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令和3年度 学校運営協議会

委員

藤本 浩之 (黒潮町教育委員会 次長)

西村 康浩 (黒潮町企画調整室 室長)

坂本 あや (スムースカフェ 代表)

小松 孝年 (小松メンテナンス 代表)

宮川 由記 (NPO しいのみ)

石筒  覚 (高知大学 地域協働学部 准教授)

松岡 亘幸 (大方高等学校 PTA会長)

桐島 由佳 (大方高等学校 前PTA会長)

松田 真紀 (大方高等学校 地域学校協働活動推進員)

正木 敏政 (大方高等学校 校長)

令和3年度 第2回学校運営協議会

日時 令和3年11月2日(火)17:30~19:35

場所 大方高等学校 TV会議室

会次第

1 開会

2 校長挨拶

3 教育委員会挨拶

4 議事

  (1) 令和3年度 第1回運営協議会で出された内容・意見の進捗状況[方向性]の報告と質疑

  (2) 大方高校の現状報告と質疑

      取組等について現状報告・オリジナルアンケートの状況について(全・定・通)

  (3)大方高校の在り方と関わり方

      協議テーマ:コロナ禍による社会の変化において、学校が求められるもの

  (4)その他

5 閉会

 

〇議事概要

(1)令和3年度第1回学校運営協議会で出された意見等をもとに学校長から、以下の項目についての報告を行った。

   また、通信制から、学校紹介の作成中のビデオの紹介と視聴を行った。

   1 防災士の受験について

   2 ICT活用状況(タブレット等)について

   3 生徒のネット環境について

   4 小・中・高・大の連携教育について

  【各委員からの意見・質問等】

   委員からの質問はなく、了承していただいた。また、1名の生徒が防災士の受験に合格したことに喜びを表してくれた。

   防災士の受験の補助については、町が支援するよう再度提案があった。

 

(2)全日制・定時制・通信制の各課程から現状報告とオリジナルアンケートの概要について報告した。

  【各委員からの意見・質問等】

   ・全日制の女子サッカー部のTシャツアート展への出品は、サッカー部の存在を知らせるきっかけとなった。

   ・定時制オリジナルアンケート結果から分析した自尊感情の高い低いという評価は、本来個人が感じるもので、そこに

    こだわるのではな  く個別の対応ができればいいのではないか。

 

(3)大方高校の現状報告を踏まえ「コロナ禍による社会の変化において、学校が求められるもの」というテーマで高校の

   在り方と関わり方について協議を行った。初めに石筒委員から学生が社会に出たときに求められる力をお話しいただき、

   今後、地域の学校としてどのようなことができるかの意見交換を行った。

  【各委員からの意見・質問等】

   ・地元でしかできないものを発信すればよい。

   ・地方と県外・海外とのつながりをもつようにすればよい。

   ・今までの強みを生かすとともに、生徒からの発想を大切にしてほしい。

   ・地元の県の施設を活用できないか。クラウドファンディングなどの民間の活用も考えられる。

   ・新たに新しいものでなく、高校や黒潮町の魅力を伝えるようにする。どのように発信するか考えたらよい。

   ・生徒数が減った時にどうするか、大人から子どもまで一緒にして考える必要がある。

   ・県外から来た方がどのようにしたら黒潮町の人に話しかけやすいかを考える。地域や学校でできるのではないか。

   ・若い人がいい町と思えるようにする。

   ・黒潮町の強み(海や山)をどう発信するか。ターゲットを海外にしても良いのでなないか。

   ・地域の良さを知ること。地域のとのつながりをもつように。たとえば、塩づくりの体験も先生も体験してはどうか。

 

(4)その他

  特になし。

 

○閉会

 次回は、令和4年2月7日(月)または2月8日(火)に計画。

 

 

令和3年度 第1回学校運営協議会

日時:令和3年6月21日(月)17:30~

場所:高知県立大方高等学校 TV会議室

会次第

1 開会

2 校長挨拶

3 教育委員会挨拶

4 委員について

5 自己紹介

6 議事

 (1) 学校経営ビジョン

 (2) 学校経営計画(全日制・定時制・通信制)

 (3) 令和2年度運営協議会で回答して項目の進捗状況

 (4) 協議「学校と家庭でできるICT活用について」(案)

7 閉会

 

〇議事概要

 1 令和3年度の学校経営ビジョンについて、校訓、学校教育目標、目指す学校像等について、校長から報告があった。

   また、県の再編振興計画に基づいた大方高校の目指す姿と黒潮町からの具体的な支援、遠隔授業の開始、地域みらい留学の実施等の

   説明があった。

 2 学校経営計画(全日制・定時制・通信制)

   それぞれの過程において、各教頭から学校経営計画・学校評価の資料に基づき、目指すべき姿を実現する取組や重点目標に関して、

   具体的な取組内容の説明があった。また、チーム学校として教職員が取り組む項目についての説明があった。

 3 令和2年度運営協議会で回答して項目の進捗状況

   前回の運営協議会で回答していた項目について、教頭から確認の報告があった。

 

 委員からの質問・意見等

 ・通信制の課程では、WEBに参加して単位認定とかが可能か。通学の形が変化している。いい意味で、コロナの波及効果に期待している。

 ・防災士の受験について、黒潮町からの補助はどうなっているのか。黒潮町は防災に町を挙げて取り組んでいるのだから、受験料への補助

  を期待している。

 ・海外留学は、英語力のアップにはプラスの材料となっている。海外とつなげるチャンスはある。事前学習の準備がそろったら進めていけば

  いい。高知大学ではインドネシアの留学生と毎週Zoomでつないでいる。

 ・ジャイカの話もある。黒潮町はこちらにも力を入れている。外国人の日本語学校を開いている。実習生も来てくれている。月に2回行って

  いるので、高校生にも参加してもらえたらいい。台湾やインドネシアからの留学生もいる。

 ・高校生へのタブレット端末の配付はどうなっているのか。

 (⇒国の予算で導入する。全・定・通全ての生徒に本年度中の配付予定。持ち帰りについては現在協議中。)

