令和3年12月22日(水) SSH数学体験ゼミ |
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12月22日(水)に、数学体験ゼミが開催されました。高知大学から6名の先生方をお招きし、「ご飯にカレーを足すのか掛けるのか ―演算とは何か−」、「ある数列のはなし」、「グラフのゲーム」、「三角関数の重ね合わせ」、「仮説検定の考え方を知ろう!」、「ちょっと変わった作図に挑戦!」という6つの内容で、幾何学、代数学、解析学の分野について学びました。1年生1名、2年生17名が参加し、50分×6コマ(午前中3コマ、午後3コマ)と長時間の体験ゼミでしたが、コンパスを使って作図をしたり、対戦ゲームをしたりしながら楽しく学ぶことができました。 |
2年生理数科「荒川電工株式会社」訪問 |
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7月28日(水)に、2年生理数科の4名が荒川電工株式会社を訪問し、太陽光発電の現状や課題について学びました。4名の生徒は、ソーラーパネルによる反射光が眩しい、発電効率が低いという課題を解決するための課題研究を行っており、調査研究の一環として企業訪問を行いました。
午前は、荒川社長から太陽光発電が果たす役割についてお話していただきました。また、2万2千枚のソーラーパネルがあるメガソーラー施設(高知市長浜)やソーラーパネルの検査を行うための検査室を見学しました。午後は、SDGsに対する活動内容について説明していただきました。
生徒たちは太陽光発電について楽しく学び、質問を通して理解を深める様子が伺えました。今回の企業訪問を通して学んだことを、研究の糧にしたいと思います。
荒川電工株式会社様、どうもありがとうございました。
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令和3年度 小津高等学校【理数科】SSH課題研究発表会 |
理数科課題研究発表会の動画をアップしました。下記をクリックしてご覧ください。↓↓↓
☆研究テーマ別「理数科SSH課題研究発表会」動画選択はこちら☆ |
令和3年8月1日(日) 小学生のための科学実験講座 |
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8月1日(日)、本校へ小学生18名を招き「小学生のための科学実験講座」を開催しました。本校の生徒17名が「小津チューター」として実験講座に参加し、小学生の実験をサポートしました。
小学生の皆さんには、ウミホタルやルミノール溶液をつかっての科学発光の実験、炎色反応の実験などを通して、体験的に学ぶことで、サイエンスに対する興味・関心を高める機会にしていただけたのではないでしょうか。また、科学部の生徒による液体窒素を用いたサイエンスショーも行われ、普段あまり目にすることのできない現象を見たり、体感していただきました。
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令和3年7月24日(土) 3年生理数科 課題研究発表会 |
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7月24日(土)に、3年生理数科によるSSH課題研究発表会が行われました。今年度も、新型コロナウィルスの感染防止対策を取りながらの発表会となりました。
会場が密になることを防ぐため、1年生は別会場で中継発表を聞くようにしました。また、連携校の京都府立桃山高等学校の研究発表は、オンラインで発表をしていただきました。昨年度はビデオ発表という形で参加していただきましたが、質疑・応答などのフィードバックが難しかったため、今年度はオンライン発表へと変更しました。今後も様々な形での連携を模索し、理科教育の発展に向けた取り組みを行っていきたいと思います。
発表会では、来賓の方々から、研究を自分事と捉えて研究の目的をさらに明確にすること、実験結果の分析をさらに定量的かつ客観的に行うことで研究の質を深められるなど、具体的なアドバイスを頂き、貴重な経験を積むことができました。
今後は、10月に行われる英語による課題研究発表会に向けて、英語版ポスターの作成に取り組んでいきます。
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令和3年7月2日(金) 1年生理数科 ミニ課題研究T発表会 |
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令和3年7月2日(金)、ミニ課題研究Tの発表会を実施しました。1学期は化学分野において「質量保存の法則」を題材にミニ課題研究に取り組んできましたが、その取り組みの成果をポスターにまとめて発表を行いました。 開放空間と密閉空間で行った実験結果の違いなどについても触れながら考察がされていました。また、実験結果を表で示した場合とグラフで示した場合の違いなどについても質疑応答がされるなど、質の高い発表会を行うことができました。
2学期からは、物理・生物・地学・数学の各分野に分かれて、それぞれミニ課題研究Uに取り組んでいく予定です。
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令和3年6月25日(金) 1年生総合的な探究の時間「高知県の地域課題について」 |
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令和3年6月25日,総合的な探究の時間において,「高知県の地域課題」についての 講演がありました。講師は高知大学 次世代地域創造センター 地域コーディネーター・講師
梶 英樹 先生。演題は「持続可能な開発目標(SDGs)から考える高知の未来 」でした。 以下,生徒感想です。
・世界の課題は「貧困・格差」,「環境」,「不平等・平和」の3つに分けられるが,その一つ一つに多くの問題が含まれていることに気づいた。また,一つの問題について解決することより,何故その問題が起きたかを考えることが大切だと分かった。
・世界全体が一丸となり,将来にわたって持続可能な社会を目指しているのは凄いことだと思います。また,長い時間をかけて17の目標をすべて達成できるようにするためには一人ひとりが他人事ではなく,しっかり危機感を持って行動することが大切だと思いました。
・私は今まで「SDGs」の17の課題を解決するために二酸化炭素を排出しない生活を心掛けるというざっくりとした考え方しかできませんでした。しかし,今日の梶先生の講演を聞いて「児童労働によって作られた商品は買わない」,「余った食材を使ったレシピを考える」など具体的の取り組みを考えていくことが大切だなと思いました。
・映像で写っていた大量のごみやまだ食べられる食べ物が捨てられていることに驚きました。1日で1人ご飯一杯分捨てていると言われても,あまり実感がなかったですが,写真を改めて見ると,そのご飯一杯分がどれほど世界に影響を与えているのかよく分かりました。
・世界には10人に1人が貧困で苦しんでいる人がいることを知って,日本は恵まれているんだなと感じました。今,私が高校に通えて,将来のための知識をつけていることを当たり前でなく,ありがたいことなんだなと再確認しました。
・今回の講演を通して,自分たちに何ができるのか主体的に考えていこうとする姿勢に変わったことが,他の感想文からもうかがえました。この成果を2年次からの課題研究活動につなげ,考える力や実践力の向上に努めていきたいと思います。
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