある場合には、無理をすることなく、学校に連絡をいただきますようお願いいたします。

2020年4月6日(月)7:00
 昨日高知県内で7件の新たな発症例が発表されました。これまで同様、生徒の安全・安心を第一義に学校運営を行ってまいります。本日の登校日及び明日の入学式・始業式は本日7時現在、予定通り実施いたします。教育委員会の指示などで変更になる場合にはこのページでお知らせいたします。なお、両日とも、登校に不安のあるご家庭につきましては、学校にご連絡いただきますようにお願いいたします。

2020年4月6日(月)21:45
 現在のところ、明日予定通り入学式と始業式を行います。これまで繰り返し記載してまいりましたように、感染防止に最大限の配慮を行い、安心・安全を第一義に実施いたします。登校に不安のある場合は遠慮無くお申し出ください。
 本日は、登校日として2・3年生に約一ヶ月ぶりに会うことができました。毎日会っていると気がつかない生徒達の変化に驚かされました。自分の机イスを新しい学年の場所に移動し、進級を迎える準備をすることができました。その後は、部活動部員に手伝ってもらって入学式の式場準備と清掃をすることで新入生を迎える準備が整いました。いずれの準備も整然と感染防止の意義を理解したうえで実践に生かすことができました。このような時だからこそ、城北らしく、学校生活を送っていきます。新入生の皆さん、保護者の皆さま、ご入学を心よりお待ちしております。桜、満開です・・・ 

2020年4月7日(火)7:40
 入学式を行います。満開の桜と一緒にお待ちしています!!

2020年4月7日(火)12:20
 入学式を無事に終了することができました。124人の新入生と保護者の皆さまにご出席いただき、素晴しい門出を祝うことができました。緊張の中にも晴れやかな表情が印象的でした。一年生のみんな!お疲れ様!また明日!!!
 もうすぐ入学式の式辞の中で私が自慢した先輩たちが登校します。学校に活気が戻ってきます。何より嬉しいです!!

2020年4月7日(火)23:45
 更新が大変遅くなり申し訳ありません。マスコミで報じられておりますとおり、高知市立学校は、4月13日(月)から4月24日(金)まで臨時休業となります。詳細につきましては、現在作成中のお知らせ文⑦を、明日生徒便でお届けいたしますのでご参照いただきますようお願いいたします。明日からの3日間は、臨時休業の準備期間としての位置づけとなります。お知らせ文⑥では「感染が心配で休んだ場合は欠席扱い」としておりましたが、明日からの3日間は欠席扱いとしないとのことですので、お知らせいたします。また、今日7日も同様の扱いとするとのことです。本校におきましては、明日は予定通りに朝読書の時間を使って、全校生徒で、教育委員会からいただいた布を用いて、マスクの手作りを行います。その後の日程も予定通り行います。取り急ぎお知らせいたします。

2020年4月8日(水)21時00分
 臨時休業にかかるお知らせ文書⑦を生徒に持たせています。ご確認をお願いいたします。特に、臨時休業中の給食に関する「学校給食希望調査票」は、10日(金)朝学活までに提出となっておりますので、よろしくお願いいたします。放課後に職員会を開催し、⑦の具体案を作成しました。明日、お知らせ文⑧としてお届けいたしますので、ご確認ください。
 本日は、朝読書の時間に手作りマスクの作成を行いました。2時間目のグラウンドで対面式で早速そのマスクを付けていた生徒を何人も見ました。対面式は感染症対策としてグラウンドで行ったのですが、思いの外、気温が高く、生徒たちにはしんどい思いをさせてしまいました。そのような中、先輩たちの素晴しい態度を目の当たりにした1年生は、大変刺激を受けていたようです。3学年が一同に揃い、令和2年度がスタートしました。「こんな時だからこそ、城北らしく、背筋をシャンと伸ばして、未来を見つめて」進んで行きます。応援よろしお願いいたします!!!

2020年4月9日(木)20時25分
 ご家庭にお知らせ文⑧をお届けいたしました。本日、県内で10例の報告があったこともあり、県立高校等が明日休校になる等の情報が入っておりますが、中学校につきましては、現在のところ教育委員会から新たな連絡は入っておりません。明日が臨時休校前の準備をする最終日となります。食事をしたあとで、学校再開予定の27日以降の学校運営方針を記載したお知らせ文⑨を説明して、放課といたします。

2020年4月10日(金)19:35
 学校は、帰りの学活でお知らせ文の⑨を説明して、2週間の臨時休業に入りました。準備の最終日も、今の自分たちができることを真面目に一生懸命に行うことができました。教育現場を取り巻く状況は大変厳しく、先の見えない毎日が続きます。生徒たちの笑顔と歓声が無い学校がまた続くのかと思うと、本当につらいですが、生徒たちが帰って来たときにしっかりと迎え、進路を切り拓く力をつけることができるようにこの期間を大切に使います。お知らせ文⑨でもご説明させていただきましたように、新たな情報が入りましたらその都度、このページでお知らせをいたしますので、よろしくお願いいたします。いつの間にか桜は緑の若葉がのぞいています・・・