 ・ICT活用については、アンケートの実施、体育の授業の振り返り、理科の実験動画撮影と視聴等を行っている。

 ・タブレットが通信制の生徒にも配付されることはうれしい。デジタル教科書が無料にならないのが残念である。前回のワークショップで

  黒潮町のアピールができたらいいなどの意見があった。生徒会でも通信制のアピールや町の紹介をするようなビデオなども作っていきたい

  と考えている。

 ・この1年で大学が大きく変わった。ほとんどがオンライン授業になって教員が変化した。認識が変わった。学生はそれに必要なスキルが

  もてるようになってきた。

 ・オンラインの授業で分かったのは、家庭へのサポートが必要である。

 ・全日制で、生徒のネット環境の調査をしたが、一軒だけつながらない状況であった。そこへの支援をどうするのかが課題となる。

 ・ネット環境がなくても、配付されたタブレットで宿題をすることは可能である。今、タブレット端末の家庭への持ち帰りが可能になること

  を見据えて、先生方に月1回であるが活用の仕方の研修を行っている。

 ・小学校や中学校の活用事例や成功談・失敗談を取り入れていきたい。共有の機会があればいい。

 ・入野小学校や大方中学校にも声掛けをしていきたい。

 ・小中高の連携に大学も入れてもらいたい。情報共有をさせていただけるとありがたい。

 

令和2年度 学校運営協議会

委員

藤本 浩之(黒潮町教育委員会次長)

坂本 あや(スムースカフェ代表)

小松 孝年(小松メンテナンス代表)

宮川 由記(NPOしいのみ あったかふれあいセンター)

西村 康浩(黒潮町企画調整室長)

石筒  覚(高知大学地域協働学部准教授)

桐島 由佳(大方高等学校PTA会長)

松田 真紀(大方高等学校地域学校協働活動推進員)

大西 雅人(大方高等学校長)

令和2年度 第3回学校運営協議会

日時:令和3年2月2日(火)17:00~

場所:高知県立大方高等学校 TV会議室

〇開会

〇校長挨拶

〇議事(議事概要)

 1 令和2年度第1回・2回学校運営協議会で回答した項目についての進捗状況等

 2 (3課程の)学校評価アンケートの概要

 3 ワークショップ:「ICTの効果的な活用について」

 4 その他

 

○議事概要

 1 令和2年度第1回・2回学校運営協議会で回答した項目についての進捗状況等について(学校長)

   学校長から、以下の項目について現状と取組の方向性等について報告を行った。

 

  1 制服の価格値上げ問題について

  2 高校生による中学生募集活動の展開について

  3 高校生による黒潮町のPR活動の展開について

  4 英語力アップの留学制度の導入について

  5 中学校との運動部活動の合同練習の実施について

  6 生徒募集時における、地域の自然の魅力の発信について

  7 リモート授業の定時制・通信制での実施とコミュニケーションツールとしての導入について

  8 下宿確保の問題について

 

  【各委員からの質問等】

   委員からの質問無し。了承。

 

 

 2 (3課程の)学校評価アンケートの概要(各課程教頭)

   全日制・定時制・通信制の各課程から現状報告と併せて、学校評価アンケートの結果と今後の方向性について報告された。

 

  【各委員よりの意見・回答】

   ○通信制課程における問11「スクーリングはたのしく充実しているか」の結果については、どのように分析しているか。

   →スクーリングについては、ICTを積極的に活用したりして工夫はしているが、学習内容や授業内容が保護者にまで届いていない

    可能性があると考えている。

 

 3 ワークショップ:テーマ 「ICTの効果的な活用について」

   今回は、感染防止対策を取りながら各課程の生徒代表も入れたワークショップを行った。

   第2回学校運営協議会において、委員から「現代社会における情報化の進展と・スマートフォン等の活用状況は今後ますます

   進展することから、使用の制限をするより効果的な活用方法を探る方が良いのではないか。」といった意見が出されたこと、

   GIGAスクール構想の進展していることから設定した。

 

   流れ (1)学校側からの全国・高知県の現状についての紹介

      (2)現状から効果的と思われる案の付箋への記入

      (3)付箋の内容の紹介

      (4)提案内容に関する協議(進めたいものを選び共有)

      (5)全体共有(各グループにいる各課程の生徒が発表)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4 その他

   特になし。

 

〇閉会

 次年度の協議会への協力をお願いして終了

令和2年度 第2回学校運営協議会

日時:令和2年11月2日(火)18:00~

場所:高知県立大方高等学校 TV会議室

〇開会

〇校長挨拶

○教育委員会挨拶(欠席)

〇議事(議事概要)

 1 令和2年度第1回学校運営協議会で出された意見と方向性について

 2 大方高校の現状報告について

 3 協議:大方高校の在り方と協議会のかかわり方

   テーマ「大方高校の在り方と学校運営協議会との連携と協働」

 4 その他

 

○議事概要

 1 令和2年度第1回学校運営協議会で出された意見と方向性について(学校長)

   昨年度、大方高校の魅力化・活性化について提案された取組の経過報告と、第1回学校運営協議会において、各委員から出された

   意見や質問に対する回答を学校長が報告を行う。

 【各委員からの質問等(抜粋)】

  ※コロナの影響による人件費や原材料の問題から業者より制服の値上がりの打診があり、次年度入学生から適用となる状況についての

   説明から、そのことに対する協議が行われた。

  〇制服を卒業生から譲り受けることはできないか。リサイクルできるものをPTAが回収することなどはできないか?

