高知県立山田特別支援学校で実習助手をされている樋口徳明(ひぐち のりあき)さんを講師としてお迎えし、高校2年生を対象に人権講演会を行いました。樋口さんは聴覚障害をお持ちで、日常生活の中で直面する困難や災害時に取り残されてしまうかもしれない不安などについてお話しいただきました。講演には、手話通訳者の岡田ひとみさんと土森一美(ともり ひとみ)さんにも同席いただき、生徒たちは初めて「手話通訳のある講演」を体験しました。今回の講演は誰もが安心して暮らせる“インクルーシブ社会の実現”の必要性について、深く考える機会となりました。
また、高校1年生は、「ストレスとの上手な付き合い方」というテーマで各教室にて人権LHを行いました。高校3年生は、本校スクールソーシャルワーカー(SSW)の出口里奈さんに『「全ては捉え方次第」~自分をどう生きるか~』という演題でご講演をいただきました。