盲新聞を作りました!

盲学校の様子や児童生徒の活躍を記事にしました。

詳しくは下記をダウンロードしてください。

※Word版は必ずダウンロードしてからご覧ください。

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各学部

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 幼稚部

 小学部

 中学部

 高等部 普通科

 高等部 保健理療科

 専攻科 理療科

その他

2022年(令和4年度) 学校日記

調理員さんへの感謝式を行いました。

 2月28日、高等部3年生にとって最後の給食の日に、1年間美味しい給食を作ってくれた調理員さんへ感謝式を行いました。感謝式では生徒代表から調理員さんへ感謝状を贈呈しました。調理員さんも恥ずかしがっていましたが、児童生徒からの感謝状と温かい拍手に感激しているようでした。暑い日も寒い日も毎日安心・安全・美味しい給食と作り続けてくれた調理員さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 また今年度は、調理員さんから毎日給食を残さず食べて食品ロス削減に協力してくれた児童生徒へサプライズで感謝状が贈られました。
今年度、学校全体で食育に取り組んだことで改めて食の大切さや感謝の心について考えるきっかけとなったと思います。以前は嫌いな料理と手付かずで捨てる様子が見られ残念に思っていましたが、日を追うごとに嫌いな食べ物も一口は食べようと頑張る姿が多くみられるようになりました。学校全体で取組を進めてきた成果だとうれしく思います。次年度も継続して取り組んでいきます。

調理員さんへの感謝式の様子

ついに達成!!給食残食ゼロ!!

 今年度、本校では学校全体でSDGs取組を実施しています。中でも食品ロスは、各学部で取り組んでおり、給食の残食は昨年度と比べて減少してきています。

 そして2月17日の給食で、ついに残食ゼロを達成しました。2日前より残食が100gをきり、すごいねと喜んでいましたが、まさかの残食ゼロ達成。
 残食ゼロは私が栄養士になって初めての経験で、調理職員と感激しました。
 この結果は、各学部の取組の成果だと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

残食ゼロの日の残食入れの様子(ご飯1粒もなし)

創立記念日の給食

 2月20日は本校の創立記念日です。毎年この日の給食はお祝いメニューとしてお赤飯を出しています。今年度は栗の入ったお赤飯と鯛の塩焼きとお祝いには欠かせない料理を組み合わせました。

 また、お赤飯に使われているもち米の一部は、本校の中学部と高等部普通科の生徒がこの日のために昨年からすり鉢で脱穀したもち米を使用しました。量は1合と少ないですが、生徒たちが一生懸命脱穀したもち米は一粒一粒が輝いてみえました。

創立記念日の給食

高知江の口特別支援学校さんとの共同学習

 高知江の口特別支援学校さんと盲学校の寄宿舎で食育の共同学習を実施しました。

 テーマは「身近なもったいないを探そう」ということで、お豆腐屋さんに取材協力いただき、大豆から豆腐がつくられる過程で出る『おから』があまり食べられていないという現状を学び、食品ロスの観点から『おから』をもっと食べてもらうためのレシピをインターネットや料理本を使って両校の生徒に考えてもらいました。
考えたレシピは、実際に学校給食や寄宿舎食に登場させ、食べた感想などを伝えあいました。
 自分たちが考えたメニューとあって、残さずに食べようという意識が高まっていたように思います。
また、『おから』の魅力を広く伝えるためにレシピをまとめて、取材協力いただいたお豆腐やさんにプレゼントしました。さっそくお店に貼ってくださり、多くのお客さんから反響があったようです。

高知江の口特別支援学校さんとの共同学習の献立

 

