学校魅力化

 地域から求められる高校へ

 本校では、地域の子どもたちがこの地で安心して学ぼうと思える環境を整え、それぞれが自分の特徴を生かし希望の進路を実現できる学校を創り上げることが必要であり、また、それ以上に地域以外からもその環境を求めて、「わざわざ行きたい梼高」となるための「魅力ある学校創り」に、知恵とアイディアを結集していくことが必要であると考えています。

 そこで、再編計画に立ち向かうために地域を挙げて創った「魅力ある学校を創る会」を中心に、学校魅力化のキーワードとなる、「カリキュラム改革」「学力保障」「寮の整備」の3つに「地域連携」を加えた4つの取り組みとによって学校の魅力化・活力化を図るとともに、ICT活用・遠隔教育による魅力化を進めています。

 学校魅力化の3つのキーワード +2

※ 平成30年度からの具体の取組概略図 実践➁のサマーキャンプは梼原町の実施。

 

  「カリキュラム改革」=「地域をテーマとしたプロジェクト学習」
   その地域でしか学ぶことのできない強みを取り入れた学習による主体性の形成
  「学力保障」=「進学・就職の幅広い進路選択をサポート」
   個別の対応による高い目的意識の形成
  「寮の整備」=「孝山寮(寄宿舎)の活用」
   対話の多い寮生活を通し、個性の形成やコミュニケーション能力の育成
  「地域連携」
   高校は保幼小中高の最終段階であり、地域からの期待と同時に地域での学びを活かす。
  「ICT活用・遠隔教育活用」
   PC教室(デスクトップ 40台)、タブレット( Microsoft Surface 10台)、タブレット(iPad 43台)遠隔教育システムを活用した「遠隔授業」や「遠隔補習」の実施。
 各教室でのPC・プロジェクタを活用したICT活用による授業改革を推進する。