   ⇒学校としても検討するが、保管場所やリサイクル制服の収集から購入までの流れを作る必要がある。

    PTAが主体となるか、地域の業者がリサイクル販売を行ってくれればありがたい。

  〇契約書の条項の見直しはできないのか。業者との交渉をしてみてはどうか。

   ⇒契約書は3年間有効であるため条項の見直しは難しい。次回の更新の際には「契約期間内の値上げはしない。」といった条項を

    入れてもらうなどの対応をしたい。

  〇(制服変更については)生徒会執行部の意見も聞いてみてはどうか。

   ⇒制服検討委員会で検討したうえで、変更するのであれば生徒会を含めた生徒の意見を聞くようになる。また、中学生やその保護者

    の意見も聞くようになると考えている。

  〇商品開発時に生徒と地域がつながる。町内の農作物とつながり、開発された商品が給食で提供されるようになれば。

  「手と手をつなげる」形へ。

  ※制服の問題については、委員から黒潮町へ制服購入支援等に関する要望書を本協議会として提出してはどうかとの意見が出され、

   全員一致で提出することとなった。「入学生の保護者の経済的負担軽減に向けた補完的な支援についての要望書」とし、2年間の

   支援措置を要望する文書を事務局が作成し、黒潮町に提出することを確認した。

 

 2 大方高校の現状報告について(各課程教頭)

   全日制・定時制・通信制の各課程から現状報告と併せて、基礎学力診断テストの結果や県版アンケートの結果が報告された。

   全日制からは、上記に加えて黒潮町からの支援を受けている女子サッカー部の活動状況や今後の方向性、黒潮町進学塾「コンパス」の

   現状等についても報告した。

 

 【各委員よりの意見・回答】

  〇定時制と通信制は、リモートにより違いが見えにくくなるのではないか。原則的なものはどうなるのか。

   ⇒昼間仕事を行い夜学ぶシステムの定時制と、就業をしながらレポート作成を行いつつ週1回の対面授業に出席する通信制の

    システムを大きく変えることにはならない。現時点では、補完的に使用することを考えているので、それぞれの課程の原則的な

    ものは踏襲される。しかし、全日制を含め、積極的に授業他の場面で活用していくようになると考える。

  〇ICTスキルの平準化を図らないと教員間で差が生じる。

   ⇒全日制では校内での推進チームによる推進策の検討を行っており、定時制・通信制おいても独自に試行している。

    今後、小学校・中学校と合同で担当者協議を定期的に行い、効果的な活用方法について検討するとともに、活用スキルの向上を

    図るための研修等を実施し、平準化を図る。

 

 3 大方高校の在り方と関わり方

  (1)高知県における小規模高校の取組(学校長)

    学校長から、10月13日開催された「高知県小規模高校サミット」における、参加校の取組や地域との連携等の状況について

    報告した。また、次年度は遠方から入学を希望している生徒が存在することについて紹介するとともに、「身元引受人制度」に

    よる「全国募集対象校」となったこと、希望者が増加した時のための町営寮の設置や今後の下宿先確保が必要となることなどに

    ついて説明した。

    次に各課程の教頭から、今後推進していく取組について報告した。

 

  (2)各課程の特色ある取組(各課程教頭)

    各課程の教頭から、今後の取組としてどのようなことを推進していくのかについて報告した。

    全日制からは、11月14日に開催される「全国高等学校小規模校サミット」が本年度Web開催になること、7名の生徒が

    参加することなどについて報告した。

    定時制からは、リモート模擬授業のトレーニングを進めることや面談・G‐Siteの活用推進を図るとともに、先進事例の情報収集や

    ICT活用の平準化を図るために、校内研修を毎月実施することを報告した。

    通信制からは、Web授業に向けた準備や休校時に運用すること、不登校生への授業の手立てとして活用するなどについて報告する

    とともに、e-スポーツ大会を今後も開催し生徒間の交流の機会を図ることが報告された。

 

 【各委員よりの意見・回答】

  〇(防災に積極的に取組んでいるので)高校生が防災士の資格を取ることができるよう支援をしてはどうか。

   ⇒委員さんから要望書を事務局が作成し、黒潮町に要望することが提案された。

  〇スマホ活用を良い方向にもっていく必要がある。活用力を上げることが必要。地域との活動やかかわりの時に生徒に使用させる。

   教科以上に総合などが使用しやすいのでは。

   ⇒ICTの活用推進を図るチームでも活用方法の案を出してもらう方向であることを説明した。

 

 4 その他

   特になし。

 

〇閉会

 次回の日程を確認して閉会

 

 

令和2年度 第1回学校運営協議会

日時:令和2年6月16日(火)18:00~

場所:高知県立大方高等学校会議室

〇開会

〇校長挨拶

○教育委員会挨拶(欠席)

○委員について

 2年ごとの委員改正と改正された本年度の委員の紹介(変更・新規のみ)

○自己紹介

○会長・副会長の選出

 藤本会長と小松副委員長を選出

〇議事(議事概要)

 1 令和元年度第3回学校運営協議会で出された意見と方向性について

 2 令和2年度学校経営ビジョンについて

 3 令和2年度の取組等について

 4 その他

○議事概要

 1 令和元年度第3回学校運営協議会で出された意見と方向性について(学校長)

   昨年度、大方高校の魅力化について協議された項目に基づいて、教職員と生徒会に提起した項目とその結果について学校長より

   報告を行う。

 

 【各委員からの質問等(抜粋)】

  〇女子サッカーについては今年から活動をしているのか。

  ○公務員補習をオンラインで受講している生徒が4名とのことであるが、学年は。

  ○商品開発ありきではないということであるが、黒潮町には良い商品もありニーズもある。地域に入って話を聞く中で、生徒たちが

   知り気付く中でそれが商品開発につながればと思う。手伝えることがあれば手伝うので言ってほしい。

 

 【意見等への回答(概要)】

  ・女子サッカーについては本年度から本格始動となっている。昨年度から通信制課程の生徒が男子に混じって活動していたが、女子の

   活動としては本年度からである。

  ・公務員補習に参加している生徒はすべて2年生である。

 

 2 令和2年度学校経営ビジョンについて(学校長・各課程教頭)

  (1)めざす学校像・生徒像、大方高校のめざす姿(地域の高校としての存在)2020年・2023年(学校長)

