学校案内

校長あいさつ

高知県立中村高等学校 校長 宮地秀伸

 本校は、明治33年に高知県立第二中学校分校として開校され、昭和24年県立中村高等学校として新発足し、本年度(令和5年度)で創立123年を迎える歴史と伝統ある高知県西部地区の中心校です。平成14年には、県立中村中学校を併設し、中高一貫校としても歩んでいます。

 近年の生徒たちを取り巻く情勢は今、目まぐるしいほどに進化を加速させています。少子化・高齢化・過疎化に加え、感染症対策で生活環境も一変しました。しかし、中村高校の生徒が、これらに臆することなく、ゆるぎなき不動の信念と新しい創造、不断の努力を大切にしながら日々成長していくことを願っています。子どもは地域の宝です。その宝を預かっているのが学校です。まだまだ粗削りではありますが、皆さんと連携し磨きをかけて、いずれ「地域の未来を担う人材」となることを願って、教育活動を推進してまいります。今後とも、温かいお声かけとご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

 

 

教育方針

旧制中学校以来の「不動不休」の精神を教育の基本とし、中高一貫の6年間の生徒の切磋琢磨をとおして、豊かな心と知性を身に付け、未来を切り拓く人材を育成する。

 

 校章

不動不休②

 

教育目標

本年度の教育重点目標

1 重点項目

 中村中学校・高等学校の存在価値を高め、地域の期待に応えるため、学力の向上と社会性の育成に、チーム中村として組織的に取り組んでいく。

2 目指す学校像

(1)すべての生徒が安全に安心して学び、活動できる学校

(2)すべての生徒が自分の居場所を見つけ、役割を感じられる学校

(3)聖地、保護者、地域、教職員がつながる学校

(4)故郷を愛し、故郷の未来を担う若者が育つ学校

(5)教職員がワークライフバランスを実感し、仕事に充実感を得られる学校

3 目指す生徒像

(1)学ぶ意欲と挑戦する気持ちを持ち、自分を高められる生徒

(2)自分のこと、地域のこと、自分と地域の将来のことを語れる生徒

(3)故郷や自然、仲間を大切に「つながる」意識を持ち、地域の未来を担う生徒

(4)規範や規律を意識し、基本的な生活習慣が身に付いた生徒