盲新聞を作りました!
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1.視覚補助具について
1.視覚補助具について
視覚補助具とは、弱視の人の「見えにくさ」を「見やすくする」ための道具です。補助具には多くの種類があります。それぞれに長所や短所がありますので、見え方や学習内容に合った補助具を選ぶために専門的な立場の人に相談し、検査をした上で選定してもらうことが大切です。
1 ルーペ
机上の本の文字など、近くを見るための補助具です。
2 単眼鏡
遠くを見るための補助具です。黒板や信号機、バスの行き先や時刻表等を見るのに使います。【写真(2)】
3 拡大読書器
拡大読書器は通常の文字を拡大してモニター画面に映し出して見る補助具です。画面のコントラストや明るさを変える、拡大する、ピントを合わせることなど、簡単に操作でき、楽な姿勢で読み・書きができます。種類は、据え置き型や携帯型があります。写真の左が据え置き型、右が携帯型です。
4 傾斜机&書見台
プリント等に目を近づけて長時間の学習や作業をする場合、体に負担がかからないための補助具です。読み・書きの時には、書見台や傾斜机を利用すると学習しやすい姿勢が保持できます。写真の左が傾斜机、右は書見台です。
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