思い出の給食週間

 1月24日から30日は学校給食週間となっております。それに合わせ、1月23日から27日の5日間、教職員が子供のころに食べて思い出に残っている給食メニューを再現しました。
また、その給食の思い出やそのメニューのエピソードなども教えてもらい食堂に掲示しました。
 出てきたメニューは、これぞ学校給食というようなものから初めて聞くようなメニュー、誰しもが懐かしい気持ちになるメニューなど様々でした。
 この5日間、冷凍ミカンの日に最強寒波到来という奇跡を起こしたり、初めて見るミルメークをしょうゆと間違えてサラダにかけてしまった人がいたりハプニングもいくつかありましたが、児童生徒も教職員もすごく楽しんでくれていたように感じます。
 また来年度も実施したいと思います。

思い出の給食週間の献立

 

残食の出ないお弁当給食

 12月22日(木)2学期最後の給食は、給食委員会の生徒が考えた「残食のでないお弁当給食~にこにこ弁当~」でした。この取組は、給食委員の生徒が、みんなが喜ぶかつ残食が出ないお弁当を考えてみたいと意見を出してくれたことがきっかけでスタートしました。

当日は、いつも給食を食べていない寄宿舎の先生や事務、ルミエールサロンの職員の方にも食べてもらいました。みんな美味しそうにお弁当を食べてくれていたので、給食委員の生徒も喜んでいたように思います。
この日、急な欠席者のお弁当が余ってしまいましたが、それ以外の残食はなんと過去最少の100g。調理職員も栄養士もこれほど少ない残食は初めてなので、驚くとともに感激しました。

お弁当給食の説明

 

寄宿舎火災避難訓練

 寄宿舎生が登校した時間帯に職員を対象にした火災避難訓練を実施しました。厨房からの出火を想定し、職員が生徒役・職員役に分かれて通報・初期消火・避難を行って消防署員の方から助言をいただきました。避難訓練後は水消火器を使った消火活動体験や、施設の消火設備について説明を聞くことができ、充実した訓練になりました。

 消火活動体験 火災避難訓練

 

献立交流【日高特別支援学校 高知しんほんまち分校さん】

 11月30日に、今年4月に開校した日高特別支援学校高知しんほんまち分校さんとの献立交流をしました。高知しんほんまち分校さんの人気メニューは、鶏のからあげ、かぼちゃサラダ、けんちん汁でした。給食の定番メニューではありますが、学校によって味付けや使用している材料が違うのでどれも新鮮でした。

 高知しんほんまち分校さんの献立は人気メニューとあって、どれもごはんがすすむ味付けで、あっという間に完食してしまいました。
児童生徒も、美味しい料理を幸せそうな顔で食べていました。

献立交流

 

理療科 須崎市での治療奉仕

 11月11日金曜日、須崎市では二年ぶりとなる日赤治療奉仕を行いました。治療奉仕は、本校理療科恒例の行事で、日本赤十字社高知支部から依頼を受けて行う校外臨床実習です。コロナ禍のため、昨年度は校外での臨床実習を行うことができませんでしたが、新規感染者数が落ち着いているている時期ということもあって、マスク着用や消毒はもちろん、健康状態チェックリストを使っての厳重な感染予防対策を行いながら実施することができました。
 当日は、須崎市立須崎公民館の1室を会場としてお借りし、午前10時から午後3時までの日程で、たくさんの地域の方々にあん摩治療を受けていただくことができました。生徒は、一人一人の症状に合わせて力加減を調整しながら、丁寧に治療していました。治療を受けた人から、「気持ちよかった」や「楽になった」との言葉をいただいて、時折笑顔が見られました。今回のような感染予防対策を行いながらの実習は、生徒にとって学びの多い大変貴重な学習の機会となりました。

理療科 須崎市での治療奉仕

 

思い出の給食週間(寄宿舎)

 11月7日(月)から11日(金)は思い出の給食週間として、盲学校と江の口特別支援学校の寄宿舎指導員さんに子どものころに食べて思い出に残っている給食メニューを教えてもらい、実際に舎食として提供しました。また、思い出のメニューのエピソードも一緒に食堂に掲示させてもらいました。

