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取り組み

2年生総合的な探究の時間 発表会

 「黒潮町のみんなが幸せになる買い物」をテーマに、様々なことを情報収集し、それらをもとに、自分が考える「黒潮町のみんなが幸せになる買い物」のアイデアを出しました。

2月1日(火)にはそのアイデアを社会人の方とディスカッションをし、よりよいアイデアに磨き、2月15日(火)にはアイデア発表会を行いました。当初憶測だけで提案をしていましたが、徐々に収集した情報を根拠に思考する力が身に付いてきました。さらに、自分の視点だけで考えるのではなく、行政や町民の視点から考えることができるなど成長が見られました

3年生総合的な探究の時間 社会人の方と協議

 12月7日(火)、3年生が取り組んでいる「食品ロス削減に向けた解決策」のアイデアを社会人の方に発表しアドバイスをいただきました。

 社会人の方々からは、「実体験に基づいた違った視点からアイデアを考えられている」、「若い世代ならではの発想ができている」、と評価いただいた一方で、「課題の明確化を図る必要がある」、「もっと幅広い視点で考えてみるとよい」などの改善点もご提示いただきました。

 

 

留学生とオンライン交流会

 8月31日(火)JICA四国地域理解プログラム 長期研修生(留学生)黒潮町防災視察ツアーがコロナ禍のため、オンラインで開催されました。

 防災ワークショップ「未来へのメモワール 」では、地域創造コース2年生13名が留学生と交流しました。災害が起こっても未来に残したいものを考える中で、共通点や文化の違いを発見し、お互いに良い気づきを得ることができました。

岡山県AMDA中高生会と交流

 8月24日(火)岡山県のAMDA中高生会と、黒潮町の中学・高校(佐賀中学校、大方中学校、大方高校)がオンラインで交流し、本校からは地域創造コースの2年生4名が参加しました。

 まずは、宮城県気仙沼市の坂本様より、東日本大震災時の状況や避難所生活、復興に向けての取組等の講演を聞きました。そのあと、各団体の取組を交換し合いました。それぞれの取組を参考に、今の取組を深めていきたいと思います。

防災食作りに挑戦

 7月14日(水)2年生の地域創造コースの生徒が防災食作りに挑戦しました。

 竹ごはんとポリ袋料理に挑戦し、レシピを確認しながら作りました。

 試食では、おいしいとの声が聞かれました。

3年生総合的な探究の時間 発表会

 7月13日(火)、3年生が取り組んでいる、黒潮町をテーマとしたPBL(問題解決型学習)の中間発表会を行いました。発表テーマは以下の6つです。

 生徒からは、「情報収集の方法や分析が難しい」や「気づいていないところに課題があった」といった声がありました。

 

①人口が減少していく中でできること

②地域で子育て世代をサポートする

③黒潮町の防災意識を知る

④黒潮町を子育て世代と高齢者が共に助ける

⑤移住者を増やそう

⑥無駄のない黒潮町へ

3年生総合的な探究の時間 子ども食堂のお手伝い

 3年生の総合的な探究の時間では、黒潮町の課題について考えています。子育て支援について考えているグループは、5月19日、にしきの広場で行われた「子ども食堂」に参加させていただきました。

 自分たちで考えたメニュー(今回はハンバーグ!)を、喜んで食べてくれて、とても嬉しかったです。

 ボランティア・職員の皆様、来てくださった皆様、野菜を提供してくださった方々、ありがとうございました!

 

令和2年度

2年生総合的な探究の時間 課題設定アイデア発表会

 2月24日(水)、2年生が地域課題解決に向けての発表を行いました。

この1年間、総合的な探究の時間において黒潮町の総合戦略アクションプランを 読み込み、関係機関にインタビューを行い、黒潮町の課題を見つけ、課題に対す る解決策を自分たちで考えてきました。その取り組みをグループごとに分かれて 発表を行いました。また、その様子はオンラインでも配信しました。

 

1年生 SDGsを学ぶ

 2月3日(水)1年生はSDGsについて学習を行いました。

 SDGsの概要や17の目標を動画で視聴したあと、プラスチックストローやレジ袋の廃止・有料化など、この5年間で起こっている

世の中の変化をあげながら、SDGsが身近なものであり、自分の行動が関係していることを学びました。

 そのあと大方高校の防災教育やクリエコといった活動が、SDGsの17の目標のどこに当てはまるのか考え、グループで話し合いました。また、前日に企業見学にお伺いした、「足摺海洋館SATOUMI」と「土佐清水キャンプフィールド」のスノーピークがどのような役割や活動を行っているか、SDGsの視点から考えて意見交換をしました。

