2022年12月アーカイブ

12月14日に、2年生6名がオンライン交流に臨みました。中国湖北省黄岡市外国語学校とのオンライン交流は今回で3回目。今回の交流では、(株)日本旅行 営業戦略本部の日比裕介氏をゲストスピーカーに迎え、「国際交流」について意見を交換し合いました。日比氏は、中国人や日本人の一般的なイメージを取り上げ、それぞれの価値観で、他文化の人を見ると誤解が生まれやすいことを指摘。交流で大事なことは、己の価値観だけで、その国の人を決めつけないことと語りかけました。その後、それぞれの学校から「文化の違う人との交流で、どのように距離感を保てばいいのか」「密な交流をはかるにはどうしたらいいのか」と、質問なども飛び交い、交流のあり方を考える機会となりました。

   

  本校の生徒6名が、高知県の西から東までワンデイツアーを実施。東は室戸岬から西は四万十川まで、観光スポットを巡ったり、食を味わったり、歴史を感じたりしてきました。中国語の字幕もつけて、高知を全力PRしています。ご覧になりたい方は下記のURLをクリックしてください。(協賛:国際交流基金)

こちらをクリック

(高知県東部・西部編)

https://www.youtube.com/watch?v=Q6X-koXeqCs

(高知県中央 高知城編)

https://www.youtube.com/watch?v=oB5pEVYNqu4

1日目 東京スカイツリー 劇団四季「ライオンキング」鑑賞

2日目 東京ディズニーランド

3日目 横浜中華街 「修学旅行いける?」「大丈夫!私は行くつもりよ」4月以降、何人もの生徒と交わした会話でした。2年連続中止となった修学旅行を今年は実現しました。3年前スキー研修旅行から東京方面へと変更されて初の東京研修は、旅程の練り直しから始まりました。新型コロナ感染症との駆引きが続く中、受け入れ可能な企業や大学が見つからず、2泊3日の東京名所観光旅行にして、実現できる方向で計画を進めました。感染状況が予断を許さない中、2年生214名は、11月16~18日、2泊3日の短い期間ではありましたが、花の都での要所を押さえた旅を満喫することができました。

実施が不確定ゆえに事前学習の時間も取れず、感染防止対策として、自由行動も自由な外食も制限、ホテルでの他の部屋への往来も禁止されました。

ただ、大切にしたのは、生徒が仲間と共に楽しめること。日本の首都東京を安全に体験すること。そして、集団としての規律を守ることでした。保護者の皆様のご理解と生徒の皆さんの協力のおかげで、実現できたことに感謝いたします。 ありがとうございました。

最後に、この体験を通して、学んだことを今後に生かして、人として成長してほしいと思います。一つは「規律を守る人に」二つ目は「いろいろな仲間との絆をつなげる人に」三つ目は「感謝の気持ちをもてる人に」楽しかっただけの修学旅行に終わらせず、人として成長した姿を見せてほしいものです。

11月4日(金)5日(土)の2日間、文化祭(立志祭)が開催されました。コロナ禍の影響もあり、飲食系の模擬店は出店を自粛しましたが、天候にも恵まれた青空のもと、準備から本番まで、どのホームも創意工夫を凝らしたクラス発表ができました。また、卒業生のオペラ歌手によるイベントをはじめ、文化系部活動や授業活動の発表の場として各種ステージ発表も行われ、生徒にとって心に残る3年越しの文化祭となりました。

 

11月6日(日)オーテピア高知図書館で、「産業教育って何?作る楽しさを体験しよう!」という体験的なものづくりのイベントが小・中学生やその保護者を対象に行われました。本校の看護科1~3年生の代表生徒が南海トラフ地震のクイズを出題したり、防災グッズ作りを行い、参加者に災害への備えの大切さを伝えました。小学生は早速、新聞スリッパを履いて歩いたり、クイズに正解し喜んでいる姿がうかがえました。看護科の生徒達も他校の木工作品づくりに挑戦したり、異学年交流ができ喜んでいました。

 

10月15日(土)本校基礎看護実習室において、第42回高知県高等学校技術競技会(看護の部)が開催されました。3年振りの競技会でしたが、出場生徒は、「同じベッドメーキングを行ったが、先輩の身体の使い方は自然で違っていた。」や「3年生は、注射の準備で指差し確認などをしっかり行っており、安全確認の大事さが分かった。これからも技術を身につけていきたい。」などの感想が聞かれました。