     めざす生徒増については、本年度からスタートする「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」で身に付けさせたい力

     とリンクさせたことを改めて紹介する。

     2023年度の学校イメージについては、来年度の高校入試から身元引受人制度校になる可能性があり、全国募集を進めると

     ともに、地元生徒の積極的な募集により生徒数の増を目指していることを紹介する。

 

  (2)令和2年度学校経営計画・学校評価(各課程教頭)

     各課程における、重点取組項目について説明を行う。

     全日制については、基礎力診断テストのGTZの向上、スマホ使用時間の長時間化の改善、学校魅力化・特色化に向けた取組等に

     ついて紹介する。

     定時制については、学力向上の取組と就職試験等に向けた理解と意識付けのために、定期試験の中に一般常識問題を組み込んで

     いくこと、コロナ下ではあるがオープンキャンパスやインターンシップの積極的な推進等について紹介する。

     通信制については、スクーリングの出席率向上や予習率の向上を目標としていること、不登校経験者が多く他者との関わりが

     苦手な生徒もいるが、進路につなげるためにコミュニケーション力の向上を図ることなどについて説明された。

 

  【各委員よりの意見・回答】

   〇定時制通信制においては、今回のコロナ下でリモートによる授業配信が行われた。今後はそのニーズも高まると考えられる。

    積極的な活用をお願いしたい。

   ○インターネットが活用される状況の中で、コミュニケーションの仕方も多様化している。しかし、地域社会との関わりは重要である。

    その中でスマホ等の使い方を考えていく必要がある。

   ○スマホ使用の問題は、前回の意見の中にあったが「根拠のある数字を示して」進めていくことが不可欠である。

   ○コロナ下でリモートシステムの利用が広がる。今後はより重要となる。ツールにより対面ではコミュニケーションを取れない生徒が

    取れるようになった事例報告もある。不登校生徒なども不利にならない状況が出てくるのでは。

   ○公設塾の時間や参加者数について教えてほしい。

    →全員で26名。大方高校生は18名。外部の高校生が8名であるがうち3名は辞退したので、次回からは23名で進めることに

     なる。教科と時間割は資料のとおりである。

   ○大方高校は学力の低い生徒受け入れる学校ではない。入学した生徒の学力を伸ばせるよう塾を効果的に活用してほしい。

    また中間報告をお願いする。

   ○通信の自学自習が学びの基本。家庭でどうやって勉強するのかが重要である。学校再開後も乱れは感じない。

    家庭・学校が協力して支援していくことが重要と感じた。

 

 3 令和2年度の取組等について(学校長)

   本年度からスタートする「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」についての説明を行う。

 

  【各委員よりの意見・回答】

   ○この事業は地域・生徒・教員が一体となって進めるもの。地域は生徒の受け入れになれているが、教員がポイント。

    教員は往々にして地域と生徒の間で役割が見えてこない。教員はぜひ地域との関係づくりを積極的に進めてほしい。

    教員が主体性をもって行えるようにしてほしい。むしろ教員が地域の人との関わりを楽しむくらいの方が良いと思う。

   ○コロナの影響で、今できることを考えて行うことの大切さを改めて理解した。そして工夫して行うことが必要であり、

    気付いたことから改善していかなければならない。福祉の面でいえば利用者の方が運動不足になりがちと気づけば、

    家から少し動いてもらい健康確認ができるよう花を送り育てもらうこと、人とのつながりを維持してもらうための

    手紙の送付など工夫していくこととなった。

   ○生徒を地域に出すことは大事。地域の人々と出会う機会と役割を与え、マッチした取組につなげる。地域は生徒を

    地域で育てる役割がある。地域の中で育っている。

 

 4 その他

   ○部活動に関して

    各競技種目への登録という壁はあると思うが、運動部の複数入部や運動部と文化部の掛け持ちなどにより、部活動に入る

    生徒を増やしていってはどうか。大方高校はいろいろと新しいことをやってきた学校であることから、運動部の複数所属を

    認めてはどうか。団体競技のスポーツには人員上の課題もあるので検討をしてみてはどうか。

    →提案には、メリット・デメリットがあると考える。デメリットの面では、一つの部活動で目指す方向が異なる可能性があり、

     指導する側の指導のやりにくさが懸念される。個人的には「地域総合型スポーツクラブ」を立ち上げ、学校の部活動を組み込み

     生徒の興味関心に応じたスポーツを楽しむことができるのが良いのではないかと考える。教員も、指導に興味関心があれば

     そこで指導することも考えられる。

   ○生活できる施設がないと外からの生徒は集まらない。

    →生活の場としては町でも検討している。施設をすぐにとはいかないが、学校のビジョンに基づきどのような形でできるかを

     考えている。

   ○学校からの全国募集の発信はできていないということであるが、黒潮町のよさのPRと重ねてしていってほしい。

    移住促進においても移住者は生活環境に目が行く。保護者も子ども育てるうえで安心して育てられる環境かどうかを見ている。

   ○ふるさとへの愛着の出発点は中学校や高等学校における地域での学習である。大切な時期でもある。今後も一緒に議論させて

    いただきたい。

   ○働き方改革をないがしろにはしないで、外部講師などを積極的に活用してはどうか。有効活用を図り進めていってほしい。

   ○IWKと連携して、コロナの時代だからこそメディアを活用したことを考えてみては。

   ○大方高校の取組や魅力化において、防災を黒潮町と一体となってやっていくことは的を得こと。第1回の世界サミットを

    実施した学校であるというプライドを持って取り組んでほしい。オンリーワンの高校を目指してほしい。

 

○閉会

 次回の日程を確認して閉会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてのZOOM会議で実施

委員さんの机の前にはPCを設置

密を避けての座席配置

令和元年度 学校運営協議会

委員

藤本 浩之(黒潮町教育委員会次長)

坂本 あや(スムースカフェ代表)

小松 孝年(小松メンテナンス代表)

宮川 由記(NPOしいのみ あったかふれあいセンター)

谷口 登志(一般財団法人高知県教職員互助会相談員)