 最後にこれから自分が取組みたい目標を選び、学校でやってみたいことを考えました。

 これまで現代社会や家庭基礎、人権学習などでSDGsについて少しずつ学習を行ってきました。また、防災学習を行っているため、それに関連した目標を選ぶ生徒が多く、意識が高まっていることを実感しました。

 

 

1年生地域学入門 地域の方と避難所を考える

 1月26日、地震発生時、本校に避難予定の地域住民の方々が来校してくださり、地域学を受講している1年生が一緒に避難所について学びました。地域住民の方々には、地震が起きて本校が避難所になった場合に使用される「かまどベンチ」や「シェルパーテント」、「簡易ベッド」などを見てもらいました。かまどには排水溝がないことや、簡易ベッドを使用する上での不便な点など、意見が出されました。また、避難所運営ゲーム(HUG)を一緒に行い、避難所を運営する上で必要なことについて考えました。

 生徒は「実際に避難してくるかもしれない方々からの意見はとても参考になりました。」と述べていました。本日の活動は、今後の活動を発展させるために、良い機会になりました。

3年生 後輩へのメッセージ

 12月23日(水)にZoomでコンソーシアムの委員さん、運営指導委員の方をお招きして「後輩へのメッセージ」ということで、1、2年生を対象に発表会を開催しました。「在校生が3年生になった時、同じ後悔をしてほしくないので、今からやれることを1つでも考えてほしい」という願いのもと行われました。

 発表が始まると、1,2年生はメモを取りながら、話を聞いていました。中には、明日から自主学習ノートを毎日1ページ勉強するといった具体的な目標を立てている生徒もおり、有意義な時間となりました。また、発表者は発表原稿にない話もしており、後輩に伝えたいという思いが伝わってきました。

1年生 アイデア発表会

 12月16日(水)「Tシャツアート展をもっと楽しくするアイデア」をテーマに、アイデア発表会を行いました。

 砂浜美術館オリエンテーションやフィールドワークで学んだことや、見たこと、感じたことを元に、個人でアイデアを出し、アイデアが似ているものでグループを作りました。

 グループでの活動時には、長年スタッフとしてTシャツアート展に関わってこられた、本校地域学校協働活動推進員の西村さんにご参加いただき、グループでまとめたアイデアを見て、ヒントやアドバイスをただきました。それをもとに再度アイデアをブラッシュアップし、発表しました。

 「写真を撮りたくなるオブジェを置く」「大方高校で出店する」「ほかのイベントとの融合」などのアイデアがありました。

 「これはちょっと難しいね」と指摘をうけたグループもありましたが、それをあきらめず、改良を加え提案したり、アイデアをより具体的に提案できたりと、活動を通して成長がみられました。

2年生地域学Ⅰ 国土交通省に提言

 12月15日、津波が浸水しない場所にある、公有地の空きスペース。「ここまで避難すればひとまず安心」というこの場所に“ベンチ”を設置してはどうですか?と国土交通省に提言を行いました。このベンチを散歩の際の休憩所や、住民の方の交流の場にしてもらうことで、日常的に避難訓練が行えるのではないかというアイデアです。

 

1年生 Tシャツアート展 フィールドワーク(地域を知る・地域のイベントに参加する)

 11月2日、砂浜美術館のイベント「Tシャツアート展」の会場(入野の浜)で、フィールドワークを行いました。

 目的は、まず地域のイベントを体験すること。はじめての生徒も多く、砂浜にTシャツ並んだ風景を楽しんでいました。

 フィールドワークの課題は、Tシャツアート展に関するクイズ(答えは会場のどこかに)、自分の好きな作品や、いいと思った風景を撮影すること、あるものとないものを見つける、などの課題を GoogleClassroomで配信。生徒はスマホ片手に会場を歩き回り、イベントを楽しむと同時に課題に取り組んでいました。

 Tシャツアート展は例年5月GWに開催されているイベントで、今年は新型コロナウイルスの影響で秋に延期されました。平日を挟む秋開催となったため1年生全員で会場に来られました。複雑な気持ちではありますが、せっかくの機会を今後の学習に活かしていきたいと思います。

 来年、無事に開催できることを心より願っています。

 

1年生 Tシャツアート展 貝殻拾い(地域を知る・地域のイベントに参加する)

 10月28日、砂浜美術館のイベント「Tシャツアート展」の準備が進む会場(入野の浜)で、貝殻ひろいのお手伝いをしました。

 砂浜美術館の坂田さんから「自分がもらったら嬉しいと思えるような貝殻を見つけてください」とご説明があり、貝殻ひろいがスタート。

 貝殻は数はあるけれど欠けているものが多く、色と形がキレイなものを見つけるのが難しく、最初は苦戦していましたが、「貝殻が密集して落ちている場所」や「波打ち際を少し掘ればキレイなのがある」など、それぞれの方法を見つけ、拾い集めていました。

