3回にわたって森林組合に指導していただく『企業技術者による技術指導』も最終回となりました。
夏の間、学校演習林から間伐した材を乾燥させたモノを集成材にしていただきました。
これを最終的にどうするのかといいますと・・・
電動やすりでけずって形を整えてみます。
そしてあらかじめ作っていただいたパーツを組み合わせます。
そう、ナイスなイスが出来上がったのです!
間伐材として伐採したものが、ここまでの価値ある一脚になりました。
ちなみに伐採した間伐材がおよそ樹齢20~30年程度かな?
それだけの年月を経て今に至りました。
最後に指導していただいた森林組合の皆さんと記念写真をパチリ。
いいなぁ、いいなぁ。
先輩たちが植樹したものをこうして製品に出来たことに一教員として喜びを覚えます。
大事に、意味をかみしめて使ってほしいと思います。
ご指導・ご協力いただいた四万十町森林組合の皆様、本当にありがとうございました。
以上、台風接近のせいか蒸し暑い四万十よりお送りしました。