 出されたメニューは、「きなこパン」や「カレーライス」「ミルメーク」など今も人気のメニューも多く、昔も今も子どもが好きなものは変わらないのだなと感じました。
 コロナ禍おいては、会話を楽しみながら食事をすることはかないませんが、余暇活動の時間などの児童生徒と指導員さんの共通の話題のタネになればと思っています。

思い出の給食週間(寄宿舎)

 

城西中学校避難所開設訓練&防災教室に参加しました。

 10月22日(土)城西中学校 避難所開設訓練&防災教室が行われ、本校教員も9名が参加しました。 オリエンテーションの後、防災教室、避難所開設訓練が行われました。

 株式会社フタガミさんによる防災教室では「災害への備えを実演や体験で学ぶ~助かる人になろう! 助ける人を目指そう!」をテーマに、実演を交えながらお話しいただき、今すぐできる備えについて学ぶことができました。
 避難所開設訓練は、避難所の設営や受付、誘導等、実際の流れに沿って行われました。本校教員は避難者(要配慮者)の役割を担当し、実施に地域の方々に誘導していただくことも体験しました。
 参加した教員からは、「本校の児童生徒の防災学習にも活かせる内容がたくさんあった」「避難所生活を余儀なくされたとき、自分(盲学校の職員として)ができることは何かを考えました」という感想が出されていました。半日日程の短い時間でしたが、地域の方々や城西中学校の生徒さんと交流を深めながら、防災について学ぶことができました。

城西中学校避難所開設訓練&防災教室に参加しました

 

チャーテ体験

 10月27日の給食に、高知県の特産野菜「チャーテ」が登場しました。

 「チャーテ」とは「はやてうり」と呼ばれ、高知県と鹿児島県でしか食べられていない食材だそうです。10月から11月に旬を迎えるウリ科の植物です。

 この日は食堂に、「チャーテ」を飾り児童生徒に体験してもらいました。児童生徒たちは、重さを確認したり、匂いを嗅いでみたりして「意外と重いね」や「ごつごつしてるね」などと言いながら初めて見るチャーテの感触を確かめ楽しんでくれているようでした。

 昨年度より学校給食に活用できるようにと学校の畑で育てていたチャーテは残念ながら間に合いませんでした。来年度こそ活用できればと思います。

チャーテ体験

 

外部専門家との連携!

 本校では、高知県教育委員会等の「外部専門家活用事業」を利用し、外部の専門家の方に来校いただき、支援方法等についてアドバイスをいただくことにより、日々の学習活動や生活場面でいかすことができるよう取組を進めています。本校には、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、視能訓練士(ORT)等の、専門家の方々が、関わってくださっています。

 今回は、高知若草特別支援学校の野中PTさんに来校いただき、高等部生徒の歩行や学習場面の姿勢等についてアドバイスをいただきました。視覚に障害のあるお子さんの中にも、身体面での配慮や支援が必要なお子さんも多く在籍していますので、専門家のアドバイスを取り入れ、児童生徒の自立に向けた取組を進めていきたいと思います。

 

外部専門家との連携

 

 

 

障害者スポーツ大会に出場しました!

 さわやかな秋晴れのもと、11月16日(日)に高知県立障害者スポーツセンターグラウンドで、障害者スポーツ大会「フライングディスク競技」が行われました。
 本校からは高等部普通科3年西森海羽さんが出場しました。西森さんは「アキュラシー5m」「立位ディスタンス」にエントリーし、応援に駆け付けたご家族や教員に見守られながら、「アキュラシー」では的に向かって慎重に、「ディスタンス」では風を意識しながら力強くディスクを投げました。結果、「ディスタンス」では自己ベストをマークし、日ごろの練習の成果を発揮することができました。

障害者スポーツ大会に出場しました   

 

PTA交流会!