2020年4月11日(土)13:20
 本日付高知新聞朝刊に「文部科学大臣は10日の記者会見で、感染拡大の可能性が高いと保護者が判断して学校を休む子どもについて、校長が合理的な理由だと認めれば欠席として扱わない見解を示した」と掲載されております。昨日お渡ししましたお知らせ文⑨の内容から変更される記載でありますが、本日13:20現在、教育委員会から通知文書は届いておりません。新聞に掲載されている、他の内容も含めて、通知があり次第、このページでお知らせいたします。
 学校に着いた時に、あまりの静けさに一瞬戸惑ってしまいました。頭では、生徒が来ないことを理解しているのですが、目に見えるいつもの校舎と耳に聞こえない生徒のざわめきとのギャップに戸惑ってしまいました。これに慣れてしまうんだろうって思ってしまう自分自身が、本当につらいです。つらいですが、頑張ります・・・

2020年4月12日(日)12:40
 本日12:40現在、教育委員会から新たな連絡はなく、お知らせできることはありません。
 学校は、明日の朝の職員朝礼で今後の学校運営について、協議をいたします。3年生の実力テストを行うことができましたので、採点後の分析を教科部会で念入りに行い、生徒が帰ってきたときに、生徒の実態を踏まえたうえで、これまで以上に力を付けることができる授業を目指して準備を進めます。感染拡大防止を第一義にしながらも、何ができるのかを模索してまいります。冷たい雨の中、学校は静かです。

2020年4月13日(月)16:40
 本日16:40現在も教育委員会から新たな連絡はなく、お知らせできることはありません。
 臨時休業1日目は、職員会を開催し、臨時休業中の2週間の予定や、「27日に再開できたとして」の感染拡大防止方法の確認や1学期の行事予定について協議いたしました。明日からも生徒が帰ってきてからの学校運営を充実させるための取り組みを継続してまいります。

2020年4月14日(火)18:00
 先程、教育委員会から土曜日の新聞記事にかかる内容の国からの文書が届きました。内容を読んだところ、直接的に「保護者が登校に心配ならば欠席とはしない」とは記載されておりません。教育委員会との協議が必要ですので、臨時休業が終了するまでには、お知らせができるようにいたします。
 学校は、学校再開後の生徒の健康観察等のあり方について協議を進めています。詳細が決まりましたら、こちらもご連絡をさせていただきます。
 昨日、今日とびっくりするほど寒い日が続きました。教職員は、体調には、十分に気をつけて、生徒たちが帰ってくるのを待っています。生徒のみんな、保護者・地域の皆さまどうかご自愛ください。

2020年4月15日(水)17:40
 本日付高知新聞夕刊に宿毛市の非常事態宣言記事が掲載されています。学校再開も5月7日まで延期とのことです。「安心・安全」と「通常の生活の取り戻し」という市民生活にとって、どちらも絶対譲れないことなのに、どちらかを選択しなければならない、極めて難しい判断をされる方の思いを推し量り、心から敬意を表します。先の見えない日々が続きます。生徒が帰ってきた時に、こんなことを言おう、あんなことをさせようと毎日話し合っています。待っています・・・
 本日はお知らせできることはありません。

2020年4月16日(木)18:40
 本日、「国は本日新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言について、5月6日まで全都道府県に拡大すると表明した」との報道がありました。このことに伴い、教育委員会からは何らかの方針が示されると思いますが、18:40現在、お知らせできる情報はありません。情報が届き次第、このページでお知らせいたします。

2020年4月17日(金)21:30
 本日、21:30現在、教育委員会からの通知はありませんが、テレビニュースでは、「高知市立小中学校の臨時休業を5月6日まで延期する」との報道がなされております。明日以降正式な通知及び今後の対応が示されることになると思いますので、届き次第このページでお知らせをいたします。
 学校は、学校再開後の健康管理について検温等の体調チェックカードを作成し、4月27日の再開日の朝にも検温をしてきてから登校することを促す等の内容を記載した「お知らせ文⑩」を作成及び郵送予定でありました。臨時休業が延期となりますので、このお知らせ文に加え、「城北ノート5月号」等の家庭学習の手立てを含んだお手紙を郵送することといたします。教育委員会からの正式通知及び今後の対応を検討したうえで送らせていただくこととなりますので、今しばらくお待ち下さい。郵送させていただくときにはこのページでお知らせをいたします。誰も経験したことのないこの人類への試練に立ち向かっておられる全ての方々に心から感謝を申し上げますとともに、自分もその一員で有り続けようと、生徒達の顔を思い浮かべながら、考えております。