鈴木 啓之(高知大学地域協働学部教授)

米津 小巻(大方高等学校PTA会長)

松田 真紀(大方高等学校地域学校協働活動推進員)

西村 康浩(黒潮町企画調整室長)

大西 雅人(大方高等学校長)

令和元年度 第3回学校運営協議会

日時:令和2年2月18日(火)18:00~

場所:高知県立大方高等学校会議室

〇開会

〇校長挨拶

〇議事概要

 1 令和元年度第2回学校運営教委議会で出された意見と方向性について(学校長)

 2 令和元年度教育活動について

  (1)学校評価アンケートの結果と分析報告(各課程教頭)

  (2)高知県オリジナルアンケートの結果報告(各課程教頭)

  (3)大方高校の次年度の取組について(学校長)

 3 その他

 

 1 第2回学校運営教委議会で出された意見等への回答(学校長)

 【各委員からの質問等(抜粋)】

  〇制服については、ジーンズ地の物やシャツのカラーも含めてと思っていたが。

  〇制服も一律ではなく、定型の中で個性を生かせるようにしては。

  〇体操服の変更についてあげられていなかったが、もっとデザイン性のあるものにと思っている。

  〇オリジナルバッグはぜひ作ってほしい。

  〇推進する項目のスケジュール感はどうなっているのか。

  〇前回のWSのテーマは、次年度も同様に協議することになるのか。

  〇食堂のカフェ化は難しいのか。

 

 【意見等への回答(概要)】

  ・制服については、生徒会の中で一部変更を決め、他の生徒たちにアンケートを取り実施していこうとしている

   ので、その結果を基に今後の対応を考えたい。

  ・制服は定型の中でも個性を発揮できるようにとの意見があったが、カラーシャツやポロシャツは保護者の経済

   的負担が高いという意見から、一昨年度から見直しを行っている経緯があり現状では難しい。

  ・体操服については入札等も必要であるため今回は見送っているが、生徒たちの要望もあれば検討していきたい。

  ・オリジナルバッグについては生徒会でも作りたいという意見があったので、通信制で卒業記念に贈るバッグを

   参考にしてはと投げている。結果はまだ聞いていないが、必要であれば製造元の社長との協議を行う方向である。

  ・推進する項目で外部との協議が必要なことについては今月中にアプローチを考えている。制服等についてはアン

   ケート結果に基づき推進していくようであれば、再来年度の入学生から着用できるように進めていく。

  ・同じテーマでのWSを次年度もやることは考えていない。今回の提案に基づき、推進する項目がどのような状況

   かについて報告しながら意見をもらうとともに、必要な協力をお願いできればと思っている。

  ・食堂経営の方と話をしているが、食事の数が読めない等難しいということである。また、地域の人も利用しても

   らうとなれば目的外使用の申請も必要となるため、現時点では難しいと判断している。

 

 2 令和元年度教育活動について

 (1)学校評価アンケートの結果と分析報告(各課程教頭)

   各課程の教頭から、学校評価アンケートについての説明を行った。

   全日制においては、対象者の否定的回答の多い質問項目を紹介し、その分析結果と肯定的評価に向けた改善策

   について報告した。

   定時制においては、対象者の肯定的な回答が100%になっている質問項目と、生徒・保護者と教員の回答結

   果に乖離がみられる項目を紹介し、その分析結果と肯定的評価に向けた改善策について報告した。

   通信制においては、対象者の肯定的な回答が多い質問項目を紹介することと併せて、対象者間の回答に乖離が

   みられる項目を紹介し、その分析結果と肯定的評価に向けた改善策について報告した。

 

 (2)高知県オリジナルアンケートの結果報告(各課程教頭)

   全日制では、課題としてスマートフォンの使用時間が長いことを紹介し、生徒会を中心として取組を進めてい

   くことを報告した。3年生においては他者理解や他者配慮の項目は肯定的回答が100%となっており、地域

   の人々との交流を通して成長している姿を報告した。また、「地域貢献への意欲」や「実際に行っているか」を問

   う質問項目では、複数学年で県平均を上回っていること、「実際に行っているか」においては、どの学年も県平均

   を大きく上回っていることを報告した。

   定時制・通信制では、全日制と同様にスマートフォンの使用時間の長さについての報告と、各課程における特

   徴的な状況がみられる質問項目について報告した。

 

 【各委員よりの意見・回答】

  〇部活動の加入者が少ないので、運動部においても部活動の兼務を認めるようにしてはどうか。

   →現時点でもそのようにしている。

  〇高知県オリジナルアンケートでは、問の28・問の29のマネジメント力と失敗から学ぶという項目は設定し

   ているが、「成功したのはなぜかを考えているか」について問う項目を入れる必要もあると考える。

   →県に提出する意見書の中で提案を行う。

  〇質問項目は、正確に示してくれないとわかりづらい。また、保護者が否定的な回答をしている質問項目につい

   ては、保護者に向けた発信が必要である。また、定時制においては、保護者への聞き取りを行うことをやって

   もよいのではないか。

   →見直しを行うとともに、お便りやホームページ等を活用して発信をしていく。聞き取りの機会についても設

   けるようにしていく。

  〇保護者は教員が相談に乗ってくれないように思っているところがあるので、学校は相談体制をこのように整え

   ているといったことを発信が必要ではないか。

   →効果的に発信することができるよう、お便りやホームページ等を活用することなどを考えたい。

  〇スマートフォンの問題は、どの様な問題が存在しているのか。

   → 一般的に言われているのは、依存・昼夜逆転による生活の乱れ・寄り目・視力低下・脳の破壊などのことが

   言われている。

 

 (3)大方高校の次年度の取組について(学校長)【説明概要】

   これまで本校の総合的な学習の時間で取り組んできた「自律創造型地域課題解決学習」を、次年度は国の指定

   と絡めながら探究活動の充実につなげることを説明する。併せて、文部科学省が示している「地方創生に資する

   高等学校改革」の資料と、先進的な取組を行っている地域の例を紹介した。

   なお、探究活動の推進については、国の指定を受けることができなくても高知大学次世代地域創造センターの力

   も借りながら進めていくことを報告した。

 

