2014年2月アーカイブ

創立記念日

2月20日は本校の創立記念日です。高知ろう学校は85周年を迎えました(拍手~パチパチ)。

毎年、創立記念日行事として、地域の方々のご協力をいただき、

お餅つきや、産業技術科作品展示・販売会をおこなっています。

 

今年も地域の皆様のご協力をいただき、午前中はお餅つきを行いました。

火の番をしてみたり・・・。

あんこを丸めたり・・・。

もちろん、お餅もついて。

幼稚部や小学部の低学年の児童は先生と一緒にお餅も丸めました。

 

子どもたちにとっても、この餅つきの体験は貴重な経験となっています。

4月から新しい道へ進む子どもたちにとっては、最後の餅つきとなりました。

教員からは「もう最後よ!悔いのないようについて!」という声が(笑)

 

地域の皆様のご協力のおかげで、子どもたちも伸び伸びと育つことができています。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

校外清掃を行いました!

2月10日(月)に、本校の「地域貢献活動」として3年前から取り組んでいる

生徒会美化委員会による学校周辺の清掃活動をおこないました。

毎年2回行う計画をしていますが、なぜか実施日はいつも雨・・・。 

今回も、雨が心配される中、火バサミとビニール袋を片手に学校を出発しました。

(雨は最後まで降ることはなく、セーフ)

 日頃歩いている道だけなく、側溝を見てみるとゴミがたくさん!

たくさんのゴミが溝に捨てられていたことに驚く生徒の姿もありました。

 

ゴミはポイ捨てしない。

ゴミを見たら、ゴミ箱に捨てる。

 

そんな当たり前のことができるようになってほしいと思います。

自分たちの街が日頃からきれいになるよう、みんなで心がけていきましょう。

                      by 高知ろう学校生徒会 美化委員会

 

 

第4回校内手話検定を実施!

平成26年2月7日(金)、高知県聴覚障害者協会及び高知県手話通訳問題研究会の皆様のご協力をえて、

「高知ろう学校 第4回校内手話検定」が実施されました。

この取組は、平成22年度から実施されており、今年で4年目を向かえます。

今回は24名の先生方が、それぞれの目指す級(5級~2級)の検定を受検しました。

控室では、「次は、わたしか?」とそわそわ、

「なるようになる」とどっしり、

「あの単語表現は何だったかな」と最後の追い込みの様子が見受けられました。

みんなガンバレ~(^O^)/

いよいよ本番スタート!

各級のテーマに沿って手話表現をし、その内容についてコミュニケーションを行います。

「私の家族は3人家族です」「休みの日は、寝て過ごしています」「先日スキー研修に行ってきました」などなど、

日頃の研修の成果を発揮し、流暢な?手話でテーマに沿ったやりとりが展開されました。

みなさんお疲れさまでした。さて、結果はいかに???

私たち高知ろう学校の教職員が目指すのは、

 ①聴覚障害や手話について知りたい(聴覚障害教育の専門性の向上)

 ②子どもたちの思いを理解したい(コミュニケーション力の向上)

 ③子どもたちに分かる授業を行いたい(授業力の向上)

です。

「高知ろう学校 手話検定」は、特色ある取組として今後も継続していきます!

カレーを作ったよ!

2月7日(金)に、幼・小学部では、親子行事がありました。

親子行事では、カレーとサラダを作りました。

野菜の皮をむいたり、切ったりするのも、友達やお母さんと協力しながら行いました。

お母さんに切り方を教えてもらい、とても上手に切ることができました。

しかし、カレーに玉ねぎは欠かせないもの!・・・子どもたちの中には、玉ねぎを切っている時に、涙が出てきていた子もいました(^^)

  

  

 

材料が煮えるのを待っている間に、次はサラダの準備!

みんなが協力して、たまごをゆでたり、野菜やハムを切ったりしました。

ドレッシングも手作り!!調味料を混ぜて作りました。

 

作った後は、幼稚部の遊戯室に移動して、みんなでカレーとサラダを食べました。

自分も一緒に作ったことや、みんなと一緒に食べたことで、いつもよりもおいしかったようです。

「おいしい!!」や「おかわり!!」の声が聞こえてきて、みんながいつも以上に食べていました(^^)

 

友達やお母さんと一緒に料理をして食べたことは、子どもたちにとって、とても楽しい思い出になったと思います。

 

2月5日(水)に、小学部3年生が、高知の特産物を知り、農業を理解する取組として「高知の特産物ジュニア博士育成事業」を行いました。

この日は、「土佐文旦」をテーマにして、まず、文旦がどこから来たのか、どうやって育てるのかについて学習しました。

その後、皮のむき方を教えてもらいました。

「ムッキーちゃん」で、文旦の赤道上に切れ目を入れ、できたすき間に指を入れてむいていきました。

文旦の皮は堅く、むくことが難しかったようですが、頑張ってむくことができました。

頑張ってむいた文旦を食べた感想は「大人の味がする。」でした(^^)

いくつか食べた後、「残りはお母さんへのお土産にする。」と、家に持って帰りました。

今年度最後の交流がありました。

2月4日(火)、小学部の6人は、第六小学校へ今年度最後の交流に行ってきました。

 

4時間目に学年交流をしました。

☆1年生は、節分の次の日ということで、鬼のお面作りをしました。

 鬼のお面が作り終わると、鬼がやってきたので、みんなで新聞紙で作った豆を投げて、鬼を追い払いました。

 鬼のお面をかぶった子どもたちが、鬼に豆を投げるという図になっていましたが・・・(笑)

 楽しい時間を過ごすことができました。

☆3年生は、4年生と合同の体育で、大縄跳びやリレーをしました。

 おおぜいでリレーをして、とても盛り上がりました。

 6時間目の算数の授業にも参加し、友達に教えてもらいながら教科書に書き込んだり、発表したりできました。

☆5年生は、第六小学校の5、6年生が、それぞれの班ごとに考えた、手話を使ったクイズでした。

 初めは口を閉じて指文字や手話単語だけで。次に口形を付けて。そして声も付けて…と段階を踏んで示すなど、

  第六小学校の子どもたちがとても工夫していました。

 ろう学校の5年生二人も、分かった時には元気に手を挙げて答えていました。

 

午後からは、お別れ式がありました。

お別れ式では、ろう学校の5年生の2人が、お別れのあいさつをしました。

ちょっと緊張していたようですが、大きな声で、しっかりとあいさつをすることができました。

また、全員で『きみとぼくのあいだに』を手話をつけて歌ったり、ゲームをしました。

ゲームは、じゃんけん列車と縦割り班対抗の集合ゲームをしました。

笑い声があふれる楽しい時間となりました。

 

帰る時には「また来てね!」と、声をかけてもらいました。

今から、来年度の交流が楽しみですね。 

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