2020年4月18日(土)14:10
 5月6日まで臨時休業が延期されるとなると14日分の授業日数が不足することになります。中学校で履修しなければならない内容は決まっておりますので、何らかの方法で授業時数を生み出さなければなりません。教育委員会と協議をしながら決めていくこととなります。たくさんの皆さまのご協力をこれまで以上にいただくこととなります。どうぞよろしくお願いいたします。内容が定まりましたら、このページでお知らせをいたします。早く定まるようならば、郵送予定のお知らせ文⑩にも記載できると思います。
 5月7日からの再開を目指して感染拡大防止策を講じています。「生徒同士の関わり合いを大切にした質の高い授業の確保」と「3密を避けた安心・安全の確保」という相反する条件をクリアする魔法の一手が見つからず、今日も悩んでいます・・・

2020年4月19日(日)14:25
 城北ノートは授業進度予定に合わせて作成しております。授業が全く進んでおりませんので、生徒の皆さんが勉強している毎日の内容はまだ習っていない予習となっています。5月号を郵送する準備の中で、「教科書を見ながら予習をしてくれているんだろうな」と勉強している姿を思い浮かべています。できることならば一刻も早く学校を再開して、学校が本来やらなければならないことに全力投球したいと願っています。世界中の様子をお聞きする度に、これまであたりまえに行ってきた全力投球がいかに贅沢なことであったのかと思い知らされます。人類に与えられた見えない試練に立ち向かっておられる全ての皆さまに改めて敬意を表します。心から御礼申し上げます。
 本日もお知らせできる内容はありません。

2020年4月20日(月)16:40
 教育委員会から正式に通知が届きました。「臨時休業を令和2年4月25日(土)から5月6日(水)まで延長する」という内容です。保護者の皆さまあての高知市教育長メッセージも届いておりますので、郵送するお手紙に添えてお届けするようにいたします。
 先日このページに記載しました臨時休業にかかる授業日数不足への対応については、教育委員会内部で協議をしているとの情報をいただいていますが、決定はしておりません。決定の連絡がありましたらこのページでお知らせをいたします。
 「生徒たちが登校してきたら、こんなこともあんなことも課して鍛えてやろう」とずっと考えています。あたりまえの日常が戻ってくることを、ずっと祈っています・・・

2020年4月21日(火)17:15
 県教育委員会が授業に関する動画をアップする準備をしているとの情報が入っています。今日現在はまだ準備中のようですが他の動画情報と併せた一覧にして、郵送するお手紙に添えてお届けするようにいたします。
 今回の過酷な試練に日夜を違わず対応しておられる、医療に従事していただいている皆さまに心から感謝をいたします。一日も早くウイルスとの戦いが終息し、あたりまえの毎日を取り戻すことができるよう、自分のできることを全うしようと思います。

2020年4月22日(水)17:05
 本日、お知らせ文⑩を各ご家庭に郵送させていただきました。城北ノート5月号を一緒に送るために、A4大の封筒で郵送しております。明日、遅くとも明後日には届くと思いますのでご確認をいただきますよう、お願いいたします。お知らせ文を作りながら、7日に生徒が私のもとに戻ってくる姿をずっと思い浮かべていました。新年度は4日しか学校運営をできていません。再開予定の5月7日、新年度の5日目を充実したスタートができるように、準備を重ねます。待っています・・・

2020年4月23日(木)16:40
 本日付け高知新聞朝刊に「高知市長が高知市立学校の夏休みを短縮する考えを示した」と記載されました。さらに、夏休みの短縮期間は「5月7日に学校再開ができるかどうかを見極めて検討したい」とも記載されています。世の中の感染拡大の状況を知れば知るほど「学校を再開しない方が正しい選択」なのかもしれない・・・とも思うのですが、中学生が学校に通えない一日一日を過ごしている現状につらい思いでいっぱいであることも事実であります。今日、誰もいない校舎を一回りして、全ての教室を見てきました。教室の中で整然と並んでいる、一つ一つの生徒用机は、主が帰ってくることを待っています・・・

2020年4月24日(金)16:35
 5月7日に学校再開ならば・・・という前提で1学期の日程を組み替えています。地区体があるとして、県体があるとして、無いとして・・・中学校の日程は入試をはじめとして学校で決定することができないことがたくさんあります。一つひとつの行事が、これまで生徒たちの途中過程で紡がれてきました。どんな形になっても対応できるように、準備をしています。生徒たちが帰って来ることを待っています。
 本日はお知らせできることはありません。

2020年4月25日(土)14:00
 昨日、全国中学校体育大会が中止になるとの報道がなされたことに関わり、夜になってから高知新聞社さんが本校内にある高知県中学校体育連盟事務局に取材に来られました。記事にありますとおり、中体連では現在のところ県体を開催できるように準備を重ねてくださっています。がんばってきた3年生の集大成の場をなんとか確保したいと準備を重ねてくださっています。
 本校では、学校行事や部活動の大会・コンクールの本番における一瞬の煌めきのために費やす、真面目で一生懸命な途中経過を大切にしています。途中経過を大切にする先輩たちの姿をずっと見てきた3年生にも同じような達成感を味あわせられるように、同じような先輩としてのカッコ良さを後輩たちに見せることができるように、今後どのような状況になろうとも、与えられた状況の中で、何ができるかを探し続けてまいります。
 本日もお知らせできることはありません。