4 その他

   特になし

 

〇閉会

 

本年度の学校運営協議会を終了。

 

 

令和元年度 第2回学校運営協議会

日時:令和元年10月29日(火)18:00~

場所:高知県立大方高等学校会議室

〇開会

〇校長挨拶

〇議事概要

 1 令和元年度第1回学校運営協議会で出された意見等への回答(学校長)

 2 大方高校の取組等について(学校長)

 3 大方高校の魅力化・特色化に向けたワークショップ

 4 その他

 

 1 第1回の意見等への回答(学校長)

  【各委員からの質問】

  〇女子サッカー部について(進捗状況)

  〇インバウンド戦略について

  〇進路指導の強化について

  〇先輩とのつながりをどう作るかについて

  〇学校運営協議会の在り方について

  〇自分から主体的に動くことができる生徒の育成と支援体制について

 

  【質問に対しての回答(概要)】

  ・女子サッカー部について

   →中学校への勧誘活動、Jrユースチーム立ち上げの準備と併せて、外部指導者の確保に努めている。来月内には外部指導者の

    確保の有無が明確になる。

  ・インバウンド戦略について

   →本年度は、12月8日(日)に高知大学へインドネシアから留学している学生との交流を実施する。次年度も実施予定であるが、

    交流を通して生徒の外国人への抵抗感を低減するとともに、英語力の向上につながる。

  ・進路指導の強化について

   →模擬試験等の結果をもとに「生徒進路指導会」を進路部中心で開催し指導・支援につなげるとともに、1年次から高い目標を

    持たせようと取り組んでいる。

  ・先輩とのつながりをどう作るかについて

   →12月28日に1期生がタイムカプセルの掘り起こしを予定しており、まずはこの機会を活用して卒業生と現役生の交流の場を

    設けることを考えている。

  ・学校運営協議会の在り方について

   →「高知県立学校における学校運営協議会の設置等に関する規則」における役割をもとに、人材・事業所の紹介・仲介・協同の

    取組等に協力していただきたい。

  ・自分から主体的に動くことができる生徒の育成と支援体制について

   →次年度から、「アイデイアソン」の実施や、ミッションにおける教員の指導・支援のさじ加減等も確認するとともに、次年度の

    国の指定事業にチャレンジしその事業を生かした取組を行いたい。

  【各委員からの質問】

  ・次年度取りたい指定事業とは何か?

  【質問に対しての回答(概要)】

  ・文部科学省の事業で、「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」である。

 

 2 大方高校の取組等について(学校長)

  【説明概要】

   〇学校経営計画における、全日制・定時制・通信制の9月時点での中間評価についての報告を行う。

   「学力の向上」に関する項目・「社会性の育成」に関する項目・現時点での進路状況・課外活動について報告した。課外活動では、

   山形県で開催された「第2回全国高等学校小規模校サミット」と北海道で開催された「『背かい津波の日』2019高校生サミット

   in北海道」について報告し、それぞれに参加した生徒が参加しての感想を述べた。

 

  【各委員からの質問他】

  【質問】

  ・ストレスチェックは行っているか。その結果はどうか。

  ・初めての同窓会であるが、参加状況はどうか。何期生の参加が多かったのか。

  ・目標設定の数値は、実態に基づいて下げてもよいのではないか。

  ・地域貢献をかなり行っているにもかかわらず、アンケートの有用感や効力感の項目が低いのはなぜか。

  【意見他】

  ・総合の振り返りは大切である。中身が問われる。

  ・委員の意見に対してしっかりフィードバックがある。そこが素晴らしい。

  ・目的をもって参加し、つなげる必要がある。背景に存在する先人の思いもつかむ必要がある。実践に基づき、相手の反応を確認する

   必要がある。地域に入ったときに聞き取ろうというスタンスがあるかも大切である。さらに意識してほしい。

 

  【質問に対しての回答(概要)】

  ・ストレスチェックは全員行っている。診療の必要な教職員はいない。

  ・総会を含め14名が参加した。全日制・通信制の同窓生が出席していた。多かったのは卒業して年数たっていない生徒であった。

  ・目標設定の数値は、生徒との面接や実態をもとに設定している。

  ・有用感や効力感が低いのは、振り返りの仕方に課題があると考えている。十分な時間が取れていない。時間を確保しポートフォリを

   活用したフィードバックや日々の意識づけが必要であると考えている。

 

  【各委員からの意見】

  ・各項目ともに理解できた。

  ・生徒たちが自分の言葉で発言している。

  ・いきなり振られても、質問に対して的確に答えることができている。

  ・目的をもって入学し、実現に向けて取り組んでいる姿が確認できる。

  ・振り返りをしっかり行い、活動内容における気付きや感想を共有しなければならない。言葉として表明する場づくりを!

 

 3 大方高校の魅力化・特色化に向けたワークショップ

   今回は3名の生徒を入れてテーマに沿ったワークショップを行った。全日制について考えるグループが3つ、定時制・通信制について

   考えるグループが1つであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

   全日制のグループ(1から3)では、グループを代表して生徒が発表を行った。進行役の教頭から、出された意見はまとめて次回の

   学校運営協議会の場で方向性等を示すことを伝える。

 

4 その他

   教頭より次回の日程(案)の確認を行う。

 

〇閉会

 

 

 

 

 

グループ1

グループ2

グループ3

グループ4

令和元年度 第1回学校運営協議会

日時:令和元年6月11日(火)18:00~

場所:高知県立大方高等学校会議室

〇開会

〇校長挨拶

〇県教育委員会挨拶 高知県教育委員会高等学校課定通・産業教育担当 蒲原康人 指導主事

〇委員の変更について

 黒潮町教育委員会から2名の委員に参加していただいていたが、町の企画調整室の方から参加していただく方向に変更したことについて、

 学校長が参加者に対して説明を行う。

  変更となった委員

  (旧)藤岡 健一委員(黒潮町教育委員会「ふるさとキャリア教育」プロデューサー)

