学校案内
県立中村中学校(けんちゅう)で学んでみませんか! Join us !!
◇県中での学び方◇
高知県立中村中学校(けんちゅう)では自分の未来を見据え、切り拓いていける力をつけるためにしっかりと学習に取り組むことを大きな目標にしています。
各教科の授業でしっかり学習をするとともに特色ある取り組みでさらに力をつけるようにしています。
その取り組みを紹介します。
〇英語力を身に付け、グローバル社会に対応しよう。
中村中学・高等学校では英語の授業において、教科書を何度も繰り返して学ぶラウンドシステムを導入し、取り組んでいます。中学校3年間で「使える英語」を身に付けることができます。週に1回、ALTと1対1で会話をする「チャットタイム」を設けたり、タブレットを使っての授業などモチベーションを高めながら、確実に英語力を伸ばしていくことができます。
詳しくは下のQRコードからご覧ください
〇高校生とともに学ぼう
中村中学・高等学校の伝統でもある、ピア・チューター制度では高校生が中学生に授業の予習・復習、疑問点を一緒に解決したり、学校生活の悩みごとの相談に乗ってあげたりして、中高生がピア(なかま)としてつながることで、6年間のビジョンを持ったり、目標とする先輩を見つけ頑張れる環境が育まれています。
ほかにも教科で中学・高校合同での授業にも取り組んでいます。
〇探求学習で自分を磨こう
県中の3年生では、受検がないことをプラスにするために、物事を深く掘り下げて考える探究学習を1年間かけてじっくりと取り組んでいます。
探究学習では、生徒それぞれでテーマを決め、自ら考え、自ら学び、研究者になったかのように約1年間かけてとことん探究していきます。最後にはポスターセッションで1年間の成果をそれぞれが発表し、他の人の意見を聴きながらまとめていきます。ここで身に付けた探究の力を高校でも持続・向上させるようにしています。
◇県中での学校生活◇
〇高校生と一緒に取り組む行事
併設型中高一貫教育校、中村中学・高等学校では中学生と高校生が一緒に行事に取り組んでいます。入学式、体育祭、文化祭などたくさんの行事を一緒に行うことで、同じ学校の生徒として互いに助け合いはげまし合いながら6年間の学校生活を充実したものにしています。
〇中学生だけの行事も
中学生だけで取り組む行事もあります。ホームマッチや親子で楽しむ親子レクリエーション大会を行います。また最大のイベントは学級対抗で行われる校内合唱コンクールです。学級が一つになり素晴らしいハーモニーを仕上げてきます。指揮者賞、伴奏者賞の個人賞もあり、みんなが一生懸命取り組んでいます。
コロナ禍ではありますが、感染予防対策をしっかりして、楽しみながら充実した時間を過ごして絆を深めてほしいと思います。
〇たくさんのなかまをつくりましょう
県中には幡多地域を中心にたくさんの小学校から入学してきます。中学校1年生では「なかなかドリーム合宿」やいろいろなプログラムを通してなかまづくりをしっかりと進めています。たくさんのなかまを作って中高6年間の学校生活を充実させてください。
〇部活動は
中学生活のなかでの楽しみである部活動にも取り組んでいます。ほとんどの部活動が高校生と同じ場所で行われていることもあって高校生が中学生にアドバイスしたり、中学生は高校生が手本となり目標を持てるようになっています。また、他の中学校にはない部活動もあり、文化系の部活動もあります。(今後部活数など見直していく予定)
〇制服は
県中の制服は写真のようなブレザータイプです。
〇お弁当は
小学校の昼食は給食だったと思います。県中では基本的にお弁当持参ですが、お弁当を用意できなかった時には学校の食堂のお弁当を購入できます。
令和6年度から学校給食が始まります。それに合わせて新教室棟が建設されます。
教 室 給食室
ラウンジ テラス
〇通学は
ほとんどが自転車通学ですが、鉄道を利用し中村駅から自転車での通学や路線バスでも登校しています。部活動などは列車やバスの時間を考慮しながら活動しています。
※自転車のヘルメットについては購入にあたって、県からの補助、またはPTAからの補助もあり、みんながヘルメットを被るようにしています。
〇活躍する県中卒業生
平成14年開校以来、東京大学、筑波大学、大阪大学、高知大学医学部などの国公立大学や有名私立大学などへほとんどの県中卒業生が進学。大学卒業後社会に出て様々な分野で活躍しています。また、しっかりとした目標を持って故郷に帰り、地元を盛り上げようと頑張っている先輩たち、陸上競技のプロランナーや歌舞伎役者として頑張っている先輩たちなど多岐にわたっています。