2020年4月26日(日)8:50
 大阪のリハビリテーション病院で、「感染が判明した看護師を勤務させていた」との報道がありました。あってはならないことだと誰もが感じていることだと思います。思いますが、自分の父親がお世話になった病院の皆さまの勤務の状況を思い出した時に、簡単に口にできない思いもあります。何度か見せていただいた夜の病院は、勤務をされる皆さまの医療への志と患者への愛で支えられていると強く感じたことでした。あのときでさえ、私の目にはギリギリの状況で医療現場を支えて下さっていたのに、今のこのような医療の危機状況の中で何が行われ、何を行うことができていないのか。夜の医療現場を「外から、何の責任もなく覗いた」だけの経験しかありませんが、一度でも見たことのある人間として、大阪の出来事を簡単に非難することのできない自分がいます。医療崩壊とは現代医学で救える可能性のある命を救うことができなくなる状況になることだと思います。本人や家族にとって耐えられないことはもちろんですが、志と愛でこの苦境に立ち向かっておられる世界中の医療従事者の皆さまにとっても耐えられないことであると考えます。学校が再開したら、世界中の方々がこの困難を乗り越えるために、あらゆる場面で尽力されておられること、特に、医療現場や介護現場において尽力されておられることを私の生徒たちに伝え、自分ができることは何かと、一緒に考えたいと思います。改めて、この困難に立ち向かっておられる全ての方々に敬意を表しますとともに、心から御礼申し上げます。
 学校からのお知らせ内容を掲載するページにふさわしくない私見でありますが、生徒たちに伝えることが私にできることだと思い書かせていただきました。
 本日もお知らせできる新しい情報はありません。

2020年4月27日(月)16:55
 ジャンプくんの封筒に入ったお手紙はご家庭に届きましたでしょうか?一件「届いていません」とのご連絡をいただいています。もし届いていない場合には恐れ入りますが学校までご連絡をいただきますようお願いいたします。
 学校は静かです。本日も新しい情報はありません。

2020年4月28日(火)17:07
 国から教育委員会を通じて「新型コロナウイルス感染症の感染者等に対する偏見や差別の防止等の徹底」が通知されました。昨年度の修了式で在校生に話し、お知らせ文⑥に記載した内容を再掲いたします。
 「感染した患者さんやそのご家族に対して、心ない言葉をかけたり差別をしたりする残念な行為が報道されています。人類が経験したことのない見えない病気、特効薬が開発されていない病気と闘う恐怖に加え、精神的な恐怖を与えてしまう、人間として最も残酷な仕打ちです。城北では、仲間を自分よりも低い立場にすることで相対的に自分が高くなったかのような気持ちになる『ずるい心』、しんどい立場に立たされている仲間がそこにいるのに、見えていないふりをしてしまう『弱い心』についてずっと学習してきました。私の生徒が、今回のことについて深く考え、そのような言動をしないと『今この場』で心に誓えること。さらには、そのような言動をする人が近くにいたならば『そんなんむっちゃカッコ悪いやん』と言ってあげることができることを、私は信じています」
 学校が再開したら、生徒と先生で一緒に考えたり話し合ったりしたいことがいっぱいあります・・・

2020年4月29日(水)13:40
 本日付高知新聞朝刊に「9月入学制要請へ」の見出しで、高知を含む17知事が共同メッセージで政府に要請する考えを発表したとの報道がされました。
 学校における学年始まりを欧米と同じ9月にするという考え方は、私が教師になった時にはすでに議論をされていました。メリットを伝える意見が出る度に、教育分野だけでなく日本の社会全体において、あまりにも整理しなければならないことが多いことから、具体的な方策とはなっていなかったように思います。
 誰も経験したことがなく、誰も正解を持っていない今の状況を考えたときに、生徒の幸せに責任を持つ職にある者は、あらゆる可能性を排除してはならないと個人的には思っています。思ってはいますが、戸惑っているのが本音です。何かを決定したり、意見を述べたりする立場にはもちろんありませんが、私の立場で考え続けることが、私の生徒に責任を持つことだとも思っています。