 この貝殻は、Tシャツアート展終了後、出展者にTシャツが返送される際同封され、黒潮町の空気やにおいと共に届けられます。

 

1年生 砂浜美術館オリエンテーション(地域を知る)

 10月21日、砂浜美術館の村上さんを講師にお招きし、砂浜美術館オリエンテーションを行いました。

「砂浜美術館と言われてどんな景色を思い浮かべますか?」砂浜美術館は「砂浜に建つ美術館」ではなく、考え方の美術館。そんなお話から始まる、村上さんの講演。砂浜美術館の考え方や、館長の紹介、これまでのイベントのお話など、黒潮町にある世界に誇れる美術館のことを知ることができました。事前に「はじまりの物語」を読んでいた生徒たちは、いろんなものがつながったのではないでしょうか。

 これからはじまる「砂浜美術館」に関する探究活動に、楽しみながら取り組めそうです。

3年生 ケーススタディ

 10月21日と28日の両日、総合的な学習の時間において、ケースの読み込みやインタビューを通して、社会人としての生き方を学び今後の生活に生かしていく「ケーススタディ」に、3年生が取り組みました。

 ケースを提供してくださった土佐佐賀産直出荷組合の浜町明恵さんをお招きして、インタビューを行いました。生徒はケースを事前に読み込み、疑問に思ったことやもっと知りたいと思ったことなどについてまとめ、自分の意見や将来のイメージと重ねながら質問を行いました。

 インタビュー後、生徒からは「仕事を行っていくうえで、良い信頼関係を構築することが大切であることが分かった。」や「人の話を聞きながら、メモを取る難しさを感じた。」などの声があがっていました。

1・3年生 社会について学ぶ

 9月2日(水)に、高知大学次世代地域創造センター客員准教授の川村晶子様をお招きして、講演をしていただいた。

 内容としては、新型コロナウイルスの流行と、「Society4.0」から「Society5.0」への移行に伴い、社会が大きく変化しており、そんな社会を生き抜くために今後必要になる力や求められる人材とは何か等についてのお話をしていただいた。人工知能AIができること、できないことについて考える中で、最初は「将来的に地球は、人工知能AIに支配される」とAIの進化に恐怖感を感じていたが、川村先生の話を聞く中で「AIにも苦手なことがあり、自分たちもやれることをやらねば。」と前向きな考えが出ていた。

 講演会で学んだことを今後の学習につなげていきたい。

 

 

1年生 アイデアをまとめる(探究スキルアップ)

 7月15日、「自分に必要な防災グッズ」をテーマにクリエイティブシンキングを行いました。

地域探究で体験したことを活かし、野外や避難タワーに避難時、暑さ寒さに対応するには、などを想定し、既存の非常持ち出しセットのほかに、自分になにが必要か考えました。

 出たアイデアは一覧にして配り、各自が学校に持ってくる「備蓄ぶくろ」の参考にして活用しています。

 22日には「食品用ラップの使い方」について、まずは個人で考え、その後グループにわかれ意見を出し合いました。その中から「他の班では出ていないと思うアイデア」をひとつ決め、発表を行いました。「手袋のかわりになる」「包帯や防寒に使える」「丸めてボールにして遊べる」などのアイデアが出ていました。

1年生 地域探索(地域を知る)

 7月8日、1年生は地域を知る活動として、学校近くの入野松原周辺の探索を行いました。

 安政津波の碑では、当時被災した方々が、後世に被害が出ないようにと石碑に刻んだメッセージを読み、この地区に地震と津波が起こる可能性が高いことを再確認しました。また、石碑の文字が読みづらくなっていることから、伝える難しさを実感しました。

 昼食場所の入野松原キャンプ場では、最初は野外でお弁当を食べることに戸惑ってはいましたが、新型コロナウイルスの影響で遠足等が中止になっており、入学後はじめての校外活動だったこともあり、浜のほうへ行ってみたり楽しんでいる様子が見られました。はじめて入野の浜に来た生徒もおり、美しさや雄大さに感動していました。

 津波避難タワーの見学では実際にタワーに上り、タワーへの避難を疑似体験しました。

「暑さで耐えれんかも」「雨が降ってきたら濡れる」「人が多くきたら座ることもできんかも」「ここで何日もは・・・」

など、実際に体験し気づけたことが多くあったようでした。

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