  (新)西村 康浩委員(黒潮町企画調整室長)

 

〇議事概要

 1 令和元年度の学校経営ビジョンについて(学校長)

 2 令和元年度の取組等について(学校長)

 3 その他

 

 1 令和元年度の学校経営ビジョンについて(学校長)

   〇平成31年度学校経営計画に基づき、全日制・定時制・通信制において重点的に取り組む項目とその内容について報告する。併せて、

    教職員が取り組む項目として「授業改善」「生徒理解生徒支援」「学校の振興」「働き方改革」について、目標と取り組む方向性に

    ついて説明を行った。

   〇県立学校再編振興計画(後期実施計画)で本校が示している振興策と、それに基づく2023年度の学校の目指す姿について説明を

    行った。

  【各委員からの質問】

  ・テレビ会議システムについて

  ・女子サッカー部の運営について

  ・部員の宿泊所をどうするのかについて

  ・働き方改革と指導の両立について

  ・インバウンドに向けた学校の方向性について

  ・厳しい環境という言葉の学校としての定義について

 

  【質問に対しての回答(概要)】

  ・テレビ会議システム  学校長よりテレビ会議システムを活用した、宮城県多賀城高校とのやり取りや県教育委員会の研修での活用を

   行っている。

  ・女子サッカー部の運営 町と協議を進めている。外部コーチの招聘に向けて現在も交渉をしている。

  ・部員の宿泊所     自宅から通えない生徒に対しての生活環境の保障についても検討中である。

  ・働き方改革と部活指導 部活動指導員の制度の活用要請を行い活用の承認を受けているが、人材がいないため部活顧問の負担軽減に

   至っていない。

  ・厳しい環境の定義    生活(経済面)・学力面・他者との関係性等の厳しさを含めたものととらえている。

 

 2 令和元年度の取組等について(学校長)

  【説明概要】

  〇資料としていた「平成30年度 第3回 大方高等学校運営協議会ワークショップでの意見」と有志の会で話し合ったことをまとめた

   資料・「魅力あふれる大方高校に向けて取組む内容」の3つの資料を用いて説明を行い、各委員からの質問等に学校長が回答した。

  【各委員からの質問】

   ・2023年度の学校イメージUPに向けた年度ごとの指標について

   ・これからの学校のPRが重要。どうPRしていくか

   ・先輩と生徒をどのようにつないでいくか

 

  【質問に対しての回答(概要)】

   ・2023年度のイメージの実現に向けた年度ごとの指標

    年度ごとの指標は別途作成している。その指標を実現できるように取り組みたい。

   ・学校のPRをどうしていくか

    これまでのイメージが固定化されているところがあるが、それを打ち破るために今の生徒の取組や活動をHPや各中学校宛のお便りで

    発信していきたい。マスコミも積極的に活用したい。

   ・先輩と生徒をどうつなぐか

    同窓会を初めて本年度開催する。昨年度の準備会では3課程の同窓生が出席していた。これから卒業生と在校生をつなぐことを

    しっかりと行っていきたい。

 

  【各委員からの意見】

   ・自分で動ける生徒を育成すべき

   ・授業の中で力をつけるべき

   ・計画の中では方策をより具体的に示すべき

   ・先輩と後輩をつなぐことが大切。講演会やOB会をうまく機能させてほしい

   ・知徳体のバランスを考えた方向付けを

 

 3 その他

   教頭より次回の日程(案)の確認を行う。

 

〇閉会

 

 

 

 

 

平成30年度 学校運営協議会

委員

藤本 浩之(黒潮町教育委員会次長)

坂本 あや(スムースカフェ代表)

小松 孝年(小松メンテナンス代表)

宮川 由記(NPOしいのみ あったかふれあいセンター)

谷口 登志(一般財団法人高知県教職員互助会相談員)

鈴木 啓之(高知大学地域協働学部教授)

米津 小巻(大方高等学校PTA会長)

松田 真紀(大方高校地域連携コーディネータ―)

藤岡 健一(黒潮町教育委員会ふるさとキャリア教育プロデューサー)

大西 雅人(大方高等学校長)

平成30年度 第3回学校運営協議会

日時:平成31年3月14日(木)18:00~

場所:高知県立大方高等学校会議室

〇開会

〇校長挨拶

 

〇議事概要:

 1 平成30年度第2回学校運営協議会で出された意見と方向性について(学校長)

   学校側より以下の内容について回答をする。

   (1)有志の会をつくって活動するということであったが、具体的にどのような活動をしていくのかがあれば教えてほしい。

      ⇒これまで3回開催した有志の会における協議内容と、第3回目の協議概要について資料を提示。

 

   (2)(学力の課題から)学力向上をどのように図るかということを、小中とも連携してやっていただく必要がある。

      大方高校の運営とはいえ、小中との連携も視野に入れて学力強化を図っていくという動きを何かしていただくのがいいと思う。

      ⇒定期試験中に小中学校の授業参観を行うことを計画していることや、義務教育段階の基礎が身に付いていない生徒への

       指導方法の在り方等について意見交換を行う場の設定等を考えていきたいことを説明。

       また、中学生の希望者を、高校の簿記の補習に勧誘することなどを考えたいことも説明。

 

   (3)ボランティア参加者への単位認定があったが、ボランティアへの積極参加の手立ても必要では。

      参加したら単位認定に向けてカウントできるか。

      ※その他、掲示板等による募集の周知や、ボランティアの積み重ねが単位取得につながるので、さらなる周知を。

      ⇒ボランティア申請書・ボランティア参加個人カードを作成し、主催者側の参加確認ならびに活動に関するコメントを

       書いてもらうことで、単に認定につなげるシステムを立ち上げることを紹介。また、ボランティアの単位認定について、

       再度周知していくことを紹介。

 

 2 大方高校の取組と課題提起について(学校長)

   ○有志の会の各回の活動内容について説明。

   ○学校評価の結果と課題について説明。

   ○監査委員さん方からいただいた意見について紹介。

   ○防災委員会・防災学習公開授業の研究協議における意見について紹介。

   ○黒潮町地域福祉計画・黒潮町地域福祉活動計画審議会における意見について紹介。

   ⇒上記の事柄について紹介するとともに、現在進めている方向性との関連づけた取組や、今後の方向性を示す。

 

 3 大方高校全日制の魅力化・特色化、定時制通信制の活性化に向けて   ワークショップ   (教頭)

   各委員ならびに参加している教職員を4つのグループに分け、うち一グループは定時制通信制グループとして、定時制通信制の

   活性化策を中心に協議してもらう。

 

   【ワークショップの様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    各グループからいろいろなアイデアが出されました!!