2020年4月30日(木)23:20
 更新が大変遅くなり申し訳ございません。
 本日、教育委員会から臨時休業の延期にかかる通知がありました。本校におきましては、お知らせ文⑪として明日にも郵送でお手紙をお届けするべく準備をしております。主な内容としては
1.5月7日(木)と5月8日(金)を臨時休校とすること
2.5月11日(月)から15日(金)の週及び、18日(月)   ~22日(金)までの期間も現時点で臨時休業を延長す   ることを想定していること
3.本校においては1と2の期間に登校日を設けること。   登校日は授業日ではないので、参加は希望制であり、   参加しなくても欠席とはならないこと。
4.特に18日からの週は給食を準備できること。そのこと   もあり、11日からの登校日について、事前に参加申込   書をいただくこと。
5.15日までの登校日については、3つの密を避けること   から学年別に登校日と時間をずらす対応をすること。
6.登校日に参加する場合は、家庭で検温等の健康観察を   行って頂きたいこと。
7.これまでの臨時休業における授業日数を確保するため   に、夏季休業中に授業日をもうけること。
8.お知らせできる内容は、5月1日現在のものであり、   変更がありうること。その場合には、その都度お知ら   せをすること。
 などです。
  明日、全教職員で確認をしたあと、郵送させていただき ます。取り急ぎご連絡いたします。

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2020年3月以前

2020年2月28日(金)16時46分
 新型コロナウイルスへの対応につきまして、本日全校生徒の皆さんに文書を通じてお知らせをいたしました。
 本件に関しましては大変ご心配をおかけしております。
 文書に記載しました通り、本校は3月2日(月)3日(火)を授業日といたします。文書に記載できていないことにつきましては、2日(月)にお知らせをいたします。
 3年生の保護者の皆様、公立高等学校A日程検査につきましては、予定通りに実施されると高知県教育委員会から連絡がありましたので、お知らせいたします。
 生徒の皆さん、保護者の皆様、地域の皆様、体調にはくれぐれもご留意いただきますようお願い申し上げます。

2020年3月2日(月)18時40分
 本日、学校から生徒を通じてお知らせ文の②をお届けしております。日々状況が変化しており、その都度、変更をお知らせして参ります。学校は、公立高等学校入試が予定通り実施されますことに安堵しております。また卒業式につきましては、規模を縮小しての実施を予定しております。このページにおいてもお知らせをしてまいります。また、保護者の皆様からいただいたご質問に対するお答えを掲載できるページを準備中であります。運営できるようになりましたらこのページでお知らせいたします。体調にはくれぐれもご留意いただきますよう重ねてお願いいたします。

2020年3月4日(水)15時30分
 公立高等学校A日程入試学力検査が終了いたしました。雨が降っていたので大変心配いたしましたが、今朝の放送で後輩達に「先輩が無事に全員到着し、今頑張っていること」を伝えることができました。昨日お届けしたお知らせ文③にありましたように、3年生の保護者に改めて内容を変更した卒業式案内をお届けしております。現在のところ式次第と参加者を縮小して実施する予定であります。変更が生じた場合にはこのページとお電話でお知らせいたします。
 本日は1年生2年生にお知らせ文④をお届けしております。現在のところ3月17日(火)18日(水)19日(木)の9時から16時までの間に担任が家庭訪問をして体調把握を行った上で通知表をお渡しする予定です。詳細は文書をご覧下さい。先が見えない状況の中、生徒達は自分のできることを精一杯行っています。明日が学年の締めくくりとなる1日となります。城北らしく、いつも通りに、真面目に一生懸命頑張ります。

2020年3月5日(木)18時45分
 本日は生徒を通じてお知らせ文⑤をお届けいたしました。
 本日新たに1年生・2年生にお知らせしたこととして「現在は休校中で自宅待機が求められている時期ですが、3月25日以降にこの自宅待機が解除され、部活動等が可能となる春休みに戻った場合には、机移動などの対応を行うために4月6日(月)に登校日を設けます」をお知らせしています。詳細はお知らせ文⑤をご参照ください。
 また、この文書はこのページの左上にある藍色のアイコン上から4つ目「学校便り」の中に掲載しております。パスワードが必要で、本日お渡しした文書に掲載しています。今、掲載しているお知らせ文⑤は本日お渡ししたものと同じですが、新たな文書をお知らせする必要が生じた場合にはお知らせ文⑥を掲載いたします。その際にはこのページでご連絡いたします。
 学校は本日放送で修了式を行いました。1年生・2年生は突然訪れた学年の終わりをしっかりと締めくくることができました。また、3年生は公立高校入試の面接審査を受けました。それぞれの春に向かう1日となりました。

2020年3月6日(金)18時40分
 生徒の皆さんのあいさつの声やはじける笑顔がない朝を迎えました。学校のなかにいると世の中で起きていることが全くなかったかような錯覚におちいります。みんな元気にしているかあああ!!!
 本日は新たなお知らせはありません。
 体調にはくれぐれもご注意ください。

2020年3月7日(土)13時52分
 カウンターが1日に何百件も動いています。たくさんの方が見て頂いていることに感謝をするとともに、情報を発信することの大切さを身にしみています。
 本日も新たなお知らせはありません。
 生徒と先生方、みんなであたりまえに学校生活が送れることがどんなに幸せなことなのかと改めて感じています・・・

