ICT教育

平成26年度に導入したタブレットPC(以下、タブレットという)を活用した授業を行っています。タブレットには独自開発した基本ソフトを搭載し、外部接続しない環境下で、教員用PCから送信されてくる教材や問題を受信、問いに対して解答を送信するなどの使い方をしています。

施設設備

・サーバー1台 職員室に設置、各種電子教材をストックし教員用PCに提供する。また、生徒の回答を保存する。
・教員用PC6台 各ホーム教室に1台設置、授業者が操作する。
サーバーから電子教材を取り出して生徒のタブレットに送信、また、生徒の回答を受信してサーバーに送る。
・無線ルーター6台 各ホーム教室に1台設置、教員用PCとタブレットを無線接続する。
・タブレット40台 職員室保管、使用授業ごとに持出・返却する。
・プロジェクター6台 各ホーム教室に1台設置、教員用PCの画面をスクリーンに投影する。
・スクリーン6台 各ホーム教室に1台設置、教員用PCの画面を映し出す。

 

   
   

 

授業展開例

理科:単元「大気の動きと天気」で、雲の種類を写真で提示した。
英語:スペルの確認作業を行った。リスニング時、本文をマスキングして提示した。
数学:単元「空間のベクトル」で、y軸、z軸、yz平面を提示、回答させた。
商業:単元「仕訳帳の分割」で、仕訳帳を提示、記帳後、回答させた。
国語:単元「枕中記」で、口語訳を回答させた。
地歴:単元「中国の生活・文化」で、気温・降水図を提示、特徴を回答させた。

遠隔授業

~ねらい~
遠隔教育を導入することで、小規模校等の生徒に対する教育機会を確保し、多様かつ高度な教育に触れる機会が提供できるよう、学校体制の整備と生徒の主体的な学習を支援する学習指導方法について研究を行う。

平成27年度は高知追手前高校 ⇔ 高知追手前高校吾北分校
平成28年度は窪川高校 ⇔ 四万十高校
平成29年度は岡豊高校 ⇔ 嶺北高校(1科目実施)
平成30年度は岡豊高校 ⇔ 嶺北高校(1科目実施)
令和元年度は岡豊高校  ⇒   嶺北高校  (1科目実施)
令和2年度は遠隔教育配信センター ⇒ 嶺北高校(3科目実施)

LTE対応教育タブレット導入実証実験

 詳細については、下記のpdfをご覧ください。
教育タブレット導入実証実験.pdf

 

AI教育推進事業

 令和2年度:高知県教育委員会高等学校課から拠点校指定

詳細については、今後公開していきます。