 

〇閉会

平成30年度 第2回学校運営協議会

日時:平成30年11月27日(火)18:00~

場所:高知県立大方高等学校会議室

〇開会

〇校長挨拶

 

〇議事概要:

 1 平成30年度第1回学校運営協議会で出された意見と方向性(学校長)

  〇第1回学校運営協議会で出されていた質問や意見に学校長が回答をした。

 

 【意見・質問等】

  ・生徒と保護者と教員評価の乖離を埋めるための話し合いをすべきである。

  ・個々の生徒のゴールイメージを設定して指導・支援をしていくべきである。

  ・小中時代に不登校であった生徒が通学できるように変容している面や、D層の生徒にも力を付けている面を学校の魅力として

   打ち出していただきたい。

  ・放送部への外部指導者の導入を考えてほしい。

  ・再編振興に向けて、教職員が燃えないとだめと思うが、教職員は燃えているのか燃えていないのであればどのようにしていくのか

   教えてほしい。

 

 2 大方高校の取組等について(学校長)

 【説明概要】

  〇全日制・定時制・通信制における現在の生徒の状況や部活動等の実績、現時点での進路状況について学校長から説明を行った。

  〇全日制・定時制・通信制における「県版アンケート」における4月・8月の比較分析の結果、全日制における「基礎力診断テスト」

   の結果について学校長から説明を行った。

 

  『各委員からの意見(抜粋)』

  ※各委員からは、ボランティア活動の単位認定や奨励、「こども食堂」でのボランティアに対する感謝、地域としても積極的な

   ボランティアの推進により生徒の力を貸してほしい。

  ※また、基礎力診断テストで上位の「A」「B」ランクの生徒の進路保障を確実にすべきである。生徒の個人カルテを作成し、

   一人ひとりの生徒に丁寧に関わる大方高校の強みを出してほしい。

  ※現状に満足するのではなく、プラス思考を持ち学校力の向上に向けて何をすべきか探求していってほしい。

 

 3 次年度の開放講座について(学校長)

 【説明概要】

  〇次年度からの定時制昼間部が全日制へと完全移行し、聴講生制度を維持できなくなることから、これまで定時制昼間部で開講して

   いた開放講座を整理統合することにより、定時制夜間部が事務局並びに講座を担当することについて学校長から説明を行った。

  〇反対意見はなかったが、開校以来続けてきた開放講座を惜しむ声があった。

 

〇閉会

平成30年度 第1回学校運営協議会

日時:平成30年6月19日(火)18:00~

場所:高知県立大方高等学校会議室

〇開会

〇校長挨拶、教育委員会挨拶

〇自己紹介

〇会長副会長選出

 

〇議事概要:

 1 学校運営協議会設置の努力義務化について(県教育委員会高等学校課)

  〇県教委高等学校課から、学校運営協議会の設置が努力義務化され、県教育員会では開かれた学校から地域とともにある学校への

   推進を目指して、「高知県立学校におおける学校運営協議会の設置等に関する規則」の一部を改正したことが報告された。

  〇また、学校運営協議会の設置に向け、規則・要綱に基づき、規則第2条関連・規則第3条関連・規則第10条関連についての

   紹介があった。

  〇県教育委員会の説明に対して各委員から質問が出された。

 

 2 平成29年度の第3回学校運営協議会で出された意見等と方向性(学校長)

  〇平成29年度の第3回学校運営協議会で出されたいた質問や意見に学校長が回答をした。

 

 【意見・質問】

  ・生徒と保護者、教員の評価の乖離を埋めるための話し合いをすべきである。

  ・個々の生徒のゴールイメージを設定して、指導・支援をしていくべきである。

  ・保護者のコメントに対しては、どんな対応を行ったか、行うのかについて保護者に返すようにするべきである。

  ・学校評価については、ネガティブな回答をしている生徒や保護者を確認し、そこへの支援が必要である。

   アンケートの取り方を改善することも必要である。

  ・学校評価シートの項目ごとの対応がわかりやすいように工夫してほしい。

  ・マスコミをもっと活用しPRすべきである。

 

 3 平成30年度学校運営について(学校長)

  〇本年度の学校経営計画に基づき、平成30年度の大方高校の学校経営や達成する目標等について、学校長が説明を行い、

   各委員からの質問を受けた。

 

 【説明概要】

  〇本年度の目指す学校像と生徒像を示し、本年度から様式が変更となった「学校経営計画」(3課程分)を示す。

  〇現在課題となっている事柄と、課題解決に向けた取組並びに、改善に向けた目標値を確認する。

  〇各課程の教頭から現状と課題、学校経営方針に基づく方向性を示す。

 

 4 大方高校の魅力化・活性化について(学校長)

  〇運動部活動の活性化を図ることをとおして、魅力ある学校づくりにつなげるための計画として、次年度に女子サッカー部を創立し、

   活動の充実・強化を図るため、町と連携する案について提案を行う。

  〇質疑応答の後、学校運営協議会として了承することを確認する。

  〇了承をもって、学校長が女子サッカー部の創立に関して、黒潮町に提案することを確認する。

 

〇閉会

 

 

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