2020年3月8日(日)13時50分
 昨日の高知新聞朝刊に「知事会『学校再開基準示せ』」との見出しで「再開基準」に加えて「学校現場に混乱が生じないよう、国が想定する再開へのスケジュール提示も求めた」と掲載されておりました。先行きが見えない中での学校運営が続いています。情報を発信することができないことに申し訳ない思いでいっぱいです。卒業式については、現在のところ予定通り行いたいと考えています。
 本日も新たなお知らせはありません。

2020年3月9日(月)18時30分
 卒業式を実施できるとしたら何ができるのか、3年生の皆さん・保護者の皆さまの安心・安全に配慮するためには何をしなければならないかと、教職員で協議を続けています。方針が決まりましたら、お知らせをいたします。決めていることの一つとしてマスクの着用をお願いすることになります。全国的なマスクの品薄の現状があり、入手をしにくい状況があります。その場合は、学校において備蓄したものをお渡しすることができますので、保護者の皆さまは受付にてお申し出ください。生徒にも同様の対応をいたします。

2020年3月10日(火)13時20分
 3年生の皆さんと保護者の皆さまへの連名で、本日、卒業式に関するお知らせを郵送いたしました。ジャンプ君の封筒に担任が宛名書きしている文書がご家庭に届きます。郵便局さんによりますと、明日中の配達になるとのことです。明日中に届かない場合には学校にご連絡をください。学校は3年生が学校に帰っていることを待っています。

2020年3月11日(水)18時50分
 3年生の皆さん、保護者の皆さま、学校からのお手紙は届きましたでしょうか。学校は、朝から全教職員で学校中をピカピカにぞうきんがけし、1階廊下はワックスもかけました。午後からは式場のシート敷きと椅子並べを行いました。在校生席が無いのは寂しいですが、席と席の間を広めに取って体育館いっぱいに椅子が並んでいます。明日は、朝から紅白幕を張り、飾り付けを行います。金曜日は雨が想定されていますので、体育館までの通路に置く「すのこ」も準備しました。「すのこ」の出番がないことを祈っています。

2020年3月12日(木)20時30分
 大変ご心配をおかけしましたが、明日、予定通り卒業式を行うことができそうです。保護者の皆さまには、ご案内のとおり8時40分から東昇降口で受付を開始し、その後、体育館へ移動していただくこととなります。たくさんの皆さまのご来校をお待ちしております。
 1年生・2年生の皆さん、お世話になった先輩が明日卒業式を迎えます。残念ながら出席することはかないませんが、心の中でお祝いをしてください。
 3年生のみんな、明日9時、元気に私のもとに帰って来なさい!!!
追伸
「すのこ」の出番はなさそうです・・・

2020年3月13日(金)17時10分
 卒業式を挙行することができました。卒業生代表が述べた答辞には、「多くの方々の御支援・御協力をいただいたことで卒業式を迎えることができたことに対する感謝」「学校生活の思い出」「教職員や家族や地域の皆さまへの感謝」「参加することができなかった後輩へのエール」「そして一緒に3年間過ごした仲間への想い」が綴られていました。事前に郵送させていただいたお手紙のお願い通りに、卒業式・最後の学活・教職員に見送られての下校と滞りなく行うことができました。保護者の皆さまの御協力に衷心より感謝申し上げます。
 1年生・2年生の皆さんへ。先輩たちがとっても立派に卒業して行かれたことを報告させていただきます。
 卒業生のみんなへ。おめでとう!!!

2020年3月14日(土)18時10分
 本日はお知らせする新たな情報はありません。
 終息に向かいますことを心からお祈りいたします。

2020年3月15日(日)10時00分
 今回の人類に対する試練が、世界中の知恵と努力と協力で早く終息に向かうこと。そして、25日から普通の春休みに戻って、生徒のみんなが普通に学校へ来ることができるようになって、歓声と笑顔が校舎とグラウンドに普通に戻ってくることを、いつものあたりまえの毎日が戻ってくることを、心から祈っています。
 本日もお知らせする新たな情報はありません。

2020年3月16日(月)17時00分
 中学校は皆さまの御協力をいただき、おかげさまで卒業式を無事に終えることができました。小学校におかれましても卒業式が開催できますことをお祈り申し上げます。
 本日もお知らせする新たな情報はありません。

2020年3月17日(火)8時35分
 1年生・2年生の皆さんへ。今日から3日間の予定で学級担任が家庭訪問へ伺います。久しぶりに生徒の皆さんとお会いすることを担任はとっても楽しみにしています。ゆっくり話したいところですが、感染防止のために玄関先で失礼することとなります。滞在時間は短いですが、中身の濃いものにしたいと思っています。担任、今から出発します!!!!!

