高知県県庁正庁ホールにて、令和6年度高知県高校生防災サミットが開催され、NDSDの5名が出席しました。県下42校(実践校8校含む)が参加しており、高校生から防災の輪を広げていくことの重要性を改めて実感しました。県内外の実践校の取り組み発表は非常に勉強になり、今後のNDSDの活動に生かしていこうと思えるものばかりでした。また、午後の講演では只野哲也さん(TEAM大川 未来を拓くネットワーク代表)の震災体験を踏まえたお話を聞くことができ、震災においてわずか1分の判断が生死を分けること、日頃の避難訓練や防災意識が大切であること、震災直後の子どもたちの支援が重要であること、誰もが安心して集うことのできるコミュニティを創出すべきことなどについて学びました。防災・減災の意識向上に向けた発信を高校生から行うことで、今後起きる南海トラフ地震の被害をできる限り抑えていきたいと思います。