徳島大学常三島キャンパスの地域創生・国際交流会館1階で、四国防災八十八話カルタ大会が開催され、NDSDメンバー8人が参加しました。昨年の夏から、高知県版の防災カルタづくりに励んできたこともあり、今回のお披露目&遊戯は非常に感動しました。日程の都合で、愛媛県版の製作校である松山東高校さんは、残念ながら不参加でしたが、徳島県版の製作校の国府中学校さんと、香川県版の製作校の高松桜井高校さんと交流でき、とても良い刺激になりました。今後も、様々な活動を通して、第1回NIPPON防災資産(優良認定)の1つに選ばれた四国防災八十八話(マップ)を伝えていきたいと思います。
カルタ大会の会場には、「阿波食品」さんのブースがあり、ローリングストック用の鶏肉商品「チキンとそなえるシリーズ」の試食ができました。避難所生活では、重要な栄養素であるタンパク質が不足しがちであり、それを補える非常食として紹介されていました。冷凍デリは3か月、常温保存OKの味付ささみは1年、アニマルフードは半年~1年の賞味期限となっており、食べながら入れ替えていくローリングストックに向いているのではないかと考えました。味は、非常食とは思えないほど美味しく、普段の料理にも活用できると思いました。
高知県版の防災カルタづくりにおいて、山本さんが「伝わる教訓!読み句賞」を、岡本さんが「センス抜群!読み句賞」を受賞しました。おめでとうございます!
カルタ大会後は、徳島市内の現地探訪として、四国防災八十八話の第1話に登場する「高地蔵」と、第15話に登場する「九死に一生を得た橋」の見学を行いました。第15話については、ひょうたん島・新町川をめぐるクルーズ船に乗りました。