2020年3月18日(水)8時43分
 家庭訪問二日目です!!昨日学校へ帰ってきた担任たちは口々に生徒の皆さんに会えた喜びを語っておりました。今日も充実した時間にしたいです。どうぞよろしくお願い致します!!!

2020年3月19日(木)8時45分
○1年生の生徒の皆さん、保護者の皆さまへ
 5月に予定しております修学旅行についてご心配をおかけしております。現在、旅行会社さんを通じて旅行先の状況等の情報を得ながら、高知市教育委員会等と相談し、考えられる可能性を検討を重ねているところです。学校としての判断をいたしましたら、ご連絡をいたします。
○2年生の生徒の皆さん、保護者の皆さまへ
 同じく5月に予定しております職場体験学習については、今のところ予定通りに準備を進めております。
○全校生徒の皆さん、保護者の皆さまへ
 4月からの授業再開及び3月25日からの部活動等の活動について、ご心配のことと存じます。国は、本日何らかの要請方針を出すとの報道がなされています。高知市教育委員会はこの要請方針を受けて、23日(月)に通知をするとの連絡が昨日入りました。学校に通知がありましたら、このページでお知らせいたします。
 家庭訪問三日目です!!!どうよろしくお願いいたします。

2020年3月20日(金)8時20分
 昨夜、政府の専門家会議が開催されました。テレビの中で発言されるお姿を拝見し、ここにも人類に与えられた試練を克服するために、ご自身の知識と情熱と志を持って力を尽くす方がおられることに感謝をさせていただいたことでした。昨日ご報告いたしましたように、この会議の見解を踏まえて出される政府の要請等に基づいて、高知市教育委員会が、学校再開等にかかる方針を学校に通知することとなっております。連絡が入り次第、このページでお知らせいたします。

2020年3月21日(土)17時00分
 今日もお知らせできる内容はありません。連絡があり次第お知らせをいたします。学校は本当に静かです・・・

2020年3月22日(日)14時25分
 中庭の桜の木。昨日の夕方は今年初めて2つ咲いているのを見つけていましたが、今日は10以上咲いています。生徒のみんなが今年の桜の花を見ることができますように・・・・
 今日もお知らせできる内容はありません。

2020年3月23日(月)18時00分
 臨時休業の解除及び部活動等の活動開始について、本日18時現在、市教委からの通知はありません。このページでの報告を待っていていただいた生徒の皆さん、保護者の皆さま長くお待たせしたうえに報告ができなくて大変申し訳ございません。市教委内での協議を重ねて下さっている途中でありますので、ご理解をいただきますようお願いいたします。連絡があり次第、このページでご報告をさせていただきます。
 本日は各小学校で卒業式が開催されました。中学校と同様に開催ができるかどうか心配をしておりましたが、無事に実施されましたことをお喜び申し上げます。城北中学校へ入学予定の皆さん、小学校ご卒業おめでとうございます。皆さんとお会いできますことを、先輩たち・先生たちで心からお待ちしております!!!!

2020年3月24日(火)12時20分
 大変お待たせいたしました。本日付で高知市教育委員会から通知がありました。それを受けて、本校の対応を下記のように定めましたのでお知らせをいたします。いずれの項目におきましても、感染防止の観点から安心・安全を第一義に学校運営を行ってまいります。発熱がある場合や登校に関して不安のある方につきましては、遠慮無く学校にご相談いただきますようお願いいたします。

1 始業式及び入学式について
 予定通り9時から入学式、13時から始業式を行います。
2 4月6日登校日について
 3月5日付お知らせ文⑤に記載のとおり、前日6日に登校 日を実施します。1年生・2年生の皆さんは8時30分ま でに旧の自分の教室に入ってください。
3 部活動について
 25日(水)から部活動を再開いたします。詳細について は顧問から連絡をいたしますが、部員の皆さんは下記の時 間にグラウンド・体育館等の各活動場所に集合してくださ い。
 【グラウンドの部】
   8:00 陸上
   9:00 野球・男女ハンドボール・
  13:00 サッカー
 【体育館の部】
   8:00 男女バレーボール
  11:00 バドミントン
  14:00 男女バスケットボール
 【その他の場所】  
   9:00 ソフトテニス・剣道
        吹奏楽・生徒会執行部
 ※卓球は26日(木)8:30から再開します。
4 生徒の心のケアについて
  長い休業期間中に生徒の皆さんが不安を抱えていたり、  教員に相談をしたいことが生じているのではないかと案  じております。ご心配の際には遠慮なく旧の担任にご連  絡をいただきますようお願いいたします。学校で面談等  を行う等も可能ですのでご相談をいただきますようお願  いいたします。

上記の内容につきましては、本日付でお知らせ文書を1年生・2年生の保護者の皆さま及び生徒の皆さん宛に郵送をさせていただきます。早ければ、明日、遅くとも明後日までに届くと思いますのでご確認ください。なお、その中には、今回の人事異動で転出した教職員の名簿、及び1年生の封筒には修学旅行に関するお知らせも入っておりますので重ねて確認をお願いいたします。

