令和3年5月26日（水）7時間目に令和２年度後期生徒会役員退任式および令和３年度前期生徒会役員認証式を行いました。

例年であれば本校アリーナにて全校生徒の前で行うところですが、今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、放送にて実施しました。当日の昼休みには校長より新生徒会役員へ委員証が授与されました。

以下に令和２年度後期生徒会長 小松音葉さん、令和３年度前期生徒会長 森田敦也さん、廣瀬校長のあいさつを載せます。

・令和2年度後期生徒会長　小松音葉さん　退任あいさつ

後期生徒会長の小松音葉です。約２年間生徒会役員としてお世話になりました。私は高校で初めて生徒会役員になりましたので、初めてのことばかりでした。そのうえ、新型コロナウイルスが拡大し、昨年はあまり行事を行うことができず、行事を運営する経験が少なく、スムーズに回すことができるのか不安でした。しかし、執行部の役員のみんなや多くの先生、そして特活委員をはじめとした生徒のみなさんのおかげで様々な行事を成功させることができました。ありがとうございました。これからは新しい生徒会役員の皆さんに頑張ってもらいたいです。また、生徒会担当の先生方、学校の先生方ありがとうございました。この２年間で学んだことを今後に生かしていきたいと思います。

・令和３年度前期生徒会長　森田敦也さん　着任あいさつ

　皆さんこんにちは。令和３年度前期高知西高校生徒会長を務めさせていただくことになりました、森田敦也です。今年度は、西高校と国際高校の２つの高校、２つの生徒会が一緒になって動いていく、そして、開校したばかりの国際高校のみなさんへのバトンを託していく、きわめて重要な１年になると思います。そんな年に西高校の生徒会長をさせていただくこと、本当にうれしく、また、責任を重く感じています。

　この１年間、僕たちの学校生活は、新型コロナウイルスの影響で様々な場面で制限を受け、その度に何度も、大変な思い、悔しい思いをしてきました。今年度はそうした状況の中でも、西高校、国際高校の皆さんが、いかに学校生活を楽しく送れるかということに重点を置いて

西高校生徒会９人と、国際高校生徒会９人の計18人で、今までになかったことにもどんどんチャレンジしていく、そんな「攻め」の１年にしたいと考えています。今までになかったことが起きている「今」だからこそ、これまで取り組んでこなかったことに取り組んでいかなければならないし、そうしたことをしていく大きなチャンスでもあると捉えています。西高校、国際高校の皆さん一人ひとりが、とにかく最大限楽しんで学校生活を送ることができるよう、国際高校生徒会の皆さんとも一つになって全力で頑張ります。また、２つの生徒会の活動が全校生徒一人ひとり、地域にも影響を与えるという自覚と責任をもち、自分自身も楽しみながら生徒会活動に取り組んでいきたいと考えています。前期半年間、よろしくお願いします。

・高知西高等学校長　廣瀬法民　感謝と激励

　皆さんこんにちは。高知西高校、校長の廣瀨です。本日、昼休みの時間に、先ほど呼名されました、生徒会長をはじめ９名の生徒の皆さんを、校長室にて令和３年度前期生徒会役員として認証いたしました。本来なら、全校生徒の前で行うべきですが、今回は、三密を避け、放送による紹介とさせていただきますことをどうかお許しください。 まずは、令和２年度　後期生徒会役員の皆さん、お疲れ様でした。新型コロナウイルスの影響で、様々な制限のあるなか、工夫を凝らしながら、全校生徒のために力を尽くしていただき、本当にありがとうございました。皆さんの企画、運営により、楽しい文化発表会が開催できたと聞いております。また、卒業式では、思い出に残る素晴らしい企画、ありがとうございました。残念ながら今回の改選で、役員の職を離れる方もいますが、是非とも引き続き、生徒会執行部への協力・サポートをお願いします。さて、この度の選挙で新たに前期の役員となられた皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。現在のところ、新型コロナウイルスの感染状況は、まだまだ予断を許しません。様々な制限の中での、企画・運営が求められます。特に、今年は９月に「あけぼの祭」（文化祭）が予定されています。森田新生徒会長も、公約の中で、「文化祭などの行事をひとり一人が最大限楽しめるよう、柔軟な発想と対応で取り組む。」ことを掲げています。「あけぼの祭」の成功に向け、皆さんが力を合わせ、取り組んでくれることを願っています。

そして、今年から、３校が一緒になって取り組む行事も始まります。最上級である、高知西の生徒会役員の皆さんのリーダーシップのもと、高知国際中学校・高校とも連携しながら、様々な行事や活動を企画・運営することで、記憶に残る素晴らしい取り組みが実現できることを期待しています。