 10月8日(土)に、PTA交流会を実施しました。コロナ禍で、ここ3年近く行事等も中止や延期、縮小を余儀なくされる中、当日は、児童生徒やご家族、教職員、総勢51名が参加し、久しぶりに大勢で賑やかで和やかな楽しい時間を過ごすことができました。

 体育館に集合し、誕生日月ごとに自己紹介を行った後、チームに分かれてボッチャの対戦、順位を決定し順位ごとの商品をゲットしました。初めてボッチャを体験する児童生徒や、ご家族の方も多かったですが、ボッチャの魅力を堪能することができていました。その後は、『フライングディスク』、『はてな?ボックス』、『魚釣り』、『くじ引き』の4つのゲームを、スタンプラリー形式で回り、獲得した得点によりご褒美の景品を貰いました。

 学校生活の中では中々交流できない保護者の皆さん同士が直接顔を合わせておしゃべりしたり、児童生徒の兄弟姉妹の皆さんの参加も多くあったり、笑い声や、声援、笑顔が体育館に溢れていました。

 

PTA交流会

 

秋の交通安全運動!

 秋の交通安全運動(9月21日~30日)に合わせ、本校でも朝の通学・出勤時間に学校近くの横断歩道で歩行者誘導を行っています。 

 今回初めて生徒会の生徒も教員と一緒に立ち、自転車等で通行する方に、「挨拶」を行いました。生徒は大きな声で挨拶ができており、通行される方も会釈や挨拶の声を返してくださり、とても気持ちの良い朝の時間になりました。

 この横断歩道は、本校の寄宿舎から学校までの通学路になっており、白杖を持った生徒が一人で通学をしています。白杖を持った生徒を見かけたら、いつも以上に安全運転や、横断歩道前での一時停止にご協力お願いします。

 

秋の交通安全運動

学校給食9月の取組紹介

〇防災給食〇
 9月5日に防災給食を実施いたしました。乾物や缶詰、冷凍食品などの保存食を活用した給食をつくりました。また、その日は炊飯器が使えなくてもごはんを炊く練習として、大きな回転釜でごはんを炊きました。うっすらおこげもできて、うまくご飯を炊くことができました。ビニール袋を活用したセルフおにぎりの練習は、袋にごはんがくっついて握りにくいなどの課題がみえ、来年度は工夫が必要だと感じました。
防災給食の画像

 

〇給食の生ごみでつくった堆肥をプレゼントしました〇
 夏期休業中に、給食の生ごみから作った堆肥を、毎年新鮮な野菜を提供してくれている日高特別支援学校農産園芸作業さんにプレゼントしました。
 後日、もらった堆肥を畑にまいたよと写真を送ってくれました。この畑で、2学期は水菜を育てるようです。収穫出来たら、盲学校の給食にも使ってくださいとメッセージをいただきました。

  本校の玄関には、第36回紙とあそぼう作品展において、高知県製紙工業会理事長賞を受賞した小学部の作品「鯉のバカンス」を、賞状と一緒に飾っています。

給食の生ごみでつくった堆肥の画像

 

鯉のバカンス!

  本校の玄関には、第36回紙とあそぼう作品展において、高知県製紙工業会理事長賞を受賞した小学部の作品「鯉のバカンス」を、賞状と一緒に飾っています。

 書き損じの点字用紙を使って作った鯉が、気持ちよさそうに泳いでいます。

 

 

モンキーマジック 小林さん来校!

  9月9日(金)、日本における視覚障害者クライミングの第一人者で、モンキーマジック代表理事の小林幸一郎さんが来校され、体育の「クライミング」の授業に参加してくださいました。

 本校の体育館には、クライミングウォールが設置されており、今回は、小学部2名、中学部2名、高等部専攻科理療科1名の児童生徒が授業に参加しました。小林さんの丁寧で優しい言葉掛け、指導に、子どもたちもやる気十分で、意欲的に取り組んでいました。

 生徒のリクエストにより小林さんのデモンストレーションを見せていただいたり、小林さんの世界選手権の金メダルを実際に触らせていただいたりと、現役のアスリートとの交流に感嘆の声があがっていました。

 

モンキーマジック小林さん来校!