2020年3月25日(水)19時30分
 学校に生徒たちの笑顔と歓声が戻ってきました。部活をしているところに訪れて話しかけてみると、生徒たちは「学校に来ることができた喜び」「部活動を行うことができることの喜び」を満面の笑みで語ってくれました。本日は、顧問から部員たちに、感染拡大防止に注意して部活動運営を行うことを記載した文書を持たせています。ご確認ください。
 また、今月卒業式を終えた卒業生やその前の卒業生から城北で後輩たちと一緒に練習したいという嬉しいお問い合わせを複数いただきました。大変心苦しいのですが、教育委員会からは、感染拡大防止を最大限に配慮した、安心・安全な部活動再開を指示されていますことから、活動は現在の1年生及び2年生の部員に限らせていただきます。また、十分なお別れができなかったことから、旧3年生が学校を訪れて後輩や先生とお別れをさせていただきたいとのお申し出もいただきましたが、同じ観点からお断りをさせていただきます。生徒たちに常々申してきました「人と人との絆の大切さ」「育てて頂いていることへの感謝を大切にすること」等と反する対応になること、大変申し訳ありません。ご理解をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。

2020年3月26日(木)19時15分
 1・2年の生徒の皆さん、保護者の皆さま、学校からのお手紙は届きましたでしょうか。もし届いていないご家庭がありましたら、お手数ですが学校へご連絡いただきますようお願いいたします。1年生に宛てた手紙の中に修学旅行延期についての文書を同封させていただきました。1年生は3学期に入ってから修学旅行の調べ学習を開始し、真面目に一生懸命に取り組んでおりました。旅行に行くことを大変楽しみにしていたところではありますが、このような状況ですので、5月実施予定から11月16日(月)出発18日(水)帰高の日程に変更をさせていただきます。「判断の理由」「この時期に延期を判断する理由」「感染が終息しない場合の対応」について文書に記載させていただいておりますのでご確認ください。今日も学校には笑顔と歓声があふれていました。あたりまえの日常がこれほどありがたいのかと、身にしみております。世界中の感染が一日も早く終息に向かいますことを心からお祈り申し上げます。

2020年3月27日(金)17時50分
 冷たい雨の一日となりました。雨でウイルスが全部流されてしまえばいいのに・・・と都合のいいことばかり考えています。
 今日はお知らせできることはありません。

2020年3月28日(土)12時10分
 学校は新年度を迎えるための準備をしています。お知らせをしてまいりましたように、入学式は今のところ、4月7日9時から本校体育館で行う予定です。新入生を歓迎しようと吹奏楽部が急ピッチで演奏の準備をしています。なんとか「華やか」で「温かく」て「緊張感」あって「心のこもった」いつも通りの城北の入学式を新入生と保護者の皆さまにお届けしたいと願っております。心からお待ち申し上げます。
 今日もお知らせできることはありません。

2020年3月29日(日)10時25分
 報道されておりますとおり、安部首相は昨夜記者会見を行い、「新学期からの学校再開について『もういちど、専門家会議を30日の週に開き意見を聞く』」と説明されました。学校は、これまで同様感染拡大防止を第一義に学校運営及び新学期の準備を進めて参ります。国の方向性が出されましたら、教育委員会と相談して、今後の方針を定めたいと考えております。判断をいたしましたらこのページでお知らせをいたします。「学校がやらなければならないこと」、「学校ができること」をあらゆる情報収集をしたうえで、判断したいと思います。人を育てる場所としての判断をしたいと思います。ご理解及びご協力を賜りますようお願いいたします。
 中庭の桜は、一分咲きから二分咲きといったところでしょうか。うららかな春の日差しに包まれて、新入生の入学式を、そして4月から2年生・3年生と呼ばれることになる先輩たちの始業式を静かに待っています。

2020年3月30日(月)20時25分
 4月に本校へ入学される皆さん、保護者の皆さまにお知らせいたします。
 本日、高知市教育委員会から「令和2年度高知市立学校入学式の実施に係る教育長メッセージ掲載について」のお知らせがありました。これまでこのページてお知らせしてきました通り、現在のところ、予定通り4月7日(火)に入学式を実施するための準備をしていることと、変更があった場合には改めてお知らせすること等が記載されております。高知市教育委員会学校教育課のホームページに掲載されておりますのでお知らせいたします。

2020年3月31日(火)20時00分
 令和元年度が終わろうとしています。毎年のことながら、新しい年度を迎える一つ一つの準備をさせていただける喜びをかみしめています。生徒たちに伝えているように、このような時だからこそ、城北らしく、生徒の幸せのためだけに教職員一同、地道な努力をに続けてまいります。本年度における本校へのご協力に衷心より感謝申し上げます。令和2年度もどうぞよろしくお願いいたします。
 本日は、お知らせできることはありません。

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