東門入ってすぐの垂れ幕に「不動不休」(R6.10.4)

東門入ってすぐの垂れ幕に、先日から中村高校の校是である「不動不休」(ゆるがぬ信念 たゆまぬ努力)が掲げられています。この言葉は、仏教用語などではなく、中村高校の前身である旧制中学校の校歌の一節がもととなった言葉です。その旧制中学校の校歌1番、5番は下のようになっています。

当時の中村高校は、身近にある壮大でスケールの大きい山と川に、自らやその他多くの学生たちの成長・発展を重ね願っていたのかもしれません。創立124年目を迎えた中村高校だからこそ、そして社会変動が激しい今の世の中だからこそ、これまで大切にしてきた「不動不休」の精神がより一層求められているような気がしています。

R6_不動不休

 1番

  岩根こごしき古城山

  流れ逆巻く渡川

  山に不動の威厳あり

  水に不休の精気あり

  5番

   校名山といや高く

   校風水ととこしへに

   不動不休の心もて

   挙げよ伝へよ諸共に