『重陽の節句』と『十五夜』の行事食!

  9月9日(金)の給食は、「重陽の節句」と「十五夜」にちなんだ行事食でした。

  大きな栗が入った栗ご飯や、中の玉子をお月様に見立てたスコッチエッグを美味しくいただきました。

 

 『重陽の節句』と『十五夜』の行事食!

 

2学期が始まりました!

 本日9月1日(木)は、2学期の始業式でした。2学期が始まり、校内に活気が戻ってきました。

 9月1日は、『防災の日』です。本校も高知県のシェイクアウト訓練に参加しました。始業式が終了した時刻に体育館内に緊急地震速報が流れ、全員が持参していたヘルメットをかぶり、「(1)DROP!=まず低く」、「COVER!=頭を守り」、「(3)HOLD ON!=動かない」の安全行動を約1分間行いました。

 今日から給食も始まり、食堂には児童生徒、教職員の「美味しい!」の笑顔が広がっていました。

 

 

第7回高知県特別支援学校技能検定!

  7月6日(水)に、第7回高知県特別支援学校技能検定・情報部門(文字入力)を、実施しました。情報部門は、各学校で実施することとなっており、本校でも2会場に分かれて実施しました。

 パソコン室では、4名の生徒が受検しました。生徒たちは真剣な表情でパソコンと課題に向き合い、緊張感が伝わってきました。

第7回高知県特別支援学校技能検定!

 

【寄宿舎】1学期お楽しみ会

  1学期のお楽しみ会でゼリーを作りました。温めたジュースにゼラチンを入れ、冷やしたゼリーです。夕食後に自分でトッピングをして、美味しくいただきました。

【寄宿舎】1学期お楽しみ会

 

高知江の口特別支援学校さんとの献立交流

  今日は、高知江の口特別支援学校さんとの献立交流の日でした。

 この取組は、児童生徒が選ぶ自分の学校の自慢の給食メニューを相手校の給食に登場させ、交流をはかるという取組で今年度初めて行いました。
 初めての取組ということもあり、児童生徒も教職員も(もちろん栄養士も)指折り数えてこの日を待っていました。
 献立は、鶏飯(けいはん)、がね、お茶の蒸しケーキ、牛乳でした。初めてみる献立にみんな目を輝かせ、いつもより楽しそうに食べていました。食べ終わった児童生徒からは、「美味しかった」「また食べたい。江の口さんはいつもこんな美味しい給食を食べているんだ」などの声が聞こえてきて大好評でした。
 ちなみに、本日高知江の口特別支援学校さんでは、盲学校の自慢のメニュー、豚キムチご飯、豆腐のあんかけ、はりはり漬け、ゆずゼリーが給食に登場し、本校と同じく大盛況だったようです。
 コロナ禍で給食時間を充実させることが難しい現在ですが、このような取組をとおし
給食時間を楽しい時間にできればいいなと感じたことでした。高知江の口特別支援学校の
栄養教諭さんと2人でまた来年もやりましょうと固く誓いあいました。

高知江の口特別支援学校さんとの献立交流

 

食堂に大きなりゅうきゅうの葉っぱが来たよ

  今日の給食に高知県の夏の定番野菜、りゅうきゅうの酢の物が登場しました。

 これに合わせて、いつも学校給食に新鮮な野菜を届けてくれている松﨑さんが大きなりゅうきゅうの葉っぱを持ってきてくれました。
私も見たことないくらい大きな葉っぱを食堂に飾っておくと、給食を食べに来た児童生徒・教職員のほとんどが、「おっきいねー。トトロの傘みたいだねー。」と興味津々で傘のように持ってみたり、恐る恐る触ってみたりと色々な反応があり久々に食堂が賑やかで楽しい雰囲気になりました。松﨑さん、ありがとうございました。
 また、先日松﨑さんには野菜のお礼にと学校給食の生ごみから作った堆肥をプレゼントしました。松﨑さんからは、「これを畑にまいて、盲学校のみんなのためにいっぱい野菜を作ります」とメッセージをいただきました。

食堂に大きなりゅうきゅうの葉っぱが来たよ

 

点字ブロックの日

  3月18日は点字ブロックの日です。寄宿舎では毎月18日に旗を立てて啓発活動を行っています。今月は18日が休日だったため、生徒会長を中心に話し合い、前日の17日に立てることになりました。

点字ブロックの上を安心して歩行できるよう、みんなで点字ブロックの日を知らせていきましょう!

