日本カヌー連盟カヌースプリント強化副委員長・尾野藤直樹コーチの講演会

このたび、嶺北高校カヌー部は「高知県運動部活動強化推進校B」に指定されました。

これは地域の特色を活かして活動している運動部活動に送られるもので、本山町・土佐町と協力し、カヌーを使った観光振興の拠点になっていることが認められたものです。

今後も指定にふさわしい活動をしていきたいと考えています。

さて、6月5日、嶺北高校カヌー部を指導していただいているラヨシュコーチの知人であり日本のカヌー界を牽引されている、日本オリンピック委員会専任コーチングディレクター・日本カヌー連盟カヌースプリント強化副委員長の尾野藤直樹コーチが、藤嶋大規選手・大城海輝選手とともに嶺北高校を訪れ、「夢を叶え目標を達成させるためには!」という演題で講演していただきました。多数の一般の方や小学生も講演を聞きに来ていました。

  


尾野藤コーチ


藤嶋選手と大城選手

 

以前は、日本の選手は諸外国の選手と比べて筋肉量が貧弱だったのですが、アメフト流の本当にきついトレーニングを行うことで外国選手と遜色ない体格をつくりあげ、体力強化を図ったことで、海外での戦績を残すようになっていったという話をうかがいました。

「無理だと思ったときがチャンス!」「やり遂げる!」

夢を持たなければ夢は叶えられない。夢を叶えるためには、目標を決め、結果の良し悪しよりもまず結果を残すことが大切であること、その結果からフィードバックさせて適切な努力を行っているかどうかを随時確認していかなければならないこと、続けることの必要性、そして自身の成長に従って夢もまた成長していくことなどを力強く語っていただきました。

 

講演会の後、カヌー部員は一緒に記念写真を撮っていただきました。

そして、短い間ですが気さくにいろいろなことを話していただきました。

 

講演を聞いて、カヌー部員は、ラヨシュコーチから正しい指導を受けることができる幸運に改めて気づき、練習を頑張ろうと思ったようです。

次の6月25日に行われる夏季大会では、ベストタイム更新そして成績上位を目指します。