点字ブロックの日

 

学校給食の取組【6月】

  6月は食育月間です。6月の学校給食の取組を紹介します。

① 食育月間にあわせて6月20日に高知の食材をたくさん使ったカレーが給食に登場しました。カレーには高知の特産品である四万十どりやかぼちゃ、おくらなどの高知の夏野菜をたっぷり使いました。児童生徒も少し甘めのカレーでしたが、モグモグと食べてくれていました。また6月30日には高知江の口特別支援学校との献立交流も予定しております。
② 5月より取組んでいます、学校給食の生ごみをもとにしたたい肥が完成しました。
おかげさまで、5月は13キロの生ごみを削減することができました。6月はたい肥熟成期間のため実施できませんでしたが、今後も少しずつ生ごみ削減に取組んでいきたいと思います。
③ 学校給食に活用するため昨年度末に畑に植えたチャーテも大きく育っています。順調に育てば10月から11月の給食に活用できるのではないかと思います。

学校給食の取り組み(6月)

 

2年ぶりの校外臨床実習!

  6月7日(火)に県庁西庁舎へ校外臨床実習に行ってきました。コロナ禍で、昨年度は実施できなかったため、健康チェックリストの提出や、マスク着用、手指や器具の消毒など、徹底した感染拡大予防対策を行いながら、2年ぶりの校外での臨床実習となりました。県庁西庁舎2階の1室を使用し、1日日程で、高知県教育委員会の職員の方にあん摩施術をしました。
校外での臨床実習は、生徒が多くの施術経験を積むことができる貴重な学習の機会です。この日も、生徒一人で8人の方を施術しました。一人当たり25分程度の施術時間ですが、つらい症状等を聴きとりながら、一人一人丁寧に施術していました。あん摩の施術を受けた方からは、生徒に「気持ちよかった、がんばってね」などの言葉もかけてもらい、多くの学びがある校外臨床自習となりました。

2年ぶりの校外臨床実習!

 

第48回中国・四国地区盲学校弁論大会(松山大会)に向けて!

  6月10日(金)に、第48回中国・四国地区盲学校弁論大会(松山大会)が、愛媛県立松山盲学校で開催されます。本校からは、校内弁論大会で優勝した高等部専攻科理療科3年の上村朋生さんが代表として出場します。

 本番に向けて、お昼休みに、体育館のステージで弁論の予行練習を行いました。本人は、「緊張する!」と言っていましたが、堂々と明瞭な発声で、内容も校内弁論大会の時よりバージョンアップされ、とてもいい弁論に仕上がっていました。
 先生方からアドバイスを受け、本番当日は、更にバージョンアップした弁論になることを期待しています。頑張れ!!

第48回中国・四国地区盲学校弁論大会(松山大会)に向けて!

 

PTA『育ちの教室』を開催しました!

   5月25日(水)に、PTAの『育ちの教室』を開催しました。『育ちの教室』は、視覚障害に関する理解を深め、保護者同士のつながりを広げるために開催しているものです。

 今回は、ICT活用についての学習会を行いました。GIGAスクール構想推進の中で、一人一台端末を活用して児童生徒が学習時に活用しているGoogle Workspace for Educationについて、実際にご自身のスマートフォンから、お子さんのGoogleアカウントを使用してクラスルームに入ったり、meetの接続を行ったりしました。また、活用が始まっている高知電子図書館にもアクセスをして、どのような本が貸し出されているのかも実際に見てみることができました。
 今後は、PTAの会議や研修会等でも、積極的にmeetを使って、多くの方が参加できるように工夫していきたいと思います。

『育ちの教室』を開催しました

 

【寄宿舎】避難経路確認

 寄宿舎生全員で災害時の避難場所や避難経路の確認を行いました。地震災害時の1次避難場所(れいめい寮3階)の使い方を確認した後、火災時の避難場所である桜馬場公園や、2次避難場所の学校へ移動しました。避難訓練ではありませんでしたが、舎生からは「お・は・し・もで行かんといかん。」との言葉も聞かれ、真剣に取り組んでいる様子が伝わってきました。

避難経路確認

 

校内弁論大会を実施しました!

 5月10日(火)に、校内弁論大会を実施しました。
参加した弁士は、中学部1年生から高等部専攻科理療科3年生までの11名でした。演題自由で、「私と妹」、「ウクライナ侵攻について」、「オレンジリングの意味について」、「私の夢」、「心の成長」など、多岐にわたっていました。自分や家族に向き合った内容や、社会情勢について感じていることなどが思い思いの言葉で語られ、弁論を聞いている生徒、教職員も聞き入っていました。
最優秀賞は、高等部専攻科理療科の3年生の上村朋生さんの演題「目標」に決定し、6月に愛媛県で開催される中国・四国地区盲学校弁論大会に、本校の代表として出場します。中四国大会での健闘を祈っています。

校内弁論大会

 

学校給食の取組【5月】

 5月より高知市鏡にある草峰庵さんの手作り豆腐を学校給食に使わせていただけることになりました。鏡地区のきれいなお水で作るおいしいお豆腐です。今日はおいしいお豆腐にえびやひじきを混ぜた「豆腐のまさご揚げ」として給食に登場しました。いつものお豆腐より大豆の味がしっかりしているように感じました。
 また、今年度学校給食から出た生ごみで堆肥づくりをします。それに伴い、学校の畑の隅にコンポストを設置しました。初めての取組ですが給食からでる生ごみを有効活用できるよう頑張りたいと思います。

学校給食の取り組み【5月】

 

中高等部新入生歓迎遠足

 ゴールデンウィーク前の4月28日(木)に、中高等部の新入生歓迎遠足を実施しました。
コロナ禍のため3年振りの遠足で、高等部3年生にとっては、本校での最初で最後の遠足となりました。
 とても良いお天気に恵まれ、バスでの移動、土佐町の「いしはらの里」でのバームクーヘン作りや、道の駅「土佐さめうらで」のお弁当タイムを予定通り行うことができました。バームクーヘン作りは、昨年度中学部の修学旅行で実施した内容を、他の学年の生徒のリクエストに応えて行うことにしました。
 何といっても、久しぶりの学校外での行事に、生徒たちの笑顔が広がっていました。

中高等部新入生歓迎遠足

 

「高知の食べものいっぱいの日」の給食!

 毎月19日の食育の日に合わせて、今年度は19日を「高知の食べものいっぱいの日」として、高知県産の食材をだくさん使った献立の給食です。
 4月19日の献立は、「たけのこごはん、豆腐のあんかけ、イタドリの炒め煮、手作りゆずゼリー、牛乳」でした。イタドリやゆず果汁など高知の特産品や、米、油揚げ、たけのこ、豆腐、天ぷらと高知県産の食材がたくさん使われた、とっても美味しい給食でした。

 「高知の食べものいっぱいの日」の給食

令和4年度入学式を行いました!

 4月7日、令和4年度高知県立盲学校入学式を行いました。今年度、小学部1名、中学部1名、高等部本科普通科に3名、本科保健理療科1名の計6名の児童生徒の皆さんが入学されました。大きな期待と少しの不安に胸がいっぱいの新入生を、在校生と教職員で歓迎しました。

令和4年入学式